国際部
台湾オンライン研修
2022(令和4)年12月19日(月)に台湾オンライン研修を行いました。國立臺南女子高級中學(国立台南女子高級中学)との交流は,2013年から始まっており,10周年を迎えました。コロナ禍ということがあり,昨年度に引き続きオンラインでの研修となりましたが,お互いに英語での研究紹介と日本の文化紹介を行いました。
その後は,お楽しみのフリートーク。数名ずつに分かれて行いました。はじめは初対面でかつ,英語での紹介とあって表情も硬かったです。しかし,すぐに打ち解けて,楽しく会話をしていました。折り紙をやってみたり,アニメの話,お互いの国で訪れてみたい(旅行したい)場所など,さまざまな話題が展開されていました。
最後は,お互いにお礼の言葉を述べて閉会しました。閉会後も,みんなが画面に集まってワイワイと賑やかにコミュニケーションをとることができました。
エンパワーメントプログラム2022
令和4年8月1日(月)~8月5日(金)の5日間、エンパワーメントプログラム2022が兵庫県立姫路西高等学校を会場にして催行されました。
本校でこのプログラムを導入するのはこれが初めてでしたが、参加した9名の生徒は優秀な外国人留学生であるグループリーダーや経験豊かなファシリテーター、そして姫路西高校の生徒と5日間に渡ってディスカッションを重ねたうえでプレゼンを行い、日を追うごとに成長していきました。
英語力だけでなく、アイデンティティについて考える時には自分自身を振り返ることで、自己分析を行う機会を得たり、SDGsに関して答えのない問題に意見を出し合う中で深く考えたり、何よりも、それらの話し合いのアウトプットを1日に平均2回もしていたので、プレゼンテーション力を身につけられたことと思います。
コロナウィルス感染予防の観点からはもちろん、シアトル研修が実施できない状況にあるため導入されたこのプログラムですが、参加者それぞれが自信をつけ、これから自分の目指す夢に向かって歩んでいくための、とても良い機会になったようでした。
米国シアトル交流校とのレターエクスチェンジ
米国ワシントン州レドモンド高校で日本語を学習している生徒(4年生と5年生)とレターエクスチェンジ(文通)の1回目のやり取りが終わりました。
11月前半をかけて本校有志の生徒(21名)が普段授業で学んだ英語を使って手紙を書き、送付しました。冬休み中にアメリカ側から返事が届き、日本語で書かれた文章には、ところどころ間違いはあるものの、漢字やカタカナをたくさん使われており、こちらが投げかけた質問に答えてくれる内容を読み取ることができました。
現在2通目を本校生徒が心を込めて書きしたためています。このようなやり取りを通じて、言語能力を高めるだけでなく、互いの文化を知り、友情を深め、第二言語へのモチベーションも高めるきっかけになればと思います。
↑レドモンド高校の生徒が手紙を書いている様子
↑届いた手紙 ↑本校生徒が受け取った手紙を読んでいる様子
レドモンド高校からの学校紹介ビデオ
アメリカ、ワシントン州の交流校の一つ、レドモンド高校で日本語を4年、若しくは5年勉強している生徒が学校の紹介動画を作成し、送ってくれました。
現地の高校や生活、そして私たちが英語を勉強しているように日本語を第二言語として学習している高校生が頑張って発話している様子がよく分かる動画になっているので、是非見てみて下さい。
レターエクスチェンジに参加している人は、文通相手がどこかに写っているので探してみましょう。
*動画の視聴期限は1月末で終了しました。
台湾オンライン研修
令和3年12月21日(火)に台湾オンライン研修を行いました。昨年度は新型コロナウイルス感染防止のため交流することができませんでしたが、今年度はオンラインという形で開催することができました。
龍野高校からは研究発表(①Detecting the Data Fraud、②Calculate the Distance Between the Sun and the Earth、➂Create the Hazard Map of Inland Water Flooding) と文化発表(The Special Paper Cranes)を合わせて4つを行い、台南女子高級中学からもコーヒー豆やペーパークラフトについて、合計2つの発表をしていただきました。
プレゼンの後は、5つのグループに分かれて約40分間フリートーク。それぞれ緊張しながらもこれまで学んだ英語を駆使してコミュニケーションを楽しみました。
日本文化学習会を開催
7月19日(月)、台湾オンライン研修に参加する生徒21名を対象に、京連鶴作家の尾崎氏とたつの市揖保川ボランティア協会・会長の満田氏を招き、日本の伝統文化である折り紙について学びました。日本文化を学ぶだけでなく、生徒たちが作成した連鶴は今後の国際交流事業においても使用する予定です。