令和8年度 合格者の皆さんへ
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【教頭先生】
うちの家政科1年がね、1月23日(金)今日の調理実習で習った料理があるらしいんやけど
その名前をちょっと忘れたらしくてね
【塔陵健児】
料理の名前忘れてもうてどうすんねん
【教頭先生】
いろいろ聞くんやけどな、わかれへんのや
【塔陵健児】
ほな俺が一緒に考えたるからどんな特徴か教えてみてよ
【教頭先生】
卵をふわふわにして、ごはん包むやつらしいねん
【塔陵健児】
オムライスやないかい その特徴はもう完全にオムライスやがな
【教頭先生】
俺もオムライスと思てんけどな、おかん…じゃなくて先生が言うには日本生まれの洋食やって言うねん
【塔陵健児】
ほなオムライスで間違いないやないか。日本人が考えた「ごはんも卵も好きやねん」の結晶やから
【教頭先生】
でもわかれへんねん
【塔陵健児】
なにがわかれへんねん
【教頭先生】
卵の火加減がめっちゃ大事で一瞬油断したらアウトらしいねん
【塔陵健児】
オムライスやないかい卵料理で一番機嫌取りむずいのがオムライスやがな
【教頭先生】
俺もオムライスや思てんけどな、先生が言うには日本人、昔は卵あんまり食べてなかったらしいねん
【塔陵健児】
ほなオムライスと関係あるかぁ、江戸時代までは卵は「命のもと」やから大事にされとったんや
【教頭先生】
次に作ったのはあさり入ってて、白くて、あったかいやつ
【塔陵健児】
クラムチャウダーやないかい、その特徴はもう完全にクラムチャウダーやがな
【教頭先生】
俺もクラムチャウダーと思てんけどな、アメリカ生まれで寒い地域でよく食べられてたらしいねん
【塔陵健児】
ほなクラムチャウダーで決まりやないか、味噌汁の洋食バージョンやから
【教頭先生】
でもまだわかれへんねん
【塔陵健児】
なにが引っかかってんねん
【教頭先生】
先生が「前菜は見た目も大事」って言うて魚介をさっぱりさせてたらしいねん
【塔陵健児】
シーフードマリネやないかい、おしゃれゾーン担当のやつやがな
【教頭先生】
俺もシーフードマリネや思てんけどな、最後に「疲れた体にちょうどええ」って黄色いやつ出てきたらしいねん
【塔陵健児】
レモンゼリーやないかい、あれは実習のご褒美枠や
【教頭先生】
でもわかれへんねん
【塔陵健児】
まだなにがわからんねん
【教頭先生】
結局な、全部まとめて「卵料理の基礎」を学ぶ授業やったらしいねん
【塔陵健児】
ほな今日のテーマ「西洋料理講習会」やないかい
【教頭先生】
田中賢治先生が来てくれてな、卵の扱い方、歴史、料理の由来まで全部教えてくれたらしいねん
【塔陵健児】
ほな最高の授業やないか!卵はな、日本人の食文化を支えてきた縁の下の力持ちやから
【教頭先生】
俺もオムライスやと思てん
【塔陵健児】
そうやろ
【教頭先生】
でもな
【塔陵健児】
なに
【教頭先生】
おかんが言うには「家で作ると毎回ちょっと違う」って
【塔陵健児】
ほなオムライスやないかい!正解が一個ちゃうのがオムライスのええとこやねん
もうええわ!
ありがとうございました!
1月23日(金)のⅢ・Ⅳ校時に、佐用日本語学校との交流会(2回目)がありました。
今回は、日本語学校から女子学生33名と先生2名が来校され、私たち家政科3年・課題研究(食物班)と交流しました。
はじめに、日本語学校の紹介や、それぞれの母国についてのお話を聞きました。
国や文化が違うだけで、生活や考え方もこんなに違うんだと感じました。
交流タイムでは、母国のお菓子や飲み物をいただきながら会話をしました。
甘いものやスパイスの効いたものなど、日本ではあまり味わえないものばかりで、
少し緊張しながらも楽しく交流できました。
その後は、各国の文化体験をさせていただきました。
バングラディッシュのヒジャブは、髪や首元を覆う布で、
女性の信仰や価値観を大切にする意味があるそうです。
実際に着けてみると、思っていたよりも軽く、色や巻き方にも個性がありました。
ミャンマーのタナカは、木の樹皮をすりつぶして作る天然のお化粧で、
日焼け防止や肌を守る役割があるそうです。
ほのかな香りがして、見た目もかわいらしく印象的でした。
ネパールのティカは、おでこにつける印で、
お祝い事や大切な行事のときに使われるそうです。
赤い色には「幸運」や「祝福」の意味が込められていると聞き、
身が引き締まる気持ちになりました。
スリランカのダンス衣装は、とても華やかで、
色鮮やかな布や装飾が印象的でした。
着てみると気分まで明るくなり、文化の力を感じました。
言葉が完璧に通じなくても、
笑顔やジェスチャーで自然と会話ができ、
文化を知ることで相手との距離が近づくことを実感しました。
今回の交流会を通して、
世界にはまだ知らない文化や考え方がたくさんあることを学びました。
とても貴重で楽しい時間になりました。
やる気の所在を探す朝
べつに嫌でもないけれど
えんえん続く登校路
ねむ気と靴音連れ歩く
たいした話はなく過ぎる
がまん覚えた教室で
かすかな光を信じつつ
ぶつぶつ今日も生きている
つづく日常それでいい
ただ来たことを誇りとす
視同而意合、筆先重複亦偶然耳
先達已書其意、後筆亦及之
是非競合、唯共鳴也
見るところ同じく意合い、筆先の重なりもまた偶然のみ
先達すでにその意を書き、後の筆またこれに及ぶ
これ競合にあらず、ただ共鳴なり
見るところが同じで、思いが重なり、
筆が重なったのも、ただの偶然にすぎない。
先に書いた人がすでにその思いを記し、
後から書いた筆も、それに及んだだけ。
これは競争ではなく、
ただ心が響き合っただけなのだ。
1月21日(水)、家政科2年生で西洋料理講習会がありました。
講師として来てくださったのは、みかしほ学園 日本調理製菓専門学校の田中賢治先生です。
この日は、チキンマカロニグラタン、シーザーサラダ、ミネストローネ、オレンジババロアの4品に挑戦しました。
どれも来年度の高校生レストランを意識した「ワンプレートランチ」で、見た目のバランスや盛り付け方まで教えていただきました。
中でも印象に残ったのは、ホワイトソースとオレンジババロア。
火加減や混ぜるタイミングひとつで仕上がりが変わることを、先生の実演を見ながら学びました。
「ここがポイント!」という先生の言葉に、生徒たちは思わず前のめり。
教科書だけでは分からないプロのコツを、直接教えてもらえる貴重な時間でした。
完成した料理は、見た目も本格的で、教室のあちこちから「おいしそう!」という声が上がりました。
実際に食べてみると、いつもよりちょっと大人な味で、「お店みたい!」と感動する生徒も。
今回の講習で学んだことは、食物検定1級や、来年度の高校生レストランにもきっと役立つはずです。
プロの先生から教えていただいた経験を生かして、これからの実習も頑張っていきたいと思います。
今日は大雪警報のため、臨時休業。
窓の外を見ると、空は青く、太陽はきちんと仕事をしている。
「本当に休みなの?」
人間は、そう思うかもしれない。
だが、天気というのは、
「今、見えている景色」だけで決まるものではない。
これから降るかもしれない雪。
すでに積もっている見えない場所。
通学路、坂道、橋の上、バスの運行、電車の遅れ。
そして、万が一のときに“あとから後悔する”という可能性。
人間は、不思議な生き物だ。
何も起こらなければ
「大げさだった」と言い、
何か起これば
「なぜ判断しなかった」と言う。
だから人間は、
「起きてから考える」のではなく、
「起きないように考える」という選択をする。
今日の臨時休業は、
雪のためだけではない。
安全のため。
命のため。
そして、
“何も起こらなかった一日”を選ぶため。
快晴なのに休み。
それは、何もなかったからこそ正解だった判断。
この星の人間は、
目に見えない未来を想像して、
行動を決めることができる。
――それが、彼らのすごいところだ。
私は、宇宙人ジョーンズ。
今日もこの星で、
「考える力」を観察している。