日誌

特色ある授業

3年生 調理「和菓子の魅力」講習会

10月26日(木)、和菓子の老舗 西村清月堂より西村先生をお招きして、「和菓子の魅力」講習会を行いました。

 

和菓子の歴史や特徴、魅力などについて写真なども見せていただきながらわかりやすくお伝えいただきました。

実際に和菓子が作られる様子を間近で見せていただき、美しい職人技に全員目が釘付けでした。

 

昨年度は感染症の影響で叶わなかった和菓子づくりの体験も、今年度は全員がさせていただきました。

 

 

ハロウィンが近いということで、可愛らしいジャックオーランタンの練りきりが完成しました。

自分たちが作った練りきりを試食をすると「美味しい!」「もっと食べたい!」「帰りにお店に寄って買って帰りたい!」と大盛り上がりでした。

講習会の名の通り、全員がすっかり和菓子に魅了された様子でした。

私も「和菓子買って帰りたいな」と思ってしまいました。

西村先生、今回も大変貴重な経験となりました。ありがとうございました。

 

2年生フードデザイン 食品ロス削減ポスターの制作

10月は「ひょうご食育月間」であり、「食品ロス削減月間」です。

また、10月30日は「食品ロス削減の日」。ということでフードデザインの授業では、授業で自分たちが学ぶだけでなく、全校生徒の皆さんにも食品ロスについて知ってもらい、ロス削減に向けて行動してもらえるようにポスターを制作しました。

授業で学ぶ以前は、食品ロスどころか「SDGs」が具体的にどのようなものなのかよくわかっていない生徒も数名いましたが、授業が進むにつれて、食品ロスとは何か・どのような現状なのか・何が問題なのかなど理解を深めていき、自分たちにできることは何か一人ひとりが考えることができました。

更に疑問に思ったことなどは自分たちで調べながら、また、高校生の目に留まるにはどのようにまとめればよいかなどを考えながら、ポスターを完成させました。

校内1階から4階までの人通りの多いところに貼っていますので、在校生の皆さんはぜひじっくり読んでみてください。

また、フードデザイン・調理の授業では「めざせ!食品ロス・ゼロ」川柳コンテストにも全員で挑戦します。

どんな作品ができるか楽しみです。

皆さんもぜひ今月は、食品ロス削減についてより考えを深め、行動する期間にしてみてください。

 

3年生子どもの発達と保育 外部講師による保育講座

10月10日(火)、3年生の「子どもの発達と保育」の授業で、キッズ&ママサークルSmileで代表をされており、幼稚園でも働かれている出口 万里子先生にお越しいただきました。

5月に引き続き、今年度第2回目の講座となりました。

保育・幼児教育の現場で様々な活動を行う際のポイントや注意点などを実践を交えながら楽しく学ばせていただきました。

今回も沢山の絵本を持ってきてくださり、生徒は「これ知ってる!」「この絵本おもしろい!」とワクワクした様子で読む絵本を選んでいました。

 

保育園や幼稚園などでアイスブレイクに使える身体を動かした遊びも実際に体験させていただきました。大変盛り上がっており、楽しそうでした。

 

製作も2種類体験させていただきました。

一つは折り紙で簡単にできるおもちゃをつくり、実際に遊んでみました。もう一つはハロウィンが近いということもあり、モンスターバッグをつくりました。

 

 

バッグのつくり方を出口先生に教えていただきながら、一人ひとり思い思いの色やデザインに仕上げました。

製作中もとても楽しそうに取り組んでおり、笑顔が溢れていました。

最後には余ったスーパーボールでつくることができるおもちゃを全員にくださり、こちらでも少し遊びました。

保育・幼児教育の現場で実際に使える楽しい活動をたくさん経験させていただき、今後先生側になった時には子どもたちのワクワクが引き出せるような企画や準備をしていくことが大切だということを、身をもって感じることができました。

 

前回含め計4時間、大変有意義な時間となりました。

出口先生、本当にありがとうございました。

 

2年生フードデザイン 坂元美子先生による「成長期の栄養」講座

昨年度に引き続き、2年生フードデザインの授業で、神戸女子大学 健康スポーツ栄養学科より坂本先生にお越しいただき、成長期の栄養についてご講義いただきました。

 

自分に必要なエネルギー量を計算する方法や、毎日の食事をより良くするための方法をわかりやすく、丁寧に説明してくださり、今日から生かせる大変貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。

栄養素についての知識だけでなく、生涯つかっていくこの自分たちの身体に対して、高校生である今のうちにしかできない身体づくり・習慣づくり・意識づくりの大切さを学ぶことができました。

ぜひ、今後の実生活や進路実現にしっかりと活かしていきましょう。

坂元先生、本日は大変貴重なお時間をありがとうございました。

 

文Ⅰ・理系特別プロジェクト 北海道大学の留学生と英会話 北海道の魅力を共有する(2)

修学旅行に向けてスタートしたこちらのプログラムも今回が最終回!

先週に引き続き「北海道の魅力を共有する(2)」をテーマに授業は進んでいきます。

少し授業にお邪魔できていなかった間に、ずいぶんと授業の風景?みなさんの表情?が変わったような…。

スタートした当初は、N先生の英語の指示にとまどいやぎこちなさが見られていたのが、今日は明るく元気な「イヤァ」が返ってきている♪

2学期に入ったらすぐの修学旅行!

2年生のみなさんにとってはすごい早起きをして、ビュンと北海道に飛び、到着後すぐいきなり留学生とご対面してのインタビュー!?

このプログラムが始まった頃は大丈夫かな?と不安がよぎりましたが、今日の様子を見ているときっと大丈夫♪

2年1組のみなさん、夏休み中もイメージトレーニングを万全に修学旅行に臨んでください。

 

3年生 子どもの発達と保育 訪問実習

6/13(火)3年生 子どもの発達と保育の授業で、神戸親和大学付属 親和幼稚園へ実習に行かせていただきました。

今年度第1回目の訪問実習です。

今回は園の様子を見学させていただきました。

先生方の動きや声掛け、子どもたちの様子を実際に見て、たくさんのことを学ばせていただきました。

11月にも訪問させていただく予定です。

 

神戸親和大学付属 親和幼稚園の先生方、昨年度に引き続き、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

3年生 調理 西洋料理についての調理講習会

6/8(木)調理の授業で大阪調理製菓専門学校の先生と学生さんをお招きして、西洋料理についての調理講習会を開催しました。

講師の青木先生は、誰もが知る超一流ホテルで長年にわたり調理をされてきた西洋料理のプロフェッショナルです。

(天皇陛下やブッシュ元アメリカ大統領にお料理を振る舞われたご経験もあるそうです…)

そんな青木先生に、今回はベシャメルソース・モルネーソースのつくり方とその特徴を教えていただき、ソースを使った濃厚なチキンマカロニグラタンをつくりました。

 

 

 

青木先生、学生さんたちが優しく丁寧に教えてくださり、楽しく終始学ぶことができました。

仕上がった本格的なグラタンを食べて生徒は、「濃厚!」「とても美味しい!!」と感動していました。

大阪調理製菓専門学校からお越しいただきました青木先生、学生の皆様、大変貴重なお時間を、ありがとうございました。

 

文Ⅰ・理系特別プロジェクト 北海道大学の留学生と英会話④

修学旅行に向けて着々と回を重ね、今回の授業テーマは「留学生目線の日本を知る(1)」

まずはペアを見つけて前回の学習をReviewするところから。

続いて、Cathy CatさんのYouTube動画で実際のインタビュー場面を観ながら、プリントの質問に答えるべく集中してリスニング。

1回目、2回目、3回目… と繰り返して観るも、次々と流れるアメリカ英語、韓国英語、スイス・スコットランド英語にとまどい気味の生徒のみなさん。

最後に字幕付の動画を観て確認していきます。

続いて、9月には実際に自分がこうやってインタビューするんだなとイメージをふくらませながら、インタビューする内容を考える課題に取り組んでいきます。

自宅学習も含めて課題が出来た人からN先生に提出すると、プリントの右側を切り離してALTの先生に見てもらい、意見をいただくのだそうです。

だんだんと具体的になってきました。

9月まであと3ヶ月と少し、着々と進んでいます!

(文責:校長)

 

文Ⅰ・理系特別プロジェクト 北海道大学の留学生と英会話③

今回は校長先生に代わって、授業を担当しているNが記事を投稿します。

今回の授業のテーマは『相手を深く知る(2)』です。

自己紹介+三田西陵の説明を英語で自信をもって伝えることができる段階から、相手のことを深く知っていく会話ができる段階へ進んできました。「会話が弾む」とは、相互に発したメッセージを理解して、その理解の上に新たにメッセージを発信していく状況のことです。

英語でコレをすることは容易いことはありません。今でこそ英語科教員として授業をしていますが、学生時代や特に留学中は苦労しました。だからこそ、生徒たちには実力をしっかり持たせてあげたいと思いますし、このように一生懸命に練習に励む姿を見ると教員として嬉しく思います。

自己紹介+三田西陵の説明を英語でする練習をopen questionをする練習とともにまず行いました。そして、そのopen questionに対して返事する際に「相づち」や「一言メッセージ」を添える練習を新たにしました。過去の自分は質問に対して答えることに必死でYes, yes.と返事で終わってしまうことが多かったです。それで留学中にアメリカ人の友人の会話をよく聴いていると、1~3語の相づちや一言メッセージをメッセージを言っていることが多いと気付きました。それがあるから会話が弾んでいくのかと実感し学びました。

加えて、「相手を深く知る」ために、相手の経験を尋ねる練習をしました。中学校で学習する現在完了形を応用していくと、どんどん会話が広がっていきます。

例えば、カルチャーショックという経験について尋ねる場合ならば、"Have you experienced any culture shock?"という表現を使うことができます。旅行といった話しやすい話題についても、"Where have you traveled in Japan?"と尋ねればopen questionでもあるので、会話はぐっと広がるでしょう。自分自身がコレについて話してみようかなと話題を提示する場合でも"Have you ever seen(tried) ...?"と尋ねていけば、会話の広がりは無限大でしょう。

 

自分自身の過去の失敗談も交えつつ、ICTの活用を推進しながらこれからも楽しく英文法と会話表現に親しむ授業を展開していきます!!

文Ⅰ・理系特別プロジェクト 北海道大学の留学生と英会話②

先週から始まったこちらのプログラム、まずは前回のミッション「自分自身の自己紹介」「三田西陵高等学校の紹介」をペアになって復習するところから。

話し方:明るく元気よく伝える気持ちで話そう!

聞き手:相づち・リアクションを取ろう!

写真では伝わりづらいのですが、しっかり出来ています♪

今回のミッション「地元」「家族」「卒業後の進路・目標」「日本での留学生活」について、open questionで質問を作っていき、slideで次々に送られる質問にN先生が回答していきます。

最後は留学生と三田西陵生にそれぞれなりきり、Google Classroomで配信される留学生情報を元に会話練習。

このように、9月の修学旅行に向けて、1時間ごとに積み上げていきます。

(文責:校長)

文Ⅰ・理型特別プロジェクト 北海道大学の留学生と英会話①

2年生(30回生)では、9月の北海道修学旅行に向けて、先日実施した校外学習(大阪)をはじめ、色々なブログラムが始動しています。

その一環で、英語でも面白い授業がスタートしました。

修学旅行で北海道大学を訪問した際、北海道大学に来ている留学生と一緒に札幌の町を散策しながら、グローバルな学びと交流をする予定ですが、「論理表現Ⅱ」の授業の中ででそのための準備をしていくものです。

本日の第1回は担当のN先生から、これから夏休みまでのプログラムの見通しと夏休みの課題について説明があり、まず、自分自身の自己紹介、三田西陵高校の紹介を英語で準備するところから始まりました。

生徒のみなさんは、ChromebookでSlidoを立ち上げ、担当のN先生に質問を送り、N先生は次々と質問に回答しながら説明していきます。

(Slidoとは一言で言うと、質疑応答サービスで、これを使えば、匿名で担当のN先生に質問をすることができます。)

続いて、基礎的な会話を英語で表現しますが、こちらでもSlidoを活用していました。

次々と自分が考えた表現をSlidoで投稿すると、瞬時に前の画面に映し出されて、担当のN先生が評価しながら、色々な表現方法を学んでいきます。

これから修学旅行まで、こちらの授業の様子を追ってご紹介していきます。

(文責:校長)

 

第2回 図書館ミニコンサート・3年生音楽選択クラス

11月25日(木)13:00から図書室で、第2回図書館ミニコンサートを開催しました。3年生音楽選択クラスの発表で、元気な歌声でアップテンポの曲が披露されました。
曲名は、

①A whole new world(アラジン)

②朝の風景(美女と野獣)

③Under the sea(リトルマーメイド)です。
ミュージカルのような演出で、セリフを歌で表現する場面もあり、歌唱力とともに表現力もまたすばらしかったです。

防災学習会

10月28日(木)7限、防災学習会を行いました。講師は 人と防災未来センター主任研究員の 河田慈人 先生で演題は『みんなで考えるこれからの防災・減災』でした。1995年1月17日の阪神淡路大震災の教訓から始まり、50枚に及ぶスライドを用いてコロナ禍での避難行動の注意点や、災害時の気象庁のホームページからの情報などについて、これまでのご自分の災害派遣の経験を生かしたご説明をいただきました。最後に生徒代表のあいさつがあり、今後の生活で防災に気をつけていきたいと述べました。また、PTA役員の方にも学習会に参加していただきました。河田先生、本日は大変ありがとうございました。

NIE派遣事業 1年生


10月27日(火)6限、NIE派遣事業として、日本経済新聞社から堀支局長をお招きし、『新聞を読むことについて(情報の集め方、伝え方)』と題して講演をしていただきました。インターネット時代において、“新聞”というメディアが急激に落ち込んでおり、情報を集める手段としてネットを利用する人がほとんである。しかし、情報の多様化で、「情報の大洪水」に溺れてしまい、目的の情報も「偏り」があり、「フェイクニュース」に踊らされてしまっている。しかし、新聞というメディアは、多くの人のチェックが入り、文章は具体的に、歯切れ良く、難しい言葉を避けて書かれており、正しい情報を伝える唯一の手段である。また、新聞社もデジタル時代に対応した情報発信を試みている。この講演を機にトップページにある見出しだけでも眺めることから新聞を読んで欲しいと思います。

3年生音楽選択者「ソルフェージュ」の最終発表会

1月17日(金)に音楽室にて3年選択科目「ソルフェージュ」選択生徒の最終コンサートを行いました。以下の3曲を歌いました。


1.群青(福島県相馬市立小高中学校平成24年度卒業生作詞)
2.Stand Alone
3.旅立ちの日に



高校最終学年の最後の「ソルフェージュ」の授業で、お世話になった方々や様々なことに思いをはせながら歌うことができました。
当日は学年主任の井上先生にもお越しいただき、感謝の気持ちを伝えることができました。

「造形入門講座」を開催


12月15日(土)10:30~13:00 美術教室にて、今年は切り絵作家の宮崎 章氏をお招きして、「造形入門講座」を開催しました。本校生徒の他に中学校の生徒や保護者の方も参加しました。
  今年の制作は「切り絵アート入門」で切り絵アートの魅力に触れました。最初は雰囲気が硬かった生徒達も、創作が進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。


「造形入門講座」を開催



 12月16日(土)10:30~13:00 美術教室にて、今年は丹波立杭焼の源右衛門窯の10代目 市野太郎氏をお招きして、「造形入門講座」を開催しました。本校生徒の他にゆりのき台中学校の生徒や保護者の方も参加し、計25名の生徒が受講しました。
  今年の制作は「陶芸体験~オリジナル茶碗を作ろう~」でした。1kgの粘土を使用し各自が自由に創作をしました。作品は乾燥の後、焼いていただき約1ヶ月後には完成するそうです。最後に短時間でしたが、参加者みんなでお茶を飲みました。最初は雰囲気が硬かった生徒達も、創作が進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。


3年選択科目「ソルフェージュ」のコンサート


11月24日(金)の昼休みに音楽室にて3年選択科目「ソルフェージュ」選択生徒のコンサートを行いました。以下の4曲を歌いました。

1.『アラジン』より A whole new world
2.『レント』よりSeasons of Love
3.You were there あなたがいるから(リベラ)
4.群青(福島県相馬市立小高中学校平成24年度卒業生作詞)


家庭基礎「茶道体験」


 10月23日(月)、家庭基礎の授業において、茶道体験が行われました。講師は本校茶道部講師である表千家教授 矢野 冨美子先生です。今日は矢野 晶子先生が亭主となり、お点前を披露してくださり、主客として、類家 稚香子先生がお席に入られました。1年6組の生徒全員がお席に入らせていただき、まず、お点前を拝見させていただきました。洗練されたお点前に皆、見入っており、しんと静まったお茶席では茶釜の湯の沸く音、柄杓から落ちる湯の音、茶筅が振られる音が耳に響き、「和敬清寂」の「寂」を感じることができました。
 お茶とお菓子をいただいた後、表千家教授 矢野 冨美子先生よりご講義をいただきました。茶道の歴史を通して、私たち一人ひとりが価値のある存在であること、周囲の人々を大切にすることなど、今日から生活に生かしていきたい大切なことを教えてくださいました。しつらい、生け花、書、茶道、心と日本の伝統文化の素晴らしさを感じることのできた授業でした。

「造形入門講座」を開催


 12月17日(土)10:30~13:00 多目的教室にて、今年は神戸芸術工科大学の中山玲佳助教をお招きして、「造形入門講座」を開催しました。広く三田市の中学・高校に参加を呼びかけたところ、本校生徒の他にゆりのき台中学校から8名の生徒が参加し計35名の生徒が参加しました。
  今年の制作は「ポートレートBOXを作ろう!」でした。くじで2人一組になりお互いにポートレートを描いた紙の箱を贈り合うというものでした。

 ①先生の自己紹介と、授業の内容の説明

 ②お互いに3分ずつ相手のポートレートを5ポーズ描く。

 ③箱を中にも相手に贈ることを念頭に絵を描き、箱を組み立てる。

 ④みんなで箱を鑑賞し批評し合う。

 ⑤作った箱を相手に贈る。
  という内容でした。最後に短時間でしたが、参加者みんなでお茶を飲みました。最初は雰囲気が硬かった生徒達も、ワークが進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。生徒の中には今回初めてポートレートを描いた人もいました。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。




「造形入門講座」開講


 12月19日(土)10:00~12:30 多目的教室にて、今年は京都造形芸術大学「子ども芸術学部」の村山修二郎先生をお招きして、「造形入門講座」を開催しました。広く三田市の中学・高校に参加を呼びかけたところ、本校生徒の他に三田祥雲館高校・ゆりのき台中学校・藍中学校・八景中学校からの参加者も含めて、計51名の生徒が参加しました。
 今年の制作は「植物で絵を描く「緑画」体験-身近の小さな自然を五感でで学ぶ-」でした。
 ①先生の自己紹介と、授業の内容の説明
 ②外に出て校内の自然をフィールドワーク、植物を採集する。
 ③教室に戻り、植物の香りを嗅ぐ、触る。
 ④植物で絵を2枚描く。
 ⑤作品を額に入れて展示し、鑑賞・感想会を行う。
 という内容でした。最後に短時間でしたが、参加者みんなでお茶を飲みました。最初は雰囲気が硬かった生徒達も、ワークが進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。生徒達はこのような「講座」に参加しない限り、植物を使って絵を描く体験はまずないでしょう。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。
 
 
 

「造形基礎講座」開講


 12月25日(木)14:30~17:00 多目的教室にて、今年も京都造形芸術大学「子ども芸術学部」の水野哲雄先生をお招きして、「造形基礎講座」を開催しました。広く三田市の中学・高校に参加を呼びかけたところ、本校生徒の他に三田祥雲館高校・有馬高校・八景中学校・上野台中学校からの参加者も含めて、計44名の生徒が参加しました。
 今年の制作は「バランスをとって、モビールを作る」でした。
 ①心のストレッチ(気持ちほぐし)
 ②グループに分かれてA4のコピー用紙を丸めて棒を数本つくり、長くつなげる。
 ③重力のバランスを取りながら、ゴムで長い紙の棒をつないでいく。(モビールが完成)
 ④作ったモビールを教室に張ったヒモに吊す。
 ⑤針金3本を使って、机で自立するバランスマンを作る。
 という内容でした。最後に短時間でしたが、参加者みんなでお茶を飲みました。最初は雰囲気が硬かった生徒達も、ワークが進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。生徒達はこのような「講座」に参加しない限り、重力を感じながらモビールやバランスマンをつくる体験はまずないことでしょう。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。
 
 
 


「朝の読書」 1年が経ちました


 「朝の読書」が始まり1年が経ちました。「朝読」の日は朝早くから多くの生徒が図書室に来て楽しそうに本を選んでいます。たとえ10分でも、数ページしか読めなくても読書への大きなきっかけになります。これからも「朝読」を継続することで、より多くの生徒に読書の楽しさを知ってもらいたいと思います。(図書担当者より)

「造形基礎講座」開講


12月27日(金)14:30~17:00 プレゼンルームにて
 今年も京都造形芸術大学「子ども芸術学部」の水野哲雄先生をお招きして、「造形基礎講座」を開催しました。広く三田市や篠山市の中学・高校に参加を呼びかけたところ、本校生徒の他に三田祥雲館高校・市立八景中学校からの参加者も含めて、計40名での講座となりました。
 今年の制作テーマは「協力してつくる」でした。
 ①心のストレッチ(気持ちほぐし)
 ②グループに分かれて透明な布にクレパスで彩色。
 ③彩色した布・たこ糸・椅子を用いて巨大なオブジェをグループで造形。
 最初は雰囲気が硬かった生徒達も、①~③とワークが進むにつれてだんだん会場が盛り上がっていきました。生徒達はこのような「講座」に参加しない限り、協力して巨大オブジェをつくる体験はまずないことでしょう。参加者にとって印象深いひとときになったと思います。

ふれあい育児体験


11月13日(水)、「発達と保育」選択者3年生7名が、三田慈愛幼稚園に「ふれあい育児体験」に行ってきました。
今回の実習では、生徒が1からストーリーを考え、一枚一枚丁寧に色を塗った手づくり紙芝居を園児たちの前で披露しました。生徒は、ただ紙芝居を読むだけではなく、話の途中に園児への問いかけを入れるなど、紙芝居を通してコミュニケーションが図れるよう工夫していました。園児たちも目を輝かせながら夢中で話を聞き、あっという間に時間が過ぎていきました。
将来、保育士や幼稚園教諭をめざす生徒たちにとって、貴重な体験になったことと思います。

茶道実習


10/28(月)・30(水)・31(木)の3日間、「家庭基礎」の授業で茶道実習を行い、1年生全員が茶道を体験しました。講師として、表千家正教授の矢野富美子先生をお招きしました。

茶道の歴史やお点前、日本人の「おもてなしの心」について学んだのち、生徒一人一人がお茶を点てて、和菓子をいただきました。

講義を終えての生徒の感想を紹介します。

矢野先生から「和敬清寂」という千利休の4規(法律)のお話を聞き、お茶を点ててくれた人に感謝しながらのむ、点てる方は心をこめて点てるということを意識しながら実習ができました。畳に正座して座ると落ち着いた気持ちになりました。人を「おもてなす」ことは簡単なことではありませんが、その一部を今回の授業で学ぶことができて良かったです。また、「一期一会」について話を聞き、今のこの時間をもっと大切にしようと思いました。

「朝の読書」始まりました


三田西陵高校では2学期から「朝の読書」を始めました。1・2年生は全員、毎週木曜日、8:35から10分間、各自が用意した本を黙読します。当日朝は8時から本を借りに来る生徒が図書館を訪れています。
3回目を迎えた19日は8:35のチャイムが鳴ると同時に学校全体が静寂に包まれました。好みの本や話題の本など読んでいる本は様々ですが、全員が読書に集中している様子は壮観です。今後友達同士や家庭でも本の話題が増えれば嬉しいですね。これから読書の秋を迎えます。みなさんもほんの少しの間、携帯やテレビから離れて読書してみませんか?
 

発達と保育

 9月11日(水)、「発達と保育」の授業に、手作り紙芝居サークル「おもちゃ箱」の中島美ね子先生をお招きし、「手づくり紙芝居の魅力」について講義をしていただきました。
手づくり紙芝居が、自分の思いを自由に表現できるものであり、紙芝居の読み手と聞き手は双方の対話を楽しむことができる、という点についてご自身の体験も交えながら、お話していただきました。いくつかの紙芝居を目の前でに読んでいただき生徒たちは興味深く聞き入っていました。
 今後は、本日の講義を受けて、受講者が各自手作り紙芝居の制作にとりかかります。
生徒がつくった紙芝居を11月の「ふれあい育児体験」で発表する予定です。

「造形講座」開講


 12月27日(木)14:30~多目的教室にて、京都造形芸術大学「子ども芸術学部」の水野哲雄先生をお招きして「造形講座」を開催しました。本講座は毎年冬休みの恒例行事となっています。 今年は本校生徒の他に、八景中学校・有馬高校・三田祥雲館高校から参加してくれた20数名も加えて、計50名が多目的教室に集まりました。
 今年の制作テーマは新聞紙を使った造形でした。
  ①「新聞紙で生き物をつくる」(個人ワーク)
  ②「新聞紙の塔を作る」(グループワーク)
  ③「教室を新聞紙で埋める」(全体でのワーク)
 最初は雰囲気が硬かった生徒たちもワークが進むにつれてだんだん活発に活動し、会場が盛り上がっていきました。参加者にとっては初めてのインスタレーション(作品を単体としてではなく、場全体を取り込んだ芸術表現)活動でした。
 外部講師を招き、学校の垣根を越えた特別講座は、生徒諸君にとって印象深いひとときになったことと思います。