校長ブログ

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食堂のありがたさ~食堂の方も生徒から元気をもらっていると~【5月16日】

佐用高校の食堂は、4人の方がローテーションで3人体制で運営されています。本校の生徒の規模で、食堂がある高校は現在ほとんどありません。どこも利益があがらず、閉鎖になっていく高校もたくさんあります。本当に営業していただいてありがたく思います。

先日はカレーを食べましたが、今日は豚丼を食べてみました。美味しい味付けで元気をもらいました。

食堂を営業されている山本さんにインタビューをすると、「昔から営業していますが、いつも佐用高校の生徒から私たちも元気をもらっています。」とありがたい言葉をいただきました。また、今年度から学級数が減って生徒数が減っていますが、営業の経営は大丈夫なのかが気になって質問すると、「今年から1年生の利用が増えて、昨年度よりも売り上げが増えています。感謝しています。」と言って頂きました。

高校に食堂があるのは当たり前ではありません。無くなっていく高校がたくさんありますので、生徒の皆さんも少しでも食堂を利用して、我が校の食堂を守りましょう。来週から1学期中間テストがはじまり、テスト中の食堂の営業はありませんが、テストをしっかり頑張って、また食堂をのぞいてみてくださいね。

※トップページから「食堂メニュー」もご覧ください。

       

防災訓練の実施~備えあれば憂いなし~【5月14日】

5月14日(水)の4時間目に、第2食物教室から出火したと想定して、避難訓練を行いました。西側からの避難ができないとして、避難経路を東側として体育館前の前庭に全校生が避難しました。

火災発生の非常ベルが鳴ったあと、事務室から全校放送で待機や避難の連絡をして、貴重品を持って、生徒と教職員が避難しました。各学年主任から教頭先生への点呼の報告があり、校長の私に全員無事の報告を受けました。避難に要した時間は約6分。

総務部長の谷口先生から訓練の意味の説明の後、校長講評では、時間よりも無事を確認する点呼が重要であり、火事か地震か水害か、何が起きているかの確認が重要で学校では放送をよく聞いて行動する大切さを伝えました。今年は阪神淡路大震災から30年目の年であり、佐用町でも16年前の豪雨での大水害が起こって、いつどこで送るかわからない災害なので、避難経路の確認など常に備えた行動をしてほしい。「備えあれば憂い(心配)なし」を忘れないでほしい。

 

校長が放送室から生放送でお昼の放送~生徒の皆さんにメッセージを~【4月24日】

「みなさんこんにちは。4月24日木曜日お昼の放送の時間です。先週金曜日に引き続いて、校長の小倉裕史が、第1校舎2階の放送室から生放送でお送りしています。」と、CDのBGMを流しながら始めました。佐用高校では、放送部員が3年生2名(今日1人3年生が入部して3名になりました)しかいません。お昼の放送では、CDで音楽を流していますが、今日で校長が2回目のDJ形式でお昼の放送をしました。生徒の受けはわかりませんが・・・・。

今日4月24日は、「植物学の日」。日本の植物学の父と言われる、牧野富太郎博士の誕生日を記念して制定されたことや、以前、朝の連続テレビ小説の「らんまん」で、神木隆之介が「槙野万太郎」という名前でモデルになったことを伝え、牧野富太郎博士は、約40万枚の植物標本を収集して、1500種類以上の植物の名前をつけたので、農業科学科のある本校では、植物に接する機会も多いかと思いますが、「植物学の日」にちなんで、植物に目を向けるのもいいかもしれませんね。と呼びかけました。

お昼の放送に限らず、学校の様子や様々なメッセージが伝えられるきっかけになればうれしく思います。

 

農業科学科の施設や鶏舎・牛舎などを見学~本校の農業の魅力を発見~【4月23日】

農場長で農業科学科長の竹内先生の説明で、校内の農業科学科の大きなトラクターやトラックや様々な施設をはじめ、鶏舎や牛舎、ビニールハウスや果樹園などの見学をしました。

鶏1000羽が毎日800個産む、名産の「さよたま」の見学は、機械化も進み選別されて丁寧に扱われており感動しました。世界で一番小さい鶏のつがいの飼育や様々な研究もされていることも知りました。また、牛舎では生まれて間もない子牛や出産を控えた牛などを含めて20頭が飼われていて、生き物の命の繋がりを知りました。

草花や野菜がハウスで作られて、地元地域の方が次々と苗を買いに来られているのにも遭遇し、地域に貢献していていることも直接知りました。校内から少し離れたぶどうの果樹園も、丁寧に管理されている状況で感動しました。動物や植物に触れる本校の魅力を、多くの人にもっと知ってもらいたいと思います。

校長の私も先日の「アスパラ」に引き続き、今日は「さよたま」を買って帰りました。一般の卵と比べものにならない黄身の濃さと割ったときの盛り上がりに、高級感を感じます。本当に美味しくて感動です。いつもお世話をいただく先生方や農業科学科の生徒に感謝します。苦労も多いと思いますが、魅力・特色をさらに発信していきたいと思います。

         

家政科が「前期家庭クラブ総会」を実施 ~笑顔で主体性を持って活動しよう~【4月23日】

4月23日(水)4限目に、保育大教室で「前期家庭クラブ総会」が開かれ、家政科の1~3年生が参加しました。

3年生の塩谷さんの開会の言葉にはじまり、校長挨拶では「まけば生え まかねば生えぬ 良し悪しの 人は知らねど 種は正直」の言葉を通して、人が見ていようがいまいが関係なく、種まきをすればそれに見合った結果が芽となり花となり実となるので、楽しんで家庭クラブの行事を頑張ってほしいと伝えました。

会長の橿村さんの挨拶では、「笑顔で主体性を持った活動」を呼び掛けてくれました。役員紹介のあと、議長団として勝田さんと山口さんが進行してくれました。昨年度の事業報告、決算報告、今年度の行事予定、予算案が承認されました。

家政科長の前野先生から、来年度に本校が県の家庭の5つの高校の代表として関わること思いを伝えていただき、「学校家庭クラブの歌」を全員で斉唱して終わりました。笑顔で素晴らしい主体的な活動になるように願っています。

   

 

1年生の野外活動 レクレーションとHAPで「絆」が深まりました【4月21日】

4月21日(月)、1年生がバス3台に分かれて、県立嬉野台生涯教育センターに移動して、各班に分かれてレクレーションとHAP(ひょうご冒険教育(Hyogo Adventure Project:HAP)を行いました。

レクレーションは、体育館で積木のような板の棒を、個人やチームでいかに高く積むかを競争したり、崩れない橋のような建築物を作成したり、色々と工夫をしながら取り組みました。1m以上の高さまで積んだり、一生懸命に取り組んで「楽しい」と言って盛り上がりました。

HAPは、移動した広場で、様々なルールのもとに自己紹介したり工夫してゲームを行って、仲間の絆を深めました。体育館の裏の広場で昼食を食べて、午後からはレクレーションとHAPを入れ替わって取り組みました。今日の野外活動で、仲間との「絆」が深まっていれば嬉しく思います。学校に帰って、解散して帰路に着きました。

 

  

1年生野外活動結団式 健康・けじめをつけて楽しもう【4月18日】

4月18日(金)6限目に、21日に実施する野外活動の結団式を行いました。

校長の私からは、健康とけじめに気を付けて、友達との交流の時間を大切にして楽しんで欲しいと伝えました。

学年主任の肥塚先生からは、野外活動の注意とともに楽しんで欲しいと話されました。生徒代表の挨拶では、楽しもうという決意を話してくれました。1年生117名全員で、素敵な時間を過ごしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

先輩たちが新入生への部活動紹介を実施 部活動に入部して頑張ってください【4月10日】

4月10日(木)の4時間目に、2,3年生の先輩たちが新入生を対象に、部活動紹介を行いました。文化部が10、運動部が11の計21の紹介があり、舞台で説明をしたり、動画を上映したり、実際にフロアーで実践したりの紹介で熱がこもっていました。3年間頑張れる部活動をじっくり考えて、是非入部してほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒会主催で令和7年度対面を行いました 「自利利他」の精神で楽しい素敵な高校生活を【4月9日】

   

   

   

 4月9日(水)1限目に、生徒会が主催で令和7年度対面式を行いました。2,3年生が出迎える中、1年生を拍手で出迎え、在校生と新入生が向かい合って座りました。生徒会副会長の古川さんの開会の言葉ではじまりました。

校長の私からは、昨日の入学式で伝えた「自利利他」の精神で相手に思いやりを持った行動は必ず自分に返ってくることと、「呼べば呼ぶ 呼ばねば呼ばぬ 山彦ぞ まず笑顔せよ みな笑顔する」という言葉をとおして、山彦のように自分が笑顔になれば人も笑顔になるし、自分から挨拶すれば人間関係も良くなるので、2,3年生の生徒の皆さんは積極的に1年生に佐用高校のことを教えてあげてほしいし、先生達も生徒の皆さんもオール佐用で楽しい学校にしようと呼びかけました。

在校生代表の生徒会長の神原緋弥喜くんから歓迎の言葉と、新入生代表として中尾にこさんが先輩達へのお願いと決意を述べて、全校生で校歌を歌って終了しました。

全校生が初めて揃って、佐用高校生として楽しい素敵な時間を共に過ごして欲しいと願っています。今年度着任しました私も含めて、1年生をよろしくお願いします。

第80回入学式を行いました 入学おめでとう【4月8日】

 

   

 4月8日(火)午後から、校内の桜が満開の中、第80回入学式を行いました。希望をもって入学した生徒の呼名を各ホームルーム担任が行い、117名の入学を許可しました。

校長式辞では、本校の3つの校訓①「自主独立:進取の人となろう」、②「敬愛協力:善意の人となろう」、③「創意工夫:知性の人となろう」について伝え、「I can do」を訳せば、「私はできるようになる」ですが、ローマ字読みで少し読み方を変えると「I感動」となり、今までできなかったことができるようになって感動してほしいことと、他人の幸せや他人の利益の為に行動すれば、自分の幸せや自分の利益になるという「自利利他」について伝えました。(校長式辞を後に掲載)

祝辞として、佐用町長の庵逧様から、新入生への励ましと岡山県から入学してくれた3名の生徒について、PTA会長の小松様からは、なりたい自分を目指してほしいと激励を頂きました。新入生代表宣誓は、金近杏芽さんが、佐用高校への入学した喜びとこれから頑張っていく決意を語ってくれました。

ご来賓の皆様、保護者の皆様、新入生のスタートを見守っていただきありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。入学おめでとう。

校長式辞

R7兵庫県立佐用高等学校入学式 校長式辞.pdf