1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
冬休み中の取材の様子
リーガルマインド1年生の生徒たちは、2月の「SDGS探究活動の発表」に向けて冬季休業などを利用して大学の先生や様々な施設等に取材に行きました。取材場所は冬休み前に探究しているテーマに基づいて自分たちで探しました。また、取材内容は10月に朝日新聞社の方を講師に招いて行った「インタビュー講座」を思い出しながら準備を行いました。大学の先生に取材に行ったグループは先生の書かれた論文をしっかりと読んで取材に臨んだようです。取材当日はどのグループも最初は緊張していましたが、始まると時間を忘れて熱心に質問を行い、とても充実した時間になりました。発表まであと1か月。今回の取材を最大限に活かしてよい発表会にしましょう。
取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
インタビュー講座
10月7日(金)、14日(金)と2週にわたって朝日新聞社の方を講師に招いてインタビュー講座を行いました。
毎年、1年生のリーガルマインド特別授業では企業や大学などの各テーマの専門の方に取材に行き、SDGs探究の内容を深めています。それに向けての事前学習として、今年度初めてこの講座を実施しました。
まず、1日目は「インタビュー取材とは」という講義を受け、その後2人1組になりペアインタビューを行いました。「限られた時間の中でいかに質問を深堀りできるか」ということにチャレンジしました。
この講座を通してインタビュ―の際には準備が非常に大切で、インタビューさせて頂く相手をできるだけ調べて最低でも質問は10個用意することや、当日の心構えなど多くのことを学ぶことができました。
2回目の講座はインタビューの実践です。3人1組になり「インタビューする人」「インタビューされる人」「写真を撮る人」の役割にわかれ、全員がどの役もできるようにローテーションをしてインタビュー実践を行いました。場所も、グループで相談して図書室、中庭、玄関前の中から最もリラックスできる場所を選びインタビューを実施しました。
最初は「難しい」と戸惑っていましたが、始まってみると、どのグループも時間を忘れてインタビューを行っている様子が印象的でした。写真を撮る係の人もインタビュ―される人の最高の表情を撮ろうと様々な工夫をしていました。
今回インタビューした内容を新聞記事にして提出する予定です。どのような記事が出来上がるでしょうか?とても楽しみです。
今回の講座で学んだことを探究活動での取材に活かしていきましょう。
JICA関西訪問
7月15日(金)の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環としてJICA関西を訪問しました。1年生にとっては初めての校外での学習です。
まず最初にJICA関西の職員の方よりJICAの事業説明をしていただきました。短い時間の中で現在世界がおかれている状況や、日本が支援するだけではなく東日本大震災の時には世界中から多くの支援を受けたことなど、様々なことを知ることができました。またSDGsについての知識もより深めることができました。
続いて、JICA海外協力隊経験者の方よりボランティアの体験談を聞きました。今回は中米のホンジュラスの小学校教育に携わった青木様よりお話を聞くことができました。実際に体験された写真や動画を利用しての講演は非常に興味深くあっという間の1時間でした。ホンジュラスという国を通して貧困と教育の関係についても深く学ぶことができました。最後の質疑応答の時間には多くの質問が出て、大変有意義な時間となりました。
最後はJICAの施設見学です。生徒たちはSDGsの特別展示などを熱心に見学していました。きっと今後のSDGsの探究学習に活きてくると思います。
お忙しい中、今回の校外学習に携わっていただいたJICA関西の方々本当にありがとうございました。
SDGs新聞活用授業
6月3日(金)の7時間目の1年生リーガルマインド特別授業は先週に引き続き、朝日新聞社の方に講師として来ていただき「新聞活用授業」を行いました。この授業は、新聞を「SDGsの17の視点」から読むことを目標としています。新聞をただ読むのではなく、SDGs付箋を使用することで「思考を見える化」していくというものです。
まず、前回の授業を振り返ったあと、一部ずつ配られた今日の朝刊を読み、新聞記事がSDGsのどのゴールに関連していくかを考え付箋を貼っていきます。その付箋には「なぜそう思ったか」を一言つぶやきます。みんな与えられた時間で真剣に新聞を読んでいました。その内容を班で共有した後、教室に掲示してある新聞に付箋を貼りかえていきます。あっという間に新聞にはたくさんの付箋が貼られていきます。その中には、同じ記事でも違うゴールの付箋が貼られているものもありました。一つの問題には多くのSDGsが複層的に絡んでいることに気づくことができたようです。最後は、全体で今日の授業の気づきを共有しました。文化祭明けからはいよいよ本格的な探究活動に入っていきます。SDGsをさらに自分ごととして捉え、深く考えていけるようがんばりましょう。
「2030 SDGsゲーム」を通して考える
考査最終日の26日の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環として朝日新聞社の方を講師に招き、「2030 SDGsゲーム」を行いました。
このゲームはSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシミュレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたゴールを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会の状況)が刻々と変わっていきます。この24名のアイデアにより2030年の世界が作られていくのです。
ファシリテーターより簡単に説明を受けた後、早速ゲームのスタートです。どのグループも自分たちのゴールを達成するために必死です。しかし、自分たちのことだけに必死になっていると、世界のバランスは崩れていきます。
前半戦終了後の休憩時間にはどのグループも休むことを忘れて、必死で他のグループと交渉していました。そして、いよいよ後半戦。2030年のゴールを目指してゲーム再開です。少しずつ世界の状況にも目を向け始める人が増えてきます。さらに交渉の輪もだんだん大きくなっていきました。さて、結果は、、、。みんなの協力がありゴールを達成できたチームは12チーム中10チームでした。世界の状況も授業の前半よりはバランスがよくなっていました。ゲーム終了後の振り返りの時間には、多くの人がゲームを通してSDGsや社会について考えさせられたり、新たな気づきがあったという発表をしてくれました。
これから本格的なSDGsの探究活動が始まります。今日のゲームで学んだことを今後の探究活動に活かしていきましょう。
弁護士によるいじめ予防授業②
5月13日(金)の7時間目は、前回に引き続き弁護士の先生による「いじめ予防授業」を行いました。今日の授業の大きなテーマは、前回出た宿題をもとにグループで議論を行い、いじめの本質に迫るというものです。
宿題は①なぜいじめはなくならないのか、②いじめをなくすためにはどのような方策が考えられるか、について考えてくるというものでした。全員がしっかりと宿題に取り組んできたようで、グループ議論ではホワイトボードに書ききれないくらい多くの意見が出ていました。
その後は各グループ代表者の発表です。今回は発表だけではなく、発表した内容に対して他のグループが必ず質問をするというルールがありました。これがなかなか難しい!しかし、質問をすることで発表がより深いものになっていきます。また、出た質問に答えることで自分たちのグループの意見を改めて振り返ることもできました。
授業の最後に、弁護士の先生方に「自分の意見や考えをしっかりと持つこと」、「周囲の意見や考えをよく聞くこと」、「議論の積み重ねによって具体的な結論を導き出すことの重要性」について話していただきました。まさにリーガルマインドでの学びですね。今日学んだことをこれからに活かしていけるよう行動していきましょう。弁護士の先生方ありがとうございました。
弁護士によるいじめ予防授業①
5月6日(金)の7時間目のリーガルマインド特別授業では、弁護士の先生に来ていただき「いじめ予防授業」を行いました。この授業は「いじめ」を本質的に理解し、様々な立場から物事を考えていくことを目的とした授業で、今週と来週の2週にわたって行います。
授業の前半にはロールプレイを行いました。入学して2回目の授業なので、恥ずかしさが出てしまうかと心配しましたが、みんな積極的に取り組むことができました。
授業の後半は「なぜ、いじめかどうかを被害者が決めるとされているのか」についてグループで議論をしました。弁護士の先生からは、まず思ったことを書き出していくことが重要というアドバイスをいただきました。どのグループも全員が積極的に意見を出し、ホワイトボードがあっという間に埋まっていきます。その意見をどの班もうまくまとめ発表することができていました。次回は今日の最後に出された宿題をもとにさらに議論をすすめていきます。充実した時間にできるよう、準備をしっかりとしておきましょう。
45回生リーガルマインド特別授業が始まりました!
4月22日(金)7時間目、45回生のリーガルマインド特別授業が本格的にスタートしました。
まずは「24名が仲良くなろう」を目標にアイスブレークを行いました。最初はグループでの1人1分の自己紹介と高校生活への抱負の1分スピーチです。どのグループも大盛りあがりです。1分間をしっかりと使いきり、身振り手振りも使って楽しく元気よく取り組むことができました。アイスブレークの最後は一言も話さず全員で誕生日の若い順に並んでいくゲームを行いました。今度はジェスチャーなどを駆使してコミュニケーションをとり、あっという間にパーフェクトな形で並ぶことができました。
そして、いよいよ今日の本題「マンダラート」の作成です。「マンダラート」とは発想法の一つで目標設定と達成のために自分の考えを書き出し明確にしていくものです。今日のメインテーマは「社会で活躍する」です。ここからは一気に全員が集中モードです。次回どのような「マンダラート」ができあがるか楽しみです。まずは1年間、「考える」「周りの人の意見を聞く」「自分の意見を言う」「自分を表現する」これらのことを心に留めてリーガルマインドの授業をがんばりましょう。
令和4年度 リーガルマインド特色類型対面式
4月11日(月)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。
図書室に本年度入学生24名と2・3年生の代表生徒が集まりました。
最初に校長先生からお話をしていただきました。昨年度の卒業生のリーガルマインド生の活躍や身につけてほしい力などについてお話をしてくださいました。その後、2・3年生の代表生徒たちがリーガルマインドで体験したことや1年生への歓迎メッセージをしっかりとした自分の言葉で話をしてくれました。それを受けて、1年生の代表生徒が先輩の話を聞いて感じたことや今後の抱負を話してくれました、高い目的意識を持ってこのリーガルマインド特色類型に入学してくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。その後、担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。
いよいよ来週の金曜日から授業が始まります。1年間、リーガルマインドの授業を楽しみながら、主体的に話し合い、考え行動できる人を目指していきましょう。
1年生校外学習(日本銀行神戸支店)
3月16日(水)の午後、リーガルマインド類型1年生は日本銀行神戸支店に校外学習へ行きました。本年度最後の授業です。
見学では、まず日本銀行についてのDVDを鑑賞し業務や役割などについて学びました。その後は、実際の1000円札を利用して偽造防止技術について学習しました。
この写真はルーペを使用してマイクロ文字を読んでいるところです。みんな真剣です。
説明の後は展示ルームで実際のお札の重さや記者会見の様子などを体験させてもらいました。
これは1億円を持っているところです。思っていたより小さくて驚いていました。そして、阪神・淡路大震災時の日本銀行の様子や対応についての説明を受けました。混乱した状況の中で必死に対応されていた当時のお話に真剣に耳を傾けていました。そして、最後は店内での業務の様子を見学しました。
今回の見学では、普段あまり意識をすることのない経済や金融について身近に感じることができ、貴重な体験となりました。
この1年、44回生のリーガルマインド類型の皆さんは積極的に授業に参加し、熱心に活動することができました。この1年のリーガルマインド特別授業で体験したことを2年生からの学びに活かしていきましょう。
生徒のためのSDGs実践報告会(1年リーガルマインド類型)
3月5日(土)「生徒のためのSDGs実践報告会」にオンラインで参加しました。
これは朝日新聞社主催のイベントで、近畿圏を中心に本校を含めた8校の中学校・高校が参加しました。本来であれば朝日新聞大阪本社で実施予定でしたが、新型コロナ感染症の影響でオンラインでの参加となりました。
本校では、1年生のリーガルマインド類型の授業で、1年をかけてSDGsについての探究学習を行ってきました。2月4日(金)に行われた成果発表会で、生徒たちの相互評価によって選出された班が今回の実践報告会に参加しました。
発表班のテーマは「多様性の虹をかけよう」で、LGBTQ+について焦点をあてて探究を行っていたグループです。
当日は午前中にリハーサルを行い、13:30に実践報告会がスタートしました。
最初にSDGsを実践している大学生の方の講演を聞かせていただき、その後各校が発表を行いました。どの学校も実践内容を工夫してまとめ、大変分かりやすい内容となっていました。
これは、本校の生徒が発表をしている様子です。
発表後は、他校の生徒たちやコメンテータの方々から質問をいただきました。その質問に対してもしっかりと答えることができ、発表内容がさらに深まったと思います。
次の写真は報告会の最後の様子です。コメンテータ方々から講評をいただいたあと、全員で手を振りあって報告会は終了しました。この報告会を通して生徒たちはたくさんの刺激を受けたと同時に、今後もSDGsの目標実現にむけてさらに積極的な活動を行っていきたいと気持ちを新たにしていました。貴重な体験となった一日でした。
この報告会に向けてご尽力、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
SDGs探究発表会
2月4日(金)に、1年生のリーガルマインド特別授業の総仕上げとなるSDGs探究発表会を行いました。多くの先生方にも見に来ていただき緊張感のあるなか、発表会を行うことができました。
この1年間、SDGsの17のゴールのうち興味のあるものを中心に7班に分かれ探究活動を行ってきました。生徒たちは情報収集・取材を重ねていく中で、自分たちの考えや意見を少しずつ構築していき、まとめていきました。そして、発表会当日は班の意見をいかにわかりやすく相手に伝えるか、ということを意識しながらどの班も様々な工夫をして発表にのぞみました。
【ポスターの一部】
最後は全員で投票を行い、3月5日(土)に行われる朝日新聞社主催の「SDGs実践報告会」の代表を選抜しました。選ばれた班の皆さん、発表に向けてがんばりましょう!
学校説明会でのリーガル生徒の活躍の様子
11月13日(土)と27日(土)の2回にわたって学校説明会が行われました。この学校説明会では特色類型の1年生24名が様々な場面で活躍してくれました。少し紹介しておきます。
「学校全体の説明」や「特色類型の説明」のにおいては、司会を堂々とつとめスムーズな進行を行ってくれました。さらに、本年度の「特色類型の説明」では類型の1~3年の生徒代表者による座談会を実施しました。両日とも、しっかりと自分の言葉で「リーガルマインドで学んだこと」や、「中学生の皆さんへのエール・アドバイス」などを話してくれました。きっと中学生の皆さんに熱い思いが伝わったと思います。
そして、本年度はリーガルマインド関係の展示ブースを設けました。1~3年生のリーガルマインドの授業での成果物や総合的な探究の時間のワークシートなどを展示しました。特色類型の1年生は準備・片付けに大活躍でした。また当日流した授業動画の撮影や作成にも積極的に関わってくれ、リーガル生の前向きで積極的な姿勢を多くの場面で感じました。このような経験はきっと今後の学習活動に大きく役立つと思います。お疲れさまでした。
【司会】 【座談会】 【食堂での展示】 【展示の準備】
2学期のリーガルマインドの授業
2学期のリーガルマインド特別授業も佳境に入ってきました。2学期を少し振り返ってみると・・・
9月、10月にはSDGs探究学習の一環として新聞活用授業とSDGsゲームを朝日新聞社から講師をお招きして実施しました。
新聞活用授業は、その日の新聞をSDGsの17の視点から読んでいき、意見を書いた付箋を貼っていくことで自分の考えていることを「見える化」していくというものです。その後、グループで意見交換を行い全体での発表を行いました。生徒たちは、新聞記事に真剣に向き合いながら自分の意見を整理していきました。その後の発表も要点をまとめながら堂々と行うことができました。また、友人の意見にもしっかりと耳を傾けている姿が印象的でより学びを深めることができた1時間でした。
2030SDGsゲームは7月に実施予定だったものが延期になっていたものです。生徒たちは2030年の世界をどのように作り上げていくかを、このゲームを通して様々な角度から考えることができたようです。楽しいゲームに取り組みながらも多くの気づきがあったのではないでしょうか。この気づきを今後の探究活動に活かしてくれると思います。
このようにSDGsの探究活動も様々な体験を経て、発表に向けてのまとめの段階に入ってきています。1月の発表会に向けてより探究を深めていきましょう。
JICA関西訪問
SDGs探究活動の一環として7月16日(金)にJICA関西を訪問しました。当日は、JICA事業の説明を受けそのあと、ウガンダにボランティア派遣されていた方の体験談をお聞きしました。
実際の体験談に裏付けられた講演は、大変興味深く、心に残るお話でした。生徒たちは今後の探究活動に向けて大きな刺激を受けたようです。
講演のあとは施設見学をさせていただきました。展示室ではSDGsの特設展示を熱心に見て幅広い知識を得ることができました。この体験を2学期の探究活動にいかしていきましょう。
令和3年度 1学期授業の様子
1学期はSDGsの探究活動に向けての問づくりを中心に授業を行いました。
この授業では、新聞をSDGsのゴールを意識して読み、経済・環境・社会の観点から記事を分析し評価をしたり、身の回りの問題や課題点となっていることをSDGsと関連付けて考えました。そして自分にとって関心の高いゴールから「問い」を整理し、これから探究していくテーマを決定していきました。
生徒たちは毎回目的意識をしっかりと持ち授業に臨み、熱心に活動を行っていました。班の協議も各自が積極的に取り組み、活発な意見交換を行っていました。2学期は班ごとにそれぞれ選んだテーマをより深く探究していく予定です。
リーガル対面式
今年度より新たに入学した特色類型生徒と、2・3年生代表の特色類型生徒との対面式が行われました。
2・3年生による挨拶では、2年生で行われる模擬裁判での思い出や校外学習について触れ、1年生たちは目を輝かせていました。
先生からは、有名な野球選手の大谷翔平選手も実践していた「マンダラート」などを例えに、リーガルマインド類型では自己の考えを深めるような機会がたくさんあるといった内容のお話がありました。
1年生の「リーガルマインド基礎」の初回授業は4月30日(金)です。
こちらのページでは1年生の今後について掲載していきます。
生徒のためのSDGs実践報告会
朝日新聞社主催の「生徒のためのSDGs実践報告会」にオンラインで
参加し、「消費の裏で進む気候変動」というタイトルで実践発表をしました。
「自分ごと」として考えるために、毎日自分たちが行っている「消費」を
中心軸に据えて「気候変動」について探究しました。
そしてナッジ理論に基づいて自分たちが考えた節電のためのマイナッジを
紹介しました。
コメンテーターの先生からは、探究過程で大学の先生に取材をしたことについて、
自ら動く姿勢をほめていただきました。
また、マイナッジを商品化できたら面白いですねという
アドバイスをいただきました。
実践報告会への参加は、1年生リーガルマインド類型SDGs探究学習の
集大成でした。とても緊張しましたが、有意義な時間を過ごすことが
できました。今後も引き続き「気候変動」について取り組んでいこうと
考えています。
SDGs探究学習校内発表会
SDGsのGOALごとに班に分かれ、1年かけて探究してきた成果の
発表会を行いました。
沢山の先生方が発表の様子を見に来てくださいました。
七つの班の中から相互投票で代表が選ばれ、3月6日に開催される
「生徒のためのSDGs実践報告会」で発表することになりました。
いじめ防止学習
11月20日・27日の2週にわたって、兵庫県弁護士会から弁護士の先生に
お越しいただき、「いじめ防止学習」を行いました。
「いじめはなぜいけないのか」
「いじめはなぜなくならないのか」
「いじめをなくすにはどうすればよいか」について
班で協議して発表しました。
「いじめをなくすには、定期的に話し合って、
いじめにつながりそうなことを事前に気づいて止める。」
「理解してくれる人を集めて複数でいじめを止める。」
「幼いころからいろんな人と関わる。」
「大人に相談する。」などなど、いろんな意見が出されました。
また、弁護士バッジを見せていただきました。
ずっしりと重かったです。
学習者用コンピュータを使ってみました。
2020年9月に生徒が授業等で使用するための学習者用コンピュータが
導入されました。
そこで、さっそく1年生リーガルマインド特別授業で使ってみました。
サクサク情報収集ができたり、
収集した情報をもとに班で話し合ったり、
と、探究活動がとてもスムーズに進みました。
朝日新聞社SDGs教室
7月27日(月)、1年生リーガルマインド類型生徒を対象とした朝日新聞社SDGs教室を開催しました。朝日新聞社から濱上さん・沖さんが講師として来ていただき、生徒たちは「2030SDGsゲーム」を体験しました。
まずはSDGsについての説明がありました。SDGsとは、持続可能な開発目標の略称です。2015年に国連総会で決められた、2030年までの達成を目指す、国際社会共通の目標です。それをふまえて、生徒たちはSDGsゲームを行いました。
ゲームの内容は、班ごとにそれぞれ達成しなければならない目標があり、そのために様々なプロジェクトを行っていくというものです。ただし、プロジェクトを行うことで、経済・環境・社会といった世界の状況メーターに影響を与えます。
班の目標を達成するだけでなく、異なる目標・価値観を持った者同士が、お互いに交渉したり連携したりして、1つの世界をより良い方向に導いていくというところまで考えていく必要があり、それを体験できるのが「2030 SDGsゲーム」です。
中間の2025年の世界の状況メーターです。経済発展はしていますが、環境・社会ともに世界は酷い状況になっているようです。
2025年の世界の状況を受け、各班がさらに活発に動きはじめました。
様々な交渉をしています。
2030年の世界はどうなるのでしょうか。
2030年の世界の状況メーターです。各班が自分たちの目標だけでなく世界の状況なども考えたことで、2025年よりは少し良い世界になりましたが、まだまだ環境・社会ともに改善が必要な世界のようです。
最後に濱上さんから授業のまとめがありました。
「私たちの世界はつながっていて、私たち一人ひとりの行動が起点になって、今日の世界が創り出された」
ゲームを通じて、改めて自分たち一人ひとりの行動が世界に影響を与えるんだなと生徒たちは感じていました。これからの探究活動に向けて良い体験になりました。朝日新聞社の皆様ありがとうございました。
1年生リーガルマインド類型校外学習
7月20日(月)期末考査終了後、1年生リーガルマインド類型生徒の校外学習で、JICA関西を訪問しました。
講師であるJICA関西職員の津田かおりさんから、JICA事業についての説明とボランティア活動の体験談の講演をしていただきました。
前半は、JICAとは何か、どのようなことをしているのかなど、丁寧に説明していただきました。
後半は、マラウイ共和国での地質調査のボランティア活動について話していただきました。
写真の青い服は、マラウイの民族衣装だそうです。
生徒たちにとっては新鮮な話ばかりで、最後の質問の時間では、みんな積極的に質問をしていました。
コロナウィルスによる自粛期間後、初めて受け入れた学校が本校だということでした。JICA関西の皆様ありがとうございました。
1年生リーガルマインド類型特別授業
7月3日(金)7限の1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。
今回の授業では、2年生リーガルマインド類型の代表班により、昨年度のSDGs教室での探究についての発表をしてもらいました。
テーマは「貧困~高校生ができること~」です。
校長先生、教頭先生はじめ、先生方も発表を見に来てくれました。
メモを取りながら、一生懸命聞いています。
1年生にとっては、これからの探究の参考になる発表になりました。2年生の代表班のみなさんありがとうございました。
1年生リーガルマインド類型特別授業
6月19日(金)7限に1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。
今回の授業では、人気のラーメン店前の行列について、どんな入店順がいいかを題材にして、「公正について」考えました。
まずは個人で答えを考えています。
班で意見を共有し、自分たちの答えを考えています。
最後に、それぞれの考えを班ごとに発表しました。
「公正」には唯一絶対の答えはなく、順番を決める際にどういうことが大切か、班ごとに視点が違い、生徒たちは「公正」についてよく考えていました。
世界の課題へ ~はじめの一歩~
「見つけよう、身近なSDGs」と題し、
〇各班の取り組みのタイトル
〇取り組んだ理由・背景
〇気付いた課題
〇高校生の自分達にできること
〇自分達のタイトルを表す写真(自分達で撮影)
などが掲載されています。
いただいた紙面は須磨東高校玄関入ってすぐのところに掲示しています。
みなさん、ぜひご覧下さい。
1年生リーガルマインド類型生徒のみなさん、本当によくがんばって取り組んでくれました。
SDGs校内発表会
半年かけて探究してきた成果を発表しました。
神戸大学やJICA,須磨寺に取材に行った班や、企業にメールで質問して
回答してもらった班など、それぞれ積極的に調査し考察した結果をまとめていました。
1年生が頑張っている様子を見ようと、10名もの先生方が発表を聞きに
来てくださいました。
最後に相互投票を行い、3月7日(土)に朝日新聞社で発表する代表を選びました。
SDGs学習 中間報告とまとめ
1年生リーガルマインド類型の生徒たちは、1学期から段階的に取り組んできたSDGs学習において、班での中間報告とまとめの作成に取り組みました。
各個人で調査してきたことを班内で共有し、班としての中間報告を作成しました。
まずは各個人で今までの調査内容をまとめました。
その後、各自の調査内容を持ち寄り、ホワイトボードを用いて班としての中間報告とまとめを作成しました。
その後、2班1組で相互発表を行い、付箋を用いて次の調査に向けての助言を言い合いました。
今後は校内での最終発表を経て、学校代表班を決定します。学校代表に選ばれた班は3月7日(土)に大阪で開催される、朝日新聞社主催「生徒のためのSDGs実践報告会」の発表に参加します。
まずは、各自の調査内容をまとめていきます。
調査内容を持ち寄り、ホワイトボードに班としての中間報告とまとめを作成しています。
2班1組で相互発表し、次の調査に向けての助言を言い合っています。
助言を言い合った後のホワイトボードです。次の調査に向けた付箋が張られています。
さて、どのような発表になるでしょうか。
各自が精一杯調査してきたので、良い発表になりそうです。
いじめ予防授業
いじめ予防授業をしていただきました。
「なぜいじめをしてはいけないのか」、「なぜいじめはなくならないのか」、
「いじめをなくすためにできることは何か」について、みんな熱心に考え、
話し合っていました。
野田先生からは、「多様性を認められるようにならなければいけない。」、
「相手に落ち度があることを、いじめをしてよい理由にしてはいけない。」と
教えていただきました。
SDGs探究学習
小池様は、貧困問題の解決に取り組むNPO「おてらおやつクラブ」のご活動もなさっています。
年末のお忙しい時期にも関わらず温かくご対応下さり、ありがとうございました。
この班の生徒達は貧困問題の解決に向けて調査していましたが、NPOの活動についてだけでなく、活動に至った小池様の思いや、須磨寺でなさっている活動など、多岐にわたってお聞きしました。
JICAや須磨寺にお伺いしたこの班の他にも、1年生の類型生徒は企業様にメールでインタビューを行ったり、神戸大学の大塚啓二郎教授へお伺いしたり、各自でネットや書籍を利用したりして、班毎に調査を進めています。
調査して得た結果ももちろん大切ですが、それぞれの立場から本気で取り組んでいらっしゃる大人の方々に、お会いできたり、お伺いできて感じたことを大切にしながら3学期以降も頑張りましょう!
自分達で外に出て調べてみる
リーガルマインド類型1年生は1年間かけてSDGsに関する学習に取り組んでいます。
SDGsの学習をしていると疑問がたくさんでてきます。
その疑問を自分の足を使って、自分達で解決し、次の探究につなげます。
疑問を質問に変えて、今日は自分達が作った質問をJICA関西の職員の方に直接聞きに行きました。
自分達の足で直接外に行き、自分達で解決の糸口を見つける!非常にいい経験になりました。普段の学校生活では経験できないことですね。
質問しています 普段の学校生活では聞けないことがたくさんです
たくさんメモを取りました
普段の学校生活ではなかなか経験できないことでした。
自分の足で調べてみる!!これでまた、新しい視点がうまれますね。
今日の経験と、学んだことを今後の学校生活や学習に活かしてほしいと思います。
防災教育3
1年生リーガルマインド類型の生徒は、今日が三回にわたって実施する防災教育の最終回です。今日は防災士の先生に加えて気象台の方にも来ていただき、防災教育のまとめです。
実際に台風が接近したと想定し、「経験したことのない大雨 その時どうする?」というテーマでこれまでの2回の授業を振り返りながら、「どのタイミングで?」「どんな行動を?」「なぜ?」について班で議論しました。最後は班で発表し、一班ごとに気象台の方に講評をいただきました。
1回目、2回目の授業によって防災の思考が広がり、様々な視点で防災について議論することができました。
住んでいる地域等を確認します 「その時どうする?」に答えます
班で出した意見を発表します
防災教育2
1年生リーガルマインド類型の生徒は今日が2回目の防災教育です。
1回目の学習を振り返り、今気がつく災害時の心配事をもう一度考えました。
各自で心配事を出し合い、それを種類別にグループ化させて発表しました。
前回は防災教育1回目ということで、気付きにくいこともありましたが、今回はその反省も活かして前回とは違う視点で考えることができました。
心配事をもう一度考えてみます 心配事をグループ化させます
グループ化させた心配事を班ごとに発表します
防災教育1
リーガルマインド類型1年生の生徒は今日を含めて3回、防災教育をうけます。
本日は1回目です。
防災士の先生2名にお越しいただき、班に分かれて各個人がそれぞれ架空の人物になりきります。台風が近づいてきて、災害の危険性が高まったときどのように行動するのか。自分のことだけではなく、家族などの安全も考えどの時点でどのような行動をとるべきなのか、このシミュレーションをワークショップ形式で考えました。
架空の人物が与えられます 架空の自分を自己紹介しています
避難のタイミングを考え、自分で避難します。
図書室には架空の避難所も設置されました。
SDGsについて考える 問いを深める
リーガルマインド類型1年生の生徒がSDGsについて考える授業を実施しました。
以前に決定させたターゲットにもとづき問いを立てていきます。
SDGsに関する様々な資料を読みターゲット間のつながりを考えて、それが日本や地域の問題と関連していないか考えました。そしてそこから新たな問いを考えだしたり、以前に自分たちが作った問いを深めました。
資料を読み、ターゲット間のつながりを考えます
問いを深めます
ネットニュースと私たち2
1年生リーガルマインド類型の生徒がネットニュースと私たちについて学びました。
メディアリテラシーの意味を理解し、実際のツイッター、新聞の記事を読みその記事の問題点を考えました。その後、フェイクニュースの問題点について班で議論しました。
記事の問題点はどこでしょう 問題点はどこだ?
フェイクニュースの問題点とは何でしょうか。
班で議論し、発表します。
ジェンダーとメディアについて学ぶ
1年生リーガルマインド類型の生徒がジェンダーとメディアについて学びました。
実際に放映されているCMを見てメディアの表現方法と、ジェンダーや多様性の問題について議論しました。
その議論をもとに、最終的によりよい社会を作るために必要なことは何なのか、という議論に発展させました。
実際に放映されたCMを見る
ネットニュースと私たち
(珍しい男子班)
授業の中身は、総務省の公開しているデータを比較して読み取ることから始まりました。データに基づきながら班で話し合ってネットの長所や短所を話し合いました。
各自がワークシートに書き込んだことを、改めて「まなボード」に書き込み、発表しました。
自分(たち)で問いを作る。
今日は、興味のあるSGDsの目標ごとに班を作り、班ごとに目標に関する
質問を作りました。
生徒たちが選んだ目標は、次の通りです。
「1 貧困をなくそう」「3 すべての人に健康と福祉を」
「5 ジェンダー平等を実現しよう」「10 人や国の不平等をなくそう」
「16 平和と公正をすべての人に」です。
普段質問されたことに答えることが多い生徒たちは、最初は自分で質問を
考えることに苦戦していました。
しかし、最終的に各班とも20ほどの質問を作っていました。
次に、作り出した質問を「開いた質問」「閉じた質問」に分類しました。
「質問」といっても、種類や特徴に違いがあることを学習しました。
今日作った質問をもとに、今後それぞれの目標について探究していきます。
SDGs新聞活用授業を実施
SDGsの考えを用いた新聞活用授業に取り組みました。
朝日新聞社の方にも来校していただき、授業に取り組みました。
SDGsの観点を持って各自で気になった記事を切り抜き、今後の世界に
どのような影響を与えるか考えました。SDGsの観点に立てば、1つの記事でも様々な角度から考察することができることを知りました。班で意見を共有した後、最後には教室全面に貼られた新聞記事に付箋を用いて自分の考えを書き込み、教室全体で意見を共有しました。
物事を多面的に捉える能力の育成、自分の関心事は何なのかを知る第一歩となりました。
JICA関西訪問
魚釣名人が、おなかをすかせた人に魚を釣ってあげるのではなく、
釣り方を教えること、それがJICAの活動だと教わりました。
また、青年海外協力隊としてウガンダに派遣されていた川崎さんの
現地での活動について、お話を伺いました。現地で一番つらかったのは
水がないことだとおっしゃっていました。蛇口をひねれば水が出る暮らしが
当たり前ではないことに改めて気づかされました。
SDGs出前授業
朝日新聞社主催のSDGs教室が開催されました。
愛知学院大学の中野建秀先生にお越しいただき、
「2030SDGsゲーム」を体験しながら、
持続可能な世界を実現するための17のゴールについて
学習しました。
2学期にはSDGsについて考える授業にも取り組んでいきます。
「社会で活躍できる人」になるために
これからの高校生活を充実させるために、
また、「社会で活躍できる人」になるために達成すべきことは何なのか。
マンダラートを用いて個人で目標設定をしました。
次に4人1グループとなって個人で考えた目標を持ち寄り、
グループとして「社会で活躍できる人」になるための
ベストアンサーを話し合いました。
各グループ代表者が発表し、全員で共有しました。
様々な角度からの目標設定が必要であることを学びました。
神戸新聞社見学
平成31年3月5日(火)の午後から1年生リーガルマインドの生徒と2年生から新たにリーガルマインドに入る4名を含め30人でハーバーランドにある神戸新聞社を訪問しました。
新聞の役割、使命、そして震災時の混乱時の報道等、とても詳しい説明をしてくださりました。又、新聞記者経験者から取材や紙面整理、写真のミニ講座も受けてとても充実した時間を過ごしました。お土産に私たちが掲載された新聞もいただき皆大喜びでした。
いじめ予防授業②
本日も、弁護士の野田先生に来ていただいて、「いじめ予防授業」の2回目をしていただきました。『なぜいじめがいけないのか…?』という問いがありました。当然のことでありながら、また生徒の皆さんも肯定する人はもちろんいないのですが、『いじめられる側にもその原因があるのではないか…』というようなことが言われたりすることに対し、『少なくともそれはいじめを正当化する根拠にはならないですよね』と淡々と話してくださると、皆、腑に落ちていたように思います。いじめというテーマを題材に、しっかりと考えさせられた時間でした。
いじめ予防授業①
本日は、弁護士の野田先生に来ていただいて、「いじめ予防授業」の1回目をしたいただきました。いじめのイメージから始まり、何がいじめにあたるか、又どんな刑罰等があるのかを詳しく教えていただきました。いじめの登場人物が4人(加害者、被害者、傍観者、あおる人)いて、加害者だけの責任ではないし、心の傷はすべての人に残り誰にとってもいじめにメリットはないということが印象に残りました。さらに、いじめにあたるかどうかを被害者が決めるのはどうしてか?ということを考える時に、被害者の気持ちをコップからあふれる水にたとえ実際にされたのは、非常にインパクトがありました。
次回の宿題 ①なぜいじめがいけないのか ②なぜいじめがなくならないか ③いじめをなくすためにはどのようなことが考えられるか? というのが出されました。次回も楽しみです。
ネットにあふれるデマを見分ける:脳が騙される癖を知ろう
人はいかにたやすく真実ではないもの、真実ではないことを信じ込んでしまうか…。
ネット社会に生きる私たちにとって大変意義のあるお話でした。
皆さんも、もっともらしいお話やもっともらしくつくられた状況にこそ注意をしてくださいね!
平成30年度 高等学校魅力・特色づくり活動発表会
平成31年1月19日(土)にあかし市民広場にて各校が独自の特色ある活動内容や成果などを発表いたしました。参加校は、ステージ発表が3校、ポスターションが28校で我が校は、ポスターセッションにあたりました。
リーガルマインド1年生の2名が立候補して、作成、発表と行いました。当日は、会場にたくさんの人が集まり大盛況で我が校の二人も、とても熱い発表し、質問にも的確に答えていました。
本年度の振り返りと今後の予定
また残りあと3回となった本特別授業の今後の予定について確認しました。
地方財政の危機 わが町は大丈夫か
本日は、関西大学 政策創造学部教授 橋本行史先生に「地方財政の危機 わが町は大丈夫か」というテーマで講義していただきました。
平成28年度の神戸市の決算状況表をみながら、歳入、支出の割合をみていきました。また、日本の平均と比べ神戸市はどうなのか?を考えていきました。
地方財政の理想と現状もわかりやすく説明してくださり、今、おかれている日本の現状を皆、真剣に考え話し合いました。講義が終了した後も質問をする生徒が数名いて熱い議論がかわされました。