2025年10月の記事一覧
1年次「産業社会と人間」職場訪問全体発表会
10月3日(金)に、職業研究の全体発表会があり、体験した職場ごとの発表で選出された代表者21名が、1年次生全体の前でプレゼンテーションを行いました。
発表者は、様々な職場で感じ、学んだことから自分の職業観の基盤を作り上げ、堂々としていました。スライドや声の抑揚など自分の気づきを言葉にして、自分の経験を皆に分かりやすく伝える工夫をしており、聞いている生徒も良い刺激をたくさんもらえたようです。あまり思い通りにいかなかったなと思っている人は、まだ模索中なので当然のことです。他の人の話を聞いて、改めて自分の考えに気づけることも大切な学びです。発表の機会は今後もあるので、今回の経験が全員の今後の活動に活かされることを期待しています。
〈生徒の感想〉
・発表を聞いて、様々な考え方があることを知りました。それぞれがこれから大切にしたいことや進路選択に活かしたいことを明確にしていて良かったです。特に自分と違う意見も受け入れるという言葉が印象に残っていて自分も実践しようと思います。
・自分が発表をしたときには、緊張して周りを見ることが出来なかった。今回の発表では前々からの準備や目標設定が大切だと感じた。一人ひとりがわかりやすく見やすくパワーポイントが工夫されていて、更にそれだけに頼るのではなく、自分の言葉で考えたこと、感じたことを言語化していて素敵だった。
2年次課題研究 全体中間発表会
9月18日(木)の5・6限目に、2年次生が課題研究の全体中間発表会を行いました。
昨年は6グループ(系列ごと)に分かれての実施でしたが、今年はより多くの生徒が大学の先生からのフィードバックを得られるよう、10のグループでの発表としました。各ゼミから代表者3名(合計6名)が研究成果を発表しました。
当日は11名の大学の先生方にお越しいただき、専門的な立場からアドバイスや講評をいただきました。
【お越しいただいた大学】(五十音順) ・芦屋大学 ・大阪教育大学 ・神戸市立看護大学 ・神戸芸術工科大学 ・神戸常盤大学 ・園田学園大学 ・兵庫医科大学 ・兵庫教育大学 ・兵庫県立大学・流通科学大学
代表生徒は5分間で研究の途中経過を発表し、その後約5分間の質疑応答を行いました。
質疑応答では、大学の先生方からの的確な質問に答えながら、研究をより良くするためのアドバイスに真剣に耳を傾ける姿が見られました。代表生徒以外の生徒も、自分の研究に置き換えて考えながら真剣に聴いていました。
今回の中間発表会を通じて、生徒たちは自分たちだけでは気づけなかった新しい視点をたくさん得ることができました。2年次生全員にとって、自分の研究を見つめ直し、今後の方向性を修正する貴重な機会となりました。