比較文化 「流通科学大学での留学生との交流」
6月11日(水)、「比較文化」を受講している生徒が流通科学大学を訪問し、同大学に在籍する6名の留学生と国際交流授業を行いました。流通科学大学の留学生との交流は今年で7年目を迎えます。
今回は、アメリカ、インドネシア、タジキスタン、中国(香港)、ベトナム、ミャンマー出身の6名の留学生と交流しました。グループ形式で、それぞれの「テーマ」に沿って文化や価値観について意見を交換し、活発なディスカッションが行われました。
今回のテーマは、「伝統料理」「学校生活」「自国の有名人」「恋愛観」「魅力的だと思う男性像」など、国や文化を超えて同世代が関心を持ちやすい内容が取り上げられました。最後には、各グループで話し合った内容を模造紙にまとめ、発表を行いました。
生徒達の明るくフレンドリーな姿勢に思わず笑みがこぼれ、新しい環境や人に溶け込む速さに驚き、笑顔で元気に「積極的に知ろう」とする姿勢に担当者も学び、感心することの連続でした。こうした時間が、生徒にとって実り多い経験となっていれば嬉しく思います。
6月14日(土)に開催された友高祭(一般公開)には、交流のあった留学生が訪れてくれました。来校した留学生を迎える生徒たちの笑顔には、再会の喜びがあふれていました。わずかな時間の交流であっても、人と人とのつながりが確かに育まれていることを感じる、心温まるひとときとなりました。