2025年9月の記事一覧
人と自然科 野菜班の実習風景「タマネギの種まき」
3年野菜専攻班の実習でタマネギの種まきを行いました。
タマネギは9月に直接、露地に種まきを行い、その場所で11月まで管理をします。
11月に大きくなった苗を抜き取り、栽培圃場に植え付けて栽培管理を行います。
「タマネギの種?」想像しにくいかもしれませんが、種は写真のような黒い種です。
土と同じような色でかつ小さい種なので慎重に播きます。
種まきをした後に、雑草の発生防止のために、もみ殻燻炭を覆土の代わりに
行います。
発芽したあと、間引きや追肥などを行う予定です。
なお、「タマネギの苗はありますか?」と問い合わせの連絡をいただくこと
がありますが、場所の都合上、学校栽培用分の苗しかありません。ご了解ください。
「最幸の体育大会」に向けて
9月26日(金)、体育大会を実施しました。
テーマは、「有高生全員集合! 最幸の体育大会!」です。
選手宣誓では、生徒代表が、全力で競技を行うことを力強く述べてくれました。
午前の部では、予行で行われた100mリレー、女子400mリレー、男子800mリレーの決勝のほか、障害物競走、綱引きの予選が行われました。とても盛り上がり、特に綱引きでは熱戦が繰り広げられました。
午後の部では、部活動対抗リレー、台風の目(4人が横に並び、1本の長い棒を持って走る競技)、予行で行われた男女混合リレーの決勝、綱引きの決勝、大縄跳びなどが行われました。大縄跳びでは、クラスで声をかけながら、心を一つにして1回1回を懸命に跳んでいました。
総合優勝は、3年6組 準優勝は、3年1組 3位は1年5組でした。
曇天で、途中少し雨も降る状態でしたが、生徒の熱気は衰えることなく、最後まで懸命に取り組んでくれました。
また、保護者の方にも多数ご来場いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
体育大会 予行について
9月24日(水)、体育大会の予行を実施しました。
100mリレー・女子400mリレー・男子800mリレー・男女混合リレー・綱引き それぞれの予選を行いました。
また、本番に向けて、大縄跳び、台風の目(4人が横に並び、1本の長い棒を持って走る競技)の練習を行いました。
クラス一丸となり、本番さながらの熱気に満ちていました。
進行にあたっては、生徒会役員、運動部、放送委員会の生徒たちが、積極的に動いてくれました。
9月26日(金)、体育大会を実施します。(雨天の場合は、30日(火)に延期します。)
保護者、在校生のご家族の方は来校していただけます。平日ではありますが、ぜひお子様の頑張る姿に声援をおくってくださればと思います。
人と自然科 秋の農業祭に向けて植え付けです
人と自然科のビックイベント「秋の農業祭」今年は11月8日(土)に開催
します(詳しくは今後HPにて掲載します)。
農業祭で販売する野菜の植え付けが2学期開始とともにスタートです。
まず、9月11日(木)前日までの大雨で田んぼのような畑で植え付けです。
いつもは手際よく実習する3年生も悪戦苦闘です。
2時間かかり、ダイコンの種まき、ブロッコリー・ハクサイ・キャベツの
植え付けが終了しました。
次いで、9月18日(木)ビニールハウス内でセルリーの植え付けです。
少し、浅めに植え付けるのがこつです。
2時間の「総合実習」と放課後の農場当番で植え付けを完了しました。
人と自然科「クラインガルテン」サツマイモを収穫しました
2学期になり、クラインガルテンの授業も3回目です。
朝晩は幾分涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続きます
(今年は何度もこの言葉を使っています・・・)。
今年は5月21日(水)に植え付けをしましたが活着が悪く、6月4日(水)に
再度、植え付けを行いました。高温・少雨傾向の夏、大きくなっているか心配です。
本日は、植え方によるサツマイモの肥大や数の違いについて説明をしてくれました。
心配していましたが、まずまずの出来具合でした。一安心です。
夏休みの農場当番で水やりをしてくれた生徒たちに感謝です!
人と自然科 農業クラブ「ひょうごまちなみガーデンショー」アグリハイスクールガーデンの設置
毎年、明石公園で開催される「ひょうごまちなみガーデンショー」では
県下の農業高校が様々なミニ庭園をつくる「アグリハイスクールガーデン」のコーナーがあります。
今年の有馬高校のテーマは「箱庭庭園」で枯山水をイメージした庭園をつくりました。
額縁の見える一枚の絵のように竹垣や景石・照葉樹を使って日本の侘び寂びの景色を表現しています。
まちなみガーデンショーは9/21(日)~28(日)までの開催です。
明石公園のホームページ(https://hyogo-akashipark.jp/gardenshow2025/)からも確認することができます。
お出かけはぜひ明石公園へ!
人と自然科「クラインガルテン」2学期の授業が開始です
9月になり2学期の授業も開始です。
第1回目は9月3日(水)に担当圃場のうね立て、整地などを
実施しました。今回は、1人約3.5mを担当します。
第2回目は9月10日(水)、種まきと苗の定植です。
今回は、生徒が種の性質と覆土について説明しました。
説明後、いよいよ実習の開始です。植え付ける苗は、
ハクサイ3株3品種、ブロッコリー&カリフラワー3株3品種、
ミズナ、シュンギク、中国野菜であるタアサイ、合計11株です。
苗の間隔に注意して植えていきます。
次にダイコンとカブ、4品種の種まきです。
最後に水やりをして終了です。
今回の野菜は10月下旬から11月に収穫できる予定です。
2学期も受講生と生徒で協力して楽しく野菜づくりを
していきましょう!
人と自然科 3年生 「植物バイオ」 目指せ!ブドウの野生酵母採取
人と自然科で収獲したブドウはすべてが販売できるわけではありません。
そういった廃棄せざるを得ないブドウの活用を目指して酵母の採取を目指しました。
あらかじめ集めておいたブドウをつぶし、果汁を取り出します。
これをビーカーに移して袋をかけ、暖かい場所において発酵するのを待ちます。
発酵がうまくいくと炭酸ガスが出て袋が膨らむので一見でわかるようになります。
はたして「人自オリジナル酵母」は取れるのでしょうか。
人と自然科 バナナとパパイヤが順調です!
今年度にはいって3度目のバナナの花が咲いてます。
2回目に咲いた株は順調にバナナが実ってきており、
3回目の花も順調に開花をしています。
はたして秋の農業祭で販売ができるのでしょうか、
あるいは校外のイベントで販売されるのでしょうか。
生徒も先生もワクワクしながらバナナを眺める毎日です。
そして、春に定植した屋外栽培のパパイヤも順調に育ってきました。
春に植えた時は30センチに満たないちいさな苗でしたが、あっという間に大きくなり、今ではどの生徒よりも大きな株になっています。
果実も8月からめきめき大きくなっており、今ではお弁当箱くらいのサイズにまで果実が成長しています。
果実は完熟させない「青パパイヤ」として販売します。
青パパイヤは栄養価が高く、酵素を多く含んでいるので美容や健康維持にぴったりです。
美容や健康維持にぴったりです!
校外イベントや秋の農業祭でたくさんの人に楽しんでもらえればと思っています。
人と自然科 都市農業インターンシップin淡河「神戸リリィ」産地
神戸市北区の淡河町は新鉄砲ユリの産地として知られています。
品質の良さから多くの公的な行事などに使われているそうです。
そんな兵庫が日本に誇るユリの産地でインターンシップを行いました。
収獲したユリを等級ごとに分け、調整、出荷にむけてラッピングまでを行いました。
普段の実習とは違うのでなれない点もたくさんありましたが、地域の特産や、実際の農家の大変さを体験的に学ぶことのできる実習期間となりました。