2023年5月の記事一覧
5月24日(水) 美術科2年生 校外写生会(神戸どうぶつ王国)
5月24日(水)
美術科2年生は、ポートアイランドにある神戸どうぶつ王国で校外写生会を行いました。
広い施設の中に動物や植物が身近に感じられる環境に身を置いて、各自が自由に移動しながら約3時間に渡って動物や植物を観察しスケッチをしました。
自然物を前にして観察と描写を重ねることによって、感じる、観察する、そして描くという一連の動作に根ざした表現力を身につけることができたのではないでしょうか。
美術科1年生、校外鑑賞学習(県立美術館)
5月24日(水)
美術科1年生は、兵庫県立美術館で鑑賞学習を行いました。
最初にレクチャールームで学芸員さんから、今回のコレクション展(虚実のあわい)の解説を行っていただきました。その後、展示室へ移動し2班に分かれ20名ずつのギャラリートークを行いました。ギャラリートークはコロナ感染症のため4年ぶりの実施です。
今回のギャラリートークはジョージ・シーガルの作品「ラッシュアワー」について学芸員さんを囲んで様々な意見を出し合い鑑賞しました。自分と違う意見を聞くことで、作品の見方が広がる体験ができました。
約2時間の鑑賞学習の最後にはレクチャールームで質疑応答の時間を持ち、解散しました。
5月24日(水)美術科3年生実技テスト(素描)
実技テストを行いました。
美術科の3年生は定期考査の度に実技テストに取り組みます。1学期の中間考査は素描のテストです。
進路や専攻に応じて石膏(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、固定モチーフ(木炭デッサン、鉛筆デッサン)、個別モチーフ(鉛筆デッサン)を選択して受験します。
テストは午前、午後合わせて6時間。1日集中して一枚の作品を描き上げます。6時間という時間は、作品を描き上げるには短くて焦るし集中し続けるには長く、体力的にも結構大変ですが、その経験の中で学ぶこともたくさんあります。
この経験をもとに、受験に向け、卒業制作に向けてしっかり力を伸ばしていきましょう。
5月18日(木)2年専門1授業風景
専門1の授業の様子です。
■ 日本画専攻
校内に生えている植物のスケッチをもとに、日本画の草稿(下絵)を描いています。日本画の実習室は畳敷きの部屋です。
■ 油彩画専攻
静物画の制作が進んできています。
■ 彫刻専攻
モデルさんに来ていただいて人物塑造の制作中です。
■ ビジュアルデザイン専攻
「春夏秋冬」のレタリングを通して、形と色彩の学習中です。
■ クラフトデザイン専攻
木を素材に「使えるもの」を作る課題です。食器を作っている生徒が多いです。木を削り、磨いて形を整え、最後はオイルで拭き上げて仕上げる予定です。
5月15日 1年生・構成
色相環の着彩に引き続き、明度を意識して着彩する課題に入りました。
初めに白ー黒(無彩色)まで10段階のグラデーションを着彩し、その横に有彩色でも同じようにグラデーションを描いていきます。最終的には3色相分のグラデーションを着彩します。
ただし、最初に着彩した無彩色のグラデーションと有彩色3色相分のグラデーションは、横位置同士明度を揃えて着彩するという条件が付けられています。
この明度を揃えた色を作っていくのがなかなか難しく、みんな苦戦しています。
頑張って進めてください!