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学年・専門部

2学期スタート

9月2日(火)、2学期始業式を行いました。

本校は、9月1日(月)が創立記念日であり、他校より1日遅れのスタートとなりました。

始業式に先立ち、ALTの先生の着任式を行いました。7月で離任されたメリッサ先生の後任として着任されたエマ先生から英語での挨拶をいただきました。(写真左)

始業式では、校長が本校の沿革について述べたあと、来年度の130周年に向けて、今の1・2年生には自覚をもって生活するよう話がありました。(写真中央)

そのあと、7月31日(木)から8月8日(金)にかけてマレーシアで研修を行った生徒から、研修について報告がありました。現地の方たちとの文化交流を通して、自分たちの文化について見直す、よいきっかけになったようです。(写真右)

 

 

 

 

 

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださり、今後も生徒たちをあたたかく見守っていただければと思います。

 

 

人と自然科 農業クラブ近畿大会&結果発表!

農業クラブの近畿大会が奈良県で開催されました。

7月の県大会で優勝した発表競技の生徒が全国大会への切符をかけて火花を散らします。

本校からは意見発表(スピーチコンテスト)の分野Ⅲ類での出場となりました。Ⅲ類は資源活用や地域振興に関する内容の意見を発表するグループです。

近畿各府県の代表選手とあって、いずれの高校も強敵ばかりでしたが、本校生徒も日頃の練習の成果や友人、家族、先生、たくさんの大切な人の応援を受けて見事に優秀賞を勝ち取ることができました。

他の兵庫県代表の生徒達も全て入賞することができました。

人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて

課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。

しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。

土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。

実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。

マレーシア短期研修⑧

姉妹校で過ごす最終日は、それぞれが準備してきた日本文化紹介から始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

折り紙、けん玉、あやとりを英語で説明して一緒に遊べるよう準備してきた成果もあり、マレーシアの生徒にとても楽しんでもらうことができました。

 

 

 

 

 

 

 


その後、お別れセレモニーを開催してもらいました。各校校長のスピーチから始まり、マレーシア生徒代表による交流報告等がありました。全参加生徒によるスピーチでは、非常に気持ちのこもった言葉に心を動かされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチを共にし、コタキナバル空港へ。最後まで名残惜しい気持ちはありましたが、次に日本へお迎えするまでのお別れです。再会を誓い、日本に向けて出発しました。

 

マレーシア短期研修⑦

今日は早朝から登校し、オールセインツの授業に参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 
セッション1はマレーシア伝統のバチックアート体験でした。現地の生徒に教えてもらいながら、キャンバスに色とりどりの絵の具で色付けしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セッション2はマレー語の授業に参加しました。マレーシアの遊び、言語、地理、服装などを説明してもらった後は、実際に一緒に遊びを体験したり、試食させてもらったりしました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セッション3は調理実習でした。カラフルな料理や多民族国家ならではの食事をいっしょに楽しみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシア料理の特徴は、いろいろなものにココナッツミルクをいれるということのようです。小麦粉とココナッツミルクを混ぜて作るクレープのようなものと、マレーシアおよびインドの味がミックスされたカレーを一緒に食べることは日本では滅多にできない体験でした。


午後からはKota Kinabalu Wetlandというマングローブ林へ研修に行きました。マングローブの生態系がいかにユニークで、貴重な存在かということを間近で感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」

学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。

最初の1日目は校内で講習を行いました。

アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。

2日目は教習所での実技試験です。

実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。

最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。

最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。

この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。

マレーシア短期研修⑥

今日は朝6時に学校で集合し、バスに乗ってコタキナバル山に向かいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コタキナバル山(標高4,095m)は世界遺産に指定されており、ボルネオ島の自然を体験できる美しい場所です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天候にも恵まれ、しっかりと頂上まで見ることができました。これほど綺麗に見れるのは運が良いらしいです。

記念撮影の後は、牧場へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


施設見学では日本から輸入された機械も紹介されたり、牛や山羊に餌をあげたり、非常に盛り上がりました。

その後に訪れた植物園では、ガイドさんの英語での解説に苦戦しながらも、ボルネオ固有の食べられる植物や野生のバナナ、食虫植物や動く花等ユニークな植物について知ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアのバディとの会話も楽しみながら、コタキナバル山への校外研修を満喫しました。

 

マレーシア短期研修⑤

今日は姉妹校への登校初日でした

 

 

 

 

 

 

6時30分に登校し、7時からの全校集会に参加しました。

 

 

 

 

 

 

オールセインツの校長から歓迎のスピーチをいただいた後、本校校長と派遣生代表がスピーチを行いました。記念品の交換も行い、温かく受け入れていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、マレーシアの教育の説明や、学校見学、Form5(セカンダリースクールの最終学年)が取り組んでいるPBL(研究プロジェクト)発表会に参加させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本とは全く異なるシステム、文化、精神に驚くと同時に、多くの生徒が非常に熱心に活動している姿に感銘を受けました。

本日は、2年前に有馬高校を訪れたオールセインツOBのみんなも駆けつけてくれました。2年前の研修メンバーはお互いにいまも連絡を取り続けているようです。良い友好関係が築けているなによりの証拠です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

午後からはバドミントン交流に参加して、楽しい時間を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

マレーシア短期研修③

今日は土曜日ですが、国全体でクリーニングデーと定められているようで、オールセインツの生徒や先生方は学校の清掃活動に参加されていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


有馬高校の生徒も登校し、清掃活動に参加した後、KDCAという地元民族の文化を紹介する施設を訪れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マレーシアの中でもボルネオ島では、土着の民族出身の方が多く暮らしており、かつては100以上の民族がいたそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


その中でも代表的な民族の住居や音楽、食文化を体験しました。

 

 

 

 

 

 

 

お昼からは各ホストファミリーと週末を過ごします。良い週末を!

マレーシア短期研修②

朝7時にホテルで朝食を取り、専用車にてクアラルンプール国際空港に戻ってきました。道中、急速に発展するマレーシアの様子を車から見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼の便で、いよいよコタキナバルに向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲート変更や40分程度の遅延もまりましたが、無事に目的地に到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
到着後、これから1週間お世話になるホストファミリーとご対面。これからよろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

 

農業クラブ県連盟大会in西播大会の結果!

農業クラブ県連盟大会in西播大会が行われました。

有馬高校人と自然科の結果は以下のとおりです。

 意見発表会(学校での学びや様々な体験をとおして感じた意見を7分以内で発表する競技)

 分野Ⅱ類(国土保全・環境創造)優秀賞 3-1 T.Y

 分野Ⅲ類(資源活用・地域振興)最優秀賞 3-1 S.A(近畿大会出場)

 

農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)

 分野果樹 最優秀賞 3-1 K.N

      優秀賞  3―1 O.Y

 分野草花 最優秀賞 3-1 U.A

      優秀賞  2-1 Y.K

      優秀賞  3―1 M.R

分野野菜 優秀賞  3―1 H.H

     優秀賞  3―1 K.K

 

 1学科1クラスしかない少数ながら精鋭ぞろいの人と自然科。他の大規模農業高校に負けず劣らずの素晴らしい戦いでした。

 意見発表では他の高校を抑えて2名が入賞を獲得しました。特にⅢ類では最優秀賞に輝くこととなり、8月20~21日に奈良県で開催される近畿大会の切符を手にしました。

 農業鑑定競技ではまさかの7名の生徒が入賞を果たしました。農業鑑定での上位入賞者は全国大会への出場となります。

 秋の全国大会に向けて、日々努力を積み重ねて栄光を掴み取ってほしいです。

マレーシア短期研修①

本日、6名の生徒が9日間のマレーシア短期研修へ出発しました。

朝7時、関西空港に集合し、チェックイン・出国審査を済ませ、いざマレーシアへ向かいます。 

 

 偶然にも、2年間お世話になったALTのメリッサが帰国する飛行機と搭乗時間が5分違いだったこともあり、最後のお別れをしてからマレーシア航空MH053に搭乗。初海外という生徒もたくさんおりますが、みな元気に出発しました。

 

夕方にクアラルンプールに到着し、ホテルへ向かいます。到着直後から熱帯の森が広がり、いよいよ海外に来たなという気持ちになります。

 

 

 

 

 


夜はクアラルンプールの繁華街であるブキッビタンで夕食をとりました。英語と身振りでなんとか注文した異国情緒溢れる食事はどんな味だったでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 


今晩はホテルでゆっくり休んで、明日いよいよ目的地であるコタキナバルに向かいます。

 

夏季オープンハイスクール

7月29日(火) 第2回オープンハイスクールを開催しました。

大変暑い中、たくさんの中学生、保護者の方にお越しいただきました。

また、本校在校生もスタッフとして、朝早くから準備や誘導にあたってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

人と自然科は、午前8時30分から説明会を開始しました。参加された皆さんは、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

そのあと農場に移動し、いちごやブルーベリーの収穫、フラワーアレンジメントなどの体験授業に参加しました。 

暑い中でしたが、皆さん興味津々で取り組んでいました。また、在校生も「先生」として中学生の指導にあたっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総合学科は、9時30分よりスタートしました。「有高は最高」という校長のアピールより始まり、総合学科の学びと

国際交流について説明をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

体験授業では、国語、地歴公民、数学、理科、外国語、保健体育、芸術、家庭、福祉などの多種多様な20の授業が開講されました。(写真は、左から生物、韓国語、英語の授業です。)

 

 

 

 

 

 

座談会では、在校生が学校での学びや修学旅行などの紹介しながら有馬高校の魅力について、語りました。

 

 

 

 

 

 

中学生の皆さんに、少しでも本校 人と自然科・総合学科に魅力を感じてもらえると、喜びに堪えません。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

次回は、10月25日(土)に開催予定です。申し込みなどについては、ホームページをご確認ください。

よろしくお願いいたします。

人と自然科 野菜班 夏休みの実習風景

7月22日(火)本日より夏休みの実習がスタートしました。

夏休みの実習は「総合実習」の授業の一環として行っているものです。

本日、野菜班では、3年生3人・1年生4人が実習を行っています。

1年生は1学期に栽培したトウモロコシの片付けです。

1株ずつ、スコップで抜き取っていきます。根がしっかりと張っているので

かなり大変な実習です。秋からはダイコンとハクサイ栽培をします。

楽しみですね。

 

3年生は1学期の間、担当で管理していたオクラやピーマン、ナスなどの収穫です。

オクラも取り忘れて数日経つと、こんなに大きくなってしまいます。

採り忘れがないように注意して収穫します。(上が標準サイズ、下が取り忘れです)

収穫物は自分たちで計量・袋詰めをして販売をします。

重さに違いがないように、傷んでいるものがないかチェックしながら

袋に詰めていきます。

酷暑のなかでの実習でしたが、1年・3年ともによく頑張ってくれました。

 

7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加する中学生のみなさん、

野菜班では「トマトの糖度測定」「秋野菜の種まき」を3年生の先輩が優しく

指導します。楽しみに待っています!

 

人と自然科「クラインガルテン」1学期の授業終了です 

例年にない梅雨明けの早さ、何度か雨も降りましたが水不足の圃場、野菜の生育も

心配していましたが、順調に収穫が進んでいます。

※写真はオクラの花、ハイビスカスと同じ仲間で花はそっくりです。

1学期に行う授業も本日(7月16日(水))で最後です。蒸し暑いなか、自分の担当区域

の収穫、下葉とりなどの管理を行っていきます。

ピーマンは連日の暑さと水不足で一部分が変色してしまいました…。

今年は、カラスやアライグマなどの被害もあまりなく、1学期を終える

ことができました。

7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加される中学生の皆さんも

機会があれば「クラインガルテン」の圃場を見に来てくださいね。

 

人と自然科 1年生 農業と環境「幼稚園とスイートコーン収獲体験」

4月から種まき、植え付けと大事に育ててきたスイートコーンもいよいよ収獲です。

6月以降の高温と早々終わってしまった梅雨の影響が心配でしたが、無事に収獲を迎えました。

収獲体験で北摂第一幼稚園の園児たちと一緒に収獲体験を行いました。

生徒たちも安全に気を付けながら、元気いっぱいの園児と一緒に楽しく収獲体験を行いました。

短い時間ではありましたが、お互いにすてきな時間となりました。

人と自然科 1年生 上級学校訪問「龍谷大学農学部の見学」

普段、校内で農業を学ぶ「人と自然科」の生徒たちが、龍谷大学の農学部キャンパスを訪問しました。

大学では講義としてイシクラゲに関する最新の研究報告を聞き、自然環境や食品への応用に興味を深めました。

また、大学で学ぶ卒業生との座談会では、進路選択や大学生活についてのリアルな話を聞き、多くの刺激を受けました。

キャンパス内の高度な分析機器や実験室、最新のスマート農業技術を使った栽培農場も見学しました。

訪問を通じて将来の学びの場としての具体的なイメージを持つことができる貴重な体験となりました。

人と自然科 「PILLAR2025さんだチャレンジャーズアワード授賞式」

様々なジャンルにおいてがんばって活動している三田市ゆかりの人を表彰する「さんだチャレンジャーズアワード」に本校3年生のフラワーアレンジメント部の生徒が選ばれました。

第20回NFD全国高校生フラワーデザインコンテスト金賞・文部科学大臣賞が評価されました。

緊張の中、受賞の喜びについてのスピーチも堂々と行いました。

今までの努力が評価された瞬間でもありました。

命を守る 避難訓練

7月10日(木)、今年度第1回目の避難訓練を実施しました。

今回は、火災の発生を想定し、担任の誘導により教室から避難場所まで移動するものでした。

避難後、暑い中であったため、三田市消防本部の方に簡潔に講話をしていただきました。命を守るために、

  〇避難経路がわからなくても、「避難誘導灯」を頼りにしていけば、必ず逃げられる。

  〇無事避難できれば、もとの場所には戻らない。

この2点を強調されました。

 

 

 

 

 

 

最後に消火器訓練を行いました。水消火器を使用して、職員が訓練にあたりました。

 

 

 

 

 

 

暑い中でしたが、生徒たちは整然と、職員の指示にしたがって動いてくれました。

また、職員も、いざというとき、どのように動けばよいか、改めて振り返ることができました。

今後も、生徒・職員 ともに防災への意識を高め、命を守るために、実践的な防災教育を実施してまいります。

ご協力いただきました三田市消防本部に、お礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭科 ふれあい保育 やよい幼稚園 

6月26日(木)1・2限、家庭科では、2年次生の「保育基礎」の時間に、やよい幼稚園の園児の皆さんを有馬高校に招待し、ふれあい保育体験を行いました。

やよい幼稚園では、有馬高校出身の卒業生が教員として活躍しておられます。

あいにくの雨雨で大温室へのお散歩は中止となりましたが、清陵会館研修室で歌やゲームを楽しみました。

園児の皆さんとの交流を通じて、「保育」について実践的に学ぶことができました。

園バスのお見送りでは、正門を出るまでずーっと手を振ってくれる園児の姿に感動キラキラ

「保育者になる!」という思いが更に強くなったのではないでしょうか。

やよい幼稚園の先生方、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

人と自然科「クラインガルテン」収穫! 

「クラインガルテン」の夏野菜も収穫!がやってきました。

収穫と並行して枝の管理や鳥害対策も欠かすことのできない管理

です。

 

本日は受講生の方と一緒に、実習サポートしている生徒で収穫記念の撮影です

(撮影はクラインガルテンメンバーの写真部部長・副部長の協力です)。

それぞれ、担当区域で採れたナスやピーマン、クウシンサイをもっています。

今年は今のところ、病害虫や鳥獣被害もなく順調です。

また、今年は昨年度の生徒の意見から2年振りにブドウ栽培も行っています

(今まで紹介できていませんでした・・・。)今回は、「房の形を良くする」

「裂果や脱粒を防止する」を目的とした摘粒を行いました。

今日は非常に蒸し暑い1日でした。皆さん、お疲れさまでした。

人と自然科 2年生 フローラルアート「フェザーリングのマスターに向けて」

フラワーアレンジは緑のテープを使って草花の形をコントロールするテーピングと針金を使って自由に形を変えるワイヤリングの2種類の技を基本として使います。

前回まではごく簡単な「茎や葉の延長」として2種類の技を使っていましたが、今回はワンランク上の「フェザーリング」という技に挑戦しました。

カーネーションを分割し、1輪として独立させることで様々なサイズのカーネーションを再構築できる技ですが、バランスが悪くなったり散らばってしまったりと簡単にはできません。

最初は悪戦苦闘していましたが、何度か練習を繰り返して会得することができました。

まだまだアレンジマスターへの道のりは遠いですが、楽しみながら身に着けていきたいです。

人と自然科 3年生 植物バイオ「目指せ!野生酵母の採種」

バイオテクノロジーの分野として微生物に関する内容ははずすことのできない内容です。

微生物の培養を行うために有馬高校で収獲したジャガイモのうち、

傷のあるものを培地の成分として使用しました。

それを使った培地に校内の植物からどんな微生物が採種できるかを調べる実験を行いました。

うまく酵母菌が採種できれば「有高酵母」で発酵の実験やパン作りができるかもしれません。

人と自然科 3年生 地域自然保護「有馬富士公園の里山について」

有馬富士公園での里山管理について現場で学習を行いました。

最初は目をつぶって風や音を感じ視覚以外の五感で自然を感じる大切さを学びました。

風が吹いていたので葉擦れの音や鳥の鳴き声など様々な自然の音を感じました。

その後、山道に隠されたたおもちゃを探し出すゲームを体験し、

集中してものを見る大切さを学びました。

山に入ってシカやイノシシの痕跡を見つけたり、

野生動物との共生の難しさを目の当たりにしました。

最後に里山管理としてササ刈りを行いました。

暑い日の実習でしたが、たくさんの学びがありました。+

人と自然科 1年生 農業と環境 「田植え実習」

いよいよ三田市内でも5月下旬から田植えがスタートしました。

1年生も恒例の田植え実習を行いましたが、

1回目の田植えは折からの雨によりあえなく中断となりました。

3列ほど植えられた田んぼを見ながらリベンジマッチを期待していました。

2回目はすっかり晴れてむしろ暑いくらいの晴天になりました。

スイートコーンの管理と並行して田植えを終えることができました。

普段使わない「ぬかるみを歩くための筋肉」を使って

すっかりくたくたになっていましたが、無事に今年度の田植えを終えることができました。

秋の収穫が楽しみです。

家庭科 人と自然科「フードデザイン」授業協力

6月2日(月)3・4限人と自然科「フードデザイン」の授業で、辻調理師専門学校より講師の先生に来ていただき、「有馬の野菜を使った西洋料理実習」を開催していただきました。

***MENU***

・茄子のパスタ「給料日前のチーズ」添え

・レタスのクリームスープ

・茄子のチョコレートケーキ

榊先生の楽しい説明と小野先生の手際のよいサポートのお陰で、有馬の野菜を使ったお料理が並びました。

日頃実習で育てている野菜を美味しく食べることや、栄養価を考えて調理することなど、沢山のことを教えていただきました。先生方、ありがとうございました!

また、放課後は、飴細工の実習を行っていただき、3名の生徒が参加し美しい飴の花を製作していました。

 

つやのある美しい飴細工に仕上げるには、飴の特性を理解することが重要です。時間が経つと溶けてしまうので、乾燥材が入ったケースに入れて大切に持ち帰りました。

製菓にも様々な専門分野があります。興味がある人は、是非さまざまな学校のオープンキャンパスに参加して、進路選択に役立ててください。 

「友情共創」有高祭

6月12日(木)、13日(金)の2日間にわたり、本年度の文化祭「有高祭」が開催されました。

両日とも、午前中はステージ発表を全員で鑑賞し、午後は露店・食品バザーや展示などを行いました。

 

ステージでは、3年生各クラスが、一丸となって力のこもった演劇を披露しました。また、筝曲部は快い音色で、「音楽Ⅱ」選択者は軽快な演奏で、演劇部は迫真の演技で、皆を楽しませてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生は各クラスで露店を出し、皆が汗を流しながら、店の運営に励んでいました。両日とも、長い行列ができる大盛況でした。(写真は、やや落ち着いたときに撮影したものです。)

 

 

 

 

 

 

1年生は、各クラスで展示を行いました。訪れる人が皆で楽しめるよう、創意工夫を凝らしたものでした。

 

 

 

 

 

 

また、文化部(書道部、写真部、美術工芸部、ESS、マンガ・アニメーション部、家庭クラブ、茶華道部、科学部)が日頃の活動の成果を展示の形で発表したほか、図書委員会も映画の上映などを行いました。

 

 

 

 

 

 

有高祭の締めくくりは吹奏楽部の華麗な演奏。  

会場中がその世界にひきこまれていました。

 

 

 

 

閉会式において、ステージ、露店、展示、クラス旗の審査結果が発表されました。

〈ステージ 3年生の演劇〉最優秀賞 3年1組   優秀賞 3年5組 

〈露店・食品バザー〉 最優秀賞 2年6組   優秀賞 2年3組

〈クラスでの展示〉 最優秀賞 1年6組  優秀賞 1年4組

〈クラス旗〉 最優秀賞 3年2組  優秀賞 2年4組

 

 

 

 

 

 

梅雨入りが発表された中、心配していた天気も晴天に恵まれ、無事に終わることができました。

防犯対策のため、入場は生徒の保護者・兄弟姉妹の方、卒業生などに限りましたが、多くの方にご来場いただきました。ご多用のなか、足をお運びくださり、ありがとうございました。

 

人と自然科「クラインガルテン」授業の様子

いよいよ梅雨入りです。農作物、特に水田や露地野菜にとっては、

大切な雨ですが、実習中に降りすぎるのも困ったものです。

6/4はブドウのジベレリン処理2回目に向けての説明です。1回目では「種無し」を

目的として行い、2回目では「肥大化」を目的に行います。

残念ながら時期が少し早く、授業内ではできず、

6/6の放課後に実施ました。

圃場では、つるなしインゲンの収穫開始です。

種まきから約40~50日で収穫することができます。

6/11はあいにくの雨で、雨合羽を着用しての

実習でしたが、多くのインゲンを収穫することができました。

いい笑顔です。いつも素敵な笑顔ありがとう。

ピーマンやナス、シシトウも大きくなってきています。

これからの収穫が楽しみですね。

 

 

 

第2回ひとはく連携セミナー「未来に残したい農業や農村の魅力」

 5月30日(金)人と自然科1年生学校設定科目『人と自然』の授業において、今年度第2回目となるひとはく連携セミナーが実施されました。

 

 有馬高校人と自然科と県立人と自然の博物館の間では生徒のセミナー受講について協定を結んでおり、年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の研究員から自然や環境、動植物など専門的な講義を直接頂き、深く学んでいます。前回第1回目も『兵庫県のいろいろな生き物』をテーマに講義していただきました。

 

 第2回目となる今回は『未来に残したい農業や農村の持つ魅力』をテーマに、衛藤彬史 研究員より講義をいただきました。

   

 まずは、2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録された和食から見る、大豆生産の今について説明いただきました。日本人食文化を考えるうえで味噌や醤油などの使用される大豆は和食の要です。しかし、国内自給率は約20%で、ほとんどを安価に購入できるアメリカやカナダ、ブラジルから輸入しています。このまま大豆生産が衰退してしまえば、和食を支える大豆加工品の生産や加工・調理・盛り付けに関する文化も引き継げなくなる可能性が高くなります。

     

 その他にも、ユネスコ世界無形文化遺産に登録されている日本の文化について学びました。2014年には「和紙」が登録されました。和紙の原料は、コウゾ・ミツマタ・ガンピなどが主に使用されています。その和紙の生産におけるコウゾの国産比率はおそらく5%以下といわれており、文化財の補修に使用する和紙も外国産が使われているのだそうです。(ちなみに絹の国産比率も0.2%以下という状況…。)

   

このように、日本の大切な文化を支えるための原料生産に関わる文化は絶滅寸前。衛藤先生から、「このままでいいのか?何ができるのか?自分たちで考えてみてください。」とお話がありました。正解がない問いについて考えることは難しいですが、しっかり考え抜いてほしいと思います。

 

 そして多様な農村景観を守る取組みについても学びました。学校での授業でも学んでいますが、近年農業就業人口が減少し、農業は衰退しています。その結果美しい農村景観も失われつつあります。先生からは棚田や傾斜地農業、静岡県伊豆市の水わさび伝統栽培など全国のユニークな取組みを紹介いただきました。

   

 また、先生から『農業はクリエイティブだ』という言葉をいただきました。丹波篠山市のある農家さんでは、ホウレンソウをあえてとう立ちさせ、柔らかい葉を摘んで1枚単位で販売するビジネスを展開されています。また、通常はかがんで収穫する必要がある大納言小豆の栽培中、つる化している個体があることに気付き、この個体を選抜しつる化させ支柱を使用して栽培を行ったそうです。その結果、お年寄りでもかがまずに収穫できるようになったそうです。農業が持つ多様な可能性を感じることができました。

   

 

 最後に、全国の在来大豆や兵庫県の在来大豆、古代米を見せていただきました。初めて見る大豆ばかりで、大変興味深かったです。

   

 

衛藤先生、本当にありがとうございました。

 

第1回ひとはく連携セミナー「兵庫県のいろいろな生き物~タンポポ・ダンゴムシ・カタツムリなど~

 今年も学校設定科目「人と自然」の授業で、ひとはく連携セミナーがスタートしました。有馬高校の人と自然科と県立人と自然の博物館の間では生徒のセミナー受講について協定を結んでおり、年間8回、県立人と自然の博物館を訪れ、博物館の専門員から各分野のユニークかつ専門的な講義を直接受講することができます。有馬高校から徒歩で約25分。みんなで元気よく歩いていきます。

   

 さて、第1回目のセミナーは「兵庫県のいろいろな生き物~タンポポ・ダンゴムシ・カタツムリなど~」をテーマに、毎年お世話になっている鈴木武研究員の講義を拝聴しました。

 

 まず、身近な生き物について説明がありました。生き物には特徴から名前がついているものが多くあるようで、イモリは井戸や池を守る「井守」、ヤモリは家を守る「家守」、コウモリは河を守る「河守」という意味が込められているとのことでした。また、コウモリの翼の構造についても教えていただきました。コウモリの翼は、人間でいうと「腕」に当たります。コウモリが哺乳類であることを知っている生徒は多くいましたが、人間と同じように、5本の指があることを知り、驚いていました。

     

 次に、鈴木先生が研究の第一人者であるタンポポについて説明していただきました。タンポポにはカンサイタンポポやセイヨウタンポポ、シロバナタンポポなど多様な種類があり、花弁の色はもちろん、特に外片(総苞外片)の細かな形の違いで見分けるのだそうです。総苞外片がぴったりとくっついているのが「カンサイタンポポ」、反り返っているのが「セイヨウタンポポ」です。ちなみに近年は、カンサイタンポポとセイヨウタンポポの雑種も増えているそうです。また、タンポポと見間違えやすいブタナとの見分け方についても教えていただきました。

   

 最後に、鈴木先生のコレクションも実際に見せていただきました。ヘラクレスオオカブトや蛇のレプリカ、イモリやハツカネズミ・・・それぞれの生き物の触り方や特徴など実際に触れて学ぶことができました。

     

    

 ネズミの標本を観察しながら、ネズミの分類についても教えていただきました。ネズミは「Mouse」ネズミ亜科、「Vole」ハタネズミ亜科に分類されます。違いとしては、耳が大きく尻尾が長いものが「Mouse」、耳が小さく尻尾が短いものが「Vole」に分類され、実際に「Mouse」を触らせていただきました。とっても可愛かったですね。

     

 鈴木先生、本当にありがとうございました。

 

人と自然科 バナナの収獲&販売

有馬高校の大温室で栽培していたバナナの追熟も無事に成功し、販売を行いました。

販売は大きな房のままその場で切って渡すというワイルドなスタイルで行ったので

インパクト抜群の販売実習となりました。

収獲したバナナの1つは見やすい場所にテープで展示しておきました。

新しい取り組みとして多くの人から評価されることを期待しています。

演劇鑑賞「もしイタ」

5月29日(木)、本校体育館において、芸術鑑賞会を実施しました。(3年生は2~4時間目、1・2年生は5・6時間目)

関西芸術座MIRAI企画部の方による演劇「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら~」を鑑賞しました。

観客が演技者と同じ目線で見られる空間で、音響・照明・小道具は一切なし、という舞台で、俳優の皆さんの身体表現のみによる見事な演技に、生徒たちはすっかり作品の世界にひきこまれていました。

 

 

 

 

 

 

3年生は、劇の鑑賞のあと、劇団の方によるワークショップに参加しました。

声の出し方や立ち方、ウオーキングアップなどについて練習した後、班ごとに、そして最後は全員で声を出し合うという形で、一つの「作品」を作り出していきました。

 

 

 

 

 

 

3年生は、6月12日(木)・13日(金)の有高祭において、クラスで演劇に取り組みます。今日学んだことを舞台の上で活かしてもらいたいと思います。

 

俳優の皆さんは、身体をフルに活用して、様々な役を演じ分けていらっしゃいました。その表現の豊かさを、生徒たちも肌で感じることができたと思います。また、我々職員にとっても、大変勉強になりました。

関西芸術座MIRAI企画部の皆様に、心よりお礼申し上げます。

 

人と自然科 3年生 地域自然保護「有馬富士公園での里山管理体験」

有馬富士公園を含む北摂地域は古くから里山の利用が盛んでした。

現代では活発な利用はされていませんが、地域の資源として里山の利活用を目指しています。

しかし、何もせずに放置してしまうと生物多様性や資源としての活用ができなくなってしまいます。

   

適度に管理を行い、資源として活用できるように下草であるササの刈り取りや常緑樹の間伐などが必要です。

   

生徒たちもササや間伐作業を通して里山管理の難しさや意義を改めて感じることができました。

  

人と自然科1年 総合実習(野菜班)「ジャガイモの収穫」

5/28(水)、少し汗ばむ陽気のもと、1年生でジャガイモの収穫です。

今回、収穫する品種は「メークィン」と「キタアカリ」です。

まずは、株を抜き取り、ビニルマルチをはがしていきます。

次に、スコップを使い、イモを掘っていきます。

傷つけないように慎重に進めていきます。

3つのグループに分かれて実習を行いましたが、どのグループも協力して

行うことができました。

人と自然科「クラインガルテン」授業の様子②

5/21(水)、生徒は1学期中間考査だったため、受講生の方のみの授業でした。

サツマイモ(鳴門金時)の植え付け、ブドウ(ベリーA)の巻きひげ取りを行いました。

本日(5/28(水))は生徒も合流しての授業です。

まずは生徒によるトマトの結果習性についてです。実物の苗を使って

説明していきます。ちなみにトマトは第1花房の向きにより第2花房以降

の向きも一定となります。これを知っていると支柱立てなどに役立ちます。

それでは、圃場でトマトやナスの誘引、追肥を行っていきます。

現在のところ、受講生・生徒達の野菜は順調に生育しています。

来週は、ツルなしいんげんの収穫です。楽しみですね。

人と自然科 2年生 フローラルアート「生花を使ったコサージュ作り」

前回まではワイヤーのテクニックやテープの巻き方について何度も練習を繰り返していましたが、

いよいよ本物の草花(生花)を使ってコサージュを作ってみます。

  

校内で栽培しているガーベラなどを採取し、自分のセンスで組み立てていきます。

  

作業もてきぱきと進み、今までの練習の成果をいかんなく発揮してもらいました。

人と自然科 農業鑑定競技 校内予選

農業高校では農業の大会(農業クラブ連盟大会)が夏と秋に毎年行われます。

いくつかの競技がありますが、知識を問う競技である「農業鑑定競技」も目玉種目のひとつです。

   

人と自然科の生徒たちはその大会に向けて校内予選を行いました。

安定の3年生を押しのけ、1年生や2年生もチャンスをつかもうと一生懸命です。

はたして7月の県大会に進むのは一体誰になるのでしょうか。

  

 

【保健通級部】保健安全講話‐熱中症対策・スポーツ栄養について‐

保健安全講話『熱中症対策・スポーツ栄養について』

令和7年5月22日(木)13:30~14:30 に実施しました。

この日は中間試験の最終日。大会を控えている部動動もありました。

講演会は、試験中に乱れた生活リズムを正し、大会でベストパフォーマンスを

発揮するために必要なことが盛り込まれていました。

メモを取りながら聴く姿、質問をして疑問を解決する姿も見られました。

この学びを大切にし、そして自分のことも大切にできるようにしてください。

そして一緒に活動する仲間の変化にも気づけるようになっていって欲しいと思います。

 

 

 

人と自然科 野菜班「初夏の収穫」

5月も下旬、一足早く初夏のような気温です。

1年生の『総合実習』で「ニンニク」、3年生で「タマネギ」の収穫を行いました。

まずは1年生、秋に植えたニンニクを収穫します。収穫するコツは、葉を持ち真っすぐ上に

引き抜くことです。

抜いたあとは、根を切り、しばらくの間、乾燥処理を行います。

1年生も入学して1ケ月が過ぎ、農場での実習もスムーズに行えるように

なりました。

次いで、3年生です。

ニンニクと同じく、真っ直ぐに引き抜き、根を切り調整します。

この後、ヒモをつけて、吊って乾燥させていきます。

後作(サツマイモ)の都合で収穫が早くなってしまい、玉が小さかったのは

残念でした。

これから夏野菜の管理が本格的に始まります。実習の様子はこれからも

お伝えしていきます。

人と自然科 2年生 草花「世界にひとつ!新しいパンジーの開発を目指して」

草花の授業では草花の品種改良について学んでいます。

学校で栽培しているパンジーやビオラと、

学校周辺で見ることのできるスミレとの交雑が可能かを調べるため、

交雑育種を行いました。

地域自生のスミレから花粉を採取し、校内で栽培しているパンジーやビオラに受粉を行いました。

はたして有馬高校オリジナルのビオラが生まれるのでしょうか。

楽しみに様子を観察したいと思います。

春季オープン・ハイスクール

5月10日(土)、春季オープン・ハイスクールを開催しました。

およそ500人の中学生、そして保護者の方に来校していただきました。

まず、人と自然科の紹介が行われました。人と自然科では、「農業を学ぶ」と同時に「農業で学ぶ」を教育の根幹としています。日々の実習や「課題研究」、農業祭などの行事への取り組みを通して、社会人として求められる「主体性」「行動力」「チームワーク」などを身につけます。そして「課題研究」での成果を活かした進学も含め、学年、進路指導部、そして農業部が一体となって、生徒の進路実現をバックアップしていきます。説明会では、在校生も登壇し、授業や農業クラブの活動について紹介しました。

 

 

 

 

 

 

次に、総合学科の紹介が行われました。総合学科では、国公立・難関私立大学への進学を目指す「アドバンストクラス」、そして興味・関心や進路に応じて、様々な学びを実現できる六つの系列「グローバル系列」「ビジネス系列」「看護・医療・福祉系列」「保育・栄養系列」「健康スポーツ系列」「芸術系列」があります。また、社会との関わりの中で自分の生き方を考える「産業社会と人間」、それをふまえた学校設定科目「ARIMA探究」が設けられています。説明会では、それぞれのクラス・系列・授業を代表して在校生が順番に登壇し、自らの学びについて熱く語りました。

 

 

 

 

 

 

本日は4時間目が公開授業となりました。説明会終了後、中学生が思い思いに授業を見学に来てくれました。

興味・関心を呼び起こす授業があったら幸いであると、職員の一人として切に願っております。

 

ご多用の中、本校まで足をお運びくださいました皆様に、心よりお礼申し上げます。

また、本日はお越しになれなかった方も、次回 7月29日(火)に開催されます夏のオープン・ハイスクールには、ぜひご参加くださいますよう、お願い申し上げます。

人と自然科 農業クラブ 「兵庫県農業クラブ理事会」in山崎高校

今年度の農業クラブで行われる行事などの確認や相談を

兵庫県11校の農業高校の生徒の代表が集まって話し合いを行いました。

会議の後は交流会が行われ、ピザ窯を使った調理体験も行われました。

できあがったピザをみんなで楽しみながら他校の生徒とも親交を深めることができました。

農業クラブの活動が活性化するよう協力してがんばります。

人と自然科「クラインガルテン」~開講式、第1回講座

人と自然科では、生徒と応募された一般の方がともに学ぶ講座

「チャレンジ教室」を実施しています。

3年生の学校設定科目『クラインガルテン』もその1つです。

本年度は生徒14名と一般受講生7名、合計21名が参加しています。

 

第1回目の講座を5月7日(水)に実施しました。

まずは、開講式です。校長先生のあいさつの後、

 

『ヘルツリッヒヴィルコムン(ようこそ)、これから一緒に体験できることを

嬉しく思います』とドイツ語を交えての生徒あいさつ、それぞれの自己紹介を

行いました。

開講式の後、さっそく圃場に出て授業のスタートです。

授業最初の説明も生徒が行います。今回は苗の植え付けがテーマです。

最初は、果実の重さで株が倒れないように支柱をします。

次いで、植え付ける苗の配置を行います。1学期はトマト、ナス、ピーマン、シシトウ

クウシンサイ、つるなしインゲン、エダマメをそれぞれの担当区域で栽培します。

配置が決まれば植え付けです。植穴の深さは浅すぎず、深すぎずがポイントです。

また、植え付け当初は水切れをおこさないようにウォータースペースをつくるのも

ポイントの1つです。

最後にたっぷりと水やりをして完成です。

 

一般受講生の皆さん、11月までの授業よろしくお願いします。

生徒の皆さん、今までの農業学習の成果が発揮できるようにしましょう。

人自然科 野菜班の実習風景~苗の定植

3年野菜班では4月の耕うん、元肥散布、整地を経ていよいよ

苗の植え付けです。

2~3人で5グループを作り栽培をします。今年、栽培する野菜は

「トマト」・「ナス」・「キュウリ」・「ピーマン&シシトウ」・

「オクラ&ズッキーニ」です。

それぞれの野菜の特性に合った支柱やネットも自分たちで考えて組み立てて

いきます。どうすれば、ネットがピーンと張れるか、支柱がずれないように

結ぶか苦戦しながらやっていきます。

次に植え付けです。今までの「総合実習」や授業で習ったことを思い出して

植えていきます。

これは日頃の実習の成果です。スムーズに終えることができました。

ここの圃場では、自分たちで計画して管理・収穫・調整・販売まで一連のことを

自分たちで考えて栽培していきます。メンバーで協力して良い野菜づくりをしていきましょう!

 

人と自然科 2年生 フローラルアート「目指せ!テーピングマスター」

フラワーアレンジは細い針金を使う「ワイヤリング」と専用のテープを使って固定する「テーピング」の2種類の技術を基本とします。

この2つの技術をマスターするために、2回にわたって練習を行いました。

 

テープがうまく巻けなかったり、抜けてしまうアクシデントもありましたが、何とか練習の甲斐もあってテーピングもワイヤリングもマスターすることができました。

 

次のステップが楽しみです。

人と自然科 1年生 農業と環境「圃場の準備・観察」

4月21日に播種(種まき)を行ったスイートコーンも発芽してきました。

実際にまいた種の数と発芽した数を数えて発芽率の計算も行いました。

80%を超える安定した発芽率は確保できたでしょうか?

80%を下回っていた場合は何が原因かを考察してみるのも農業の学びのひとつとしてしっかり考えました。

 圃場では耕運機である程度の畝(作物を植える土の盛り上がった所)はできているのですが、表面や谷の部分は鍬を使って整地しなければなりません。

 使い慣れない谷あげ鍬(ぐわ)を使って畝たてを頑張りました。

 

 

いよいよ次回はスイートコーンを植え付けに進んでいきます。

めきめき成長する生徒もスイートコーンも楽しみな夏になりそうです。

 

人と自然科 3年生 地域自然保護「ありまふじ公開セミナー」

公開セミナー1回目は有馬富士公園の中の自然や様々な植物について学ぶガイダンスでした。

まず、会議室でマムシなど園内の危険な生物についての説明を受けてから園内の説明に移りました。

園内では有馬富士の景色や、この時期しか見られない植物や生物、園内に設置されたアトラクションなどについて体験的に学ぶことができました。

 

「エゴノキ」の果実を使った簡単な実験では生徒たちも新鮮な驚きを見せてくれました。

 

園内散策の後は、ワークショップとして簡単な木工を行いました。

 

あっという間の2時間でしたが、地域の自然にどっぷりひたる貴重な時間となりました。

 

人と自然科 2・3年生 「春の農業祭」

春休みの間から着々と準備を進めていた春の農業祭が実施されました。

生徒たちも早々と登校して準備を進めてくれていました。

開会式では有馬高校のオリジナルの法被(はっぴ)を着た校長先生による挨拶、農業クラブ会長による挨拶がありました。

 

その後、各グループに分かれ、販売実習がスタートしました。

例年通り、多くの地域の方々が来校してくださり、大盛況となりました。

生徒たちも地域の方に商品の説明などを行い、コミュニケーションの力もめきめき向上している様子がみられました。

 

 

たくさんの方々と触れ合うことができた充実した1日となりました。

 

次回は「秋の農業祭」が11月8日(土)に実施されます。

今回よりグレードアップした生徒が農業祭で見られることを期待しています。

 

80回生オリエンテーション合宿3日目後半

1~3組はアドベンチャーラリーのあと時間に余裕があったため、近くの海へ!

カッター研修が中止になるぐらいの強風が吹き荒れる中でしたが、新しくできた友達と、合宿の最後の楽しい時間を過ごしました。

 

そして昼食後は全員集まって退所式・解団式を行いました。お世話になった施設の方にお礼の意味を込めてもう一度学年全員で校歌を歌いました。

そして最後は生徒代表から。いろんな人に対して感謝の気持ちを持ちましょう、という内容の素晴らしいスピーチでした。

14時30分ごろ、宿舎を出発、途中休憩の後に16時40分ごろ学校到着してそのまま解散となりました。

3日間の疲れもたまっていることでしょう。

明日は代休なのでしっかり休んで、また木曜日から元気に登校してくれることを楽しみにしています。

(木曜日は時間割通りの7時間授業です。)

 

施設の方も最後におっしゃっていましたが、これからの学校生活が大切です。

失敗もたくさんしながら、いい思い出をたくさん作って成長していきましょう!!