2019年12月の記事一覧

2学期終業式

 12月24日(火)に2学期の終業式が行われました。校長先生からの式辞では、今年の漢字の「令」にちなんで、自分の今年を振り返って、受け止めて、来年に繋げる漢字を考えてほしい、というお話がありました。式辞の後、大きな声で校歌を歌い、2学期の終業式を終えました。
 様々なことがあった2学期でしたが、1月には良い年を迎えて新たな気持ちで元気な顔を見せてほしいと思います。

ネパールの小学校へ文房具の寄付

 9月に「異文化理解」の授業で講演していただいたラムさんに、本校の生徒が寄付した鉛筆と消しゴム約200数十点を、手紙と共にネパールの小学校へ届けてもらいました。
 ラムさんはバンスリ(竹の横笛)の演奏といった文化交流活動を行う一方で、ネパールの学校への教育支援も行っています。9月の講演で、鉛筆やノートなどの文房具が買えない子どもたちの話を聞き、ラムさんが10月にネパールへ一時帰国して支援物資を届ける際に、生徒たちもわずかながら文房具の寄付を行うことになり、文房具を集めていました。
 11月22日には、学校からの感謝状とともに、子どもたちが喜んで受け取ってくれた様子を伝えてもらいました。今回の活動がネパールの教育環境や支援について考えるきっかけになればと思います。

全校集会

 12月23日(月)に2学期を終えるにあたり、全校集会が開かれました。まず、表彰伝達が行われ、2学期に優秀な成績を収めた、ウエイトリフティング部、水泳部、陸上競技部、男子バレー部、書道部、美術部、税の作文コンクール、読書感想文コンクール、美術の授業のみなさんが表彰され、生徒たちからは頑張った仲間に惜しみない拍手が送られました。そのあと、生徒指導の先生から冬休みに入る前の注意点と「努力を惜しまない人に近づこう!」というお話があり、最後に、体をほぐしながら大きな声で校歌を歌う練習をしました。明日で、2学期は終わりです。終業式に向けて、気を引き締めることができたのではないでしょうか。


看護とケア 心肺蘇生法・AED実習

 2学期末に「看護とケア」の授業で心肺蘇生法とAEDの実習を2週にわたり実施しました。まず、4~5人のグループで手順や方法について練習を行い、実技テストを実施しました。その後、実践訓練として、負傷者発見から救急車が到着するまでの8分間を想定して、心肺蘇生法とAEDの応急処置を、グループ内で役割交代をしながら行いました。
 生徒からは「心肺蘇生をしている8分間はとても長く感じた。」「交代の時、スムーズにできないとロスタイムが出てしまうことがあったので、交代の回数は最小限に抑えることが大事だと思った。」という感想や、「救急車を外まで呼びに行く人や、メモを取る人が必要だ」という新たな発見も聞かれました。

性教育講演会(2年次)

 12月19日(木)の3・4限に、性教育講演会が行われました。田辺レディースクリニックの田辺 晃子先生をお迎えして、「女性の健康教育」をテーマに講演していただきました。LGBT等の性の多様化についてのお話や女性のカラダと健康のことなど、大人になるまでに知っておきたい事柄についてお話しいただきました。