図書室より
第3回姫路城学の実施
第3回姫路城学「お城見学」
講師:平良 哲夫氏(歴史研究家)
10月19日(水)、10月考査最終日の午後に第3回姫路城学を実施しました。
2年次生16名が参加し、東高所蔵の古地図を講師の平良先生に解説していただいた後、姫路城天守へ向かいました。その道中も、門の跡や時代による石垣の違いなど様々な知識を教えていただきました。天守では、よく観察しないと見過ごしてしまいがちな特徴をその都度立ち止まりながら、丁寧に教えていただき、何度か来たことがある生徒でも新たな発見が多かったようです。
【生徒の感想より】
●何も考えずにぼんやりお城を登るより100倍楽しかったです!石垣の作られた時代やお城が作られた当初と改装した時のエピソードなど知らないことがたくさんありました。特に印象的なのは、丸や三角、四角などいろいろな形の狭間がある理由です。まさかデザイン性だとは思っていなかったので、びっくりしたし、昔の人の感性を知れてうれしかったです。
●学校に貴重な古地図があることを初めて知りました。姫路城に登りはじめる前にも石垣などにたくさん昔の姿の名残があるのに驚きました。石に彫られた刻印や、灯籠石だ転用された門の下の部分など解説がなければ気づけないであろう所を知ることができて面白かったです。
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第2回姫路城学を実施しました
第2回姫路城学「姫路城と共にあるという歴史的環境」
講師:堀田 浩之氏(兵庫県立歴史博物館 社会教育推進専門員)
7月25日(月)、前期補習中の午後に第2回姫路城学を実施しました。
2年次生17名が参加し、姫路城を描いたイラストや古地図、古写真などの資料を用いてワークショップを行っていただきました。はじめに、姫路城の特徴を動物を用いて上手く描いているイラストから、動物探しをしながら城の特徴を楽しく学び、その後、戦前と戦後の古写真から違いや変化を読み取り、戦前の御幸通と戦後の大手前通を歩く人々が姫路城を正面にのぞめるような工夫をしていることを知りました。
【生徒の感想より】
●姫路城の絵に動物が描かれているチラシはすごく上手いなと思いました。最初の動物探しから楽しめました。駅から姫路城までの道路の幅がとても広いのは、火災のときに道路を挟んで飛び火しないようにしていること、明治のころの御幸通の写真で道が曲がっているのは本当は正面にない姫路城を真正面からみるようにしたのだと知りました。初めて知ることばかりだったので、興味を持って聞くことができました。
●姫路城の一番下の段と二段目が同じ広さということを初めて知り、次から自慢したいと思いました。西高と東高の校章もとても面白いと思いました。破風が「W」に見えることからwestの西につながるという発想に驚きました。東高も高が五重になって天守と同じになるということも初めて知りました。戦前の御幸通と戦後の大手前通の写真から、当時の状況や都市構図が手に取るように分かりました。戦後の大手前通がとても開放的で、当時に戻って味わってみたいなと感じました。
1年次対象「第1回姫路城学講演会」の開催
1年次対象「第1回姫路城学」講演会「姫路城大解剖」
講師:竹内 信 氏(兵庫県立歴史博物館 学芸員)
7月13日(水)5限、1年次対象の「第1回姫路城学」講演会を行いました。姫路城の歴史や建築の特徴、東高生が知っておくべき校地の歴史について、クイズ形式で生徒に分かりやすくご講演いただきました。他の城と比較しながら、姫路城ならではの特徴を数多く教えていただき、城郭史をご専門とされている竹内氏ならではの講演となりました。
〔生徒の感想〕
・毎日見ている姫路城だけど、本当に歴史あるすごいいい状態で残っている建物で、これからも姫路や日本で守っていかなければならない貴重な文化財なのだと改めて感じることができました。東高は姫路城の敷地内にあるというのは知っていましたが、昔は武家屋敷だったということまでは知らなかったので、昔はどういう風景があってどういう雰囲気だったのかなと少し思いました。
・姫路城があんなにも白く見えるのは漆喰のおかげなのだと驚きました。東高がある場所は、昔は侍などが住んでいるとこで世界遺産の敷地内でもあるので自分たちはすごい場所で勉強しているなと思いました。身近にあるものであまりすごさを考えたことはなかったけど、今日の講演を聞いて昔から残っている姫路城を大切にしたいと思いました。
図書だより 7月号
図書だより 6月号
第1回姫路城学を実施しました
第1回姫路城学「野里のフィールドワークと町家見学」
講師:芥田博司氏(芥田家当主)
瀬澤義和氏(野里まちづくりの会理事長)
5月24日(火)、5月考査最終日の午後に第1回姫路城学を実施しました。
2年次生17名が参加し、野里地区のフィールドワークを行った後、芥田邸向家にて講師の方々の講義を受けました。芥田家の由来や野里地区と姫路城の関係性、方広寺の鐘と野里鋳物師とのエピソードに至るまで、当時の方々の生活の様子や思いを伝え、守っていくことの難しさと大切さについてお話していただきました。また、芥田家に伝わる播磨鍋や燗鍋を手に取って重さを比較したり、鍋に刻まれた模様を観察させていただきました。
【生徒の感想より】
●世界文化遺産である姫路城の周辺の町並みについて、詳しく知ることができ、とてもいい経験になりました。実際に鋳物に触れることで柄の繊細さや重さが分かり、昔の人の技術力を感じました。
●芥田家の歴史の中で、太閤検地や方広寺の鐘にも関わりがあったのは驚きでした。また、貴重な播磨鍋に触れることができてよかったです。
●私は姫路市民ではないので、この辺りの地名も全く知らなかったのですが、姫路城にまつわる名前の町が多いことを知って面白いなと思いました。休憩時間にお庭に行ったり二階に上がったりさせて頂いたときは、歴史ある町家が新鮮に感じられました。