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<SSH>1年自然科学科STEAM研修(ライオン)
1年自然科学科STEAM研修(ライオン)
8月4日(水)午前、午後に分かれてライオン株式会社主催の「Girl's Summer Labo」に参加しました。
自然科学科1年生女子が午前の部に5名、午後の部に3名参加し、午前は千葉工場から、午後は明石工場からのリモート形式で行われました。講義や実験、工場見学、女性技術者との懇談があり、私たちの生活を豊かにしている科学や技術、それに携わる技術者の思いを学ぶことができました。
※STEAM研修とは
本校、第Ⅲ期SSHの柱の一つとして掲げているSTEAM教育(S:Science T:Technology E:Engineer A:Art M:Mathematics)を1年生自然科学科の生徒対象に実施し、課題研究に活かすことを目的として行っています。
<SSH>第13回 科学交流研修会-2021 サイエンス・コラボレーションin武庫川-
7月29日、30日の2日間で武庫川女子大学附属高等学校の主催で行われた科学交流研修会に2年生2名が参加しました。
大阪大学、神戸大学、武庫川女子大学の3大学に参加していただき、大学での研究内容を体験させていただきました。
1日目に本校生徒は建築学部と薬学部の講座に分かれて実験・実習体験をしました。
2日目は1日目で学んだ内容を班別にまとめ、プレゼンテーション発表を行いました。
生徒たちは大学で学ぶ内容を研修することで、より一層の理系への関心を高めることができました。
また、各班での活動は他校の生徒との議論を進める中で自発的な姿勢が培われ、思考を深める研修になりました。
<SSH>1年自然科学科STEAM研修(シスメックス)
1年自然科学科STEAM研修(シスメックス)
7月29日、神戸市西区にあるシスメックステクノパークで、今年度1回目のSTEAM研修となる細胞解析・遺伝子解析研究を行いました。自然科学科の1年生12名が参加し、所長様、研究員様からの講義を受け、施設見学のあと、細胞解析、遺伝子解析の装置を用いた実習を行いました。
最新の研究環境、設備に触れ、これから課題研究を進めていく上での研究生としての姿勢を学び、有意義な研修となりました。
※STEAM研修とは
本校、第Ⅲ期SSHの柱の一つとして掲げているSTEAM教育(S:Science T:Technology E:Engineer A:Art M:Mathematics)を1年生自然科学科の生徒対象に実施し、課題研究に活かすことを目的として行っています。
<SSH>2年自然科学科企業研修
2年自然科学科企業研修
7月19日(月)、加古川市のハリマ化成株式会社加古川製造所で企業研修を行いました。例年ですと、2年学科生全員が参加していた研修ですが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大のため中止、今年度は感染対策として人数を制限し生徒19名、引率教員1名の合計20名の参加で実施されました。
会社概要の講義、工場見学、質疑応答を通じて、日本のものつくりに関して様々な技術が関わって製品化されていくことを知り、企業においての研究者の仕事や役割を理解し、新しい分野への挑戦する姿など、生徒たちの進路選択に大変参考になった研修でした。
<SSH>自然科学科49回生課題研究テーマ設定報告会
6月8日、自然科学科49回生課題研究のテーマ設定報告会が行われました。
昨年度後半から、自然科学科49回生の生徒たちは課題研究の研究テーマについて検討をはじめました。そして、それを受けて今年度より本格的に課題研究が開始しています。
この報告会では、自分たちの研究テーマを決定するに至った経緯や目的、実験方法、また、行った予備実験の結果などをスライドにまとめ、本校SSH運営指導委員の先生に発表し、助言をいただきました。
生徒たちは、貴重な助言を真摯に受け止め、これからの課題研究に励んでいきます。
※発表テーマ
1 | 段ボールの強度 | 段ボール板の辺の長さや枚数を変えながら、段ボールの強度を調べて、段ボールベッドに応用する。 |
2 | 打ち水と気化熱 | 表面の凹凸や粒の大きさを変えたアスファルトを作成し、打ち水を行った時に表面温度が最も下がるのはどのようなアスファルトの時かを調べる。 |
3 | まつ毛の回折 | 光をまつ毛を通してカメラに当て、光の回折を撮影する。 光源の位置を縦と横方向に変えて、回折の変化をを調べる。 |
4 | 自転車の空気と制動距離の関係 | 自転車の空気圧の変化によって、制動距離がどう変化するか調べる。空気圧を調節し、自転車を漕ぐ。ブレーキをかける直前の速度を一定にする。変化するか調べる。空気圧を調節し、自転車を漕ぐ。ブレーキをかける直前の速度を一定にする。 |
5 | 誰でもハンドボール投げの 記録を伸ばすために |
ハンドボール投げの記録を伸ばす方法を仮定し、男子16人、女子16人の実際のハンドボール投げの記録を測定。記録が伸びる方法を考察し、さらなる仮定を作る、という事を繰り返す。 |
6 | ドップラー効果 | ドップラー効果について、音の大きさ、動くスピ―ド、気圧や温度などの環境による変化を調べ、気候の観測などの応用はできないか考える |
7 | ドローン研究 | ドローンにアームを搭載し、それにより物体を持ち上げられるようなアームを作成し、実際に持ちあげることを目的とする。 |
8 | カナブンの生態について | カナブンを採集し、どのトラップに集まるのかを調べ、その後昆虫ドームに入れてどこに卵を産むのかを調べる |
9 | カビの研究 | 予備実験として、カビがどのような条件下(光、温度、pH)でよく生育するか調べる。本実験として、カビが1番生育した環境で、金属イオンとカビの生育の関係を調べる。育するか調べる。本実験として、カビが1番生育した環境で、金属イオンとカビの生育の関係を調べる。 |
10 | 脚の形と重心 | 正常、O脚、X脚、XO脚を調べて分類する。それぞれの脚の形を持つ人(協力者)の静止時の足圧、歩行時の足圧,体重移動、両足の重心のバランスを測定し、協力者に合ったインソールを製作する。製作したインソールを使って、脚の形を改善できるのか調べる。 |
11 | ザリガニの体色変化 新しい色のザリガニを作る |
エサの比率による色の付き具合の比較 今までに人工的に作られていない紫色のザリガニを作る ザリガニに子どもを産ませて、その子どもで実験をしていきます |
12 | オーロラ | ポッドの中に疑似の地球を入れて、真空状態にした後、放電し、疑似的なプラズマを生み出してオーロラを形成する。 オーロラが発生することの確認 気圧、電圧、磁場などと、オーロラの色、光の強さとの関係を調べる。 |
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