2021年10月の記事一覧

居留地文化祭KOBE2021秋  ギター同好会・書道部

10月10日(日)に神戸市の居留地で標題のイベントに参加しました。

ギター同好会が演奏し、書道部が書作品を出展しました。このイベントは、新型コロナウイルスの影響で文化活動の発表の機会を失った神戸の高校生に活躍の場を用意しようと企画されました。天候にも恵まれ、多くの方々に見ていただきました。

 

 

クロスカリキュラム「ロボットデザインーレスキューロボットを作ろう」講座

Zoomで開発者とミーティング、cellの接続に関する講義を受ける

 この講座ではエンターテインメントとしてのロボットに着目し、チームでレスキューロボットを制作し、完成後はレスキューレースを行います。計画力・思考力・協働力を身につけることをねらいとしています。
 
 10月4日(月)は、エンターテインメントロボットの研究をされている神戸芸術工科大学から曽和准教授をお招きし、プロトタイプングツール「VIVIWARE Cell」を開発されたスタッフ(エンジニア・デザイナーの方々)とZoomでのオンライン授業を受けました。東京のオフィスと教室を繋ぎ、生徒たちは画面の向こうからの講義や指示を受けながらCore Cellを接続し、DCモータとサーボモータのコントロールを体験しました。画面に映し出されたQRコードを読み取り、次々各班がCellを接続し、モータを動かしていました。接続が完了したことが同時に東京のオフィスでも確認できるので、「まだ1班繋がっていませんね。何か問題が起きていますか?」というような投げかけがタブレットから聞こえてきます。
 また生徒が教室からコントローラを操作して、東京オフィスのロボットを動かしてみるなど、神戸と東京で同時にデータを共有して、操作についての問題を発見、解決していく様子に遠隔授業の可能性を垣間見ました。
 
 今後の授業では、今日のようなZoom講義を使い、授業内のみ有効な相談チャットも使用しながら、ロボットの完成を目指します。最終回ではレスキューレースを実施する予定です。

2年次「子どもの発達と保育」

月28日(火)5限、2,3年共修科目「子どもの発達と保育」の授業で、「赤ちゃん先生プロジェクト」を実施しました。緊急事態宣言下のためリモートでしたが、4人のママ講師の方に妊娠、出産のお話をうかがいました。胎児の成長を映したエコー写真や出産時のアクシデントのお話に驚き、画面越しながら、5人の赤ちゃん先生の愛らしい姿やしぐさをライブでみることができました。「赤ちゃんが生まれてくれたという感動で痛みを忘れると聞いて、子どもを産むことはすごいと思った」「誕生はキセキだと知ることができた」「出産・育児はたいへんそうだが、お母さんはとても幸せそう」などの感想がありました。