お知らせ

1年次対象「姫路城学」講演会

「姫路城学」講演会「姫路城とその町~東高校周辺を中心に~」

                           講師:工藤 茂博 氏(姫路市立城郭研究室 学芸員)

 3月17日(木)2限、1年次対象の「姫路城学」講演会を行いました。東高の位置する場所(校地)は、江戸時代は侍屋敷が広がっており、「桐の馬場」で侍が教練をしていたことや、お菊井戸や皿屋敷も存在すると信じられていたこと、明治時代に軍用地となったが、空襲で焼け残った建物を活用する形で今の場所に東高が建てられたこと等、東高生として知っておくべき校地の歴史について分かりやすくご講演いただきました。

 姫路城の近代史を語る上で東高の歴史は欠かせず、世界遺産の中にある学校であることを誇りに思うだけでなく、姫路の藩校好古堂の系譜を引き継ぐ想いで学校生活に励んでほしい、というエールをいただきました。

〔生徒の感想〕

・姫路東高校の土地はもともと武士の家があるところと知って驚きました。東高やその周りにも、昔の城下町の面影が残されていて、面白いなと思いました。

・東高の生徒ならではの姫路城周辺の昔の姿を見るという貴重なお話を聞けてとても嬉しく思いました。

・姫路城は戦争など、たくさんの経験を経て今の姿があるのだなと思いました。そんな姫路城が高校のすぐそばにあって、とても良い環境で生活し、学習していることがとても誇らしく思えました。