24回生ブログ
24回生 オリエンテーション合宿<36 宿舎出発>
いよいよ、宿舎「かねいちや」さんともお別れのときが来ました。
この場所で、私たちは本当にたくさんの経験を積むことができました。
教頭先生のお話にもあったように、この宿舎での3日間は、生徒たちにとっても、きっと何十年先までも心に残る大切な思い出になるのではないかと思います。
朝の集い、探究活動、校歌の練習、仲間との笑顔あふれる食事時間。
そのすべてを支えてくださった「かねいちや」さんに、心から感謝いたします。
素敵な思い出を、本当にありがとうございました。
24回生 オリエンテーション合宿<35 昼食>
これが、かねいちやさんでの最後の食事になります。食事係さん,準備ありがとうございました。
206名全員が元気に食べていました。
改めて感じるのは、やっぱり「みんなで食べるご飯はおいしい」ということです。女子たちのワイワイとしたにぎやかな雰囲気、男子たちのどっしりと響く元気な挨拶、そしてお代わりに並ぶ長い列。それらがもうすぐ終わってしまうと思うと、少し寂しさも感じます。
写真屋の「サンフォトタカハシ」さんとは、鉢伏高原でお別れです。この3日間、生徒たちの笑顔や真剣な表情、一瞬一瞬の輝きを、たくさんの素敵な写真に残していただきました。本当にありがとうございました。
24回生の歩みは、まだ始まったばかりです。
これからもこの子たちの成長の記録を、どうか温かく見守り、残していただけたらと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。
食後には、増本先生からのお話がありました。
印象的だったのは「木登り名人」の話です。失敗というのは、「もう大丈夫」と思ったその瞬間、油断したときに起こるもの。だからこそ、この合宿も最後の最後まで、気を抜かずにしっかり締めくくることの大切さを教えていただきました。
24回生 オリエンテーション合宿<34 閉校式>
閉校式です。
いよいよ、このオリエンテーション合宿もフィナーレが近づいてきました。まずは、結果発表と表彰です。結果は以下の通りとなりました。
<祥雲クイズ王決定戦>
優勝 3組3班
準優勝 3組2班
第3位 1組4班・3組1班・4組2班・4組4班(同点で4班)
<探究発表>
最優秀賞 3組2班
優秀賞 6組7班
第3位 1組1班
<校歌合唱コンクール>
最優秀賞 6組
優秀賞 1組
第3位 4組
今回、表彰されなかったクラスや班も、どれも素晴らしい内容でした。合宿という限られた時間の中で、それぞれが工夫し、真剣に取り組んできたことが伝わってきました。
団長の教頭先生からの講評では、「出会いを大切に」というメッセージが語られました。ちなみに、教頭先生の高校時代の出席番号の前の人は「那須さん」だったそうです。ちょっとしたエピソードが、場の雰囲気を和らげてくれました。
そして、生徒代表から、宿舎「かねいちや」さんへの感謝の言葉がありました。私たちが安全で快適に、そして楽しく過ごすことができたのは、かねいちやさんの温かい支えがあったからこそです。本当にありがとうございました。
24回生 オリエンテーション合宿<33 校歌コンクール>
探究の発表が終われば、すぐに校歌合唱コンクールがスタートです。ここでも司会や挨拶は、文化委員の人がやってくれました。ありがとうございます。
まずは、代表の生徒による自クラスの紹介から。
ここでも「ただ真面目に紹介する」だけではなく、ユーモアや可愛らしさがあふれる、個性豊かな紹介が続きました。「いろいろなことをしてもいいんだ」と思えるような、温かくて自由な雰囲気が24回生全体に根付いてきたのを感じ、とても嬉しくなりました。
そして、校歌の発表。どのクラスも本当に素晴らしかったです!
コンクールという形式上、優劣をつけなければなりませんでしたが、正直、審査はとても難しかったです。
入場の仕方にこだわったクラス、
男女でパート分けをしたクラス、
隊形を工夫したクラス、
担任の先生がグイグイ引っ張るクラス、
逆に生徒たちが主体となって進めたクラス——。
どのクラスにもそれぞれの「らしさ」がしっかりあって、
どれが一番とは言い切れないくらい、それぞれに素敵な発表でした。
24回生 オリエンテーション合宿<32 探究発表会>
さあ、いよいよ探究発表会が始まりました。
司会も生徒が担当。探究班長の中から有志で立候補してくれました。本当にありがとうございました!
発表の順番は、6組 → 2組 → 5組 → 3組 → 4組 → 1組の順です。
演劇風に仕上げた班もあれば、聴衆に積極的に問いかけるスタイルの班、ホワイトボードを巧みに活用した班、キャラクターを前面に押し出して印象に残る発表をした班など、それぞれの班の「個性」が際立っていて、とても面白く、見応えのある時間となりました。
発表者だけでなく、質疑応答の時間にもたくさんの質問が出ました。
ただ発表を「聞く」だけでなく、聴衆もその場に参加し、「なぜ?」と思ったことを深めていく姿勢は、とても大切です。
まさに、発表会が全員参加型の学びの場になっていたことが印象的でした。
団長からの講評では、「祥雲館では“答えのない問い”に挑み続ける姿勢を大切にしている」というお話がありました。
また、大西先生からは、代表班には選ばれなかったけれど、データを収集し、グラフを用いて丁寧に分析していた班の取り組みが紹介されました。代表に選ばれた班だけでなく、他にも素晴らしい発表がたくさんあったのだと感じさせてくれる、充実した発表会となりました。