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カテゴリ:総務部

マレーシアよりようこそ 歓迎式典

 11月5日(水) マレーシアの姉妹校であるオールセインツ高校から、6名の生徒さんと2名の先生が研修のため本校を訪問されています。

 8月にマレーシアを訪問した本校生徒6名が今回ホストとなり、それぞれの家庭でともに過ごします。

 11月6日(木) オールセインツ高校の皆さんの歓迎式典を行いました。

 記念品として、本校より暖簾をお贈りし、オールセインツ高校からはオランウータンの人形をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 そのあと、オールセインツ高校の生徒さんが、マレーシアの民族ダンスを披露してくれました。

 

 

 

 

 

 

 訪問団の皆さんは、本校での外国語や芸術、福祉の授業に参加するほか、日本の文化や自然について学ぶための研修も予定されています。

 約1週間滞在され、11月11日(火)に帰国されます。 

 

人権講演会「パラスポーツを通して見えてきたこと」

 10月29日(水) 5・6時間目に、車いす陸上競技選手の北浦春香さんを講師にお迎えし、ご講演いただきました。

 本校の人権教育の一環で、共生社会への理解を促進し、人権意識を高めるためのものです。

 三田市在住の北浦さんは、中学生時代に本格的に車いす競技を始められ、これまで3回のパラリンピックに出場されました。

その中で、

  ①仲間とのつながり 

  ②自分の選択に責任を持つこと

  ③必要な努力は惜しまない

  ④支えてくれる人たちへの感謝

  ⑤有限な時間を後悔しないように過ごすこと

の大切さについて語ってくださいました。

 

 

 

 

 

 

 北浦さんがおっしゃった言葉です。

「報われる努力は必ずある。報われない努力も無駄にはならない。」

「障がいがあることは決してマイナスにはならない。人にはそれぞれ楽しみ方がある。」

「Where  there  is  a  will,  there  is  a  way.  (意志あるところに道は開ける。)」

 

 これからの困難な時代を生きる生徒たちの胸にも響いたのではないかと思います。

 

校内ビブリオバトル選考会・図書委員企画ハロウィンイベント開催しました

10月28日(火)15:40より、校内ビブリオバトル選考会を行いました。

今年は3名のバトラーが参加してくれました。

それぞれ、紹介したい本を持参し、その本の魅力を伝えてくれました。

 

 

 

 

 

 

チャンプ本は、『夏と花火と私の死体』を紹介してくれた2年生のDさんです。

チャンプ本を紹介してくれたバトラーは、12月に甲南大学で行われる県大会に出場します。

 

ビブリオバトルが終了すると、次は図書委員企画のハロウィンイベントです。

今年は、茶華道部、筝曲部の生徒たちにもお手伝いしてもらいました。

 

まずは茶華道部指導の下、抹茶を立ててみました。

初めて抹茶を立てる経験をした生徒たちは悪戦苦闘しながらも楽しそうに茶筅(ちゃせん)を振っていました。

その後、筝曲部の演奏を聴きながらのお茶タイムです。

 

 

 

 

 

 

 

次は、「宝探し」です。

本の間に挟んであるカードを見つけ出します。

みんな必死で探しますが、なかなか見つかりません。

図書室の中を走り回りました。

賞品は生徒たちが作ってくれたブックカバーとしおり(お菓子付)です。

 

 

 

 

 

 

中間考査、オープン・ハイスクールと時間のない中、限られた時間でとても楽しいイベントを企画してくれました。

参加してくれた生徒たちがとてもいい笑顔をしていました。

 

頑張って企画運営してくれた図書委員、一生懸命発表してくれたバトラーの3名、参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

秋季オープンハイスクール

10月25日(土)、秋季オープン・ハイスクールを開催しました。

初めに、全体会として、夏季休業中にマレーシアを訪問した生徒による研修の報告をさせていただきました。

本校の国際交流の一環であり、来年度はオーストラリアを訪問する予定です。

 

 

 

 

 

 

そのあと、学科別説明会を行いました。

人と自然科では、授業や行事をとおして、「農業を学ぶ」だけではなく、チームワークや危機管理能力など、社会人としての基礎力を「農業で学ぶ」ことを大切にしています。

 

 

 

 

 

 

総合学科では、それぞれが考える進路、興味・関心にそって、6つの系列に属して学んでいきます。それがサイエンス系列、人文・社会系列、グローバル系列、ビジネス系列、看護・医療・福祉系列、保育・栄養系列です。今回も、それぞれの系列で学ぶ生徒が、その魅力を語ってくれました。たとえば、グローバル系列にいる生徒は、もともと英語が苦手だったものの、「英語探究」の授業ではグループワークなどをとおして楽しみながら英語力をつけることができる喜びを語りました。また、看護・医療・福祉系列の生徒は、「社会福祉基礎」で車いすを使うことにより、補助の仕方や声掛けなどについて実践的に学んでいることを紹介しました。

 

 

 

 

 

 

そのあと、中学生は体験授業に参加してくれました。今回は20講座が開かれました。(写真は、左からナチュラルキープ、野菜、化学、下へいって左から数学、工芸、韓国朝鮮語の授業です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回も、本校生徒が中学生の案内・誘導など、積極的に動いてくれました。

今年度最後のオープン・ハイスクールでしたが、多くの方にご来校いただきました。ありがとうございました。

少しでも有馬高校の魅力にふれていただければ、幸いに存じます。

 

 

 

2学期スタート

9月2日(火)、2学期始業式を行いました。

本校は、9月1日(月)が創立記念日であり、他校より1日遅れのスタートとなりました。

始業式に先立ち、ALTの先生の着任式を行いました。7月で離任されたメリッサ先生の後任として着任されたエマ先生から英語での挨拶をいただきました。(写真左)

始業式では、校長が本校の沿革について述べたあと、来年度の130周年に向けて、今の1・2年生には自覚をもって生活するよう話がありました。(写真中央)

そのあと、7月31日(木)から8月8日(金)にかけてマレーシアで研修を行った生徒から、研修について報告がありました。現地の方たちとの文化交流を通して、自分たちの文化について見直す、よいきっかけになったようです。(写真右)

 

 

 

 

 

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。どうぞご自愛くださり、今後も生徒たちをあたたかく見守っていただければと思います。

 

 

夏季オープンハイスクール

7月29日(火) 第2回オープンハイスクールを開催しました。

大変暑い中、たくさんの中学生、保護者の方にお越しいただきました。

また、本校在校生もスタッフとして、朝早くから準備や誘導にあたってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

人と自然科は、午前8時30分から説明会を開始しました。参加された皆さんは、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

そのあと農場に移動し、いちごやブルーベリーの収穫、フラワーアレンジメントなどの体験授業に参加しました。 

暑い中でしたが、皆さん興味津々で取り組んでいました。また、在校生も「先生」として中学生の指導にあたっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総合学科は、9時30分よりスタートしました。「有高は最高」という校長のアピールより始まり、総合学科の学びと

国際交流について説明をさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

体験授業では、国語、地歴公民、数学、理科、外国語、保健体育、芸術、家庭、福祉などの多種多様な20の授業が開講されました。(写真は、左から生物、韓国語、英語の授業です。)

 

 

 

 

 

 

座談会では、在校生が学校での学びや修学旅行などの紹介しながら有馬高校の魅力について、語りました。

 

 

 

 

 

 

中学生の皆さんに、少しでも本校 人と自然科・総合学科に魅力を感じてもらえると、喜びに堪えません。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

次回は、10月25日(土)に開催予定です。申し込みなどについては、ホームページをご確認ください。

よろしくお願いいたします。

命を守る 避難訓練

7月10日(木)、今年度第1回目の避難訓練を実施しました。

今回は、火災の発生を想定し、担任の誘導により教室から避難場所まで移動するものでした。

避難後、暑い中であったため、三田市消防本部の方に簡潔に講話をしていただきました。命を守るために、

  〇避難経路がわからなくても、「避難誘導灯」を頼りにしていけば、必ず逃げられる。

  〇無事避難できれば、もとの場所には戻らない。

この2点を強調されました。

 

 

 

 

 

 

最後に消火器訓練を行いました。水消火器を使用して、職員が訓練にあたりました。

 

 

 

 

 

 

暑い中でしたが、生徒たちは整然と、職員の指示にしたがって動いてくれました。

また、職員も、いざというとき、どのように動けばよいか、改めて振り返ることができました。

今後も、生徒・職員 ともに防災への意識を高め、命を守るために、実践的な防災教育を実施してまいります。

ご協力いただきました三田市消防本部に、お礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「友情共創」有高祭

6月12日(木)、13日(金)の2日間にわたり、本年度の文化祭「有高祭」が開催されました。

両日とも、午前中はステージ発表を全員で鑑賞し、午後は露店・食品バザーや展示などを行いました。

 

ステージでは、3年生各クラスが、一丸となって力のこもった演劇を披露しました。また、筝曲部は快い音色で、「音楽Ⅱ」選択者は軽快な演奏で、演劇部は迫真の演技で、皆を楽しませてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生は各クラスで露店を出し、皆が汗を流しながら、店の運営に励んでいました。両日とも、長い行列ができる大盛況でした。(写真は、やや落ち着いたときに撮影したものです。)

 

 

 

 

 

 

1年生は、各クラスで展示を行いました。訪れる人が皆で楽しめるよう、創意工夫を凝らしたものでした。

 

 

 

 

 

 

また、文化部(書道部、写真部、美術工芸部、ESS、マンガ・アニメーション部、家庭クラブ、茶華道部、科学部)が日頃の活動の成果を展示の形で発表したほか、図書委員会も映画の上映などを行いました。

 

 

 

 

 

 

有高祭の締めくくりは吹奏楽部の華麗な演奏。  

会場中がその世界にひきこまれていました。

 

 

 

 

閉会式において、ステージ、露店、展示、クラス旗の審査結果が発表されました。

〈ステージ 3年生の演劇〉最優秀賞 3年1組   優秀賞 3年5組 

〈露店・食品バザー〉 最優秀賞 2年6組   優秀賞 2年3組

〈クラスでの展示〉 最優秀賞 1年6組  優秀賞 1年4組

〈クラス旗〉 最優秀賞 3年2組  優秀賞 2年4組

 

 

 

 

 

 

梅雨入りが発表された中、心配していた天気も晴天に恵まれ、無事に終わることができました。

防犯対策のため、入場は生徒の保護者・兄弟姉妹の方、卒業生などに限りましたが、多くの方にご来場いただきました。ご多用のなか、足をお運びくださり、ありがとうございました。

 

演劇鑑賞「もしイタ」

5月29日(木)、本校体育館において、芸術鑑賞会を実施しました。(3年生は2~4時間目、1・2年生は5・6時間目)

関西芸術座MIRAI企画部の方による演劇「もしイタ~もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら~」を鑑賞しました。

観客が演技者と同じ目線で見られる空間で、音響・照明・小道具は一切なし、という舞台で、俳優の皆さんの身体表現のみによる見事な演技に、生徒たちはすっかり作品の世界にひきこまれていました。

 

 

 

 

 

 

3年生は、劇の鑑賞のあと、劇団の方によるワークショップに参加しました。

声の出し方や立ち方、ウオーキングアップなどについて練習した後、班ごとに、そして最後は全員で声を出し合うという形で、一つの「作品」を作り出していきました。

 

 

 

 

 

 

3年生は、6月12日(木)・13日(金)の有高祭において、クラスで演劇に取り組みます。今日学んだことを舞台の上で活かしてもらいたいと思います。

 

俳優の皆さんは、身体をフルに活用して、様々な役を演じ分けていらっしゃいました。その表現の豊かさを、生徒たちも肌で感じることができたと思います。また、我々職員にとっても、大変勉強になりました。

関西芸術座MIRAI企画部の皆様に、心よりお礼申し上げます。

 

合格発表

朝は雪が舞っていた3月19日(水)。

晴れ間が見えた午前10時に本校体育館前で先に行われた学力検査の合格発表が行われました。

発表までに集まった受検者の皆さんから、目隠しを外した瞬間、歓声が上がっていました。

 

有馬高校の80回生としてご入学される240名の皆さん、教職員一同、在校生と共にお待ちしております。

有高での高校生活を楽しみ、皆さんの夢を追いかけてください。

共に学び、成長していきましょう!

 

校舎内の桜の木は、季節外れの寒さのためかまだ芽吹いてはいませんが、入学式の頃にはきっと、かわいらしい花を咲かせてくれることでしょう。

さあ!それぞれの春を迎える準備をいたしましょう!