日誌

特色ある教育活動

1年次「産業社会と人間」クロスカリキュラム探究③

 クロスカリキュラム探究「里山改造計画」の講座では、「科学が発達した現代社会において“里山”は必要なのか」「“里山”を“里山”として維持し続けるためには、どのような方法が考えられるのか」という問いを軸に探究活動を行っています。

 この活動の一環として、学校近隣に位置する横尾山を訪れ、フィールドワークを実施しました。当日は、「よこおみち森もりの会」代表の持田様にご協力いただき、里山の特徴や管理の実際についてお話を伺うとともに、横尾山の案内をしていただきました。

〈生徒感想〉

・横尾山で自然を使ったBINGOゲームをしていると聞き驚きました。もっと里山が活用されるには運搬ができるくらいの整備が必要だと聞き、深く共感しました。今すぐに里山を60年ほど前の姿に戻すのは難しいかもしれませんが、活用方法について考え、「持続可能な社会をつくる」ことに協力したいと思いました。

・里山はただの自然ではなく、人の手があって初めて保たれる環境であると気づいた。ボランティアの方々が自分たちの地域の森を本当に大切にしていることが伝わってきた。地域の自然を守る活動は、地味だけどすごく重要だとわかった。高齢者が多く活動している現状から、私たち若い世代が関わることは大切だと思う。

  

1年次「産業社会と人間」クロスカリキュラム探究②

 11月21日(金)、クロスカリキュラムの一環として、多井畑小学校にて防災に関する出張授業を行いました。小学生が楽しみながら学べるよう、本校生徒は班ごとに分かれ、カルタやクイズ、体験活動などを取り入れた防災授業を実施しました。

 活動の最後には、生徒による劇が行われ、これまでの学習内容を振り返る構成となっていたため、小学生も一体となって参加する様子が見られました。

 授業後には、小学生が楽しそうな表情で学んだ防災知識を先生方に伝える姿が印象的で、それを見守る本校生徒の表情からも、大きな達成感や喜びが感じられました。今回の活動を通して、生徒自身にとって、防災と教育、両者への理解を深める貴重な学びの機会となったと思います。

 

  

1年次「産業社会と人間」クロスカリキュラム探究①

 10月10日(金)、1年次「産業社会と人間」において、今年度のクロスカリキュラム探究がスタートしました。クロスカリキュラム探究では、一つのテーマを複数教科の視点から学ぶことで、多角的な考え方を育てます。
 今年度は、生徒たちが全9ゼミに分かれ、「地域のSafety Coreとしての学び」をコンセプトに、地域と連携した探究活動に取り組みます。地域が抱える実際の課題に向き合い、関連機関の方々と協働しながら学びを深めていきます。
初回となる導入授業では、ゼミごとのテーマ紹介が行われ、生徒たちはこれからの活動への期待を膨らませていました。


今年度の9つのゼミテーマはこちらです。
① 避難と暮らし~ゾーニングについて学ぼう~
② タコラッチで避難所を快適に!
③ 高齢期における幸せな暮らし~私たちにできることとは?~
④ 須磨アルプスを発信しよう!
⑤ 食と生活と自然から須磨の海の未来を考える
⑥ 平家物語から紐解く、須磨
⑦ 里山改造計画
⑧ 小学生に「防災・災害」を伝える
⑨ SMTクロカリ Report

  

1年次「産業社会と人間」職場訪問全体発表会

10月3日(金)に、職業研究の全体発表会があり、体験した職場ごとの発表で選出された代表者21名が、1年次生全体の前でプレゼンテーションを行いました。

発表者は、様々な職場で感じ、学んだことから自分の職業観の基盤を作り上げ、堂々としていました。スライドや声の抑揚など自分の気づきを言葉にして、自分の経験を皆に分かりやすく伝える工夫をしており、聞いている生徒も良い刺激をたくさんもらえたようです。あまり思い通りにいかなかったなと思っている人は、まだ模索中なので当然のことです。他の人の話を聞いて、改めて自分の考えに気づけることも大切な学びです。発表の機会は今後もあるので、今回の経験が全員の今後の活動に活かされることを期待しています。

 

〈生徒の感想〉

・発表を聞いて、様々な考え方があることを知りました。それぞれがこれから大切にしたいことや進路選択に活かしたいことを明確にしていて良かったです。特に自分と違う意見も受け入れるという言葉が印象に残っていて自分も実践しようと思います。

・自分が発表をしたときには、緊張して周りを見ることが出来なかった。今回の発表では前々からの準備や目標設定が大切だと感じた。一人ひとりがわかりやすく見やすくパワーポイントが工夫されていて、更にそれだけに頼るのではなく、自分の言葉で考えたこと、感じたことを言語化していて素敵だった。

 

  

2年次課題研究 全体中間発表会

9月18日(木)の5・6限目に、2年次生が課題研究の全体中間発表会を行いました。

昨年は6グループ(系列ごと)に分かれての実施でしたが、今年はより多くの生徒が大学の先生からのフィードバックを得られるよう、10のグループでの発表としました。各ゼミから代表者3名(合計6名)が研究成果を発表しました。

当日は11名の大学の先生方にお越しいただき、専門的な立場からアドバイスや講評をいただきました。

【お越しいただいた大学】(五十音順) ・芦屋大学 ・大阪教育大学 ・神戸市立看護大学 ・神戸芸術工科大学 ・神戸常盤大学 ・園田学園大学 ・兵庫医科大学 ・兵庫教育大学 ・兵庫県立大学・流通科学大学

代表生徒は5分間で研究の途中経過を発表し、その後約5分間の質疑応答を行いました。

質疑応答では、大学の先生方からの的確な質問に答えながら、研究をより良くするためのアドバイスに真剣に耳を傾ける姿が見られました。代表生徒以外の生徒も、自分の研究に置き換えて考えながら真剣に聴いていました。

今回の中間発表会を通じて、生徒たちは自分たちだけでは気づけなかった新しい視点をたくさん得ることができました。2年次生全員にとって、自分の研究を見つめ直し、今後の方向性を修正する貴重な機会となりました。