兵庫県立 有馬高等学校
Hyogo Prefectural Arima Senior High School, Since 1896
部活動・生徒会活動
令和5年度 兵庫県高等学校サッカー新人大会丹有支部予選
12月9日・10日・16日の3日間、サッカー新人大会丹有支部予選に参加しました。
1回戦 vs 篠山産業 3-1 勝ち◯
準決勝 vs 柏原 1-1(PK5-4)勝ち〇
決勝 vs 三田祥雲館 3-3(PK4-3)勝ち〇
優勝!
6年ぶりの県大会出場と有馬高校サッカー部史上初の新人大会地区予選優勝を達成しました。
何点リードされても諦めない気持ちが優勝という結果に繋がったのだと思います。チーム全員、本当によく頑張りました。
プレー面・生活面ともにまだまだ課題はあります。この結果に満足することなく、年明けの県大会に向けて、少しでも成長できるように日々の学校生活に取り組んでいきましょう。
また、寒い中試合会場に足を運んで下さった保護者の方々、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。これからも有馬高校サッカー部全員で精進してまいりますので、今後とも宜しくお願い致します。
茶華道部 兵庫県高文連丹有支部茶道部門 研修会
12月15日(金)の午後、兵庫県高文連丹有支部茶道部門の研修会が有馬高校を会場に行われました。
研修内容は「和菓子講習と藪内流お茶会」です。県立柏原高校や県立篠山東雲高校より茶道部顧問の先生や部員の方々も参加してくださり、有馬高校茶華道部の部員と合わせて30人近くの参加がありました。
辻調理師専門学校より講師の先生をお招きし、和菓子の作り方についての講習や様々な技法の実演をしていただきました。
講師の先生の指先から生み出される美しい和菓子に、生徒たちは思わず拍手喝采でした。
季節感を大切にする和の心を、このような技巧が形にしているのだということを知ることができました。出来上がる過程を知ったことで、これからお稽古やお茶会で出会う和菓子に、より一層の感動や感謝の気持ちが生まれるのではないでしょうか。
作る工程を実演していただいたクリスマス和菓子を用いて、次はお茶会です。
有馬高校の流派は藪内流です。他の高校の流派は表千家・裏千家がほとんどなので、いつも「珍しい!」と驚かれますが、三田市では比較的親しまれている流派です。有馬高校が建つ地にかつてあった三田城や三田陣屋においても藪内流茶道が親しまれていたことが、その理由のひとつでもあるようです。
クラブ後援会費で畳や障子を張り替えていただいたおかげで、美しく整った空間でお茶会を催すことができました。
今回は、2年生部員がお点前と後見役を披露する初めての機会でした。練習を重ねてきたお点前はつつがなく進み、後見役も武家点前である藪内流の特色を分かりやすく説明できました。他校の部員の方や先生方と、流派間の所作や道具の違いについてもお話ができ、交流も充実した研修会となりました。
この研修会で、有馬高校の部員たちはおもてなしの難しさや伝統文化の奥深さなど、さまざまな学びがあったようです。学びを活かして、来年の文化祭はさらに洗練されたお茶会にできるよう、お稽古に励んでいきます。
総合文化祭での合同演奏
秋深まる11月12日、第47回兵庫県高等学校総合文化祭で演奏の場を与えられ、演奏して参りました。
ここは、たつの市総合文化会館 赤とんぼホール。
ホール前には三木露風(現、たつの市出身)作詞、山田耕筰作曲の童謡『赤とんぼ』の石碑が立ち、童謡文化意識が高揚してきます。
今回の演奏は、三田市の6校の高校(有馬・三田祥雲館・三田西陵・北摂三田・三田学園・三田松聖)の合同バンドです。有馬高校からは、2年生12名が合同バンドに参加しました。
先ずは三田松聖高校に集合し、最後の合同練習。朝早い集合時間でしたが、他校の生徒さんに刺激を受けて気持ちを引き締めている様子がうかがえました。
バスでホールに移動し、先ずはお腹を満たします。他校の生徒さんと共通の音楽を通じて交流を深めつつ、より良い演奏に向けて互いを受け入れ、知っていこうとする積極的な関わりが見られました。美味しい昼食を前に笑顔が光ります
その後、音出し、リハーサルが行われいざ本番。『「ラピュタ」~キャッスル・イン・ザ・スカイ』を演奏しました。
本番の大ホールでの撮影は叶いませんでしたが、聞きに来てくださったお客様や保護者の方々、先輩方の目と耳に、合同バンドの初々しい演奏や音楽を通して伝えたい思いや情景が伝わっていれば嬉しいですね。
演奏後はすがすがしい表情になり、合同バンドを名残惜しむ声も聞かれました。今回、他校の生徒さんとの交流から学んだ経験は音楽活動を支えていく大切なものとなったことでしょう。今日からまたそれぞれの生活の場に戻りますが、後輩たちにも貴重な体験を共有しながら、今後も音楽を楽しみ、心豊かに活動していきましょう。
6校の部長を筆頭に、部員の皆さん、お疲れさまでした。また、音楽の場での再会を楽しみにしています
吹奏楽部 丹有地区連合音楽会
11月18日、行って参りました。丹波篠山市立田園交響ホールへ。
1年生12名で第75回丹有地区高等学校連合音楽会に参加しました。そう、頼りの2年生は修学旅行中で1年生のみです。
何気に平気そうな表情ですが、2年生がおらず自由(?!)な反面、不安感満載です。如何に先輩方の偉大さ、かつ自分たちが頼ってきたかを痛感し、「どうしよう・・・」「緊張してきた・・・」を連発していました。
当たり前ですが、朝早い集合時間も厳守し、電車内では率先して立ち、お互いに皆が居るかを自分たちで確認しながらホールまで行きました。
音出しやリハーサルを進めていくうちに緊張感も高まってきました。こうなったら頼るは自分です。これまでの練習を自信に変えながら自分と本番に向き合います。
1年生はチャレンジ精神旺盛で初心者も多い学年です。ホールでの演奏経験も少ないです。ですが、吹奏楽はチームプレイ。ひとりではないのが心強さを感じられるところです。
顧問の先生にも励ましてもらい、少しリラックスしていました。
大きなよく響くホールでの演奏は、それぞれの音色もよく聞こえてきました。
少人数ながら、よくまとまった演奏ができたかと思います。客席から起こる温かい拍手は部員の心に染み入ったことでしょう。
本番を終えると「音、ミスった~」「(音が)入られへんかった~」など、口々に反省や感想を言いながらそそくさと楽器を片付け、他校の演奏を聞きに会場へと急ぎます。他校の演奏を聞くことも音楽会知る、上達へのステップ。
吹奏楽だけでなくコーラスがあったり、吹奏楽の演目ジャンルも多岐にわたり、聴きごたえがありました。
演奏会終了後はちょっとした反省(懺悔)会。それぞれが自分の演奏を振り返り、今後への課題克服に向けて決意を新たにしていました。
皆さんの一生懸命に演奏する姿と緊張感は新鮮で、学校での練習を見てきた者にとってその頑張りに拍手を贈ります。今後の成長が楽しみです。
兵庫県高等学校新人バドミントン選手権大会(団体の部)結果報告
11月11日(土)に加古川市立日岡山体育館にて、兵庫県高等学校新人バドミントン大会の団体の部が開催され、本校からは男子が出場しました。
結果は、県ベスト16でした!結果の詳細は以下のとおりになります。
〈一回戦〉加古川北高校 3-2 勝利
〈二回戦〉川西緑台高校 2-3 敗北
全力を出し切れた者やあまり奮えなかった者、様々いるとは思いますが、試合を経てまた一歩、より強い自分の姿を追いかけるために踏み出せたのではないでしょうか。
秋冬にいかに課題を乗り越えて力を蓄え、次の大会までにどのように強くなっていくのか、非常に楽しみです。
引き続き頑張っていきましょう!
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