2022年3月の記事一覧

1年次 進路講演会

 

 3月14日(月)にベネッセコーポレーションの中西様をお招きして、1年次生に対し、学習習慣の分析や模試の活用法、志望校の決め方などを中心とした、進路講演会を実施しました。

 高校生活1年目を終え、日々の学習習慣の振り返りを行いました。その中で「やるべき勉強を後回しにしない」、「時間の使い方を意識する」などの意見があがり、生徒それぞれ、次の学年に向けての学習目標が見えてきたようです。

 

「継続は力なり」

 部活や趣味などに忙しい毎日ですが、記憶が薄れないうちに復習を行う、「時間固定」を意識して学習計画を立てるなど、今のうちからコツコツと学習を行うようにする、ということをおうかがいしました。

 

 

 

 

 

 

 ご講話くださった中西様、大変参考になるお話をありがとうございました。

1年次産社 「with…」鑑賞

 今年度も1年次産社の締めくくりに「with… 若き女性美術作家の生涯」を鑑賞しました。本校卒業生の1人の女性の生き方をテーマにした映画です。

 1階ロビーに絵画が飾られていることは知っていても、誰かいつどんな思いで描いたものかをこの映画で知る生徒がほとんどだと思います。

 映画を観ながら涙する生徒も複数いました。産社を学び、将来や社会について考え、発信していくことの重要性を知った今だからこそ、佐野さんの生き様が心に刺さった人も多かったようです。

<生徒の感想より>

・佐野さんはたった23年間の人生の中で、今生きている僕たちにたくさんのことを残してくれたと思う。今日これを観た中で何人の行動や考えが変わるのか、世界中の格差や貧困が解決されるようになるのかは分からないけど、少なくとも自分はその1人でいたいと強く感じた。

・私も絵を描くことが好きで、将来その方面の仕事に就きたいと考えているが、自分が楽しめれば認めてもらえばそれでよくて「誰かのために」という意思は無かった。佐野由美さんの生きる考え方や感じてきたことに触れて「誰かのために何かしたい」気持ちが当人や周囲の人を変え、動かすことが出来るのだと驚いた。

・佐野さんの言う「自分がいる期間、その物を必要としている人たちに自分が配ってもこの問題は解決されない」。本当にその通りだと思います。じゃあどうしたらいいのか、そこまでは分かりませんが佐野さんがネパールの子供たちに教えた紙工作の技術は、将来生徒たちの生きる術となってほしいと思いました。

・ネパールの問題は遠くの存在なだけに実感が湧かず目をそらしてしまうのも事実です。しかし、どれだけの当事者意識を持てるかが今も将来も大切だと思います。「誰かがやる」「自分にはできない」ではなくて「自分にできることがあるかもしれない」と考え、視野を広く周りを見て行動することが出来る人になりたいと思いました。

・作中で佐野さんが言った「優しい人になることはすごく簡単で誰でもできることだ。でも実際は一番難しいことかもしれない」は確かにそうである。ボランティア活動にいつでも参加できたはずなのに、私は一度もしたことが無かった。優しい人とは思っているだけではなれないもので、行動を続けていかなければならないのだと思った。そういう面で佐野さんを見習いたいと思った。

3学期クリーン作戦

令和4年3月3日(木)、学校周辺のゴミ拾いや校内での清掃活動を行い、美化に努めました。「高校生ふるさと貢献カt道事業」として、お世話になっている地域に少しでも貢献できればと、1年に3回実施しています。今回は1年生の生徒全員が初めてですが、楽しく、積極的に取り組みました。

第37回卒業証書授与式

令和4年3月1日(火)10時より、第37回卒業証書授与式が挙行されました。

37回生の皆さん、卒業おめでとうございます。

皆さんの今後の活躍を心より期待しています。

 

ご臨席賜りましたご来賓の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

 

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