国際交流

令和4年度 第1回海外オンライン交流会

6月21日(火)放課後、海外オンライン交流会を実施しました。

交流相手校である西オーストラリア州のKolbe Catholic Collegeの生徒たちは日本語を学習しているので、英語と日本語を織り交ぜて、自己紹介をしたり、ディスカッションをしたりしました。「将来、都会に住みたいか、田舎に住みたいか」、「オーストラリア人の高校生はどんなアルバイトをしているか」、「姫路東高校の生徒がパースに来たら、どこを案内したいか」などのテーマについて様々な意見を出し合い、生徒たちは文化の違いを感じたようです。

 

【生徒の感想文より】

・画面越しに映るオーストラリアの生徒にはもちろん会ったことはありませんが、とてもよく知っている友人のようにも思えました。それは、はるか海の向こうの誰かと繋がりたいとお互いが思い合っていたからなのかもしれません。そんな思いを持っている世界中の人と人が繋がるのに、英語力は欠かせないと思いました。私たちが今日、互いの国を確かに行き来したように、世界がひとつになったら良いのにと思いました。

・オーストラリアの高校生とオンラインで話ができるというこの会を、貴重な交流の場だと思って参加しました。初めはお互いに緊張がありましたが、積極的にお互い学習している言語で話し合い、わずか1時間程度の交流でしたが、最後は別れが惜しくなりました。日本のアニメや好きな食べ物、住んでいる街の話など、他愛のない会話でも、心と心が繋がった気がしました。海外にさらに興味を持ち、視野を広げる良いきっかけになりました。

・昨年に続いて、2回目の参加でした。前回は翻訳機器を使いながら、コミュニケーションをとっていましたが、今回は自分の言葉で伝えたいことを伝えることができました。自分では気付いていませんでしたが、自分の英語の語彙が増えていて、リスニング力も上達していたのだと実感することができ嬉しかったです。

・交流が始まるとすぐに和やかな雰囲気になり、だんだんと話せるようになりました。文で話すことが難しく、単語だけで話したり、ジェスチャーを交えて説明したりしました。相手の生徒の日本語が上手だったので驚きました。

・今日の海外オンライン交流会で、私が一番印象に残っていることはKolbe Catholic Collegeの生徒のみなさんが、とても積極的に日本語を使っていたことです。私は人見知りしたり、英語の言い回しが思い浮かばなかったりして、積極的に発言できませんでした。自分の思っていることを相手に伝えようとすることが大切だと学びました。

・緊張もしましたが、自分が話したいことをしっかりと英語で伝えることができ、とても楽しく、有意義な経験になりました。この交流を通して、より英語が好きになりました。英語を学ぶと、世界のたくさんの人々とコミュニケーションがとれるので、これからも熱心に英語を学んでいきたいと思います。