山高ブログ

カテゴリ:生活創造科

生活創造科2年生 防災センター見学へ行きました!

 9月3日(金)、生活創造科2年生が、防災センターの見学を行いました。

 生活創造科2年生は、12月の防災体験活動で、2年生全員の体験活動を企画・運営します。今回は、12月に向け、地域の減災・防災について基本的な知識を身につけようと、防災センターを訪れました。

↑ 山崎断層について講話を受けました鉛筆生徒たちは、防災について日頃から考えていく必要があると実感したようです。

  

↑ 避難所で使えるダンボールベッドの作り方を教わり、みんなで作りました花丸ダンボールは意外と頑丈で、想像していたよりベッドらしくなりました。

 

↑ 備蓄倉庫の見学もさせていただきました。その大きさと、備蓄品の多さに驚きました星

 どんなものが備蓄されているのか、調査しました。

 

 生徒たちは、今回防災センターで学んだ知識を生かし、12月の防災体験活動に向け、準備を進めていきます。防災センターの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

生活創造科 県家庭クラブ研究発表大会に出場しました!

 8月24日(火)、山崎高校家庭クラブの代表者4名が、兵庫県の家庭クラブ研究発表大会に出場し、防災に関する取組について研究発表を行いました!

 山崎高校家庭クラブは、「高校生が考える・作る・動かす地域防災~みんなの避難を考える~」をテーマに、防災に関する様々な取組を行ってきました。高齢者家庭の聞き取り調査や、避難経路の危険箇所の調査から、「個別の避難マップ」を作成し地域の方に届けました。また、非常食の実習など、全校生徒で行う防災学習のプログラムを考え、防災体験活動を行いました。さらに、年代別「避難袋のヒント」を作成し、全校生や地域の方々に避難袋作りを呼びかけました。7月には、このような活動を通して気付いたことをまとめ、宍粟市役所を訪問し市長に提言を行いました。

 こうした様々な活動を、家庭クラブを代表し生活創造科3年生の生徒が発表しました。当日は、練習の成果を発揮し、堂々と発表することができました花丸

 

 

 山崎高校の家庭クラブが作成した、年代別の「避難袋のヒント」は、山崎高校webページの「生活創造科」のページで公開しています。ダウンロードしてぜひご活用ください!星

 「避難袋のヒント」は こちら から

 

 

生活創造科 食物調理技術検定に挑戦!

 生活創造科のフードを選択する生徒たちが、食物調理技術検定に挑戦しました。

 2年生は食物調理技術検定2級の課題「17歳女子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。

↑ 弁当箱におかずを丁寧に詰めます

 

↑ なんと美味しそうなお弁当でしょうか…花丸にっこり

 

 3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理します。課題は「ねじ梅とねじ梅をつかった料理」と「オレンジババロア」で、60歳祖母の還暦祝いの献立を立て、調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。また、にんじんを梅の形に飾り切りする「ねじ梅」は、2年生の時から練習を重ね、技術を身につけました。

 生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!にっこり

 

 

↑ 生徒たちはそれぞれに、高齢の方でも美味しく食べられる、華やかなメニューを考えました。

   完成度の高さに驚きます!花丸

 

 

 

 

生活創造科 梅干し作り 土用干し作業

 生活創造科3年生の「食文化」の授業で、1学期から漬け込んでいる手作りの梅干し。

 先日、シソ入れも行い、いよいよ梅干しらしい姿になってきています。

 夏の日差しを活かし、生徒たちは「土用干し」の作業を行いました。晴れ

 

 すでに美味しそうです!

 生徒たちは暑い中、一つ一つの梅を丁寧にひっくり返していました。

 美味しい梅干しになりますように!花丸

ゆずしそしょうゆ 復活

 矢木醤油㈱との共同開発で生まれた“ゆずしそしょうゆ”がこのたび復活しました。

 “ゆずしそしょうゆ”は、2017年度に、食物を専門に学ぶ生活創造科の生徒が、材料の配合や加工の方法など実験を重ねながら、宍粟市をPRできる商品を目指して完成させた新しい調味料です。安富のゆずと宍粟をもじったしそを使い、豆腐はもちろんのこといろいろな料理に使える風味豊かなしょうゆに仕上がりました。

 2018年の発売以来、多くの方々にご愛用いただいていましたが、コロナ禍の影響でホテルのレストランや飲食店への納品が難しくなり、また学校関係のイベントも軒並み中止になったこともあり、昨年の秋に製造が終了となりました。大変残念に思っていたところ、地元商店街の日本酒バーSADOYAさんが、製造を引き継いでくださることになり、今年さらにおいしくなって再登場しました。

 コロナ禍が一日も早く収束し、地域のイベントでたくさんの方々に販売できる日が来ることを祈っています。