Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
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2023年の始まりとして、1月3日に、恒例の初蹴り(OB会)を行いました。現役生とOB合わせて、約80名という非常にたくさんの方々に集まっていただくことができました。現役の選手はOBの方々と一緒にサッカーをすることで、歴史や伝統を感じることのできた良い時間でした。また、たくさんの方々に支えられ、そして多くの期待を背負いプレーしていることが再認識できる機会となりました。
OBの皆様、ご参加いただきありがとうございました。来年も同じく1月3日に開催予定ですので、今回参加できなったOBの方々にもお声がけいただけると幸いです。
チームは1月14日から開催の「兵庫県高等学校サッカー新人大会」に向けて、準備をしていきます。今後もご声援のほどよろしくお願いいたします。
【結果】
1回戦 相生2-0山崎
2回戦 相生2-2姫路工業
(PK4-2)
3回戦 相生0-0赤穂
(PK5-3)
準決勝 相生1-1龍野
(PK5-4)
決勝 相生1-3飾磨
以上の結果から、西播大会で準優勝となり、1月14日から開催される兵庫県高等学校サッカー新人大会に出場することが決まりました。
【総括】
1回戦は、山崎高校との対戦。初戦の難しさからなのか、うまくゲームを運ぶことができず、前半はスコアレス。ハーフタイムで自分たちのイメージをすり合わせ、後半へ。後半はゲームをうまく運ぶことができ、2-0で勝利することができた。
2回戦は、前回大会、優勝で第一シードの姫路工業。序盤から一進一退となり、前半はスコアレス。後半に入り相手に先制点を許すが、直後のCKで追いつき同点。その後も追加点を奪えず、後半終了。延長戦に入り、延長前半、交代で入った選手が前線から躍動し、ゴール前の混戦からゴールネットを揺らし、2-1。相生リードのまま迎えた延長後半のロスタイム。相手CKから痛恨の失点を与えてしまい、PK戦へ。失点の状況から、流れは相手に傾いていたが、GKが力を発揮し、2本をストップ。なんとか勝つことができた。
3回戦の赤穂高校は、相手の能力が高く、ゲームを支配され、押し込まれる展開が続いた。しかしここでもGK中心に粘り強くディフェンスすることができ、スコアレスでPK戦へ。PK戦は、相手は一人が外したのに対し、相生は全員が決め、見事勝利、準決勝に進出した。
準決勝の龍野高校とは、前半から締まったゲームとなり、両チーム一進一退で進む中、ミドルシュートがゴール左に突き刺さり先制。しかし後半に相手FKを直接決められ、同点。そのままPK戦へ。1度ならず、2度ならず3度目のPK戦となった選手たちは、自信を持ち、落ち着いて全員が決めた。相手が一人外し、相生高校の決勝進出が決まった。
13年ぶりの決勝進出。選手たちも程よい緊張感を保ちながら、キックオフを迎え、全力でプレーし続けた。前半で2失点、後半開始直後に1失点と流れを中々つかませてくれなかった。しかしあきらめることなくボールを追い続け、なんとか1点を返した。しかし1点を返すのがやっとで結果は1-3。ずっと一部で戦い続け、今回の県リーグへの参入戦もずっと戦い続けている飾磨高校との差は大きかった。
一昨年のこの大会は5位。昨年は3位。今年は2位。階段を一気に駆け上がりたかったですが、そこは簡単ではないよとサッカーの神様が言っているようでした。
今大会は、多くの保護者の方々が応援に来てくださっていました。ここ数年の大会では、応援団の制限なども多かったので、改めて応援してもらえることのありがたさも感じることのできた大会でした。保護者の皆様、本当にありがとうございました。
この西播大会の結果から、県大会に向かうことができます。初戦は1月14日(土)11時30分キックオフ。姫路球技スポーツセンターで御影高校と対戦します。西播の代表として恥じないよう、負けたチームの分まで全力で最後まで戦ってきます。県大会ですので、どのチームも強豪ではありますが、勇気をもって立ち向かい、チャレンジャー精神を忘れず、頑張りますので応援よろしくお願いします。
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令和4年度兵庫県高等学校サッカー選手権大会結果
1回戦 相生6‐0白陵
2回戦 相生0‐1明石西
初戦は白陵高校と戦い、立ち上がりから一進一退の攻防であったが、前半終了間際に2得点を奪い、折り返す。後半は交代選手も躍動し、優位に進め、終わってみれば6‐0の完勝であった。
2回戦は、2年生が修学旅行に参加のため、1年生のみでの戦いとなった。今まで公式戦に先発出場していない選手も多くいたが、善戦し前半スコアレスドローで折り返す。ハーフタイムは自分たちで改善点を話しあい、後半に臨む。後半に入り相手に押し込まれる場面も多かったが、DF陣中心に粘り強く守りきる。しかし後半残り5分のところで、相手CKからゴール前で混戦となり、押し込まれ失点。最後までゴールを目指したが終了のホイッスル。2回戦敗退となった。
全員で戦った1回戦でのゴールラッシュ。1年生だけの2回戦。どのゲームも最後までよく戦った。得るものも多かった。しかし結果がついてこなかった。なぜ結果につながらなかったのかを普段から突き詰め、日々を過ごしていきたい。
次の大会は12月の新人戦予選。県大会出場を目指し、良い準備をしていきたい。
皆さんの進化に期待です。
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8月8~10日の2泊3日、兎和野高原にて夏合宿を行った。初日は午前中に豊岡高校で練習試合。昼から兎和野高原に入り、トレーニング。2日目はトレーニング、トレマッチ、メンタル講習会、フィジカル測定。3日目はトレーニングとトレマッチを行った。盛りだくさんの内容、高強度のトレーニング、疲労が溜まっていく中でのトレマッチなど自分自身を見つめ、鍛えなおすことができた。またメンタル講習会では、結果だけにこだわらないこと、自分の目標の立て方、考え方など内面の理解を深めることができた。フィジカル測定では、20m走の測定から自分の加速度合いを知ったり、走りながらの反応速度を測定。数値で表れることにより、自分を可視化できた。また寝食をともにすることで、同じ目標を達成する仲間であることの再確認もでき、充実した3日間であった。
このコロナ禍で、不安もありながら、送り出してくれた保護者の方々への感謝を忘れず、選手権に向けて準備していこう!!
最後になりますが、この夏合宿(村岡ユースキャンプ)を主催してくださった芦屋学園高校サッカー部のスタッフの方々、兎和野高原野外活動教育センターのスタッフの方々、対戦していただいた、豊岡高校、滝川高校、神港学園高校、芦屋学園高校のサッカー部の皆様、そしていつも温かく選手を見守ってくださっている相生高校サッカー部の保護者の皆様、本当に良い経験ができました。ありがとうございました!!
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現3年生の入学時は、コロナウイルス感染症が蔓延しており、入学式後は6月まで自宅学習、その後も分散登校。部活動も誰がいるのかもわからず…公式戦は無観客、予定していた練習試合が当日の朝に中止になることもあった。本来ならば、合宿や県外への遠征も行いながら活動をして行きたかったが、それもままならないまま引退を迎える選手が多くいた。最後の総体で何とか有観客となり、本来の「高校総体」が戻ってきつつある中で、ケガなどでメンバーに入れなかった者もいた。保護者の方にも見ていただく機会がほとんどなかったのもあり、何か思い出になることはないかと考え、1,2年生対3年生の戦い「zettaini makerarenai tatakai」を開催することにした。3年生には、中学時代のユニフォームを着て、試合を行い、自分自身の成長を感じてもらった。また日曜日の夕方に時間を設定したこともあり、多くの保護者の方々に観戦してもらえ、選手の成長を見てもらうことができた。結果は、3年生が勝利することで終えたのだが、結果以上に、一緒に戦ってきた仲間とともに過ごす時間は、かけがえのないものになったのではないかと思う。
過ぎた時間は取り戻せない。負けた結果、超えられなかった壁は塗り替えることはできない。今ここからできること、変えられるのは自分の未来だけ。サッカーで得た経験を生かすのはここからです。
ここから切り替えて、勉強にシフトして、自分の可能性を広げてくれることを願う。皆さんの進化に期待です。
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