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2025年5月の記事一覧

園芸入門日記2025 5月7日

前日の雨と違って、まぶしいほどの快晴です。木々の緑もいっそう鮮やかに映える中、今回の園芸入門の授業が始まりました。今日の予定は、畝立てとポットで育てた黒大豆の植えつけ、そして玉ねぎの収穫&試食です。ポッドの大豆を見てみると、思ったより発芽している数が少なかったです。どうやら、芽生えを鳥や虫、ナメクジにやられてしまったようです。

   

ちょっと残念でしたが、気を取り直して、まず玉ねぎの収穫です。講師の先生の説明を受けたあと、生徒それぞれが「これだ!」と思った玉ねぎを収穫。後でコンソメスープで煮込んで試食することになりました。

   

収穫の後は、畑を耕して畝を2つ立て、排水用の溝も丁寧に掘りました。耕うん機の操作も畝立ても、みんなとても上手で、講師の先生からは『まだ2回目なのに、みんなすごい!』と感心の声が上がっていました。

   

今日立てた畝のうち1つには、ポットで育てた黒大豆を植え付けました。もう1つの畝には、オクラやつるなしエンドウの種をまきました。農業倉庫に保管されていた古い種なので、ちゃんと発芽してくれるか少し心配ですが、みんなで見守っていきたいと思います。

 

最後に、採れたての新玉ねぎを食べました。少し小さめですが、普段は捨ててしまう葉っぱの部分も焼いて食べました。作業は大変でしたが、みんな大満足の授業になりました。

 

園芸入門日記2025 4月30日

 今回は、畑を耕して、夏野菜の苗を植えました。耕うん、畝立て、苗植えと今日はすることが多くて、時間内に終わるか心配です。ちなみに苗は、ナス、キュウリ、ピーマン、パプリカ、オクラ、ズッキーニです。

 

耕うん機の使い方を講師の先生に教わり、畑を耕そうとしたのですが、カチカチの土で、耕うん機の刃が土に刺さりません。男子がシャベルで硬いところを掘り返してから、耕うん機で耕しました。

 

耕して柔らかくなったところを鍬で畝を立て、苗植えまで完了しました。時間ギリギリでしたが、みんなで協力して時間内に終えることができました。

 

おいしい夏野菜に育つよう、これから、水やりや草引きに頑張りたいと思います。

武庫川日出坂洗いぜきで魚とり 科学部生物班

5月3日(土)、科学部生物班新歓イベント第2弾として、JR藍本駅近くの武庫川日出坂洗いぜきで魚とりをしました。網で魚を捕るのは、簡単なようでとても難しいのですが、みんなとても上手です。日頃から学校裏の川で活動している3年次生を中心に、魚やエビをどんどん捕まえていきます。今回は、なんと教頭先生も参加されました。生きものが大好きで、ご自宅の水槽で飼う魚を採りたいということでした。

  

どんなものが採れたかな?ヨシノボリ、アブラボテ、カワムツ、スジエビ、ヌマエビ・・・。2時間ほどで教頭先生が帰られた後も、生徒たちは嬉々として魚とりを続けました。よいお天気のもと、本当に楽しそうです。

  

採った魚は、学校に持ち帰り、生物教室の水槽に入れました。

  

生きものに興味のある人、是非、生物教室をのぞいてみてください。

教室の看板を3Dプリンタで作りました!!

理数棟2階のSRルームとSTREAMルームの教室表示の看板が新しくなりました。実はこれ、科学部Robotics班のエンジニア(3年次生)の手作りなのです!!

 

3D CADソフトで図面を作り、3Dプリンターで打ち出します。文字だけでなく、文字を置いている黒い板も3Dプリンタで作ったものです。文字の形にくぼみがあるのがわかりますか?白色で作った文字が、パズルのようにぴったりとはまるように設計されているんです。

  

この春、STREAMルームをこれまでの情報教室2に引っ越しました。(昨年度までのSTREAMルームの場所は、理化講義室に変更されています。)情報教室2の表示の上に新しく作った看板を貼り付けて、エンジニア自ら設置します。

  

SRルームはSSH2期が始まる年、STREAMルームはSSH3期が始まる年に整備されました。前者は、生徒が自由に使えるミーティングルーム、後者は、3Dプリンターやフライス盤、高性能のパソコンなどを備え自由にモノ作りが行える部屋です。この新しい看板のもと、どんどん活用してくださいね。

ちなみにSRとは、Student Researcher =探究する生徒 のことです。祥雲館では、生徒全員がStudent Researcherです!!