明高トピックス

体育大会予行

9月14日(水)、体育大会予行を行いました。予行では主に、団体競技の動きの確認と競走競技の予選を行いました。予行といえどもどの生徒も本番さながらに真剣に、そして懸命に取り組んでいました。猛暑ということもあり、熱中症予防のため、午前は1時間に1回、午後は30分に1回の水分補給の時間をとりました。

運動部壮行会

 体育大会予行に先だって部活動の壮行会を行いました。男子ソフトボール部・女子剣道部・自転車競技は栃木国体、水泳部は近畿大会への出場が決定しました。校長から、全国優勝、全国ベスト8、全国大会出場というそれぞれの壁を打ち破ってほしい、そのために何が必要なのかをつかみ後輩に伝えてほしいという激励の言葉がありました。

体育大会に向けて

9月13日(火)15:30より各運動部が体育大会予行に向けてグラウンド整備と準備を行いました。夕方近くの時間ではありましたが、まだまだきつい日差しと暑さの中、各部員たちは黙々と準備作業を進め、約1時間ほどでテントやイスなどが並び、きれいなラインが引かれました。お疲れさまでした。

1年進路ガイダンス

本校のキャリア教育(進路指導)は①将来の職業を考える②学部学科を考える③大学を考える、という3ステップで指導を行っています。1年生では、1学期に①のステップを行い、自分の興味関心を踏まえて職業調べ等に取り組みました。2学期に入り、文型・理型選択にもつながる②のステップ、学部学科を考えるための進路ガイダンスを実施しました。国公立大学・私立大学に参加をお願いし、19の学部学科系統に分かれ、生徒達は前半・後半で2つの系統の説明を受け、メモをとりながら積極的に質問していました。

 

3年共通テスト等説明会

3年生の2学期に入ると、国公立大学へ進学するための第一関門となる共通テストの出願、そして推薦入試が始まります。そこで、3年生に対して、共通テスト及び推薦入試の説明会を実施しました。生徒達は真剣な眼差しでメモをとりながら説明を聞いていました。この夏休み、ほとんどの3年生は、前期・中期・後期の3回の補習に積極的に参加し、また教室や図書室のほか、明石駅前の市立図書館自習室などで一生懸命学習していました。その努力が必ず報われると信じ、これからも生徒達の進路実現を支援していきます。

あいさつ運動・交通安全指導

9月5日(月)、登校時はPTAや地域の方と連携し、学校周辺の危険ポイントに立って「あいさつ運動」を、下校時は明石警察や明石安全協会と連携し、学校から明高下交差点にかけての歩道付近を中心にして「交通安全指導」を実施しました。明石警察の方からは、「明高生はマナーが非常によく、挨拶もすばらしいですね。清々しい生徒達で、こちらも気持ちいいです。」という言葉をいただきました。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

 

学校説明会

8月27日(土)8:30より中学生・保護者・中学校教員対象の学校説明会を実施しました。

700名以上の方々に参加していただきましたが、感染拡大防止の観点から、全体を2つのグループに分けて実施しました。

本校生徒会が受付や案内を担当し、A・Bグループに分かれてもらい、講堂での学校説明、教室棟での体験授業にそれぞれ誘導しました。

 

講堂では、学校長の挨拶の後、学校説明と生徒会作製の紹介動画、制服ファッションショー、ダンス部によるパフォーマンスを披露しました。

 

各教室では15~20名程度の人数で、40分の体験授業を実施しました。

その後、A・Bグループを入れ替えてもう一度実施しました。

11時から12時までは部活動見学です。多数の参加者が暑い中、熱心に見学してくださいました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。参加してくれた中学生の皆さんと来年春に会えることを楽しみにしています。

 

未来をひらく少年会議

8月23日(火)、東播磨青少年本部と北播磨青少年本部が主催する「第43回未来をひらく少年会議」が開催されました。この会議は、兵庫県社総合庁舎と20校以上の中学校・高校をつないだオンライン会議で、本校からは生徒会の2名が3階コンピューター教室から参加しました。

ファシリテーターの講話を聞いた後、中高生がオンライン上で6つのグループに分かれ、インターネットに関して話し合い、各グループの意見を最後に共有しました。

本校生徒は「SNSを利用する時間帯と危険性」をテーマとする第5グループの代表発表者を務め、「SNSと適切な距離をとることが大切だ」と訴えました。

明高小学生教室「身近な理科を楽しもう」

夏休み明高小学生教室の第5弾、サイエンス部による「身近な理科を楽しもう」を開催しました。この講座は毎年大人気で、今年も午前と午後の2回実施しました。サイエンス部員たちが用意した実験は5つ。1つ1つについてサイエンス部員が先生役になって説明し、他の部員たちが準備や実験のお手伝いに走り回りました。

 

参加してくれた小学生たちが、「わあ!」と驚いてくれたり、興味津々な様子で実験に見入ってくれたりすると、部員たちの苦労も吹き飛びました。少しでも理科の面白さ、楽しさを知るきっかけになったとしたら嬉しいです。

参加者の皆さん、ありがとうございました。来年も参加をお待ちしています。

明高小学生教室「小学生ダンス教室」

8月18日(木)9:00~本校講堂にて、明高夏休み小学生教室第4弾「小学生ダンス教室」を開催しました。ダンスを楽しみにやってきてくれた26名の小学生の皆さんに学年ごとのグループに分かれてもらい、それぞれ本校のダンス部員たちが仲間入り。輪になって自己紹介した後、振り付けを一緒にマスターしていきました。

 

そして最後には、それぞれのグループごとに練習の成果を舞台上で披露しました。小学生のかわいいダンス姿に部員たちが癒され、改めてダンスの魅力を実感したようです。参加してくれた小学生たち、保護者の皆様、ありがとうございました。来年もお待ちしてますね!

明石ケーブルテレビ放映予定(8月8日取材)

8月22日(月)から28日(金)まで、明石ケーブルテレビたこチャンネル11「かりんとうとアカシとアカシ」という番組内で、明石高校生のインタビューが放映されます。

 詳しい日程は以下のとおり。ぜひご覧ください。

月・金・土・日 8:00~

月~日 12:00~、18:00~

火・木 22:00~、水 23:00~

また、8月19日にニュースとして「小学生ハンドボール教室」の様子も放映されます。

明石公園のあり方を巡って、明石市のプロジェクトチームが、理数探究類型の研究班の意見を聴取

明石市のプロジェクトチームが明高生の意見聴取

樹木伐採などで揺れる明石公園について、運営の在り方を検討する明石市のプロジェクトチームが、7月19日、明石高校を訪れ、理数探究類型の明石公園の植物研究班のメンバーの意見を聴取しました。

神戸新聞7月20日付

明石市が聴取した意見を公開

この度、明石市のプロジェクトチームが、聴取した意見を取りまとめ、明石市のホームページ上で公開しました。

そのうち、明石高校理数探究類型研究班の意見は、以下の通りです。(「ヒアリング内容(PDF)」から、許可を得て引用)

明石高校 理数探究類型 (7/19 75 回生 7 名 76 回生 2 名)

  • 石垣の保護や景観のために伐採が必要なことは理解できなくはないが、切りすぎたことによる弊害があると感じている。(貴重種への影響、生態を変えてしまう、樹木の伐採により昆虫が減ることにより、虫好きな子どもたちの楽しみが減るなど)
  • 今回自分たちはこの研究をしたことで、明石公園の樹木や植物の大切さに気付けた。大多数の人はそれに気付いていないので伐採に興味を持たない。伐採が絶対にだめだとは言い切れないが、伐採を止めるためには、明石公園の植物の魅力を伝えていく必要があると感じた。
  • 伐採は残念なことだと思うが、この問題があったからこそ、自分たちの研究を通じて明石公園の自然の魅力を伝える機会になった。
  • 公園の施設を整備するために、どんどん樹木が伐採されるのは悲しい。
  • 市民の反対の声もある中で、公園のリノベーションのために、このようにたくさんの樹木が伐採されてしまったのは悲しいことだと思う。リノベーション計画の中に自然環境の要素を入れてほしい。
  • 子どもたちが自然を学べる場として、このように樹木を伐採してしまうことは良くないことだと思った。
  • 研究の中でも①千畳芝東側の子どもの小川周辺、②桜堀周辺、③石垣の南の園路と西のエリア、④藤見池周辺の4つの野草保護・観察エリアを提案しており、このエリアは明石公園の自然の中でも特に重視している。
  • 水辺の環境や子どもの村(緑の中で遊べる環境)が魅力的と感じた。

【今後明石公園に期待すること】

  • 安全に自然を学べる環境にしてほしい。
  • 市民の意見をできるだけ取り入れて、多くの人に愛される公園にしてほしい。
  • 安全に遊べる、自然いっぱいの公園であってほしい。
  • 植物、スポーツ、史跡どの面においても自慢できる公園になってほしい。
  • 植物の保全と景観を両立させてほしい。
  • 身近にあり、大きくてスポーツ施設もあり、非常に便利な公園である。さらに、「自然も豊か」という要素がプラスされることで、より色々な人が行きたくなる公園になると思うので、「自然」の要素も増えるといいと思う。
  • 今後も多くの種の植物を保護し、さらに子どもたちが楽しく安全に遊べる公園であってほしい。
  • 多様な植物を大事にし、さらにそれらに触れられる場として続いてほしい。
  • 自然だけでなく、運営にあたっては、片方だけの意見が通らない仕組みが必要。両方の意見でしっかり話し合いをし、すり合わせをして運営を進めていける公園がいいと思う。

 

明高小学生教室「小学生ハンドボール教室」

8月8日(月)9:00~11:00

明高夏休み小学生教室第3弾として「小学生ハンドボール教室」を開催しました。31名の小学生が参加し、保護者の方も見学してくださいました。本校の男女ハンドボール部員だちが、パスやドリブルやシュートなど、1つ1つの動作を実際にプレーして、教えました。小学生たちはお兄さん、お姉さんのお手本を真剣に見つめ、その後は楽しそうにボールを持ってプレーしていました。暑い体育館にもかかわらず元気いっぱいの小学生たちに、部員たちもパワーをもらえたのではないでしょうか。参加してくれた小学生の皆さん、見学してくださった保護者の皆さま、ありがとうございました。来年も参加をお待ちしています。

 

 

明高小学生教室「みんなで楽しむ卓球教室」

8月3日(水)9:30~

 明高小学生教室の第2弾「みんなで楽しむ卓球教室」を開催しました。卓球部員たちが、参加してくれた小学生18名を講堂へ案内。準備体操した後、小学生にラケットの握り方、腕の振り方などを伝授。コップを目印にスマッシュ練習するなど次第に内容レベルを高め、最後にはラリーをしました。

 

 部員たちはこの日のために、練習内容、休憩のタイミング、消毒の協力依頼など自分たちで考え、小学生たちを迎えました。最初はピンポン球をあちこちに飛ばしていた小学生たちも、ぐんぐん上達し、部員たちと楽しそうに打ち合っていました。参加者および保護者の皆様、ありがとうございました。来年も参加をお待ちしております。

小学生教室:明石公園の樹木について学び、銘板を取り付ける取り組み大成功!

神戸新聞7月27日付

小学生教室を実施

7月26日(火)、明石高校の小学生教室の一環として、小学生と一緒に手作りの銘板を明石公園の樹木につける取り組みを実施しました。

取り組んだのは、明石高校理数探究類型2年生で、生物の課題研究を選択している12人の生徒です。現3年生が、昨年度に取り組んだ研究を引き継ぎました。明石公園の豊かな自然を活かし、明石公園を学びの場にしようという研究の提言の実現を目指した取り組みの一環です。

当日は、5家族12人の保護者・小学生が参加。11人の高校生と教諭2名、市民の方2名が参加しました。

準備がんばった!

市民の方や教諭と一緒に、明石公園二の丸・東の丸エリアのフィールドワークを行い、102本、19種類の樹木をアプリに登録。その中で数の多い12種類の樹木についての解説スライドを作成しました。

また、銘板の板は、明石公園を管理している園芸・公園協会が、桜の剪定ででた枝を丁寧に切り出したものを提供して下さいました。明石高校で、生徒たちが、乾燥、研磨、ニス塗り、金具付けを行いました。

まずはお勉強

まず、準備してきたスライドで、数の多い12本の樹木について学習。その後、独自開発したアプリの学習機能を使って、その12本の樹木の特徴を考えながら、名前を覚えました。

銘板に木の名前を書く

そして、銘板にマジックで割り当てられた樹木の名前を書きました。小学生の大胆な筆致には感心しました。イラストを添えたり、色を変えたり、縁取りをしたり、自分たちで考えて、かわいい銘板を完成させました。他の参加者も、記念に1枚ずつ銘板に書き込みをしました。

木さがしゲームをしながら銘板を木に取り付ける

いよいよ、木さがしゲームをしながら、できあがった銘板を木に取り付けます。独自アプリに登録された位置情報をGoogleマップで表示、木の場所を探します。記念撮影をして、いざ、出発!!目的の木の周辺に来たら、写真と見比べて、目的の木を探し、銘板を取り付けました。

力を合わせて41枚の銘板を取り付け!

みんなで力を合わせて、41枚の銘板を取り付け、予定通りの時間に終了しました。

以下は、参加した人の感想です。

感想文

高校生の説明について

  • 子どもにわかりやすい言葉を使ってくれてると感じました。(保護者)
  • わかりやすく、やさしく、教えていただきました。(保護者)
  • 一生懸命でとてもよかったです。わかりやすかったです。(保護者)
  • はきはきと発表しており、聞きやすかった。(一般)

独自アプリについて

  • ゲームで学んだ後、実物を見れたり、写真と見比べながら実物を探したりできたので、楽しみながら、興味を深めることができました。(保護者)
  • ゲームみたいに面白かった。木のしゅるいがわかってうれしかった。たのしかった。(小学生)
  • なかなか樹木の名前が主得られなかったのですが、アプリで繰り返し、特徴を知って行くと、だんだん分かるようになりました。すごく面白いアプリだと思います。(一般)
  • 今ドキ感があって楽しかったです。(保護者)
  • アプリを使って位置を見ることができて、すごく探しやすかった。あと何分なども出ていて、わかりやすかった。クイズは、仲を深めるにもとてもよかった。(高校生)
  • とてもわかりやすく、びっくりしました。クイズになっていて、遊び感覚の中で、樹木の名前が分かり、とてもよかったです。
  • 全問せいかいできてうれしかった。アプリが木をさがすのをできるなんてしらなかった。(小学生)
  • 地図を使って木を探せるようになっていて、探検のようで楽しかった(高校生)

取り組み全般について

  • 名札をつける際も、先生方がどなたか一人は近くにいて、安心して時間を過ごすことができました。樹木に名札をつけれる体験などめったにできず、また一生残るものでしたので、参加できてよかったです。(保護者)
  • 木についてあまり気にとめてませんでしたが、今日少し学んだことで、興味を持つことができました。自然に触れながら、身体も頭も使えて、すごくよかったです。(保護者)
  • せつめいがわかりやすいので、またきたいと思っています。とってもたのしかったです。(小学生)
  • とても暑かったけど、外で樹を探すために(小学生が)走っていたり、木以外の虫やキノコにも興味を持ってくれていたので、良かった。特にドングリに興味を持ってくれて、絵を描いたりして遊んでくれたので、やってよかったと感じました。(高校生)
  • 3時間があっと言うもに感じるほど、バランスよく工程が時間配分されており、子どもも無理なく楽しめました。また、秋、ドングリの生長を見に来たいと思います。(保護者)
  • 小学生と一緒に活動をして、だんだんと仲が良くなっていったし、沢山お話ができて楽しかったです。最初は木の名前が分からなくても、分かるようになると笑顔で教えてくれてうれしかったです。名札を作っているときも楽しそうにしていて、自分も楽しくなりました。(高校生)

English Day Camp が開催されました

7月20日(水)、「English Day Camp」を行いました。

スタートすると参加者たちの使用言語は英語のみ。英語科教員やALTの質問に答え、英語での発言にどんどん慣れていきました。今回のテーマは、SDGsワークショップ「気候変動から地球を守れ!」です。理科教員とも連携し、ALTがファシリテーターとして進行役を務め、生徒たちは各国の代表として国連での交渉を想定し英語で意見交換。頭をフル回転させた濃密な時間でした。