進路指導の取り組み
2017年8月の記事一覧
専門的職業人による講演会を開催
7月12日に専門的な職業に従事されている社会人の方々をお招きし、講演をしていただきました。対象は本校の2年生(71回生)全員で、各自の興味・関心に応じて聴講しました。
今回お招きしたのは、長田区にある神戸協同病院から看護師の森本紀和様、理学療法士の竹下愛美様、兵庫県長田警察署から佐藤貴義様はじめ3名の警察官、大阪市淀川区にある履正社医療スポーツ専門学校のアスレチックトレーナー、渡邊有美先生と漆崎隆太郎先生、兵庫区にある三菱東京UFJ銀行兵庫支店の支店長、椿原達也様、神戸市立須磨海浜水族園の小坂直也様、神戸YMCA学院専門学校の先生でホテルでの勤務経験がおありの古谷茉穂先生の、全部で7種類の専門的な職業に携わっておられる方々です(以上、順不同)。
本校を卒業してすぐに就職をする人は、毎年3~4人程度ですが、大学に進学した人も、いずれは何らかの職業に就きます。今回の講演会では、それぞれのお仕事の内容と、やりがいや・苦労、専門的な資格・技能・知識等を身に付けるためにどのようなプロセスが考えられるのか、また、社会人として必要な資質とは何か、さらには、そのために高校時代をどのように過ごすことが望まれるのか、そうした内容を中心にご講演いただきました。
いずれの講師の方も、普段は目にすることはない仕事の裏側、ご自分の職業に対するこだわりや達成感など、大変興味深いお話をしてくださいました。聴講した2年生は、社会人として職業を持つことの意義を十二分に吸収してくれたことと思います。
次に、各講義を聴講した生徒の感想の一部を紹介します。
【看護師・森本紀和様へ】
きょう、お話を聞いて、看護師として働くなかでのリアルなことを学ぶことができました。実際に病院で関わりを持った患者さんのお話では、普段は知ることのできない、患者さんとのつながりをとても感じることができました。また、森本様が体験された阪神淡路大震災でのお話では、改めて看護師として働くことの厳しさや覚悟が必要だと感じました。あたたかいお話も厳しいお話も聞いて、やはり私は看護師になりたいという思いが大きくなりました。きょうは本当にありがとうございました。

【理学療法士・竹下愛美様へ】
両親が病気になった時や、整骨院に通っている時に、たくさんのリハビリを目にすることがありましたが、詳しく知らなかったので、理学療法士のお話が聴きたくて受講しました。文系なので、あまり調べたりしていない医療関係の方のお話が聴けて、とてもためになりました。病気の方だけでなく、健康な方にもいろんなアドバイスをしているなんて知らなかったので、とても驚きました。紹介して下さったテレビ番組を見ていたので、とてもわかりやすかったです。本当にありがとうございました。

【長田警察署の警察官の方々へ】
きょうは本校でお話しいただき、ありがとうございました。きょうの説明を聞いて、警察官についていろいろ考えました。やっぱり「警察」と聞くと、親しみにくい感じですが、警察学校のビデオや、お話しいただいたさまざまの内容から、親しみにくいという感情が、少し取り除かれました。そして、警察官の方々は忙しそうなイメージがありましたが、休む量は一般企業みたいな感じで、交番の24時間勤務は大変そうでしたが、やりがいがありそうでした。きょうの説明で、警察官に必要なことは「仕事に対するやる気」、「地域住民を思う心」だと思いました。今後もがんばって下さい。

【履正社医療スポーツ専門学校・渡邊有美先生へ】
本日はスポーツトレーナーの仕事内容だけでなく、ストレッチの方法まで教えてくださり、ありがとうございました。静的ストレッチを運動前にしない方がよいという事実には、本当に驚きました。しかし、部活動では確かに運動前にはダイナミックストレッチを取り入れていたので、昔の先輩方はそういったことを正しく理解していたのだなと思いました。自分も、このストレッチが今どこを伸ばしていて、どんな効果があるのかなど考えてストレッチしていきたいと思います。自分で運動するのもとても楽しいですが、サポートする側にも、とてもやりがいがあるということが分かったので、参考にしたいと思います。本当にありがとうございました。

【三菱東京UFJ銀行・椿原達也様へ】
今回の話を聞いて、銀行はお金を預かったりするだけではなく、ローンや給与のこと、海外の通貨の両替をしていることを初めて知り、とても驚きました。銀行は自分たちの意外に身近にあるんだと思いました。銀行員の知り合いから、「合併したときはとても大変だった」と聞いていたので、きょうのお話を聞いて、やはりそうだったんだと思いました。また、銀行によって機械やルールが違うとのことだったので、驚きました。銀行は、自分たちの知らないところで自分たちに役立つ仕事をしていることを知ることができてよかったです。

【神戸市立須磨海浜水族園・小坂直也様へ】
魚の飼育だけが仕事ではないと知って驚きです。バックヤードに入る機会があったのですが、そのとき説明して下さった方がとても話し上手だと思ったのですが、飼育員はみんな話すのが上手でなければいけないと知り、だからそうなのかと納得しました。私は人前で話すのが苦手なので、とても尊敬します。魚の体調を管理することも大切だと聞きましたが、とても難しそうだと思いました。魚は体調不良を自分で訴えられないので、飼育員が気づいてあげるというのは大切なのだと感じました。

【神戸YMCA学院専門学校・古谷茉穂先生へ】
常連のお客さんへの対応、頭髪ゼロ運動、資格の種類など、今まで知らなかったホテルの仕事について、たくさん学ぶことができました。今度ホテルに行く機会があれば、ブドウのバッジやコーヒー豆のバッジをつけているのを探してみたいと思います。きょうのお話の中で、私が一番印象に残っているのが、外国人の宗教を理解するということです。言語や表示の改善は以前から知っていましたが、宗教の理解はお客さんにより満足してもらうために必要不可欠だとわかりました。そういうホテルの細やかな気遣いが、「ありがとう」という一言につながっていくのだと思いました。たくさんのお話が聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました。
今回お招きしたのは、長田区にある神戸協同病院から看護師の森本紀和様、理学療法士の竹下愛美様、兵庫県長田警察署から佐藤貴義様はじめ3名の警察官、大阪市淀川区にある履正社医療スポーツ専門学校のアスレチックトレーナー、渡邊有美先生と漆崎隆太郎先生、兵庫区にある三菱東京UFJ銀行兵庫支店の支店長、椿原達也様、神戸市立須磨海浜水族園の小坂直也様、神戸YMCA学院専門学校の先生でホテルでの勤務経験がおありの古谷茉穂先生の、全部で7種類の専門的な職業に携わっておられる方々です(以上、順不同)。
本校を卒業してすぐに就職をする人は、毎年3~4人程度ですが、大学に進学した人も、いずれは何らかの職業に就きます。今回の講演会では、それぞれのお仕事の内容と、やりがいや・苦労、専門的な資格・技能・知識等を身に付けるためにどのようなプロセスが考えられるのか、また、社会人として必要な資質とは何か、さらには、そのために高校時代をどのように過ごすことが望まれるのか、そうした内容を中心にご講演いただきました。
いずれの講師の方も、普段は目にすることはない仕事の裏側、ご自分の職業に対するこだわりや達成感など、大変興味深いお話をしてくださいました。聴講した2年生は、社会人として職業を持つことの意義を十二分に吸収してくれたことと思います。
次に、各講義を聴講した生徒の感想の一部を紹介します。
【看護師・森本紀和様へ】
きょう、お話を聞いて、看護師として働くなかでのリアルなことを学ぶことができました。実際に病院で関わりを持った患者さんのお話では、普段は知ることのできない、患者さんとのつながりをとても感じることができました。また、森本様が体験された阪神淡路大震災でのお話では、改めて看護師として働くことの厳しさや覚悟が必要だと感じました。あたたかいお話も厳しいお話も聞いて、やはり私は看護師になりたいという思いが大きくなりました。きょうは本当にありがとうございました。
【理学療法士・竹下愛美様へ】
両親が病気になった時や、整骨院に通っている時に、たくさんのリハビリを目にすることがありましたが、詳しく知らなかったので、理学療法士のお話が聴きたくて受講しました。文系なので、あまり調べたりしていない医療関係の方のお話が聴けて、とてもためになりました。病気の方だけでなく、健康な方にもいろんなアドバイスをしているなんて知らなかったので、とても驚きました。紹介して下さったテレビ番組を見ていたので、とてもわかりやすかったです。本当にありがとうございました。
【長田警察署の警察官の方々へ】
きょうは本校でお話しいただき、ありがとうございました。きょうの説明を聞いて、警察官についていろいろ考えました。やっぱり「警察」と聞くと、親しみにくい感じですが、警察学校のビデオや、お話しいただいたさまざまの内容から、親しみにくいという感情が、少し取り除かれました。そして、警察官の方々は忙しそうなイメージがありましたが、休む量は一般企業みたいな感じで、交番の24時間勤務は大変そうでしたが、やりがいがありそうでした。きょうの説明で、警察官に必要なことは「仕事に対するやる気」、「地域住民を思う心」だと思いました。今後もがんばって下さい。
【履正社医療スポーツ専門学校・渡邊有美先生へ】
本日はスポーツトレーナーの仕事内容だけでなく、ストレッチの方法まで教えてくださり、ありがとうございました。静的ストレッチを運動前にしない方がよいという事実には、本当に驚きました。しかし、部活動では確かに運動前にはダイナミックストレッチを取り入れていたので、昔の先輩方はそういったことを正しく理解していたのだなと思いました。自分も、このストレッチが今どこを伸ばしていて、どんな効果があるのかなど考えてストレッチしていきたいと思います。自分で運動するのもとても楽しいですが、サポートする側にも、とてもやりがいがあるということが分かったので、参考にしたいと思います。本当にありがとうございました。
【三菱東京UFJ銀行・椿原達也様へ】
今回の話を聞いて、銀行はお金を預かったりするだけではなく、ローンや給与のこと、海外の通貨の両替をしていることを初めて知り、とても驚きました。銀行は自分たちの意外に身近にあるんだと思いました。銀行員の知り合いから、「合併したときはとても大変だった」と聞いていたので、きょうのお話を聞いて、やはりそうだったんだと思いました。また、銀行によって機械やルールが違うとのことだったので、驚きました。銀行は、自分たちの知らないところで自分たちに役立つ仕事をしていることを知ることができてよかったです。
【神戸市立須磨海浜水族園・小坂直也様へ】
魚の飼育だけが仕事ではないと知って驚きです。バックヤードに入る機会があったのですが、そのとき説明して下さった方がとても話し上手だと思ったのですが、飼育員はみんな話すのが上手でなければいけないと知り、だからそうなのかと納得しました。私は人前で話すのが苦手なので、とても尊敬します。魚の体調を管理することも大切だと聞きましたが、とても難しそうだと思いました。魚は体調不良を自分で訴えられないので、飼育員が気づいてあげるというのは大切なのだと感じました。
【神戸YMCA学院専門学校・古谷茉穂先生へ】
常連のお客さんへの対応、頭髪ゼロ運動、資格の種類など、今まで知らなかったホテルの仕事について、たくさん学ぶことができました。今度ホテルに行く機会があれば、ブドウのバッジやコーヒー豆のバッジをつけているのを探してみたいと思います。きょうのお話の中で、私が一番印象に残っているのが、外国人の宗教を理解するということです。言語や表示の改善は以前から知っていましたが、宗教の理解はお客さんにより満足してもらうために必要不可欠だとわかりました。そういうホテルの細やかな気遣いが、「ありがとう」という一言につながっていくのだと思いました。たくさんのお話が聞けてとても勉強になりました。ありがとうございました。
兵庫県立夢野台高等学校は、大正14年(1925)創立。
本年、令和7(2025)年10月10日に創立100年目を迎えます。
100周年の キャッチフレーズ と ロゴ です!
夢の100周年
未来へ蔦(つた)える
夢高キャラクター
「かずらちゃん」
校章の蔦(つた)をモチーフにした、
生徒会オリジナルキャラクターもいます!
夢高生徒会キャラクター
「つたぽん」
「つたぽん」
気象警報発表時および交通途絶時等の対応
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