2019年11月の記事一覧

京都大学 学びコーディネーターによる出前授業

 11月28日(木)3年次クロスカリキュラム゛SDGs club“において京都大学による出前授業『「京大らしく」考えるSDGs』が行われ、京都大学が実施している学びコーディネーター事業から安藤悠太先生に来ていただきました。安藤先生は学部生の時からエコ~るど京大という団体に所属して環境保護活動を続けてこられ、現在はSDGsの視点を持ちながら研究者としてのものの見方を学んでおられます。
 前半は、幅広い角度から今まで学んできたSDGsの新たな見方を示す講義とグループワーク、後半は生徒が制作したSDGs啓発のための動画作品に講評をしていただきました。
<生徒の感想>
「クロスカリキュラムでSDGsについてしていたけれど、深く広い視野をもって考えられていたかと言われたらそうではないと思いました。自分にとっても身近な問題であるとか実現するためには何ができるかなど考えることが難しくて2030年までに実現することは可能なのかなと思いました。」「一番びっくりしたのは安藤先生が私たちの発表したことに対してすぐに対応してくださったり、アドバイスしてくださったりしたことです。的確で詳しいアドバイスをありがとうございました。」「そもそもの本質を理解していない部分があってもっと詳しく調べて本質を見出すべきだと思いました。こうこうでの学びと大学での学びの違いを知って、来年進学して興味のあることを深めて学びたいと思いました。」

花丸 税に関する高校生の作文

 本校生が「税に関する高校生の作文」で以下の賞を受賞しました。

 1年 苫田 渚乃 さん
 「現代の若者が考えるべきこと」
 公益社団法人 須磨納税協会会長賞


3年次クロスカリキュラム最終回

 10月から始まったクロスカリキュラム探究も10月28日(木)で最終回となりました。最後の締めとして、発表をしている講座も多くありました。普段の授業とは違い、自分で調べて問題を解決したり、作品を制作したり、異なる分野の教科の側面から物事を考えたりする内容なので、授業なのに(?)楽しく美味しいという体験をしました。これからの人生の問題解決のヒントになることでしょう。


異文化理解 第3回留学生との交流

 11月27日(水)の「異文化理解」の時間に、神戸学院大学ポートアイランドキャンパスを訪れ、イギリス、中国、ロシア、韓国、香港出身の留学生11人と交流授業を行いました。
 トピックごとにグループを入れ替え、各国のステレオタイプや学校生活などについて意見交換を行いました。中国の寮生活やロシアの宿題事情など、興味深い話を聞くことができ、また日本の文化や国民性についても話し合うことができました。言語能力だけでなくコミュニケーションスキルの重要性も確認でき、有意義な時間が過ごせました。
 最後に本校OB(29回生)でもある職員の方にキャンパスを案内してもらい、充実した施設を見学することができました。

2年次課題研究【くらし・生活系列】

 11月18日(月)に、くらし・生活系列では中間発表を行いました。選択者は、主に食がテーマの者とそれ以外のテーマに分かれて研究を進めています。食生活では、「スポーツと食生活」「チョコレートの効能」「おからについて」などがあり、食以外のテーマでは「睡眠の質(夢)」「児童虐待の心理について」「流行のリバイバル」「日本人と韓国人の高校生の生活習慣の違いについて」などです。
 中間発表では、現在の進捗とこれからの予定を発表した後で、メンバーによる助言を参考にして、今後の計画の見直しを行いました。課題研究も後半になり、メンバー全員が、それぞれのペースで「やる気スイッチ」が入っています。