2025年3月の記事一覧
「with…若き女性美術作家の生涯」映画鑑賞会
3月6日(木)に産業社会と人間の時間で「with… 若き女性美術作家の生涯」を鑑賞しました。本校卒業生である佐野由美さんの生き方をテーマにしたドキュメンタリー映画です。
今年は映画の監督をされた榛葉健監督にもお越しいただき、映画鑑賞の後、講演会をしていただきました。映画が作成されたその後のお話も聞くことができ、生徒たちはそれぞれの感想を持ったようです。佐野さんの生き方・考え方に触れ、自分自身のこれからの指標としてほしいと思います。
〈生徒の感想〉
・私自身、佐野さんのようにたくさんの人から愛されることはきっとないと思う。しかし、周りの人に少しでも愛されるような人生を送りたいと願う。そして、自分自身が生きててよかったと思える日を迎えたい。
・自分で描いた絵を通して、ネパールの人たちとつながるきっかけになったり、佐野さんの絵でたくさんの人が心を動かされたと感じました。
・文化や言葉が違っていても、絵を描くことで人と人がつながることができるということをこの作品を通して感じました。
・自分の好きなことを「役に立たない」と決めつけるのではなく、そこから立ち直って自分の好きなことを極め続けるというのがものすごく大切なことなのではないかと思った。
・人生は一度きりだから、失敗を恐れずに行動することがとても大事だとこの映画を通して学ぶことができました。
・ただ他者を助けることだけでなく、互いに支えあうことの重要性を改めて認識させられました。
42回生 1年次「産業社会と人間」 2分間スピーチ
1月31日(金)、1学年の「産業社会と人間」の授業において、「2分間スピーチ」が行われました。生徒たちは、この一年間で学んだことや気づきを振り返り、2分間にまとめて発表しました。
スピーチの内容は多岐にわたり、成長した点を振り返る生徒もいれば、新たに気づいた自分の課題を率直に語る生徒もいました。それぞれが自分自身と向き合い、この一年の学びを言葉にすることで、さらに理解を深める機会となりました。
この経験を通じて得た気づきや学びを活かし、来年度の課題研究でも大いに成長し、その成果を発揮してくれることを期待しています。今後も学びを深めながら、一人ひとりが自らの目標に向かって歩みを進めてほしいと思います。
〈生徒の感想〉
・今回の発表を通して、今回の反省点をすぐに克服することはできないけど、次にどう活かせるか考えていきたい。
・一年間、一緒に産業社会と人間を学んできて、みんなの考え方が違っていたことに驚いた。
・この発表会を通して、他の皆がどんなことを学び、これからどう活かしていくのかを聞くことができて、共感した部分も多かった。