山高ブログ

最新情報

NEW 兵庫県庁緑化展示

 7月31日(火)森林環境科学科が兵庫県庁にて緑化作品を製作・展示しました。
この事業は、県下12校の農水産高等学校が、一ケ月ごとに各校の特徴を活かした作品を展示する活動で、県庁を訪れる方々に学習の成果を見ていただくとともに、癒しの空間づくりに取り組んでいます。
 本校は、例年、草花の少ない8月を担当し、木材を活用した作品を作っています。今年度は「森の教室」をテーマに、切り株の周りに板材で斜面を作り、乾燥に強い「セダム」と「竜のひげ」、「水苔」で森を再現しました。切り株から生えた枝には、セダムを植えた試験管を釣り糸でぶら下げ、横には玉砂利で川のせせらぎを作り、糸鋸で作ったイノシシやウサギ、シカがたわむれる中に、昔使われていた木製の机とイスを設けて、森の中で授業を受ける学科の風景を表現しました。空中に緑を飾り、バックには2年生1組が彫刻した校歌を配置しました。
 3年生の木材加工コースの生徒が授業で準備し、当日は3年生1名と1年生3名が装飾を行いました。今年は例年を超える猛暑が続いていますが、兵庫県庁に来られた際は、玄関口で少しでも涼を感じていただければ幸いです。

 
 セダム・竜のひげ・水苔で自然を表現        全体の様子

1年教育類型自然体験実習

 7月30日~31日、「いえしま自然体験センター」で1年教育類型の「自然体験実習」を実施しました。
 1日目はチーム作りアクティビティ、カレー作り、キャンプファイアに取り組みました。

 

 2日目は、シーカヤックによる海探検、まとめのアクティビティに取り組みました。

 

 NPO法人生涯学習サポート兵庫の榎本英樹先生の指導の下、野外活動のリーダーとしての動きを指導していただきました。教員になるという夢の実現に向けて、また一歩近づいた2日間になりました。

NEW 2年1組インターンシップ壮行会

7月26日(木)に本校にて2年1組インターンシップ(就業体験)の壮行会を実施しました。本校森林環境科学科では、5年前から2年生が夏季休業中に宍粟市または近隣の林業を含む農業関連産業で就業体験を継続して行っています。本年度は35名が趣旨にご理解・ご協力いただいた24事業所で働くことの意味・やりがいを学びます。生徒は、4月から電話のかけ方や自己紹介、打ち合わせの練習をし、事前の打ち合わせも本人たちで行いました。7月30日~8月5日のうち5日間でより大きく成長してくれることを願っています。ご協力いただく事業所の方々には受け入れをしていただき本当にありがとうございます。5日間お世話になりますが、よろしくお願いいたします。

 
    体験に使用する名札をかけていただき激励                         生徒代表あいさつ 

NEW 農業クラブ県大会(開会式・発表会)

7月24日・25日に佐用文化情報センターと山崎高校で第66回兵庫県学校農業クラブ連盟大会が開催されました。開会式では、農業を学ぶ県下11校の会長がクラブ旗を持って入場、来賓の方から激励の言葉をいただきました。本校は、8名(3年生6名・2年生2名)の生徒がプロジェクト発表会Ⅲ類に、1名(3年生)が意見発表会Ⅲ類に出場し、日頃の学習で培った成果を堂々と発表しました。また、本校が事務局を務めた農業鑑定競技測量の部には8名(3年2名・2年生5名・1年生1名)が出場。7月18日に行われた測量競技 平板の部に3名(2年生)、セオドライトの部に3名(3年生)が出場しました。また、発表会の参加者は県立西はりま天文台公園に宿泊し、夜は星空観察を行い、他校の生徒と交流を深めました。翌日、閉会式が開催され、審査の結果、測量競技セオドライトの部で優秀賞を受賞しました。応援ありがとうございました。

  
      佐用文化情報センター                   開会式 クラブ旗入場の様子
 
      プロジェクト発表Ⅲ類                 意見発表Ⅲ類

農業クラブ県大会(農業鑑定)開催

兵庫県農業クラブ、農業鑑定競技が本校を会場に実施されました。およそ200名の県下各農業高校の精鋭が佐用での開会式を終え、本校に移動し、本校体育館で農業鑑定競技に取り組みました。出題は、農業・園芸・畜産・食品・森林・農業土木・造園・生活の8分野にわたり、各分野40問で、出題形式は20秒の択一式問題と記述式問題、40秒問題というわずかな時間で鑑定・判定します。日頃の学習で得られた農業に関する知識・技術の成果を競い合います。

 

各部門の上位入賞者は、審査を経て、10月に行なわれる鹿児島での全国大会に出場することになります。