令和7年度 オープンスクール(個別)について

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塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

たつの警察署より、感謝状をいただきました!コケェ〜!

こっこくらぶコケッ!
今日はみんなに、ちょっと誇らしくて、あったかいお話をお届けするコケッ。

佐用高校の生徒会、こっこくらぶ、家庭クラブが力を合わせて取り組んできた
「特殊詐欺撲滅」「交通事故防止」の啓発活動。その日々の活動が評価され、

なんと、たつの警察署から感謝状をいただいたコケ〜ッ!!

代表して、生徒会長さん、こっこくらぶ部長さん、そして家庭クラブの役員・春井弘菜さんの三名が表彰式に出席。立派に賞状を受け取る姿は、まるでヒヨコが立派なニワトリに成長した瞬間みたいで、胸がふくらんだコケ〜!

しかも、その様子を佐用町広報さん毎日新聞さんが取材。
佐用高校のがんばりが、地域のみなさんにも届いたコケッ。

特殊詐欺も交通事故も、ほんの少しの気づきで防げることがある。
だからこそ、みんなの「伝えようとする力」が、大きな力になるんだコケ。

地域の安全を守るために、佐用高校は今日もピヨピヨ前向きにがんばるコケッ!

 

ひそやかに眠る舞台の記憶

薄曇りの午下がり、廊下の奥まった一隅に足を運べば、そこに佇む古き木材の山影が、ふと私の歩みを止める。
朽ちかけた平台、色あせた高足。積み重ねられ、埃を宿しながらも、どこか凛とした気配を失わぬその姿は、まるで人知れず歳月を抱きしめているかのようである。

今を遡ること二十余年、佐用高校には若き演劇部が存在したという。
舞台の上で、青春の息づかいを震わせ、光の渦のなかで自らを燃やした者たちがいた。
喝采を浴び、幕が上がるたびに胸を高鳴らせ、幕が降りるたびにまた一つ成長した己を見つめたであろう。
この木材たちは、そんな日々の証人であったのだ。

だが今、その輝きは遠い。
角が削れ、釘の痕が沈み、木目には静かなる時の川が流れている。
かつて舞台を支えた誇り高き材は、もはや誰に語られることもなく、ただ寡黙に朽ちるを待つ身となった。

それでも、私は思う。
これらの木片たちは、決して嘆いてはいまい。
むしろ穏やかに、こう呟くのではなかろうか。

――あの頃の熱は確かにここにあった。
 いまはただ、それを静かに守っているのだ、と。

誰にも知られぬ記憶を胸にしまい込みながら、今日もこの廊下の片隅で、彼らはひそやかに時を生きている。
その沈黙が、かえっていっそう雄弁に、青春の残響を語っているように思われてならないのである。

 

「27」という数字が、少し胸につかえる朝。

黒板に大きく書かれた「27」。
それはただの数字なのに、3年生にとっては、
突然 “時間の残り香” が形になって現れたかのようです。

入学したころは、卒業なんてずっと先の話で。
笑い声が響く教室も、毎日のルーティンも、
当たり前のように続いていくものだと思っていたはずです。

でも、気づけば残り 27日。

あと27回しか、クラスメイトと顔を合わせる朝がない。
あと27回しか、先生たちと何気ない会話ができない。
あと27回しか、この教室の椅子に座れない。

そう思うと、
いつもと同じ景色が、ちょっとだけ違って見えます。

黒板のチョークの粉も、
窓から差し込む冬の光も、
友達が笑いながら話す声も、
全部「今しかないもの」に変わっていきます。

卒業は、寂しくないわけがない。
それでも、その寂しさが “一生忘れない思い出” の証になるのだと思います。

残り27日。
泣いても笑っても、あなたの高校生活のラストステージ。

どうか大切に、大切に。
一日一日を、そっと抱きしめるように過ごしてください。

その先の未来へ歩き出すための、
かけがえのない“最後の27日”です。

月のしたたかな魔法に気づいた朝に

期末考査、本当におつかれさまでした。
今朝ふと空を仰ぐと、青空の中にぽつんと残る白い月。
昼間の月って、なんだか不思議ですよね。静かで、でも確かにそこにいて、そっと見守ってくれているような存在感があります。

古くから月には“心を整える力”があると言われています。
たとえば、満月のときは達成や完了のエネルギー、新月のときはリセットや再出発のエネルギー。
科学的にも、月のリズムは人の睡眠や気分に影響を与えると言われていて、ゆっくり呼吸を整えるだけでも、月を眺める時間は心を落ち着ける手助けになるそうです。

頑張ってきた気持ちも、少し疲れた気持ちも、ぜんぶ月は受け止めてくれるような気がします。
「よくここまできたね」と声をかけてくれているようでもあり、
「ここからまた歩き出せるよ」とそっと背中を押してくれるようでもあります。

そして気づけば、今年学校に来る日はあと 11日。
長かった一年のラストスパートです。

無理に走らなくても大丈夫。
今日の月のように、静かに、ゆっくり、でも確かに前へ。
残りの日々を、やさしく、ふんわりと重ねていきましょう。

明日もまた、空はあなたを見守っています。

 

チコちゃん風・期末考査4日目ブログ

なんで「誰かに教えるつもり」で勉強すると頭に入るの?
ボーっと勉強してんじゃねぇよーーーッ!!!

……というわけで、今日は期末考査4日目。
そろそろ頭に知識を詰め込むのも限界……そんなキミたちにチコちゃんからひとこと。

「人に教えるつもりで勉強すると、めちゃくちゃ覚えられるのよ!」

これ、ワシントン大学の研究でもちゃんとわかってるの。
「あとで友だちに説明しなさいね〜」と言われたグループは、言われなかったグループよりもぐーーんと成績が伸びたんだって。

だってさ、人間ってね、
大事な伝言を任されたときって、絶対忘れないように必死で覚えるでしょ?
あれと同じなのよ。

つまり!

今日の勉強はこうするのよ
「明日、友だちに教えてあげるつもりで復習する」
「家族に説明するつもりでまとめる」
「好きな人に“ここが大事だよ…”と語るつもりで覚える」

これだけで理解がぐん!って深まるの。
実際に誰かに話せたらもっと最高!

さあ、
ボーっとノート眺めてないで、説明できるぐらい覚えるのよーーッ!!

明日のキミは、きっと今日より賢くなってるわよ♡

がんばれ高校生!
チコちゃんは応援してるぞーー!!

期末考査4日目。

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