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2024年6月の記事一覧

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました

ハニーFM「放課後ラジオ」の収録に行ってきました。

今回は2年生2名と3年生2名が,6月に行われた祥雲祭(文化祭)や学校生活を中心に話をしました。

2年生も3年生も,とってもにぎやかで,楽しい収録となりまた。

番組はインターネットで,本日6月25日(火)夕方から配信されます。

詳しくは,ハニーFMのホームページでご確認ください。

 

 

 

プログレス探究A 農業チャレンジ

三田祥雲館のSSH事業では、本校独自のSTEAM教育=祥雲STREAMプログラムを開発しています。その中で、祥雲館の特色と魅力を活かし、STEAMの「A」を「Agricultre(農業)」、「E」を「Environment」と位置付けています。そこで、1年次生対象の希望者選択科目「プログレス探究A」では、この2年間、放課後農業体験実習行っていました。今年度は、その内容を発展させ、農業の専門家からアドバイスを受けながら栽培・販売までを体験し、これからの農業経営について考えるプログラムを開発します。名付けて「農業チャレンジ」!。

6月19日(水)の放課後、第1回目を行いました。プロ探Aの中でも希望者を対象としましたが、半数以上の19名が集まりました。

9月28日(土)に開催する祥雲SSHシンポジウムで販売できる作物を作ることを目標に、落花生栽培します。「畑仕事は初めて」という生徒が半分以上で、農業の先生に方法を教えていただきながら、1人1株の苗を丁寧に植え付けていきました。

 

苗を植えた後、倉庫の前で車座になり、農業経営についてのお話を聴きました。「大量生産大量消費の考えから安いものを大量に売ること」、「ブランド化をはかり高くても品質や売り方にこだわること」、どちらが正しいというわけではなく、最適解を考え選択することが大切だということを学びました。「つくる責任、つかう責任」について真剣に考える良い機会となりました。また、先生の農場で開発中のクラフトコーラの試飲をさせていただく、というお楽しみもありました。香ばしく爽やかな甘酸っぱさがとても美味しく、高校生からも好評でした。

 

これから、みんなで交代で世話をしながら落花生を育て、収穫出来たら販売方法まで考えていきます。ちゃんと売れる作物ができるか、これを読んでくださっている皆さまも9月28日のミニマルシェを楽しみにしていていください。

【国際交流】タイ・Phayao大学の視察訪問

6月19日(水)、タイのChiang Rai Campus University of Phayao の学生さん32人と先生方4人からなる教育視察訪問団が来校されました。歓迎会・説明会のあと、校内見学をしていただきました。校内見学では、ロボティクス班の発表、英語プレゼンテーション発表、「ピアノ基礎」受講者の音楽実演に続いて、2年生の英語授業で生徒との交流を楽しんでいただきました。生徒たちにとっても貴重な学習の機会になりました。

右は、偶然、近くで写真を撮影をしていた3年1組との集合写真です。すばらしい思い出になりました!

Chiang Rai Campus University of Phayaoの皆様、ありがとうございました。

「自分と自分を大切に」性教育講演会

6月19日(水)4限

大手前大学国際看護学部学部長の藤井ひろみ先生を講師にお迎えし、1,2年次生を対象に「自分と自分を大切に」というテーマで性教育講演会を実施しました。様々な視点から性についてわかりやすく講演していただきました。講演終了後は生徒から積極的に質問があり、先生には一つ一つ丁寧に答えていただきました。

オランダ世界大会に向けて 科学部Robotics班

リツモリカップ(立命館守山高校主催)に参加しました。
4月に行われた「ロボカップジュニアジャパン2024名古屋」Soccer OPEN第1位~第3位、Soccer Lightweight第1位、第2位チームが参加。交流会が行われました。

オランダ世界大会に向けての最終調整ができる貴重な交流会です。
新開発のドリブラー機のデビュー戦です。

第1位Crescent(Re) vs 第2位team.祥雲 A Edition ですが、ドリブラー機は電源まわりの故障のため急遽2台のキッカー機で戦います。

 

 第1位Crescent(Re) やはり強いです。7-1で負けます。
パドック(調整ブース)では、試合画像がライブ中継されています。

科学部Robotics班からは、2年次2チーム、1年次2チームが参加、部内戦のような時間もありました。

試合後、各チームによるテクニカルプレゼンを行いました。今年4月から始めた1年次生にとっては先輩ロボカッパーの話を聞き質問できる貴重な体験ができました。

RoboCup 2024 Eindhoven(オランダ世界大会)
17 – 21 July Genneper Parken Eindhoven

7/14よりオランダに向けて出国します。がんばります!

科学部の祥雲祭

祥雲館の科学部は、天文班、生物班、Robotics班の3つのグループに分かれて活動しています。祥雲祭でも、それぞれが日頃の活動を活かした展示を行い、理数棟2階を盛り上げました。

天文班 「プラネタリウム~宇宙の旅路~」 天体観測で撮影した写真のポストカードなどの販売とプラネタリウムです。プラネタリウムは大人気で行列ができていました。教室で寝転んでみる星空は、ここでしか体験できません。

 

生物班 「藍染に挑戦」 4月から畑で栽培しているタデアイの葉を使った「たたき染め」体験、学校周辺のオオキンケイギクを駆除して作ったアップサイクルクレヨンの紹介、生飼育している魚や昆虫などの展示、と盛りだくさんの内容でした。  

 

Robotics班 「世界一のプログラマーでなければ世界一のロボカッパーにはなれない」 自律制御型のサッカーロボの実演を行いました。Robo班は、この競技で全国大会2位!の成績を誇り、7月には、オランダで開催される世界大会に出場することが決まっています。祥雲祭には、OBが応援に来てくれました。

 

 

第23回祥雲祭2日目

6月15日(土)祥雲祭2日目

展示以外にも3年次生の演劇、演劇部がありました。

王冠部門別成績王冠

クラス旗部門

第1位3-5キラキラ

第2位3-3キラキラ

第3位2-6キラキラ

 

合唱部門

第1位1-1「あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~」キラキラ

第2位1-6「スパークル」キラキラ

第3位1-2「僕のこと」キラキラ

展示部門

第1位2-6「ODAVERSAL STUDIOS SHOUN」キラキラ

第2位2-5「グッチーを探せ!!」キラキラ

第3位2-2「シュージーとチョコレート工場」キラキラ

ステージ部門

第1位3-1「関西弁 ロミ男とジュリ恵」キラキラ

第2位3-2「リメンバー・ミー」キラキラ

第3位3-5「3年E組」キラキラ

どの展示、どのステージも素晴らしかったです!

みんなで協力して、団結して、楽しんだ2日間でした。

第23回祥雲祭1日目

6月14日(金)キラキラ「祥華一心~今しかできない青春を”とも”に~」キラキラをテーマに祥雲祭が開幕しました。

展示のほかに、1年次生の合唱、チアリーディング部、吹奏楽部等の発表がありました。

祥雲祭1日目が終了しました。

今年度は生徒に招待された方のみ公開となっております。

2日目6月15日(土)について、3年次の保護者で事前に駐車場利用を希望された方のみ、本校里山駐車場をご利用いただけます。事前に配布しております「駐車許可証」を必ず車内に掲示してください。開門は8:30です。

祥雲祭前日

6月13日(木)祥雲祭前日の様子です。

明日はいよいよ祥雲祭第1日目です。

今年度は、生徒より招待された方のみ公開となっております。

第1日目6月14日(金)について、1・2年次の保護者で抽選に当選された方のみ、本校駐車場をご利用いただけます。事前に配布しております「駐車許可証」を必ず車内に掲示してください。開門は8:30です。

SS探究Ⅲ 論文執筆

現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。

今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。

もうすぐ提出締切日です。

どのような論文が出来上がるか楽しみです!

23回生「プログレス探究A」開講 人と自然の博物館

6月8日(土)、23回生32名の参加で「プログレス探究A」が始まりました。「プログレス探究A」は、1年次生希望対象のSSH学校設定科目で、SSH第3期で新たに開発している祥雲STREAMプログラムの一環として開講しています。Science,Technology,Robotics,Environment,Agriculture,Mathematicsなど幅広く「学びを拡げる」ことがテーマです。第1回は、自然科学への興味関心を拡げることを目的として、人と自然の博物館で授業を行いました。

  

まず、中濱主任研究員から「博物館の標本の意義」について講義を受けた後、収蔵庫を見学させていただきました。普段は入ることのできないバックヤードで、様々な種類、形態の標本を見ることができ、貴重な体験となりました。収蔵庫の入口が二重になっていることや特別の防火、防虫設備があることなども興味深いことでした。

 

 

午後は自由見学。この日の課題は「博物館でEureka!みつけた」。自分の一推しを見つけて、写真を見せながら1分間スピーチをすることです。みんな真剣に推しを探して見学し、写真を撮ったり原稿を考えたりしていました。

 

 

ホロンピアホールで発表会「Show & Tell 博物館で見つけたわたしの発見」を行いました。みんな原稿を見ずに堂々と発表ができました。それぞれ個性があって、聞いていてとても面白かったです。質疑応答も活発でした。最後に、三橋主任研究員からご講評を兼ねていろいろな展示物の裏話などを聞き、さらに深く自然科学への興味を深めることが出来ました。

 

参加した生徒から、人博の先生方へのお礼と感想を紹介します。

本日は貴重なお話をしてくださりありがとうございました。どの話も資料もおもしろかったですし、生物とひとくくりで言っても特に自分がひかれるものがあるのだと思いました。私は菌類や植物でした。朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎先生の標本を見ることができましたし、自然の生物の偉大さに驚き、私たちはその生命力に勝てるのだろうかと思いました。最後にはどうして違う生物が生まれるのだろうと自分が生きていること、周りが一色でないことすら不思議になりました。また、博物館などで展示する側のひとは見せ方を工夫し演出にもこだわっているのだと知りました。授業で学んだ言葉もたくさん出てきて、勉強しててよかったと思いました。とても面白く刺激的な時間でした。

【国際】タイの学校2校とオンライン文化交流をおこないました

「英語探究」の授業では、グローバルプロジェクト推進機構 JEARN様のプロジェクト”The Olympics& Paralympics in Action Project”に参加させていただいています。このプロジェクトでは、オリンピックとパラリンピックの7つのValues、フェアプレー等について学んでいます。その一環として、タイ王国の交流校Princess Chulabhorn Science High School Chiang Raiさんをお誘いし、オンラインでの交流学習を5月29日に実施しました。それぞれのアスリートの紹介とともに、そのアスリートが体現しているオリンピック・パラリンピックValuesについて発表しました。タイのスポーツ・アスリートについて興味深い話を聞けたとともに、タイの生徒さんの発表やスライド内容、英語コミュニケーションのレベルの高さに刺激を受けたよい機会になりました鉛筆

さらに、「多文化理解」の授業でもタイの高校とのオンライン交流を6月4日におこないました。ユネスコアジア文化センター様より、Sakon Nakhon Phattana Sueksa Schoolさんをご紹介いただき、今回初めての交流になりました。言語交換アクティビティでお互いの言語の挨拶を覚えたり、文化紹介プレゼンテーションを発表したり、と楽しい時間になりました。タイの生徒さんからは多くの質問をもらい、自分たちは当然だと思っていることがグローバルな環境では説明をする必要があることを学びましたが、それは異文化コミュニケーションの重要な気づきになりました鉛筆。Nont先生、25人の生徒さん、ありがとうございました!