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第1回姫路城学

第1回姫路城学
 8月3日(月)午後、東生会館二階大ホールで姫路城学第1回講座が開かれました。講師は本校元職員で歴史研究家の平良哲夫氏で、2年次生5名が参加しました。

文化財の鑑賞法では、これまでなら見逃しがしていたであろう細部にまで焦点をあて、斬新な視点を提示していただきました。

また、姫路城の掘割などについての詳しい解説とともに、本校所蔵の貴重な絵図「本多中務大輔忠国公時代御城内外惣家中侍之家名惣町中共之絵図」を見せていただきました。なお、第2回は10月21()で、姫路城に登城する予定です。

生徒の感想

・絵画鑑賞が好きで、展覧会に行くことがあるのですが、全体だけ見ていて、細部までは鑑賞できていなかったと思いました。

・姫路城周辺の歴史から鑑賞の仕方まで幅広い内容で、とてもわかりやすく楽しんで最期まで聞くことができました。第2回・第3回も楽しみにしています。

・とても簡単にプリントをまとめてノートを作ることができる胡蝶装に感動し、また学校のプリント等で作ってみようと思いました。

・(江戸時代の地図では、本校敷地の東側に「桐の馬場」が記載されていることから)「桜の馬場がどこかにあったのではないか」という仮説を聞いて、江戸時代にも推測して調査すべき謎があると知りました。