授業風景
3年 生活総合選択者 ポリ袋調理(肉じゃが)に挑戦!
3年生の生活総合の授業において、ポリ袋調理(パッククッキング)に挑戦しました。ポリ袋調理は、高密度ポリエチレン製の袋を使用した湯せん調理法です。調理法が簡単で、災害時だけでなく、普段から活用できます。3時間目の50分間で、作って食べて片付けて…と忙しい中ですが、野菜を小さめに切り、20分間加熱することを徹底したので、確実に火が通り、おいしく出来上がりました。湯せんしている間に、お皿を不要な紙で紙食器を作り、活用しました。
3年美術選択者 陶芸に挑戦!(その2)
3年美術(選択)の授業で、6月23日(金)も陶芸の先生にお越しいただきました。今回は成形を教わりました。粘土をたたいたり、ひねったり、線を引いたりしながら、成形を楽しみました。成形後には、時間をかけて乾燥させます。
3年美術選択者 陶芸に挑戦!(その1)
3年美術(選択)の授業で、陶芸の先生にお越しいただきました。6月21日は製作の過程の説明を受け、土づくりを行いました。土は思った以上に固くて、体重をかけなければ練ることができません。荒練りと菊練りという練り方を教わりました。
平成30年度ふれあい育児体験の報告
選択科目「子どもの発達と保育」受講者14名が子どもたちと交流しました。
須磨東のお姉さんたちは、会話を通して子どもの感性とその可能性を知りたい、と考えて遊びを用意していました。思うようにいかなかったこと、たくさんの準備物が要ること等々、保育の場を整える大変さを体験してみて、それぞれに考えを深めることができた様子です。
行事予定を融通していただき、10月11日(木)と12月17日(月)の2回にわたり、貴重な学びの機会を提供してくださいました神戸市立名谷きぼうの丘幼稚園の皆様と、元気いっぱいの園児のみなさんに心から感謝します。
【写真】
書道部の反古で紙吹雪を作り、教室いっぱいに雪降る情景を想像して遊んでいる様子です。
ANZAC Day
きょう4月25日はANZAC Day。
オーストラリアやニュージーランドでは平和を祈念する大事な日とされています。
須磨東家庭科もANZAC Dayに心を寄せよう!ということで、この日にちなんだお菓子「アンザック・ビスケット」を作りました。
酵素の性質 実験
生徒たちは久しぶりの実験に集中して取り組んでいました。少し肝臓のにおいがきつかったようにも思いますが… 次回は、腎臓の観察です。
ブタの腎臓の観察
野外天体観測実習 Part.5
日の出の観測はできましたが、パラっと雨が降っていました。
8:00 朝食を摂りました。
9:30 チェックアウトをし、荷物の積み込みなどを行いました。
現在、雨が上がっていますので、記念撮影して出発をしたいと思います。
到着は、12時前を予定しています。
野外天体観測実習 Part.4
19:30 夜の観望会(一般公開)
今年度観望できた天体
・土星
・アルビレオ(はくちょう座のβ星・二重星)
・デネブ(はくちょう座のα星)
・M15(球状星団)
・M57(リング星雲)
同時に、小型望遠鏡で観望した天体
・ベガ(こと座のα星・おりひめ星)
・ミザール(おおぐま座ζ星・北斗七星の一つ)とアルコル
・ガーネット スター(ケフェウス座μ星・変光星)
・M13(球状星団)
・土星
・海王星
・ダブルダブルスター(こと座ε星・二重星)
・M11(散開星団)
日付が変わる頃に、少しずつ雲が切れ各部屋で借りている小型望遠鏡で星を見ることがでjきました。
野外天体観測実習 Part.3
太陽だけでなく、金星や木星を見ることができました。
16:30 無事入室後、部屋ごとに借りる小型望遠鏡の操作実習を行いました。
17:30 夕食をとりました。
この後、オリジナル観望会などに向けて体調を整えています。
少し雲が増えてきていますが、予報通り晴れることを期待しています。
野外天体観測実習 Part.2
出発時
講座前の打ち合わせの様子
ご当地キャラのおさよちゃんの出迎えを受けました
なゆたで星が観れることを祈っています。
野外天体観測実習 Part.1
昨年と同様、西はりま天文台(兵庫県立大学)で行います。
最近の天候では不安ですが、有意義な二日間になればと思います。
3年生 理型 化学 実験スタート
今年度、最初の実験は、『アルカンの生成と性質の違いについて』ということで、実験を行いました。
2人組で手分けして4段階の実験を同時並行で行う、という形で行いました。
周りに頼れない環境下で、自分の班で考えながら行動していました。
さすが、3年生と感じました。
次回以降は、平衡反応や有機化合物の合成など、実験の難易度が上がっていきますので、もっと努力して欲しいと思います。
化学実験、始まる。
内容は、高校1年生 化学基礎 の『物質の分離・精製』から、蒸留(分留)をテーマに実験を行いました。
高校に入学して、初めての実験ということもあり、みんなが担当教員の話を集中して聞いていました。
枝付きフラスコをセットする、リービッヒ冷却器をセットする、データを記録する、などなど、それぞれ班で分担を決めて、実験に取り組んでいました。
ゴム管を繋ぎ間違えるなど、小さなミスはありましたが、怪我もなく無事終了しました。
これからも、少なくとも学期に1回、2年生になれば文型でも理型でも実験頻度が多くなり、危険も増しますので、器具の使い方をマスターしてもらいたいと思います。
探究活動発表会~2年生物~
2学期から取り組んできた探究活動の発表会を行いました。
探究活動「コハク酸脱水素酵素の性質」
2学期中間考査後、まずは、全班共通の実験(11/17)を実施。
その後、各班のテーマを設定し、実験方法を決め、手順書を作成し、と進めて、
2学期末の12月14日(水)に器具の準備と溶液の調製・予備実験を行いました。
本実験は12月15日(木)に1コマ50分で実施しました。
実験風景です。
班によっては再実験や追加実験を経て、個人レポートを作成しました。
3学期には、班毎にディスカッション、スライド原案を作成し、
各班が提出した絵コンテに従って担当教員がスライドを作成しました。
学年末考査後に、発表原稿作成とスライドの手直しに取り組み、
さらに内容を深めていきました。
発表当日は、クラスの仲間だけでなく、参観くださった先生方を前に、
自分たちが取り組んだことを、限られた時間で理解してもらいたい、
という姿勢が見られ、聞き応えのある発表になりました。
また、聴衆としても、質問カードを利用して、疑問点を自分の中から
引き出す体験をしました。
どの発表にも、きちんと質問が飛び、特に後半、演者と聴衆の間で、
質のよい質疑応答が行われていました。
生徒の感想より
*この活動でまず思ったことは、人に分かりやすく伝えるには、
それ以上にまず、自分自身がそのことについて理解していなければならない、
ということです。実験では、この条件にしないと何がいけないのかを、
分かっていなければ、人に注意することや指示することもできないし、
レポートも、この現象がなぜ起こるかを分かっていなければまとめられない、
と、理解することをしないとできないことがたくさんあると実感しました。
*一発で成功する班が意外にも少なく、毎回授業で先生が用意してくれる実験は
ほぼ、失敗なしでできるのですごいな、と思った。
準備が大切なことが、よくわかりました。
*同じテーマの班でも、実験の内容は違っている部分がたくさんあって、
実験する人が違うと、こんなに違うんだな、と思った。
発表のときは、どの班も原稿を見て発表していたけど、
質問されると、相手の方を見ながら、少しでも伝わるように、
ことばを選んでいて、より伝わりやすかったし、分かりやすかった。
*準備から発表まで、先生の手助けはあっても、自分たちで考えて
作り上げていくのはすごく大変でした。
でも、同じように他の班も苦労して作り上げていったんだろうなと思うと、
発表が終わったあとの達成感はとても気持ちよかったです。
*この発表を迎えるまでにとても長い時間を要して、まず、ほっとしました。
(中略)コハク酸脱水素酵素についての知識をより深められたことも良かった
と思うけれど、班で議論し合って、何かを成し遂げることが
こんなにも楽しく、面白いものなんだと感じられたことが、
一番良かったと思います。
※今年度の発表テーマ 発表会プログラム_2016.pdf
なお、取り組みの概要はこちらでも紹介しています。
ニワトリ発生の観察~アポトーシス~
からだの形づくりでは、細胞は増えるばかりではなく、
いったん作られた細胞が死んで失われていくことで形ができていく、
という過程が見られます。
「アポトーシス」と呼ばれるプログラムされた細胞死です。
死んでいった細胞は「マクロファージ」という白血球に取り込まれます。
今回は、ニワトリの前肢(翼になる)後肢{脚になる)に注目し、
ナイルブルーで死んだ細胞を取り込んだマクロファージが青く染まることを利用して、
アポトーシスの起こっている時期と場所を確認しました。
肢芽の縁や、いったん作られた指と指の間の「水かき」部分に、
顆粒状に青く染まったマクロファージが観察され、
アポトーシスによって細胞が失われていっていることが分かります。
ニワトリ8日胚後肢(ナイルブルー染色)
班内で交換しながらいろいろな時期の胚を観察しました。
50分間では足りないぐらい、どの生徒も丹念に観察スケッチし、
気づいたことを書き留めていきました。
さらに、放課後にも、希望者が発展的な観察に取り組みました。
*ニワトリの胚はたった1日で変化が見られるのが面白いと思った。
特に目のつくりの変化が興味深く感じられた。
*前回の実験同様、命を取り扱う実験だったので複雑な気持ちでした。
「生物を知る」というのはこういう実験があってこそなんだと思いました。
発生の単元の学習として、たくさんのことをニワトリ胚から学びました。
また、精一杯、真摯に学ぶ姿勢を持って、自己をコントロールし、
いのちを真正面から見つめる、その経験を通して、
生命科学を支えるものについても思いを巡らせる機会になりました。
(実験方法についてはこちらをご覧ください。)
ニワトリ発生の観察
2年「生物」では「生殖と発生」の単元で、ニワトリやウズラの卵を使って鳥類胚の観察をしています。
今年も、兵庫県立氷上高等学校で生産されたニワトリ有精卵を購入しました。
県内の高校生が自信を持って提供している素材を実験に使わせてもらう、ということも、本校生にとっては大きな刺激になります。
インキュベーターで孵卵します。卵には孵卵時間と胚の位置がわかるように印を入れています。
2月13日(月)4時間目に、理型生物選択者のクラスで初期胚の観察を行いました。
胚を「ろ紙リング」にくっつけて取り出し、ゲルプレートに乗せて、双眼実体顕微鏡で観察します。
どの生徒も非常によく集中し、丁寧に胚を取り出すことができていました。
互いに発生段階の異なる胚を比較したり、細かく観察してスケッチしたりしました。
今回はニワトリで行いましたが、ウズラを使った方法は、本校で教材開発を行い、
高校「生物」の教科書にも掲載されています。
実習の方法など、詳しい資料は、
「須磨東 理科実験教材の広場」(旧HPのコーナー)で
紹介しています。
【生徒の感想より】
*顕微鏡を使って見てみると、体節や脊索がくっきり見えて、こんな小さなときから体って成り立っていくんだなーと改めて思いました。背と腹の両面から観察することができ、背側の方が体節が見やすかったです。他の人のを見ると、時期によって発達してるところが違って、比較するのが面白かったです。
*はじめ、卵を割ったときに膜まで割れてしまったときは、失敗してしまったと思ったけど、何とかリカバリーできて、実験を成功させることができてよかった。胚を見てみると、眼胞や心臓、耳胞など、前の方にある器官ばかりができているので、発生の過程は基本的に前の方から進むのではないかと思った。
*心臓がゆっくりと動いているのも確認できたのでよかったです。この胚がヒヨコになり、ニワトリになるんだと、頭ではわかっていても、少し理解が遅れるというか、本当になるんだなぁと感動しました。
*胚を見ただけではこれが何で…というのは分からなかったけれど、図を見ながら自分の胚を見てみると、よく分かり、観察しやすかった。先生は胚を見るだけで分かっていたので本当にすごいと思いました。
*とてもきれいに胚が見られて嬉しかったです。班の人たちの胚と見比べると、自分が取り出した胚の方が目が出ているな、とか、神経管が閉じられていく様子など、違いが分かって面白かったです。心臓が飛び出していることに驚きました。
公開授業 3年総合「これでいいのか?避難訓練!」
公開授業がありました。
1学期以来調査・研究してきたことをもとに、新しい避難訓練について提案しました。
公開授業 第3弾
公開授業 第2弾
3年生理系地理Bの授業の様子