山高ブログ

カテゴリ:森林環境科学科

NEW 野菜の栽培実習

1年森林環境科学科の生徒が、「農業と環境」の時間にトマトの誘引、ナスの支柱立てを行いました。トマトの誘引は、トマトが倒れないように麻ひも、誘引器を使い支柱に固定する作業で、仲間と協力しながら初めての誘引を行いました。ナスは第一花房の上から出た側枝を伸ばし、二本仕立てにしました。晴天が続くため、放課後のかん水もみんなで行いました。


 

 

NEW 学校農業クラブリーダー講習会参加

 6月6日(木)ひょうご環境体験館(光都)で開催された学校農業クラブリーダー講習会に本校役員10名が参加しました。午前の部では、各校の取り組みを紹介する「クラブ活動発表」を行いました。午後の部では、分科会としてさまざまな講習会に出席しました。そのうちのドローン講習会では、実際に本校生徒がドローンを操作しました。 



                                      

NEW 1年生演習林実習の報告

 5月27日(月)から31日(金)にかけて、本校の森林環境科学科1年生39名が佐用町船越にある演習林で4泊5日の実習を行いました。

1年生は今回が初めての宿泊実習となり、下刈り鎌の研磨練習や下草刈り、約86㌶ある演習林の境界を歩いて広大な面積を体感し、樹種の違いや植生を学びました。また、寄宿舎では掃除・食事の配膳・学習・入浴などの集団生活から仲間作りや協調性を養い、本日、皆が健康に5日間の宿泊実習を終えました。

「森林から受ける恩恵への感謝」や「環境を守ることの意義」をこれからの体験をとおしてさらに学んでほしいと思います。なお、今回の演習林実習の様子が30日(木)に神戸新聞(西播版)で取り上げられました。     神戸 R1.5.30(演習林実習).pdf

 
 出発式:原田校長先生からの激励のあいさつ     中野教頭先生から安全祈願の法螺貝(ほらがい)演奏
 
       下刈り鎌の研磨                   初めての下草刈り
 
         演習林の登山                   夜の学習のようす  
 
 6時30分に寄宿舎前で点呼と朝の山高体操♪             朝食のようす

NEW 西はりま特別支援学校との交流事業

 5月24日(金)に本校にて西はりま特別支援学校との交流事業を行いました。
この交流は、森林環境科学科3年B(林産加工)コース10名が西はりま特別支援学校の生徒9名に糸鋸細工の技術を教えながら、交流を通じてともに成長する活動で、10年以上継続しています。
 今年は、来年の干支である「子 ねずみ」の置物を製作しました。始めはお互いに緊張していましたが、徐々に打ち解け完成時には皆が笑顔で製作を終えました。
 11月には第2回目の交流として、本校3年Bコース生徒が西はりま特別支援学校を訪問しともに木工製作を行います。
 
       原田校長先生のあいさつ               本校生徒代表のあいさつ  
 
                    糸鋸盤を使って製作中♪
カラフルな9匹の「子 ねずみ」が完成しました♪

NEW エダマメ定植

1年森林環境科学科の生徒が、「農業と環境」の時間にエダマメ、トマト、ナス、シシトウの定植を行いました。エダマメは高校入学後、自分たちで種まきをして、育苗したものです。野菜栽培をするのは初めてだという生徒が多く、時間をかけて丁寧に行いました。今後、野菜栽培を通して農業の基礎・基本を学びます。

 
 
     
 

NEW 学校農業クラブ第1回総会

 5月8日(水)4時間目に本校森林環境科学科棟製図室にて学校農業クラブ第1回総会を開催しました。
 原田校長先生からのあいさつ、単位クラブ3年生会長のあいさつの後議長を選出し、執行部役員から平成30年度の事業報告、会計報告を行いました。また、令和元年度の事業計画、予算案を提案し、承認されました。3年生・2年生の執行部役員は、今年度初めての大きな活躍の場となり、クラブ員全員も真剣に参加しました。
 今年度、様々な場面で全員が活躍することを期待しています。

 
      校長先生のあいさつ                単位クラブ会長のあいさつ

      執行部役員による報告

NEW 学校農業クラブ新入生説明会

 5月8日(水)3時間目に本校森林環境科学科棟製図室にて1年1組生徒を対象に学校農業クラブの説明会を実施しました。学校農業クラブとは、農業を学ぶ学科の生徒が所属する全国的な組織で、兵庫県に約2800人、全国に9万人のクラブ員がいます。
 授業や課外活動等の体験から科学性・社会性・指導性を3年間で身につけることを目標に日々の学習を行い、その成果を競う場として、県、ブロック(兵庫は近畿ブロック)、全国大会へと続く大会が毎年開催されます。
 これらの内容を山崎高校(単位クラブ)の農業クラブ執行部役員である会長(3年生)と副会長(2年生)がプレゼンテーションを行い説明し、1年生は真剣に学習していました。勉強、部活動だけでなく、学校農業クラブ活動も含めて3年間で大きく成長してほしいと願います。

  
                単位クラブ会長(3年生)と副会長(2年生)による説明

NEW 林産加工コース カッティングボード作り

 2年1組のBコース(林産加工コース)の生徒がサクラの材を使用してカッティングボード(多用途のまな板)を製作しました。この授業は、特別非常勤講師である冨島先生にまず図面の描き方を教わり、デザインから加工や塗装までの技術指導をしていただきました。生徒はそれぞれ工夫して個性のある形に仕上げ、光沢がでるまでサンディング(研磨)し、自然塗料を塗って仕上げました。木馬製作や今回の製作を通して木材の特徴を活かした技術の習得を重ね、3年生では、木工デザインの授業でより技術を要するデザインや作品づくりに取り組みます。

 
 冨島先生に図面の描き方を教えていただきました    サクラの材にデザインし、糸鋸盤で切ります
 
        塗装方法の説明                愛情を込めてクルミ油を塗ります。

         完  成 ♪

NEW 1年1組 演習林実習

 3月1日(金)と3月4日(月)~7日(木)にかけて森林環境科学科1年1組の演習林実習を行いました。今回は、特用林産物であるシイタケの植菌を主に体験しました。コナラの原木にドリルで穴をあけ、シイタケの菌を打ち込み、菌栓でふたをして日陰(ほだ場)で仮伏せして置きます。菌は2年間かけて樹皮の内側に活着し、生徒が3年生になる秋に収穫を迎えます。また、昨年使用したほだ場の補修や除伐作業も行いました。5月の演習林実習と比べて実習に励む姿もさまになり、団体生活における協調性もさらに身についてきました。この体験を通して林業への興味・関心も高まり成長できたと思います。

 
     原木にドリルで穴をあけます            植菌棒を使って菌を打ち込みます

 
       ほだ場の補修中               ジャケツイバラを除去しているようす
 
 夜の学習時間、全員一生懸命に取り組みました。            朝の体操のようす

NEW 炭焼き実習&餅つき大会

本日、森林環境科学科で炭焼き実習を行いました。
特別非常勤講師の先生に教えてもらいながら炭を窯に入れる作業をしました。
そのあとは毎年恒例の餅つき大会!
きなこにあんこに大根おろし。つきたてのお餅は絶品で何個食べたかわからないほど。
みんなでおいしくいただきました。
木曜日の2時間目には炭を出します。うまくできているか楽しみです。

 

NEW 森林環境科学科 第2回学校農業クラブ総会

 1月24日(木)4時間目に森林環境科学科棟2F製図室にて第2回学校農業クラブ(単位クラブ)総会を開催しました。
 教頭先生からのあいさつ、単位クラブ3年生会長のあいさつの後、議長を選出し、執行部役員から本年度の事業中間報告、会計中間報告を行いました。また、来年度の新役員の選出に2年生5名・1年生5名が立候補し選挙を行いました。来年度の新役員、そして生徒全員の活躍に期待したいと思います。
 
    成人代表 教頭先生のあいさつ              現執行部役員と議長

 
                執行部役員による事業中間報告と会計中間報告

NEW 森林環境科学科 課題研究発表会

1月23日(水)2限~6限に同窓会館で平成30年度森林環境科学科3年生の課題研究発表会を実施しました。
1人1テーマ課題を設け、昨年2月から約1年間取り組んだ研究内容をプレゼンテーションソフトを活用して全員が発表しました。

 主な活動の分野は、木工品の製作や環境に関すること、生物調査や樹木調査などで、自らが取り組んだ課題解決の内容を堂々と発表し、1・2年生が見学しました。
 
       校長先生あいさつ                  学年主任からの激励
 
         発表の様子                     スライドの一例
 
         木工作品①                     木工作品②
 
         木工作品③                     教頭先生からの講評

NEW 木工デザイン スツールが完成

 森林環境科学科3年Bコースの木工デザインの授業で製作しているスツールが完成しました。特別非常勤講師の冨島先生に一から教えていただき、スギ材の座面にケヤキ材の脚を差し込み、くさびを打ち組み立てたものに自然素材のオイル塗装を施しました。1週間に2時間の授業で作り初めて約6かケ月かかった大作です。今後のイベント等で販売しますのでお楽しみにしてください。
 
     富島先生による塗装の説明         刷毛で塗ったあと、ウエス(布)で拭き取り磨きます

         完成です♪

NEW 資格取得 高所作業車

 12月25日(火)と26日(水)に森林環境科学科においてコベルコ教習所ご協力のもと、高所作業車(10m未満)の資格取得講習会を行い、1・2年生の希望者21名が資格取得に取り組みました。
 上記に加え、夏休みに実施した
刈払機取扱作業者(31名取得)大径木伐木(チェーンソー)(31名取得)など今年度も多くの生徒の積極的な取り組みが見られました。
 来年度は、
アーク溶接、フォークリフト(1t未満)、小型車両系建設機械(3t未満)(整地等)を実施する予定です(隔年で実施)
 

NEW ダイコン・ハクサイ収穫

 12月12日(水)、1年森林環境科学科の生徒が「農業と環境」の時間に、ダイコンとハクサイの収穫をしました。クラス全員で9月には種をして、間引き、中耕、除草、追肥、土寄せを行い、収穫を迎えました。大きくなったダイコン、ハクサイを見てみんな大喜びでした。学校では「ダイコン鍋パーティー」と称してみんなで食べました。鍋には収穫したダイコンと学校で栽培しているシイタケを入れました。みんなで食べるダイコンは格別でした。
 
  

NEW 紙すき体験

 11月30日(金)、3年森林環境科学科Bコースの生徒が「林産物利用」の時間に、佐用町にある紙すき文化伝承館において紙漉き(かみすき)体験をしました。こちらに来るのは本日3回目で、今年度最後になりました。今日は最初に紙漉き体験を行いました。生徒も随分手慣れた様子でしたが、会長の山本さんから「ものになるまで10年かかる」と言われ、改めて紙漉きの奥深さを知りました。続いて屋外で和紙の原料作りをしました。予め蒸した楮(こうぞ)の枝を手でむきました。その後、ナイフで黒皮を丁寧に取り除きました。この作業をきちんと行わないと和紙の品質が落ちるとのことで生徒は一生懸命やりました。作業が終わると楮の枝を蒸すために薪を燃やしていた場所に焼き芋が出来上がっていました。指導していただいた保存会のみなさんとおいしくいただきました。次回は学校で行灯作りを行います。



NEW 林業の仕事PR事業

 11月27日(火)3・4時間目に2年1組生徒を対象に林業の仕事PR事業講演会を実施しました。この事業は公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金が主体となり、兵庫県農政環境部農林水産局林務課、地域の林産企業の協力のもと平成27年度から今年で4回目を迎えています。
 3時間目は、2年1組全員を対象に林務課の方から兵庫県の森林・林業の概要説明や林業の仕事に関するビデオ学習を行いました。
 4時間目は、類型別に3コースにわかれ、Aコース(森林環境)は、しそう森林組合の卒業生に高性能林業機械を活用した仕事内容について動画を用いて説明していただきました。また、Bコース(林産加工)は、衣笠木材株式会社の2名の卒業生に集成材などの加工方法や特徴を実物を使って説明していただきました。Cコース(進学)は、林務課の黒川さんに公務員林業職の仕事内容についてPowerPointを使って説明していただきました。
 生徒は真剣に説明を聞き、質問も積極的に行っていました、本日学んだことを今後の学習に活かし、将来の進路選択の一つとして考えてほしいと願います。
 ご協力くださった皆様、ご多忙の中、本当にありがとうございました。

           
 原田校長先生のあいさつ           全体会のようす        Aコース森林組合先輩の講義
        
Bコース 衣笠木材先輩の講義  Cコース林務課の黒川さんの講義

NEW 2年1組 関西育種場の見学

 11月20日(火)2年1組の生徒がコースごとに校外学習を行いました。
森林環境を学ぶAコースと進学希望のCコースは岡山県にある国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 関西育種場を見学させていただきました。
 研究施設の説明をはじめ、花粉症対策品種やマツノザイセンチュウ抵抗性品種など優良な林業用品種の改良と育種について教えていただきました。また、卒業生の方からもお話を伺い、進路についても考える良い機会となりました。
 ご協力いただいた関西育種場の皆様、本当にありがとうございました。


  
マツノザイセンチュウの実物を顕微鏡で見せていただきました。

NEW 2年1組 兵庫木材センターの見学

 11月20日(火)2年1組の生徒がコースごとに校外学習を行いました。
木材加工を学ぶBコースは宍粟市一宮町にある協同組合兵庫木材センターを見学させていただきました。
 同センターは、近畿で最も規模が大きく、全国でも10番目を誇る施設であり、原木(丸太)から製材までを様々な部署が管理をされており、生徒は各部署の大型機械やオペレーターの方の熟練の技術に感動しながら勉強させていただきました。
 また、一連の工程を説明してくださった山田さんの「現場のプロの言葉」は、授業では決して学べない貴重なものでした。効率よく商品を造るだけでなく、環境に配慮した方法や国産材への熱い思いを生徒はしっかりと学ぶことができました。今後の実習や学校生活に活かし、林業を進路選択の一つとして考えてほしいと思います。
 お忙しい中、ご協力をいただきました山田さんをはじめ兵庫木材センターの皆様、本当にありがとうございました。
  
木材の構造の特性や機械、環境保全に関することなど、生徒にわかりやすく教えてくださいました

NEW 木工品販売イベントの報告

<姫路市森林・林業体験フェア>
 11月17日(土)、姫路市安富町にあるグリーンステーション鹿ヶ壺で開催された平成30年度姫路市森林・林業体験フェアに参加しました。記念すべき第1回目となる今回は、記念植樹や高性能林業機械の乗車体験、かかしサミットなどが行われました。
 本学科は、シイタケや木工品の販売実習を行い、生徒は多数の方との接客から消費者ニーズを知ることやコミュニケーション能力を養うことができました。

  
  記念植樹のようす     シイタケは完売!ありがとうございました♪

<JA兵庫西しそう地区農産物フェアー>
 上記イベントと同日に山崎町今宿で開催された
JA兵庫西しそう地区農産物フェアーにも出店しました。
 例年継続して参加させていただいているイベントでこちらも多数のお客様に来ていただくことができました。
また、子供が木工玩具で遊ぶ「おもちゃランド」も盛況で、多くのお子さんに木のぬくもりを感じてもらうことができたと思っています。
 
 ご来店いただいた皆様本当にありがとうございました、次回の販売イベントは、11月23日に山崎町最上山で行われるもみじ祭りに出店します。多数のご来店をお待ちしています。