給食だより
令和7年2月10日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*春巻き
*鶏肉とブロッコリーの甘酢あえ
*ABCスープ
春巻きは中華料理のひとつです。
中国では「春節」という春の訪れをお祝いする行事があり、
例年1月下旬~2月上旬ごろにあたります。
(2025年は1月29日でした)
この春節に春巻きを食べる風習があるそうです。
具を巻き込むことで「終始一貫」の意味をもち、縁起が良いとされています。
具材には春になると姿を見せるタケノコや黄ニラなどを入れます。
「春巻き」という名前もこのような理由から来ているそうです。
令和7年2月7日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白菜と厚揚げの中華煮
*ビーフンサラダ
*長ねぎのスープ
今日のお昼の放送では、2月の給食時間の目標のお話をしました。
2月の目標は「食事のマナーを身につける」です。
・食事のあいさつをする
・よい姿勢で食べる
・食器を持って食べる
・食べ物を口に入れたままおしゃべりをしない
などのマナーがあります。
食事のマナーは自分のためだけでなく、
周りの人に嫌な思いをさせずに楽しい食事にするためにも大切です。
ひとりひとりがマナーを守って楽しい給食時間にしましょう。
令和7年2月6日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のパン粉焼き
*たくあん和え
*かまぼこのすまし汁
今日の「豚肉のパン粉焼き」は高等部3年生のリクエストでした。
マヨネーズと少量のガーリックパウダーをつけた豚肉にパン粉をまぶし、オリーブ油をかけて焼きました。
揚げるよりヘルシーに仕上がります。
また、豚肉にはビタミンB₁が多く含まれています。
ビタミンB₁は、炭水化物をエネルギーに変えるために必要です。
脳をしっかり働かせたり、元気に体を動かしたりするためにはエネルギーが必要です。
ごはんと豚肉を合わせてしっかり食べ、体にエネルギーをチャージしました。
令和7年2月5日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*湯葉サラダ
*かぼちゃのみそ汁
今日の湯葉サラダは高等部3年生のリクエストメニューでした。
白菜、大根、水菜など、冬が旬の野菜を湯葉と和えました。
また、お昼の放送では湯葉は何からできているかのクイズをしました。
放送後、教室を回っていると
「どうやって作るんですか?」「なんで湯葉は高級なんですか?」
など、追加の質問をしてくれた生徒もいました。
湯葉は豆乳をあたためてできる膜をすくいあげて作られます。
成分無調整豆乳を使って、おうちでも作ることができるので、
興味のある人はぜひ作ってみてくださいね。
令和7年2月4日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チャプチェ
*わかめスープ
*りんごヨーグルト
チャプチェは高等部3年生のリクエストでした。
今月は1か月を通して、高等部3年生からの「卒業前に食べたい給食リクエストメニュー」がいくつか登場します。
詳しくは今月のこんだてひょうをご覧ください。
チャプチェは春雨と野菜を甘辛く炒めた朝鮮半島の料理です。
今日の給食のチャプチェは、赤みそと濃口しょうゆ、豆板醤を使ってごはんが進む味付けにしました。
チャプチェがおいしかったですという声が多く聞かれ、よく食べている様子でした。
令和7年2月3日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*五目煮豆
*小松菜のみそ汁
今日は節分メニューでした。
節分は季節の変わりめのことで、この時期は冬から春の季節の変わりめです。
今年2025年は昨日2月2日が節分、今日2月3日が立春で、暦の上では今日から春です。
季節の変わりめには鬼が災いや病気を持ってくると考えられています。
鬼を追い払うために豆をまいたり、鬼が嫌がるいわしの頭とひいらぎの葉の飾り物を飾ったりします。
今日の給食は大豆といわしを使ったメニューにしました。
大豆は食べやすいように、乾燥ではなく煮豆にして提供しました。
いわしも大豆もよく食べており、大豆は箸でつまむのを頑張っている様子も見られました。
令和7年1月31日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*カレー豚じゃが
*ほうれんそうの和え物
*きのこのすまし汁
今日のメインはカレー豚じゃがでした。
今日の豚じゃがにもたくさん使われているじゃがいもですが、
フランスでは別名「大地のりんご」とも呼ばれます。
ビタミン類が多く含まれ、特にビタミンCの含有量が多いです。
じゃがいもなどのいも類に含まれるビタミンCは、
デンプンに包まれていることで、加熱しても壊れにくいのが特徴です。
風邪の流行る時期、野菜や果物、いもなどからしっかりビタミン類を摂取して体の健康を守りましょう。
令和7年1月30日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*みそカツ
*ボイルキャベツ
*けんちん汁
1月24日(金)~30日(木)までの一週間は「全国学校給食週間」です。
この期間は、学校給食の意義や役割について、児童や教職員、保護者や地域住民の理解を深め、関心を高めることを目的としています。
本校では日本の食文化に触れる機会になるように、
「食の日本旅行」と題して、いろいろな都道府県の郷土料理を取り入れています。
今日、最終日は「愛知県」の郷土料理「みそカツ」でした。
愛知県では、みそ味で食べる料理が色々あります。
ここで言うみそは、赤みそ、八丁みそ、名古屋みそなどと呼ばれる、色が濃い豆みそです。
豆みそとは、米麹や麦麹を使わずに豆麹のみで仕込んでいるみそのことで、長時間の発酵で旨味が凝縮して、独特の風味があります。
今日の給食のたれも、赤みそを使った手作りのたれでした。
また、カツもひとつずつ衣をつけて揚げた手作りカツでした。
今日はみんなとても食べるのが早く、あっという間に無くなっていました。
令和7年1月29日(水)の給食
*キムタクごはん
*牛乳
*チーズサラダ
*厚揚げのみそ汁
1月24日(金)~30日(木)までの一週間は「全国学校給食週間」です。
この期間は、学校給食の意義や役割について、児童や教職員、保護者や地域住民の理解を深め、関心を高めることを目的としています。
本校では日本の食文化に触れる機会になるように、
「食の日本旅行」と題して、いろいろな都道府県の郷土料理を取り入れています。
今日は「長野県」の郷土料理「キムタクごはん」でした。
キムチとたくあんを混ぜたごはんで、略してキムタクごはんです。
野沢菜漬けなど、長野県は伝統的に漬物文化が発達しています。
しかし、子ども達の漬物離れが進んでいたため、漬物をおいしく食べてもらいたいという想いから栄養士が考案し学校給食に取り入れられたのが始まりだそうです。
豚肉をごま油で炒め、たくあんとキムチを加え、しょうゆで味をととのえた具をご飯に混ぜ込んでいます。
小学部~高等部までみんなよく食べていました。
明日は最終日、「愛知県」の郷土料理が登場する予定です。
令和7年1月28日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキン南蛮
*ごま酢和え
*大根のすまし汁
1月24日(金)~30日(木)までの一週間は「全国学校給食週間」です。
この期間は、学校給食の意義や役割について、児童や教職員、保護者や地域住民の理解を深め、関心を高めることを目的としています。
本校では日本の食文化に触れる機会になるように、
「食の日本旅行」と題して、いろいろな都道府県の郷土料理を取り入れています。
今日は「宮崎県」の郷土料理「チキン南蛮」でした。
今では全国でメジャーな料理ですが、
実は宮崎県の洋食屋さんのまかないとして誕生しました。
当時は「鶏から揚げ甘酢漬け」とも呼ばれる料理だったそうですが、
その後、タルタルソースをかけた現在のスタイルになったそうです。
チキン南蛮は昨日からとても楽しみにしていた児童生徒も多く、
昨日も今日も「楽しみです!」といった声をたくさん聞きました。
おかわりコーナーもすぐになくなり、残食も少なかったです。
令和7年1月27日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*けいちゃん
*マカロニサラダ
*中華たまごスープ
1月24日(金)~30日(木)までの一週間は「全国学校給食週間」です。
この期間は、学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め、関心を高めることを目的としています。
本校では日本の食文化に触れる機会になるように、
「食の日本旅行」と題して、いろいろな都道府県の郷土料理を取り入れています。
今日は「岐阜県」の郷土料理「けいちゃん」でした。
けいちゃんのけいは、漢字で書くと「鶏」です。
鶏肉と野菜をしょうゆやみそをベースに、にんにくやしょうがが効いたタレで味付けした料理です。
今日の給食のけいちゃんは、みそ味にしました。
ごはんに乗せて食べている児童生徒もいたりと、ごはんに合うしっかりした味でした。
「けいちゃん」という名前に興味を持ってくれた生徒もいて、
「人の名前とかかなと思ってました」といった声も聞かれました。
令和7年1月24日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のムニエル
*キャベツの甘酢あえ
*道産子汁
今日1月24日(金)~30日(木)までの一週間は「全国学校給食週間」です。
この期間は、学校給食の意義や役割について、児童生徒や教職員、保護者や地域住民の理解を深め、関心を高めることを目的としています。
本校では日本の食文化に触れる機会になるように、
「食の日本旅行」と題して、いろいろな都道府県の郷土料理を取り入れています。
今日は「北海道」を意識した献立でした。
ムニエルに使った鮭は北海道産のものでした。
北海道は鮭の漁獲量が日本一です。
また、道産子汁の道産子とは、北海道でとれたものという意味です。
北海道でよくとれるコーン・じゃがいも・バターを汁に入れました。
来週月曜日は「岐阜県」の郷土料理が登場する予定です。
令和7年1月23日(木)の給食
*パン
*ジョア(マスカット)
*ハムステーキ
*ほうれんそうのソテー
*クリームシチュー
今日は月に1回のパンの日でした。
冬が旬のほうれん草を使ったソテーと、
寒い時期に体も温まるようにとシチューを取り入れました。
お昼の放送では手洗いについてお話しました。
今日の給食のパンのように、手で直接食べ物に触るときがあります。
手洗いをしないと手についたバイ菌が食べ物について口に入り、
食中毒や病気になることがあります。
食事の前、外で遊んだ後、トイレの後などはせっけんを使って手を洗いましょう。
学校だけでなく、おうちでも意識しましょう。
令和7年1月22日(水)の給食
*肉みそどんぶり
*牛乳
*切干大根のマヨネーズあえ
*えのきたけのすまし汁
マヨネーズは通常、卵と油、酢を混ぜて作られます。
ですが、本校の給食では卵アレルギーの人も食べられるように、
卵を使っていないマヨネーズを使っています。
卵の代わりに大豆(豆乳)で作られたものです。
できるだけみんなが同じものを食べられるように、
アレルゲンの少ないものを意識して選んでいます。
令和7年1月21日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばのしょうが焼き
*小松菜ときのこの炒め物
*ばちのみそ汁
今日の炒め物には、小松菜ときのこ(ぶなしめじ・えのきたけ)を使いました。
実は、この2つの組み合わせは栄養のことを考えるととても良い組み合わせです。
小松菜にはカルシウムが多く含まれます。
きのこにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが多く含まれます。
そのため、一緒に食べるとカルシウムの吸収がよりよくなります。
寒い時期ですが、カルシウムの多い牛乳もしっかり飲んで
骨の健康を保ちましょう。
令和7年1月20日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*淡路たまねぎコロッケ
*ひじきとツナのサラダ
*レタスのスープ
毎月19日は食育の日です。
兵庫県の郷土料理や特産品が登場します。
今月は淡路島の食材(たまねぎ、レタス)を使った献立でした。
淡路島はたまねぎの産地として全国的に有名で、
甘くて、柔らかく、辛みが少ないのが特徴です。
これは温暖な気候と日照時間の長さ、海からの豊富なミネラル分がたくわえられた土があるからです。
また、同じく温暖な気候を生かして冬から春にかけてレタスの栽培も盛んです。
冬のレタス収穫量は西日本でもトップクラスです。
兵庫の食材をおいしくいただきました。
令和7年1月17日(金)の給食
*おむすび
*味付けのり
*牛乳
*豚汁
*りんごゼリー
今日は災害時の食事を知ってもらうための給食でした。
30年前の今日、阪神淡路大震災が起こりました。
たくさんの人が避難所で生活することになり、その時に多くの被災者に希望とぬくもりを与えてくれたのが「おむすび」でした。
幸いなことに、平成6年の秋は豊作で米が農協の倉庫に大量にストックされていたため、大量のおむすびを作ることができたそうです。
この経験から、おむすび、そしてお米・ごはんの大切さを再認識し、次世代に語り継いでいくことを目的に、1月17日は「おむすびの日」と定められています。
今日の給食のおむすびは調理員が朝から全校分約600個をひとつずつ握りました。
つらい避難所生活の中で食事は心を落ち着ける重要な役割があります。
特に温かい食べ物や食べ慣れているものは心がホッとします。
非常食にどんなものを用意しておけばよいか、今日を機に今一度考えてみましょう。(今月の給食だよりもご覧ください)
令和7年1月16日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*オムレツのトマトソースかけ
*スパゲッティサラダ
*白菜のスープ
今日は洋食の献立でした。
オムレツにかかったトマトソースは手作りしました。
(トマト缶詰、ケチャップ、赤ワイン、砂糖、うすくちしょうゆ)
また今日は、スパゲッティサラダがおいしかった!という声が多く聞かれました。
中には「もっと食べたかった…」と少し残念そうに伝えてくれた児童もいました。
スープには冬が旬の白菜をたっぷり使いました。
令和7年1月15日(水)の給食
*わかめごはん
*牛乳
*筑前煮
*豆腐のみそ汁
*ヨーグルト
今日は、福岡県の郷土料理「筑前煮」でした。
お昼の放送では、生徒会の生徒から
筑前煮がどこの郷土料理か、クイズを出しました。
昔は福岡県のことを「筑前」と呼んでいたことから、この名前になりました。
れんこんやごぼう、たけのこ、こんにゃくなど、噛み応えのある食材が多く入っていたので、よく噛んで食べるように呼びかけました。
また今日は、わかめごはんも人気でした。
おかずよりも先に、わかめごはんから夢中で食べている児童もいるほどでした。
令和7年1月14日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チリコンカン
*グリーンサラダ
*たまねぎのスープ
今月の給食時間の目標は「正しい配膳を知る」です。
今日のお昼の放送で呼びかけました。
トレーの上にお皿を適当に置くのではなく、
正しい配膳で食べるのも食事のマナーのひとつです。
ごはんは左側(左利きの人は右側)
汁ものは右側(左利きの人は左側)
メインのおかず(主菜)は真ん中
サラダや和え物(副菜)は左上に置きます。
これは箸が運びやすいように、という理由からです。
毎日の給食の写真や、今月の献立表のイラストも参考に
食器の置き方を意識してみましょう。