学年・専門部
マレーシア短期研修⑦
今日は早朝から登校し、オールセインツの授業に参加させていただきました。
セッション1はマレーシア伝統のバチックアート体験でした。現地の生徒に教えてもらいながら、キャンバスに色とりどりの絵の具で色付けしました。
セッション2はマレー語の授業に参加しました。マレーシアの遊び、言語、地理、服装などを説明してもらった後は、実際に一緒に遊びを体験したり、試食させてもらったりしました。
セッション3は調理実習でした。カラフルな料理や多民族国家ならではの食事をいっしょに楽しみました。
マレーシア料理の特徴は、いろいろなものにココナッツミルクをいれるということのようです。小麦粉とココナッツミルクを混ぜて作るクレープのようなものと、マレーシアおよびインドの味がミックスされたカレーを一緒に食べることは日本では滅多にできない体験でした。
午後からはKota Kinabalu Wetlandというマングローブ林へ研修に行きました。マングローブの生態系がいかにユニークで、貴重な存在かということを間近で感じることができました。
人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」
学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。
最初の1日目は校内で講習を行いました。
アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。
2日目は教習所での実技試験です。
実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。
最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。
最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。
この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。
マレーシア短期研修⑥
今日は朝6時に学校で集合し、バスに乗ってコタキナバル山に向かいました。
コタキナバル山(標高4,095m)は世界遺産に指定されており、ボルネオ島の自然を体験できる美しい場所です。
天候にも恵まれ、しっかりと頂上まで見ることができました。これほど綺麗に見れるのは運が良いらしいです。
記念撮影の後は、牧場へ。
施設見学では日本から輸入された機械も紹介されたり、牛や山羊に餌をあげたり、非常に盛り上がりました。
その後に訪れた植物園では、ガイドさんの英語での解説に苦戦しながらも、ボルネオ固有の食べられる植物や野生のバナナ、食虫植物や動く花等ユニークな植物について知ることができました。
マレーシアのバディとの会話も楽しみながら、コタキナバル山への校外研修を満喫しました。
マレーシア短期研修⑤
今日は姉妹校への登校初日でした
6時30分に登校し、7時からの全校集会に参加しました。
オールセインツの校長から歓迎のスピーチをいただいた後、本校校長と派遣生代表がスピーチを行いました。記念品の交換も行い、温かく受け入れていただきました。
その後、マレーシアの教育の説明や、学校見学、Form5(セカンダリースクールの最終学年)が取り組んでいるPBL(研究プロジェクト)発表会に参加させていただきました。
日本とは全く異なるシステム、文化、精神に驚くと同時に、多くの生徒が非常に熱心に活動している姿に感銘を受けました。
本日は、2年前に有馬高校を訪れたオールセインツOBのみんなも駆けつけてくれました。2年前の研修メンバーはお互いにいまも連絡を取り続けているようです。良い友好関係が築けているなによりの証拠です。
午後からはバドミントン交流に参加して、楽しい時間を過ごしました。
マレーシア短期研修③
今日は土曜日ですが、国全体でクリーニングデーと定められているようで、オールセインツの生徒や先生方は学校の清掃活動に参加されていました。
有馬高校の生徒も登校し、清掃活動に参加した後、KDCAという地元民族の文化を紹介する施設を訪れました。
マレーシアの中でもボルネオ島では、土着の民族出身の方が多く暮らしており、かつては100以上の民族がいたそうです。
その中でも代表的な民族の住居や音楽、食文化を体験しました。
お昼からは各ホストファミリーと週末を過ごします。良い週末を!