第4回書道パフォーマンスグランプリ全国大会(in 千葉県幕張)〔書道部〕
1月11日(土)と12日(日)の2日間、本校書道部は千葉県の幕張新都心で行われた第4回書道パフォーマンスグランプリ全国大会に出場しました。
1月11日(土)の朝早く新神戸駅を出発!インフルエンザが流行しているので心配していましたが、全員元気に出発です。
新神戸駅にて ↓
新幹線での移動は、天候も心配されましたが一部区間が雪のため徐行運転となった以外は順調に運行し、ほぼ時間通りに到着することができました!
↓ 新幹線からは富士山も見ることもできました。
↓ 幕張に到着
到着後は、会場に向かい本番に向けての打ち合わせと明日の準備を行いました。そして、全ての出場校の打ち合わせが終了後、次の日に向けての壮行会が行われました。壮行会では全員で明日の書道パフォーマンスに向けての意気込みを披露しました。
↓ 壮行会前の部員たち。
その後は宿舎に戻り、明日に向けてゆっくりと休みました。
翌12日(日)はいよいよ本番です。本番は12:50~。到着後も最後の確認や準備に余念がありません。
↓ 控室で準備や最後の練習をする部員たち
そしていよいよ本番です!
本番前もカメラがむくと笑顔です。↓
今回の作品は、1・2年生だけで初めて考えたパフォーマンスです。何度も何度もミーティングを重ね、時にはぶつかりながらもこの作品を創り上げてきました。テーマは書道界のスーパースターである、書聖「王羲之」。中でも有名な「蘭亭序」を題材に、この「蘭亭序」を自分たちに置き換え『スマヒの蘭亭序』を創りました。途中、曲水の宴も表現し、曲水の宴で多くの人々が集まったように、この大会にも全国各地から書を愛する仲間たちが一堂に会して熱い想いを伝えあう様子を再現しています。1672年以前の王羲之の死生観を、現代に生きる高校生がどのように表現するのか!悩み苦しみながらも、この一瞬を懸命に生きる大切さを伝えたいという思いで創りあげた作品です。
↓ 本番後の撮影
自分たちの「今の想い」を存分に出し切ることができました。
そして閉会式 ↓
残念ながら入賞はかないませんでしたが、これからに向けて貴重な経験となった全国大会でした。このような場で書道パフォーマンスができたことは本当に幸せなことだと思います。今回の経験をこれからに大いに活かしていきましょう。
予選から本番まで、様々な場面で企画・運営してくださった大会関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
また、須磨東高校書道部をいつも応援し、支えてくださっている皆様方にもこの場をかりて御礼を申し上げます。遠い会場まで応援に駆けつけてくださった保護者の皆様方やOGの皆様も本当にありがとうございました。
今回の大会での経験、反省点、感じたことなどをこれからに活かし、さらに成長し続けていくスマヒ書道部でありたいと思います。『全力!感謝!笑顔』をモットーに、がんばっていきましょう!
これからも応援よろしくお願い致します。