明高トピックス

伝統の一戦再び⚾️ 硬式野球部

GW最終日の5/6(月)、硬式野球部が愛知県の中京大中京高校に行かせていただきました。

昨年度の100周年記念試合が雨天中止になったこともあり、1年越しで試合の実現となりました。当日は生徒会主導のセレモニーを開いていただき、盛大に歓迎していただきました。

その後、伝統の一戦である延長25回の続きをしましょうということで、延長26回からのタイブレイク試合を行いました。26回は1点ずつを取り合いましたが、27回に力尽きサヨナラ負けとなりました。その後の練習試合も、強豪である女子野球部の選手が始球式を行ってくれたり、交流昼食会をしたり、多くの記憶に残る経験をさせていただきました。

この経験を糧に、夏はお互い甲子園を目指して日々努力を積んでいきます。

新入生オリエンテーション

明石高校に入学して4日目の新入生。様々な行事が続いて緊張の面持ちですが、少しづつ慣れてきたようです。

今日は生徒指導部や教務部など、各部のオリエンテーションが実施されます。学校のシステムや決まり事を理解して、早く真の「明高生」になって欲しいです。

課題研究発表会を実施しました♪

2月9日(金)6校時に、課題研究校内発表会を開催しました。

課題研究は、理数探究類型2年生が1年間、週1時間の「探究実践」の授業で取り組んできたものです。身近な疑問や課題について専門教科で学習した知識や技術を活かしながら研究を深め、探究ルームにて発表会を行いました。

各班、持ち時間6分で、スライドを用いて熱心に研究発表をプレゼンテーションしました。発表後は、熱い質疑応答が行われました。

どのグループの研究もレベルが高く、工夫を凝らした発表でした。
来年課題研究を履修することになる1年生も聴講しました。
また、連携企業の千代田テクノル 細田会長・平田さん、モリサワ 岡さん、本校OBの寺田さんにもお越しいただきました。

≪発表の様子≫

1 (情報) もう廊下を走らない⁉教室で簡単食堂予約サイト

2 (化学) 自作石鹸による汚れの落ち方の研究

3 (化学) 人工鉱物

4 (化学) 牛乳プラスチックの製作の検討

5 (情報) 登校管理システムの作成

6 (数学) グラフ理論の日常への転換

7 (生物) 明石公園のどんぐりの研究

8(物理) 世界一の紙飛行機を目指して

≪全体の様子≫質疑応答では、先生方から積極的に質問があり、大変活発なやりとりの中で進められていました。
千代田テクノル 平田さん、モリサワ 岡さんには、課題研究発表後、研究の難しさや今回の研究を次にどう活かしていくのかなど、温かいお言葉をいただきました。
最後に、九州工業大学の 木村 智志 先生から指導助言を頂きました。
研究の内容だけにとどまらず、データの見方や、論文を書く際の心構えまで、生徒たちのこれからに必要な内容を助言していただきました。

令和6年1月 全校集会がありました。

1月24日に全校集会を開き、 
① 学校長講話
② 表彰伝達
  を行いました。

① 学校長からは、本校の歴史についてのお話がありました。
 建学の精神『自彊不息』、校是『人格の完成』、三綱領『自治・協同・創造』の3つの関係などの話があり、これらは70年以上前の昭和26年頃につくられたものだが、実はさらに前の初代校長が残されていたものがあったと言われている。

本校初代校長は主義として【本校は精力の最善活用により人格の完成を図り、もって天壌無窮の皇運を扶翼すべき健全なる国民を養成せんことを主義とす。】と記しており、本校は「精力」つまり心身の力を自分だけでなく他人と共に栄ある社会となるよう最大に発揮し人格を完成させる。そのことをもって、「天壌無窮」つまり、天地と同じように永遠に続くことのようにいつまでも平和に続く日本の運命を助けられるような健全な国民を育てるんだ。その本校の主義を具現化させるため、「自彊不息の正気」つまり、息つく暇もないほど本気で綱領、校訓を徹底せよ。
ということを語っています。

生徒一人ひとりが以前配布された記念誌など読み返したりなどして、本校生徒としての誇りを持ってほしいとお話しされました。

 

②表彰伝達
 防災力強化県民運動ポスターコンクール 入選 1名
 おめでとうございます。

高企連携授業( 株式会社 千代田テクノル )

令和6年1月19日(金)5.6限目に、1年理数探究類型37名を対象に高企連携授業を行いました。
 講師として株式会社千代田テクノルの平田美貴さん、会長であり明石高校OBの細田敏和さんにお越し頂き、「 放射線の基礎と利用 」について講義していただきました。放射線は私たちの生活に非常に身近なものであり、日常的に使っている様々なものに放射線が使われていること。放射線の特性について正しい知識を得てメリットとデメリットを理解し、多角的な視点でとらえることが重要だ、など科学技術に対して自分の考えを持ってもいいんだということをお話ししていただきました。今回の連携授業で生徒たちは、普段の教科学習では触れることがない専門的な話を聞くことができました。
 最後に、生徒から自発的に質問が飛び交い、食べ物に含まれる放射線についての質問や、まだ実用化されていない核融合発電についての質問にもお答えいただき、学ぶことの多い授業となりました。

3学期始業式を行いました

1月9日(火) 3学期始業式を行いました。

【北中校長より式辞】
 はじめに、1日に起こった能登半島地震、翌日の羽田空港での衝突事故でお亡くなりになられた方や被害に遭われた方への哀悼の意やお見舞いの言葉がありました。私たちに今できることは、自分の日常生活を可能な限り維持すること、災害に関して後ろ向きの話ばかりするのではなく、災害で学んだ教訓を次に活かしていくことが大切だという話をされました。
 そして、今年の干支に関するお話がありました。今年は辰年で十二支の中で唯一架空の動物であり、良い縁や幸運などを表す縁起のいい干支とされています。本校の創立101周年の年にふさわしい干支だとお話がありました。

【校歌斉唱】

【新任の事務長先生の紹介】

【部活動表彰】

 ・女子バスケットボール部

 ・水泳部

 ・演劇部

明石市立天文科学館にて本校演劇部による「STAR VIEWERS」再演されます♪

明石高校 100 周年記念行事「星を見る会」の企画として、明石高校講堂にて上演された「STAR VIEWERS」。
その再演が令和5年12月26日(火)明石市立天文科学館にて実現します!ぜひお越しください。
 開演 12:20~(開場12:10)
 出演:明石高校演劇部
 会場:明石市立天文科学館プラネタリウム

 

リサーチフェスタ2023に参加しました!!

12月17日(日)、課題研究に取り組む理数探究類型の生徒がリサーチフェスタ2023に参加しました。

リサーチフェスタは甲南大学が主催し、文系・理系を問わず、高校生と大学生、大学院生が自分たちの「研究」「調査」「活動」について発表・議論をするオンラインイベントです。

午前は10分間の発表・質疑応答を2回、午後は10分間の発表・質疑応答を3回行い、審査員や参加者による審査を受けました。自分の発表以外の時間は、面白そうな発表を視聴したり、割り当てられた審査を熱心に行いました。

日頃の取り組みを発信できる場所として、少しでも良い発表にしようと真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。他の発表に質問をしたり、自分の発表に対する質問に一生懸命答えたりして、充実した時間を過ごしました。

京都大学学びコーディネーターによる出前授業の実施!!

12月7日(木)の期末考査最終日の考査後、理数探究類型1,2年生を対象に京都大学学びコーディネーターによる出前授業を行いました。
この事業は京都大学が高大接続、高大連携活動の一環として全国的に展開している事業で、大学院生などの若い研究者に講義をしていただけるということで、本校では毎年利用させていただいています。
1年生は「爆発する宇宙」というテーマで理学研究科 博士後期課程大学院生に、2年生は「体内時計の正体に迫る!? 時間生物学入門!」というテーマで理学研究科 博士後期課程大学院生に講義をしていただきました。

普段の授業では扱わない宇宙の話であったり、体内時計の仕組みであったり、ワークなども取り入れながら自分たちの知らない様々な研究が行われていることに触れる良い機会となりました。
生徒たちもとても興味をもち、全体の講義が終わってからも生徒の質問に対応していただき大変有意義な講義となりました。