学年・専門部
2学期スタート
9月2日(火)、2学期始業式を行いました。
本校は、9月1日(月)が創立記念日であり、他校より1日遅れのスタートとなりました。
始業式に先立ち、ALTの先生の着任式を行いました。7月で離任されたメリッサ先生の後任として着任されたエマ先生から英語での挨拶をいただきました。(写真左)
始業式では、校長が本校の沿革について述べたあと、来年度の130周年に向けて、今の1・2年生には自覚をもって生活するよう話がありました。(写真中央)
そのあと、7月31日(木)から8月8日(金)にかけてマレーシアで研修を行った生徒から、研修について報告がありました。現地の方たちとの文化交流を通して、自分たちの文化について見直す、よいきっかけになったようです。(写真右)
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださり、今後も生徒たちをあたたかく見守っていただければと思います。
人と自然科 ブドウの販売
総合学科3年生向けにベリーAの販売を行いました。
1・2年生に向けては8/27(水)9:00から販売を行いますので是非ご賞味ください!
人と自然科 農業クラブ近畿大会&結果発表!
農業クラブの近畿大会が奈良県で開催されました。
7月の県大会で優勝した発表競技の生徒が全国大会への切符をかけて火花を散らします。
本校からは意見発表(スピーチコンテスト)の分野Ⅲ類での出場となりました。Ⅲ類は資源活用や地域振興に関する内容の意見を発表するグループです。
近畿各府県の代表選手とあって、いずれの高校も強敵ばかりでしたが、本校生徒も日頃の練習の成果や友人、家族、先生、たくさんの大切な人の応援を受けて見事に優秀賞を勝ち取ることができました。
他の兵庫県代表の生徒達も全て入賞することができました。
人と自然科 3年生「課題研究」食虫植物の有効活用に向けて
課題研究の一環として食虫植物の研究を行っています。特にウツボカズラの消化液の有効利用とモウセンゴケの農業利用ができないかと研究を行っています。
しかし、学校で研究を行うには材料の限界があるので日本随一の食虫植物のコレクションを誇る「県立フラワーセンター」の土居寛文先生に相談に伺いました。
土居先生自慢のコレクションや食虫植物に関する話、研究の実際等多岐にわたるお話を伺うことができました。
実験サンプルの採種にも協力していただき、食虫植物の研究が一気に進む期待が膨らみました。
マレーシア短期研修⑧
姉妹校で過ごす最終日は、それぞれが準備してきた日本文化紹介から始まりました。
折り紙、けん玉、あやとりを英語で説明して一緒に遊べるよう準備してきた成果もあり、マレーシアの生徒にとても楽しんでもらうことができました。
その後、お別れセレモニーを開催してもらいました。各校校長のスピーチから始まり、マレーシア生徒代表による交流報告等がありました。全参加生徒によるスピーチでは、非常に気持ちのこもった言葉に心を動かされました。
ランチを共にし、コタキナバル空港へ。最後まで名残惜しい気持ちはありましたが、次に日本へお迎えするまでのお別れです。再会を誓い、日本に向けて出発しました。
マレーシア短期研修⑦
今日は早朝から登校し、オールセインツの授業に参加させていただきました。
セッション1はマレーシア伝統のバチックアート体験でした。現地の生徒に教えてもらいながら、キャンバスに色とりどりの絵の具で色付けしました。
セッション2はマレー語の授業に参加しました。マレーシアの遊び、言語、地理、服装などを説明してもらった後は、実際に一緒に遊びを体験したり、試食させてもらったりしました。
セッション3は調理実習でした。カラフルな料理や多民族国家ならではの食事をいっしょに楽しみました。
マレーシア料理の特徴は、いろいろなものにココナッツミルクをいれるということのようです。小麦粉とココナッツミルクを混ぜて作るクレープのようなものと、マレーシアおよびインドの味がミックスされたカレーを一緒に食べることは日本では滅多にできない体験でした。
午後からはKota Kinabalu Wetlandというマングローブ林へ研修に行きました。マングローブの生態系がいかにユニークで、貴重な存在かということを間近で感じることができました。
人と自然科「目指せ!アーク溶接のスキル獲得」
学校でも機械の授業はありますが、本格的なアーク溶接等を学びたい生徒たちを中心にアーク溶接の講習が行われました。
最初の1日目は校内で講習を行いました。
アーク溶接に必要な器具や手順な、安全管理についての話を聞き、アーク溶接について学ぶことができました。
2日目は教習所での実技試験です。
実際に防護面をかぶり、火花が飛び散るなかでアークを起こす練習を行いました。
最初はぎこちなく行っていましたが、何度が行ううちに安定して行うことができました。
最後は実際の金属を使って2種類の金属板をアーク溶接で接着する実習でした。4人1組となって協力して1つの金属を溶接することができました。
この経験をきっかけに農業や機械に関する幅広い技術知識を身に着けた生徒に成長するのを楽しみにしています。
マレーシア短期研修⑥
今日は朝6時に学校で集合し、バスに乗ってコタキナバル山に向かいました。
コタキナバル山(標高4,095m)は世界遺産に指定されており、ボルネオ島の自然を体験できる美しい場所です。
天候にも恵まれ、しっかりと頂上まで見ることができました。これほど綺麗に見れるのは運が良いらしいです。
記念撮影の後は、牧場へ。
施設見学では日本から輸入された機械も紹介されたり、牛や山羊に餌をあげたり、非常に盛り上がりました。
その後に訪れた植物園では、ガイドさんの英語での解説に苦戦しながらも、ボルネオ固有の食べられる植物や野生のバナナ、食虫植物や動く花等ユニークな植物について知ることができました。
マレーシアのバディとの会話も楽しみながら、コタキナバル山への校外研修を満喫しました。
マレーシア短期研修⑤
今日は姉妹校への登校初日でした
6時30分に登校し、7時からの全校集会に参加しました。
オールセインツの校長から歓迎のスピーチをいただいた後、本校校長と派遣生代表がスピーチを行いました。記念品の交換も行い、温かく受け入れていただきました。
その後、マレーシアの教育の説明や、学校見学、Form5(セカンダリースクールの最終学年)が取り組んでいるPBL(研究プロジェクト)発表会に参加させていただきました。
日本とは全く異なるシステム、文化、精神に驚くと同時に、多くの生徒が非常に熱心に活動している姿に感銘を受けました。
本日は、2年前に有馬高校を訪れたオールセインツOBのみんなも駆けつけてくれました。2年前の研修メンバーはお互いにいまも連絡を取り続けているようです。良い友好関係が築けているなによりの証拠です。
午後からはバドミントン交流に参加して、楽しい時間を過ごしました。
マレーシア短期研修③
今日は土曜日ですが、国全体でクリーニングデーと定められているようで、オールセインツの生徒や先生方は学校の清掃活動に参加されていました。
有馬高校の生徒も登校し、清掃活動に参加した後、KDCAという地元民族の文化を紹介する施設を訪れました。
マレーシアの中でもボルネオ島では、土着の民族出身の方が多く暮らしており、かつては100以上の民族がいたそうです。
その中でも代表的な民族の住居や音楽、食文化を体験しました。
お昼からは各ホストファミリーと週末を過ごします。良い週末を!
マレーシア短期研修②
朝7時にホテルで朝食を取り、専用車にてクアラルンプール国際空港に戻ってきました。道中、急速に発展するマレーシアの様子を車から見ることができました。
お昼の便で、いよいよコタキナバルに向かいます。
ゲート変更や40分程度の遅延もまりましたが、無事に目的地に到着。
到着後、これから1週間お世話になるホストファミリーとご対面。これからよろしくお願いします。
農業クラブ県連盟大会in西播大会の結果!
農業クラブ県連盟大会in西播大会が行われました。
有馬高校人と自然科の結果は以下のとおりです。
意見発表会(学校での学びや様々な体験をとおして感じた意見を7分以内で発表する競技)
分野Ⅱ類(国土保全・環境創造)優秀賞 3-1 T.Y
分野Ⅲ類(資源活用・地域振興)最優秀賞 3-1 S.A(近畿大会出場)
農業鑑定競技会(農具や機械、植物の病気害虫など、農業に関する知識を競い合う競技)
分野果樹 最優秀賞 3-1 K.N
優秀賞 3―1 O.Y
分野草花 最優秀賞 3-1 U.A
優秀賞 2-1 Y.K
優秀賞 3―1 M.R
分野野菜 優秀賞 3―1 H.H
優秀賞 3―1 K.K
1学科1クラスしかない少数ながら精鋭ぞろいの人と自然科。他の大規模農業高校に負けず劣らずの素晴らしい戦いでした。
意見発表では他の高校を抑えて2名が入賞を獲得しました。特にⅢ類では最優秀賞に輝くこととなり、8月20~21日に奈良県で開催される近畿大会の切符を手にしました。
農業鑑定競技ではまさかの7名の生徒が入賞を果たしました。農業鑑定での上位入賞者は全国大会への出場となります。
秋の全国大会に向けて、日々努力を積み重ねて栄光を掴み取ってほしいです。
マレーシア短期研修①
本日、6名の生徒が9日間のマレーシア短期研修へ出発しました。
朝7時、関西空港に集合し、チェックイン・出国審査を済ませ、いざマレーシアへ向かいます。
偶然にも、2年間お世話になったALTのメリッサが帰国する飛行機と搭乗時間が5分違いだったこともあり、最後のお別れをしてからマレーシア航空MH053に搭乗。初海外という生徒もたくさんおりますが、みな元気に出発しました。
夕方にクアラルンプールに到着し、ホテルへ向かいます。到着直後から熱帯の森が広がり、いよいよ海外に来たなという気持ちになります。
夜はクアラルンプールの繁華街であるブキッビタンで夕食をとりました。英語と身振りでなんとか注文した異国情緒溢れる食事はどんな味だったでしょうか。
今晩はホテルでゆっくり休んで、明日いよいよ目的地であるコタキナバルに向かいます。
夏季オープンハイスクール
7月29日(火) 第2回オープンハイスクールを開催しました。
大変暑い中、たくさんの中学生、保護者の方にお越しいただきました。
また、本校在校生もスタッフとして、朝早くから準備や誘導にあたってくれました。
人と自然科は、午前8時30分から説明会を開始しました。参加された皆さんは、熱心に聞き入っていらっしゃいました。
そのあと農場に移動し、いちごやブルーベリーの収穫、フラワーアレンジメントなどの体験授業に参加しました。
暑い中でしたが、皆さん興味津々で取り組んでいました。また、在校生も「先生」として中学生の指導にあたっていました。
総合学科は、9時30分よりスタートしました。「有高は最高」という校長のアピールより始まり、総合学科の学びと
国際交流について説明をさせていただきました。
体験授業では、国語、地歴公民、数学、理科、外国語、保健体育、芸術、家庭、福祉などの多種多様な20の授業が開講されました。(写真は、左から生物、韓国語、英語の授業です。)
座談会では、在校生が学校での学びや修学旅行などの紹介しながら有馬高校の魅力について、語りました。
中学生の皆さんに、少しでも本校 人と自然科・総合学科に魅力を感じてもらえると、喜びに堪えません。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
次回は、10月25日(土)に開催予定です。申し込みなどについては、ホームページをご確認ください。
よろしくお願いいたします。
人と自然科 野菜班 夏休みの実習風景
7月22日(火)本日より夏休みの実習がスタートしました。
夏休みの実習は「総合実習」の授業の一環として行っているものです。
本日、野菜班では、3年生3人・1年生4人が実習を行っています。
1年生は1学期に栽培したトウモロコシの片付けです。
1株ずつ、スコップで抜き取っていきます。根がしっかりと張っているので
かなり大変な実習です。秋からはダイコンとハクサイ栽培をします。
楽しみですね。
3年生は1学期の間、担当で管理していたオクラやピーマン、ナスなどの収穫です。
オクラも取り忘れて数日経つと、こんなに大きくなってしまいます。
採り忘れがないように注意して収穫します。(上が標準サイズ、下が取り忘れです)
収穫物は自分たちで計量・袋詰めをして販売をします。
重さに違いがないように、傷んでいるものがないかチェックしながら
袋に詰めていきます。
酷暑のなかでの実習でしたが、1年・3年ともによく頑張ってくれました。
7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加する中学生のみなさん、
野菜班では「トマトの糖度測定」「秋野菜の種まき」を3年生の先輩が優しく
指導します。楽しみに待っています!
人と自然科「クラインガルテン」1学期の授業終了です
例年にない梅雨明けの早さ、何度か雨も降りましたが水不足の圃場、野菜の生育も
心配していましたが、順調に収穫が進んでいます。
※写真はオクラの花、ハイビスカスと同じ仲間で花はそっくりです。
1学期に行う授業も本日(7月16日(水))で最後です。蒸し暑いなか、自分の担当区域
の収穫、下葉とりなどの管理を行っていきます。
ピーマンは連日の暑さと水不足で一部分が変色してしまいました…。
今年は、カラスやアライグマなどの被害もあまりなく、1学期を終える
ことができました。
7月29日(火)の夏季オープンハイスクールに参加される中学生の皆さんも
機会があれば「クラインガルテン」の圃場を見に来てくださいね。
人と自然科 1年生 農業と環境「幼稚園とスイートコーン収獲体験」
4月から種まき、植え付けと大事に育ててきたスイートコーンもいよいよ収獲です。
6月以降の高温と早々終わってしまった梅雨の影響が心配でしたが、無事に収獲を迎えました。
収獲体験で北摂第一幼稚園の園児たちと一緒に収獲体験を行いました。
生徒たちも安全に気を付けながら、元気いっぱいの園児と一緒に楽しく収獲体験を行いました。
短い時間ではありましたが、お互いにすてきな時間となりました。
人と自然科 1年生 上級学校訪問「龍谷大学農学部の見学」
普段、校内で農業を学ぶ「人と自然科」の生徒たちが、龍谷大学の農学部キャンパスを訪問しました。
大学では講義としてイシクラゲに関する最新の研究報告を聞き、自然環境や食品への応用に興味を深めました。
また、大学で学ぶ卒業生との座談会では、進路選択や大学生活についてのリアルな話を聞き、多くの刺激を受けました。
キャンパス内の高度な分析機器や実験室、最新のスマート農業技術を使った栽培農場も見学しました。
訪問を通じて将来の学びの場としての具体的なイメージを持つことができる貴重な体験となりました。
人と自然科 「PILLAR2025さんだチャレンジャーズアワード授賞式」
様々なジャンルにおいてがんばって活動している三田市ゆかりの人を表彰する「さんだチャレンジャーズアワード」に本校3年生のフラワーアレンジメント部の生徒が選ばれました。
第20回NFD全国高校生フラワーデザインコンテスト金賞・文部科学大臣賞が評価されました。
緊張の中、受賞の喜びについてのスピーチも堂々と行いました。
今までの努力が評価された瞬間でもありました。
命を守る 避難訓練
7月10日(木)、今年度第1回目の避難訓練を実施しました。
今回は、火災の発生を想定し、担任の誘導により教室から避難場所まで移動するものでした。
避難後、暑い中であったため、三田市消防本部の方に簡潔に講話をしていただきました。命を守るために、
〇避難経路がわからなくても、「避難誘導灯」を頼りにしていけば、必ず逃げられる。
〇無事避難できれば、もとの場所には戻らない。
この2点を強調されました。
最後に消火器訓練を行いました。水消火器を使用して、職員が訓練にあたりました。
暑い中でしたが、生徒たちは整然と、職員の指示にしたがって動いてくれました。
また、職員も、いざというとき、どのように動けばよいか、改めて振り返ることができました。
今後も、生徒・職員 ともに防災への意識を高め、命を守るために、実践的な防災教育を実施してまいります。
ご協力いただきました三田市消防本部に、お礼申し上げます。