山高ブログ
紙すき体験
11月30日(金)、3年森林環境科学科Bコースの生徒が「林産物利用」の時間に、佐用町にある紙すき文化伝承館において紙漉き(かみすき)体験をしました。こちらに来るのは本日3回目で、今年度最後になりました。今日は最初に紙漉き体験を行いました。生徒も随分手慣れた様子でしたが、会長の山本さんから「ものになるまで10年かかる」と言われ、改めて紙漉きの奥深さを知りました。続いて屋外で和紙の原料作りをしました。予め蒸した楮(こうぞ)の枝を手でむきました。その後、ナイフで黒皮を丁寧に取り除きました。この作業をきちんと行わないと和紙の品質が落ちるとのことで生徒は一生懸命やりました。作業が終わると楮の枝を蒸すために薪を燃やしていた場所に焼き芋が出来上がっていました。指導していただいた保存会のみなさんとおいしくいただきました。次回は学校で行灯作りを行います。
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