2026年7月の記事一覧
プログレス探究C(DAY2)
7月15日(水)、プログレス探究CのDAY2を実施しました。
DAY2では、企画づくりの考え方について学んだ後、「三田未来開発プロジェクト」の企画立案に取り組みました。各チームは、DAY1で学んだ発酵やフリーズドライの技術を生かしながら、三田市から新たな食文化を生み出す企画を考えました。
【1 企画づくりの考え方を学ぶ】
〈人の行動を生み出す企画とは〉
「なぜ年越しそばを食べるのか」「なぜバレンタインにはチョコレートを贈るのか」。私たちが普段何気なく選んでいる商品や行動には、実は人の心を動かすための意図や設計が隠されています。DAY2では、こうした身近な事例をもとに、企画づくりの考え方について学びました。
講義では、良い企画とは「人の感情と行動を確かに動かすもの」であると教えていただきました。そのためには、「言われてみればそうかも」と感じる発見と、「それが欲しかった」と感じる共感が欠かせません。そして、その発見や共感を生み出すためには、まず【イシュー(課題)】を見つけ、【アイデア】を考え、それを実現する方法として【企画】へ落とし込むことが重要であると学びました。
さらに、コスモス食品が大切にしている企画づくりの考え方についても教えていただきました。流行を追うのではなく、課題の本質に向き合い、発想力・想像力・創造力を生かして新たな価値を提案すること。そして、一時的なブームではなく、文化として根付くものを目指す姿勢に、生徒たちは企画づくりの本質を学びました。
【2 学びを企画へつなげる】
〈三田未来開発プロジェクトに挑戦〉
講義の後は、「三田未来開発プロジェクト」の企画立案に取り組みました。三田市の特産品を生かす企画や、忙しい現代人における和食文化の衰退に着目した企画、運動する人に向けてたんぱく質に注目した企画など、各チームからさまざまなアイデアが生まれました。
一方で、企画の出発点となるイシューを捉えることは簡単ではありません。さらに、三田らしさや発酵・フリーズドライの特徴を生かしながら、新たな食文化につながる企画へ発展させることに、各チームは苦戦しました。それでも、社員の方から助言をいただきながら議論と試行錯誤を重ね、少しずつ企画を形にしていきました。
〈いよいよ事業ピッチへ〉
明日は、社員の皆様に向けて企画のプレゼンテーションを行います。各チームの企画は、お客様に新たな「発見」や「共感」を生み、実際の行動へとつなげることができるのか。2日間の学びを生かし、事業ピッチに挑みます。
12th Science Conference in Hyogo
7月11日(土)神戸大学百年記念館で兵庫県のSSH指定校の代表生徒が集まり、
英語による探究発表会が実施され本校からも2名の生徒が参加しました。
午前の部では「Sustainable Coastal Cities in the face of Earthquakes and Climate Change(地震と気候変動に立ち向かうサステナブルな沿岸都市)」をテーマに、大学教授による特別講義がありました。
ほとんどが英語による説明で内容も難しかったですが、わかりやすく伝えようとしてくださりイメージはつかめたと思います。
午後からは各校代表による英語のポスター発表と質疑応答が実施されました。
最初はぎこちなかったですが、発表を重ねるごとに発表・質疑応答ともにスムーズに自信をもってできるようになりました。
また、他校のレベルの高い発表や流暢な英語による質疑応答を聞いて、良い刺激を受けたと思います。
プログレス探究C(DAY1)
7月14日(火)、株式会社コスモス食品において、3日間の「プログレス探究C」が始まりました。
今年度は、「三田未来開発プロジェクト」をテーマに、発酵やフリーズドライの技術を活用した新たな食文化づくりに挑戦します。DAY1では、チームづくりや企業・技術についての学習を行い、今後の企画に向けた方向性を定めました。
【1 三田未来開発プロジェクトがスタート】
〈3日間のミッションを知る〉
今回のテーマは、「コスモス食品がもつ発酵やフリーズドライ技術を使って、三田市から新たな食文化を生み出そう!」です。生徒たちは、社会課題の解決につながる企画であることや、3つの審査基準について説明を受け、3日間のプロジェクトをスタートさせました。
〈最強チームをつくる〉
まずは、自分のキャッチコピーや、アイデア力・分析力・デザイン力などの強みを記したオリジナル名刺を作成しました。名刺交換を通して互いの得意分野をアピールした後、優勝を貪欲に目指し、チームに必要な人材を自分たちで見極めながらメンバーを決定しました。
【2 コスモス食品の理念と技術を学ぶ】
〈おいしさを生み出す工夫〉
まずは、コスモス食品の歴史や事業内容について学びました。自然の恵みを余すことなく生かす「全活循環」の考え方や、食品を凍結させた後、真空状態で乾燥させることで、味や香りを保ちやすくするフリーズドライ技術について説明を受けました。企業の理念と技術が、商品づくりの中で深く結びついていることを知りました。
その後、3種類のあおさの味噌汁を飲み比べ、メーカーによる風味や味わいの違いを体感しました。さらに、味噌と具材を別々に乾燥させる「ニコニコ製法」や、8種類の味噌をブレンドした「超あわせ味噌」など、おいしさを引き出すための工夫についても学びました。ひと手間を惜しまず、丁寧にものづくりを行う姿勢が印象に残りました。
【3 発酵の可能性を学ぶ】
〈発酵×フリーズドライで新たな価値を生み出す〉
発酵についての講義では、発酵と腐敗の違いや、発酵食品が保存性や風味、栄養価を高める働きについて学びました。その後、コスモス食品の味噌と市販の味噌を片栗粉に混ぜ、酵素の働きを比較しました。実験を通して、昔から日本人がお米と味噌汁を組み合わせて食べてきたことにも、味噌の酵素を生かす意味があったことを知りました。
さらに、十分に活用されていないおからを、独自の乳酸菌で発酵させる取組についても学びました。発酵によって風味や臭みを改善し、フリーズドライ技術と組み合わせることで、素材の良さを生かしながら新たな価値を生み出せる可能性を感じました。
【4 チームの方向性を定める】
〈チームの個性を言葉にする〉
DAY1の最後には、チームごとに話し合いを行い、「チームタイトル」「どのようなチームにしたいか」「チームの方向性」「チームとしてのゴール」の4点を決めました。
メンバーそれぞれの強みや考えを共有しながら、これから3日間をどのような姿勢で進めていくのかを明確にしました。DAY2から始まる企画づくりに向けて、各チームが共通の目標を持つ時間となりました。
生徒会役員選挙立会演説会
7月7日(火)考査最終日
体育館にて生徒会役員選挙立会演説会がありました。
この後、教室にて投票です。