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<SSH>50回生自然科学科 課題研究中間発表会
課題研究中間発表会
10月4日(火)、50回生自然科学科の課題研究中間発表会が行われました。
4月から本格的に開始した課題研究の研究内容や実験結果、これからの展望など、ポスターにまとめ、発表しました。今回は聴衆として自然科学科51回生も参加し、先輩の発表を食い入るように聞いていたのが印象的でした。1年生からの質問や、運営指導委員の先生方からのアドバイスを受け、2月の課題研究発表会に向けて、引き続き研究を続けていきます。
研究テーマ一覧
1班 ブルーライトカット眼鏡~ブルーライトを抑制できる眼鏡の特徴~
2班 ねじれとせん断応力の関係について
3班 自転車の速度や質量と水しぶきの高さや幅について
4班 ダイラタンシー現象の効果を持続させる方法
5班 光触媒による有害物質の除去
6班 アンモニアを消臭する
7班 オニヤンマ君は虫よけ効果があるのか
8班 濡れている物質の摩擦係数について
9班 溶けにくいチョコレートを作る~植物性油脂の融点の違いを用いて~
10班 色の違いによる表面温度の違い
11班 酵母の働きを生活に生かす
<SSH>教員研修「課題研究と統計分析」
教員研修「課題研究と統計分析」
9月2日(金) 本校同窓会館にて神戸大学附属中等教育学校数学科教諭、兼神戸大学数理・データサイエンスセンター客員研究員である林兵馬先生に「課題研究と統計分析」という演題で、教員研修を実施しました。
下記の3点について、具体的な指導事例を紹介していただきながら研修を行いました。
・「アンケート指導と統計分析のための準備」
・「有益な結果を生むためには、良質なデータが必要」
・「課題研究と進路指導」
統計分析の曖昧さを排除するための、アンケートの実施方法については、実習形式でディスカッションしながら研修を行いました。普段何気なく行っているアンケートの曖昧な部分についても切り込んで研修を行うことができました。課題研修が進路実現の一つの方法になることにも言及いただき、有意義な研修になりました。先生方も研修を積みながら、課題研究に係る指導スキルを向上させております。
<SSH>自然科学科2年生 企業研修 ハリマ化成株式会社
7月13日(水) 自然科学科2年生全員で、ハリマ化成株式会社 加古川製造所に研修に行きました。
会社概要の説明を受けた後、工業を見学しました。
生徒からは、
「企業での研究がどのようなものかついて話されていたのが印象的でした。特に、市場に不足しているものを予測して研究するという考え方が印象的でした。」
「一般的に見れば松脂は松脂でしかなくてそこまで使い道が思いつかないけれど、それに化学を使うことで多くの使い道をプラスし、大きな価値を生み出すことができるということを知った。」
「環境に配慮していることが大いに感じられた。」
といった声が聞かれました。有意義な研修でした。
<SSH>自然科学科1年生 企業研修 シスメックス株式会社
7月11日(月) 自然科学科1年生全員で、シスメックス株式会社テクノパークに研修に行きました。
会社概要の説明を受けた後、館内見学、休憩をはさんで研究者の方の講義を聞きました。
生徒からは、
「重症化予測治療の説明を聞いて、そんなことできるのか!と驚いたことが1番印象に残っています。」
「今回の企業研修で最先端の技術を使った機械の仕組みや、研究や開発についてや、
会社の様子などたくさんのことを知ることができました。また、自分の進路や研究者についてなど、
参考になることを学べたので良かったです。」
といった声が聞かれました。有意義な研修となりました。
<SSH>小学生夏休み理科実験講座「めいほく親子サイエンス教室」
小学生夏休み理科実験講座「めいほく親子サイエンス教室」
8月10日、小学生夏休み理科実験講座「めいほく親子サイエンス教室」を同窓会館で実施しました。明石市内から196組の応募があり、抽選で選ばれた30組が参加しました。実験は、化学・物理・生物の3つの分野を全て行いました。
(1)化学分野「-196℃の世界を体験しよう!~液体窒素で超低温!未知の世界を体験!!」
液体窒素の実験では、バラを液体窒素に入れて取り出して手で花を握ると、ポテトチップスを握ったように、バラバラに割れてしましました。しばらくすると柔らかくなっていてそれにも驚いてました。
(2)物理分野「〇〇電話をつくる!!~いろんな電話を作ってみよう!~」
ゴム風船やバネを使用して電話を作りました。糸電話では経験がありますが、ゴム風船やバネで声が聞こえるの?と半信半疑でしたが、聞こえると「わー、すごい!」という感想が聞けました。
(3)生物分野「植物と光の関係~植物が使う色は何色?~」
CDを使って分光器をつくり、工作はとても楽しそうでした。段ボールの小さな穴から入って蛍光灯の光を分光しました。次に、クローバーをすり潰して、エタノールを使用して緑色の色素を抽出しました。普段使ったことのない器具でしたが、上手に扱ってました。先ほどの穴の上に、抽出した光合成色素を入れたビーカーを置き、透過した光を観察しました。
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