写真部 皆既月食と天王星食

11月8日は皆既月食と天王星食が同時に起こるという、

442年ぶりの天体ショーが見られました。

天王星は約6等級で、肉眼では見えなくても、

望遠鏡があれば観察することができます。

 

さて、このような現象を撮る場合、

多くの設定を適切にしないと美しく撮ることはできませんし、

ズームをすると月は速く動いて見えるので、

追尾するのもまた一苦労です。

また、地球の本影と半影の当たる部分で明るさが違うため、

コントラスト等も解決しなければ、

ターコイズフリンジを撮影することはできません。

 

このような一生に一度の機会を逃さないためにも、

撮影技術は大切だと思います。

←天王星食の開始(写真部撮影)

←赤銅色の縁に見えるターコイズフリンジ(写真部撮影)

 

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