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学年・専門部

人と自然科2年生 農業先進地見学へ

10月17日(金)に農業先進地見学に行ってきました。

全体

1 兵庫ネクストファームで大規模なトマトの施設栽培を見学。

ロックウール勉強

 

手洗いエアシャワー

防疫のため、手洗いとエアシャワーをして、農場へ

農場1GAP農場2

100mにも及ぶ大規模な施設栽培

燃料システム

県内のの間伐材を利用した暖房システム

 

2 農業大学校、兵庫県農林水産技術センターで最先端技術の見学

 

花防虫農大1

    最新暖房システム      防疫の方法や施設見学      農業大学校の説明    

 

3 パスカル三田で農産物の市場調査

パスカル1パスカル2パスカル3

   三田の農産物の特徴        集荷・出荷場

 

2年生で農業の基礎知識もついてきたところで、最先端の知識や技術を目の当たりにし、とても充実した1日となりました。来年の「課題研究」のテーマ設定のヒントになった生徒も多くいたようです。

 

人と自然科2年「野菜」の授業風景

人と自然科は、農場で実習だけをしているわけではありません。

「野菜」の授業では、野菜の特性や栽培環境について学習します。

今回はさまざまな種について色や形、特徴などのスケッチを行いました。

1学期に学習した「科」の特徴も種の形などに現れます。

少しはっきりしませんが、左から「ハクサイ」「トウモロコシ」「ゴボウ」の

種です。それぞれの特徴を捉えてスケッチをしていきます。

スケッチを基にそれぞれが気付きを発表して終了しました。

10月25日(土)オープンスクールに来られる中学生のみなさん、

来校をお持ちしています。

 

 

人と自然科「クラインガルテン」秋冬野菜の収穫開始

今回の「クラインガルテン」は9月に定植したハクサイの収穫とダイコン・カブの

間引き(2回目)を行いました。

今日は、ハクサイやダイコンなどに多く発生する軟腐病と根こぶ病の説明です。

(残念ながら圃場にもぽつぽつと出現しています)

発生しやすい条件と対策方法を写真を使って説明しました。

説明後、圃場に出て実習のスタートです。

今回、収穫したハクサイは通常のハクサイとは少し形状が異なる

タケノコハクサイ(品種名:プチヒリ)と呼ばれる早生品種です。

日頃の管理の成果が出ましたね。

 

人と自然科「クラインガルテン」稲刈り体験 

有馬高校では1年の「農業と環境」の授業で水稲栽培を行っています。

今回の「クラインガルテン」は水田の一部をお借りして、稲刈り体験です。

その前に圃場で栽培しているハクサイの結球についての事前学習です。

有馬高校はもち米「ヤマフクモチ」を栽培しています。

怪我を防止するために順手で稲を持つこと、6株で1束にすることなどの説明を

実演して説明です。

それでは、稲刈り体験の開始です。

今年は畑の後作として栽培しており、また、強風や雨で倒れている稲が

多く苦戦しながら約45分間、怪我もなく、稲刈り体験は終了です。

最後にいつも実習している班での記念撮影です。

毎年、実施して思うことですが、全て機械でなく手刈りをしていた昔の人は

えらかった!と感じる時間でした。

収穫したもち米は11月8日(土)に実施する農業祭で販売する予定です。

順天福星高等学校 オンライン交流(한국 순천복성고등학교 × 일본 아리마(有馬)고등학교 온라인 수업)

한국 순천복성고등학교 × 일본 아리마(有馬)고등학교 온라인 수업

 

 

 

 

 

 

本日(10月6日(月))、韓国朝鮮語Ⅰの授業にて順天福星高等学校とのオンライン交流を実施しました。

 

 

 

 

 

 

7月に本校を訪れてくれた順天福星高等学校のメンバーが、オンライン交流にも参加してくれました。

 

お互いすでに顔見知りということもあり、すぐに打ち解けることができ、お互いの文化紹介も非常に和やかな雰囲気で実施できました。

 

有高生は、学習した韓国語表現を用いた寸劇を披露しました。

 

順天福星高校からは、韓国で調べた日本の料理や学校文化で興味のあることについて披露してくれました。

 

お互いの発表後の自由トークも盛り上がり、有高生にとっては韓国についてさらに身近に感じることができるとても貴重な機会になりました。

 

 

 

 

ウィンマリー・ハイスクールから ようこそ

10月2日(木) オーストラリアのウィンマリー・ハイスクールから、14人の生徒と4人の先生が到着されました。

生徒たちは、それぞれのホスト・ファミリーのもとへ、先生方は宿泊先のホテルへ向かわれました。

10月3日(金) 本校において、歓迎式典を行いました。ウィンマリー・ハイスクールより記念品をいただき、

本校からも記念品として、のれんをお贈りしました。

 

 

 

 

 

 

このあと、本校の生徒の案内により授業を見学され、15時45分より1時間程度、清陵会館において歓迎パーティーが

催されました。本校生徒も多数参加し、英語で話しながら楽しく交流しました。

 

 

 

 

 

 

この後5日間、ウィンマリー・ハイスクールの皆さんは、ホストファミリーのご家族との交流や奈良・京都での

研修で過ごされます。

本校の国際交流の一環としてお知りおきくだされば幸いです。

 

人と自然科野菜班 ダイコンの種まき

野菜班3年生でダイコンの種まきを行いました。

ダイコンは奈良時代から栽培されており、根の形や大きさ・色など

さまざまな種類があります。

今回は、地方野菜である「源助大根」「聖護院大根」「桜島大根」と

ちょっと色などが珍しい「紅三太」「ビタミン大根」「紅心大根」などの

種まきを行いました(天気や授業の都合で予定より遅い種まきになって

しまいました・・・)。

まずは、畝にどのダイコンを種まきするか配置していき、種まきする場所に

くぼみをつけます。

配置が決まれば種まきの開始です。

深さに注意して1穴に2粒ずつ種をまいていきます。

最後に目印となるもみ殻燻炭を散布して終了です。

 このちょっと変わったダイコンの生育状況は、またお知らせします。

人と自然科「クラインガルテン」実りの秋を目指して 

2学期の授業も4回目、ようやく日中も涼しくなり実習がしやすい環境になりました。

今回はダイコンの間引きと追肥を行いました。

まずは、今回の実習の説明です。ダイコンは1か所に3粒播き、3粒発芽している箇所を

2株にします。『生育の最も悪いもの、害虫に食べられているものを除いてください』と

説明して実演です。

どれを残すか、よく見て間引きを行っていきます。

間引き終了後は、ハクサイ・ブロッコリー・カリフラワー・ダイコンに追肥を

行います。収穫までに数回、追肥を行って株の充実を目指します。

併せて、土の表面を軽く耕す中耕と、株が倒れないように土寄せも行います。

今のところ、病気や害虫の被害もなく、順調に育っており一安心です。

 

中国語講座

 

本日も、いつもお世話になっている中国語のネイティブ講師の先生の授業でした。

 

2週間に1回程度、2時間みっちり中国語のご指導をいただいております。

 

今日は道案内を中国語でしようということで、実際に身体を動かしながら、身振り手振りで表現を習得します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国語講座では、この他にも例年料理体験やお茶試飲会など、たくさんの体験授業を実施しています。

ひょうご里山・里海国際フォーラム ポスターセッション参加

令和7年9月28日(日)に県立兵庫津ミュージアム「ひょうごはじまり館」で『ひょうご里山・里海国際フォーラム』が開催されました。

高校生による里山・里海に関するポスターセッションがあり、兵庫県下から12校19チームが集まりました。

本校からは人と自然科の学校設定科目「地域自然保護」を選択している生徒が参加し、里山に対する若年層への意識調査結果やこれまでの有馬富士公園との連携授業で実施した「里山管理」や「夢プロジェクト」について発表しました。

この日に向けてポスターの製作、発表練習に放課後遅くまで取り組んできて、その成果を存分に発揮して堂々とプレゼンテーションを行いました。

他の生徒のポスターも見て、刺激を受けていました。

里山の課題や意識調査説明有馬富士公園との取り組み説明研究のまとめ

また、国際フォーラムにも参加し、講演会も聴講してきました。兵庫県川西市黒川の里山林の事例や地球規模での脱炭素に向けた取り組みについて学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

人と自然科 野菜班の実習風景「タマネギの種まき」

3年野菜専攻班の実習でタマネギの種まきを行いました。

タマネギは9月に直接、露地に種まきを行い、その場所で11月まで管理をします。

11月に大きくなった苗を抜き取り、栽培圃場に植え付けて栽培管理を行います。

「タマネギの種?」想像しにくいかもしれませんが、種は写真のような黒い種です。

土と同じような色でかつ小さい種なので慎重に播きます。

種まきをした後に、雑草の発生防止のために、もみ殻燻炭を覆土の代わりに

行います。

発芽したあと、間引きや追肥などを行う予定です。

なお、「タマネギの苗はありますか?」と問い合わせの連絡をいただくこと

がありますが、場所の都合上、学校栽培用分の苗しかありません。ご了解ください。

「最幸の体育大会」に向けて

9月26日(金)、体育大会を実施しました。

テーマは、「有高生全員集合! 最幸の体育大会!」です。

選手宣誓では、生徒代表が、全力で競技を行うことを力強く述べてくれました。

 

 

 

 

 

 

午前の部では、予行で行われた100mリレー、女子400mリレー、男子800mリレーの決勝のほか、障害物競走、綱引きの予選が行われました。とても盛り上がり、特に綱引きでは熱戦が繰り広げられました。

午後の部では、部活動対抗リレー、台風の目(4人が横に並び、1本の長い棒を持って走る競技)、予行で行われた男女混合リレーの決勝、綱引きの決勝、大縄跳びなどが行われました。大縄跳びでは、クラスで声をかけながら、心を一つにして1回1回を懸命に跳んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総合優勝は、3年6組  準優勝は、3年1組  3位は1年5組でした。

 

 

 

 

 

 

曇天で、途中少し雨も降る状態でしたが、生徒の熱気は衰えることなく、最後まで懸命に取り組んでくれました。

また、保護者の方にも多数ご来場いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

 

体育大会 予行について

9月24日(水)、体育大会の予行を実施しました。

100mリレー・女子400mリレー・男子800mリレー・男女混合リレー・綱引き それぞれの予選を行いました。

 

 

 

 

 

 

また、本番に向けて、大縄跳び、台風の目(4人が横に並び、1本の長い棒を持って走る競技)の練習を行いました。

クラス一丸となり、本番さながらの熱気に満ちていました。

 

 

 

 

 

 

進行にあたっては、生徒会役員、運動部、放送委員会の生徒たちが、積極的に動いてくれました。

 

9月26日(金)、体育大会を実施します。(雨天の場合は、30日(火)に延期します。)

保護者、在校生のご家族の方は来校していただけます。平日ではありますが、ぜひお子様の頑張る姿に声援をおくってくださればと思います。

人と自然科 秋の農業祭に向けて植え付けです

 人と自然科のビックイベント「秋の農業祭」今年は11月8日(土)に開催

 します(詳しくは今後HPにて掲載します)。

 農業祭で販売する野菜の植え付けが2学期開始とともにスタートです。

 まず、9月11日(木)前日までの大雨で田んぼのような畑で植え付けです。

 いつもは手際よく実習する3年生も悪戦苦闘です。

 2時間かかり、ダイコンの種まき、ブロッコリー・ハクサイ・キャベツの

 植え付けが終了しました。

 次いで、9月18日(木)ビニールハウス内でセルリーの植え付けです。

 

 少し、浅めに植え付けるのがこつです。 

 

 2時間の「総合実習」と放課後の農場当番で植え付けを完了しました。

 

 

 

人と自然科「クラインガルテン」サツマイモを収穫しました

 2学期になり、クラインガルテンの授業も3回目です。

 朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きます

 (今年は何度もこの言葉を使っています・・・)。

 今年は5月21日(水)に植え付けをしましたが活着が悪く、6月4日(水)に

 再度、植え付けを行いました。高温・少雨傾向の夏、大きくなっているか心配です。

 本日は、植え方によるサツマイモの肥大や数の違いについて説明をしてくれました。

 心配していましたが、まずまずの出来具合でした。一安心です。

 夏休みの農場当番で水やりをしてくれた生徒たちに感謝です!

 

 

 

人と自然科 農業クラブ「ひょうごまちなみガーデンショー」アグリハイスクールガーデンの設置

毎年、明石公園で開催される「ひょうごまちなみガーデンショー」では

県下の農業高校が様々なミニ庭園をつくる「アグリハイスクールガーデン」のコーナーがあります。

今年の有馬高校のテーマは「箱庭庭園」で枯山水をイメージした庭園をつくりました。

額縁の見える一枚の絵のように竹垣や景石・照葉樹を使って日本の侘び寂びの景色を表現しています。

まちなみガーデンショーは9/21(日)~28(日)までの開催です。

明石公園のホームページ(https://hyogo-akashipark.jp/gardenshow2025/)からも確認することができます。

お出かけはぜひ明石公園へ!

人と自然科「クラインガルテン」2学期の授業が開始です

9月になり2学期の授業も開始です。

第1回目は9月3日(水)に担当圃場のうね立て、整地などを

実施しました。今回は、1人約3.5mを担当します。

第2回目は9月10日(水)、種まきと苗の定植です。

今回は、生徒が種の性質と覆土について説明しました。

説明後、いよいよ実習の開始です。植え付ける苗は、

ハクサイ3株3品種、ブロッコリー&カリフラワー3株3品種、

ミズナ、シュンギク、中国野菜であるタアサイ、合計11株です。

苗の間隔に注意して植えていきます。

次にダイコンとカブ、4品種の種まきです。

最後に水やりをして終了です。

今回の野菜は10月下旬から11月に収穫できる予定です。

2学期も受講生と生徒で協力して楽しく野菜づくりを

していきましょう!

人と自然科 3年生 「植物バイオ」 目指せ!ブドウの野生酵母採取

人と自然科で収獲したブドウはすべてが販売できるわけではありません。

そういった廃棄せざるを得ないブドウの活用を目指して酵母の採取を目指しました。

あらかじめ集めておいたブドウをつぶし、果汁を取り出します。

これをビーカーに移して袋をかけ、暖かい場所において発酵するのを待ちます。

発酵がうまくいくと炭酸ガスが出て袋が膨らむので一見でわかるようになります。

はたして「人自オリジナル酵母」は取れるのでしょうか。

人と自然科 バナナとパパイヤが順調です!

今年度にはいって3度目のバナナの花が咲いてます。

2回目に咲いた株は順調にバナナが実ってきており、

3回目の花も順調に開花をしています。

はたして秋の農業祭で販売ができるのでしょうか、

あるいは校外のイベントで販売されるのでしょうか。

生徒も先生もワクワクしながらバナナを眺める毎日です。

 

そして、春に定植した屋外栽培のパパイヤも順調に育ってきました。

春に植えた時は30センチに満たないちいさな苗でしたが、あっという間に大きくなり、今ではどの生徒よりも大きな株になっています。

果実も8月からめきめき大きくなっており、今ではお弁当箱くらいのサイズにまで果実が成長しています。

果実は完熟させない「青パパイヤ」として販売します。

青パパイヤは栄養価が高く、酵素を多く含んでいるので美容や健康維持にぴったりです。

美容や健康維持にぴったりです!

校外イベントや秋の農業祭でたくさんの人に楽しんでもらえればと思っています。

人と自然科 都市農業インターンシップin淡河「神戸リリィ」産地

神戸市北区の淡河町は新鉄砲ユリの産地として知られています。

品質の良さから多くの公的な行事などに使われているそうです。

そんな兵庫が日本に誇るユリの産地でインターンシップを行いました。

収獲したユリを等級ごとに分け、調整、出荷にむけてラッピングまでを行いました。

普段の実習とは違うのでなれない点もたくさんありましたが、地域の特産や、実際の農家の大変さを体験的に学ぶことのできる実習期間となりました。