1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

令和6年度 リーガルマインド対面式

4月10日(水)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。図書室に本年度入学生の24名と2・3年の代表生徒が集まりました。

最初に校長先生から激励の言葉をいただきました。本校の大きな柱であるリーガルマインドを学んでいくうえで心がけてほしいことや今後の活躍を期待する温かいメッセージをいただきました。

その後は2・3年生の代表生徒たちの挨拶です。それぞれ2年間、1年間の授業での体験を交えながらリーガルマインドで学んだことや感じたことを自分の言葉でしっかりと話してくれました。

それを受けて、1年生の代表生徒が今後のリーガルマインドの授業への抱負を話してくれました。緊張しながらも。しっかりと自分の言葉で目標や思いを語ってくれました。高い目的意識をもってリーガルマインド特色類型に入学をしてくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。

その後担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。初めての授業で緊張していた1年生ですが、今後に向けてやる気と期待が表情に出ており、最後まで集中を切らさずしっかりと話を聞いている姿が印象的でした。

いよいよ、来週の火曜日より授業が本格的にスタートします。授業に積極的に取り組み、主体的に考え行動できる人を目指してがんばっていきましょう。

能登半島地震への募金活動

46回生リーガルマインド類型のSDGs探究活動で防災や減災を探究している3班が、本日の下校時より1週間、募金活動を行います。この1年間の探究活動を通して、自分たちで行動することの大切さを感じたようです。最初は少し恥ずかしそうでしたが、少しずつ大きな声で呼びかけられるようになってきました。

この1週間、登校時間帯と下校時間帯に生徒昇降口に3班のメンバーとリーガルの有志の生徒が立ちます。ぜひ見かけたらご協力ください。

 

日本銀行神戸支店への校外学習

3月7日(木)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の生徒たちは、日本銀行神戸支店へ校外学習に行きました。全員が金属探知機での検査を受けて行内へと入館しました。普段はなかなか入れない施設に生徒たちは緊張気味です。まずは、実際仕事をしておられる場所を見学させていただきました。その後は講義室で日本銀行の業務についてDVDで学びました。

 その後、7月に発行される新札に使われている偽造防止技術についての説明を受けました。世界にも類をみない偽造防止技術に生徒たちからは驚きの声があがっていました。また、自分の持っているお札を使って偽造防止技術について実際に確かめました。

そのあとはガラスケースに入った7月から使用する新札を見学させていただき、実際の偽造防止技術を確かめました。展示ルームでは、阪神淡路大震災時のお話を伺ったり、当時の写真を見ながら震災時の対応についての説明を受けました。普段入ることのできない施設等に生徒たちは興味津々でたくさんの質問が出ましたが、それらの質問に丁寧に答えてくださり充実した時間となったようです。

その後は以前使用していた金庫の中に入らせていただくという貴重な体験もしました。

↓ 金庫の中にはこんな感じで保管されているそうです。45億円を前に記念写真!

↓ 1億円の重さも確認しました。

最後には「金融リテラシーの重要性についての講義をしていただきました。18歳成人になってから注目されている「金融について」様々な角度からお話をしていだき、その重要性を強く感じたようです。

お忙しい中、対応してくださった日本銀行神戸支店の皆様、本当にありがとうございました。今日の学びを今後に活かしていきましょう。

1年SDGs探究活動リーガル内発表会

 2月6日(火)に、1年生のリーガルマインド特別授業の総仕上げとなるSDGs探究発表会を行いました。この1年間、SDGsの17のゴールのうち興味のあるものを中心に6班に分かれ探究活動を行ってきました。生徒たちは情報収集や取材を重ねていく中で、自分たちの考えや意見を少しずつ構築してまとめていきました。

今回はは3月に行う学校全体での発表会に向けて、リーガルマインド内での中間発表のような形で実施をしました。初めての全体発表に生徒たちはかなり緊張気味。どの班も始まる前から入念な打ち合わせを行い発表に臨みました。

今回の発表会で「ここは良かったな」「もっとこうしたらよかった」といった様々な課題が見えてきたと思います。終了後には、次に向けてより良くなるようにと残って話し合っている班もありました。今回、先生や仲間からもらったアドバイスをもとにさらにブラッシュアップして3月の発表会に臨みましょう。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(5班)

1月12日(金)の放課後、リーガルマインド特色類型1年生の5班が神戸大学大学院国際文化学研究科教授青山薫先生のもとへ取材に行きました。

5班はSDGsゴールのうち「5 ジェンダー平等を実現しよう」「10 人や国の不平等をなくそう」に焦点をあて、そこから「LGBTQ+への理解を深め、誰もが生きやすい社会にしていくためにどうすればよいか」をテーマに探究活動を行っています。情報収集の中で神戸大学大学院国際文化学研究科の青山先生の研究に興味を持ち取材をお願いしました。

青山先生からは事前に多くの資料をいただいており、その中から出てきた疑問点などを中心に多くの質問を行いました。また、先生の経験などを踏まえたお話をとても丁寧にしていただき、4人にとっては大変学びの多い取材となり貴重な経験となったようです。今日の取材や学びを今後の探究活動に活かしていきましょう。

大変お忙しい中、取材にご対応いただいた青山先生本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(2班)

1月9日(火)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の2班が「株式会社神戸製鋼所」へ取材に行きました。

2班はSDGsゴールのうち「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「13 気候変動に具体的な対策を」に焦点をあて、そこから「脱炭素(カーボンニュートラル)の実現に向けての取り組みと課題」をテーマに探究活動を行っています。その中で「株式会社神戸製鋼所」の取り組みに興味を持ち取材をお願いしました。

現在の取り組みについて担当の方より丁寧に説明をしていただき、これからの探究活動に向けて大きな学びになったようです。今日の取材を今後の探究活動に活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「株式会社神戸製鋼所」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインドSDGs探究取材活動(6班)

1月9日(火)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の6班が「株式会社フェリシモ」へ取材に行きました。

6班はSDGsのゴールのうち「1 貧困をなくそう」「4 質の高い教育をみんなに」に焦点をあて、そこから開発途上国の児童労働について問題意識をもち探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で神戸市にある「株式会社フェリシモ」が「LOVE&THANKS基金」という活動をされていることに興味を持ち、活動に至るまでの経緯や取り組みの内容などをより深く知りたいと取材を申し込みました。

取材には「LOVE&THANKs基金」の活動を行っている「幸福(しあわせ)のチョコレート」の担当者の方と全世界で活躍されている「チョコレートバイヤーみりさん」、そして広報部の方が対応してくださいました。

最初生徒たちはかなり緊張していましたが、フェリシモの方々が今までの貴重な経験を交えながら一つひとつの質問に丁寧に答えてくださり、取材時間はあっという間に過ぎていきました。取材後はチョコレートミュージアムも見学させていただきました。大変有意義で貴重な経験となったようです。

お忙しい中、取材にご対応いただいたフェリシモの皆様本当にありがとうございました。

 

 

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(3班)

12月26日(火)の午前、リーガルマインド1年生の3班が「兵庫県立大学大学院」の減災復興政策研究科青田良介教授のもとへ取材に行きました。

3班はSDGsゴールのうち「3 すべての人に健康と福祉を」「11 住み続けられるまちづくりを」に焦点をあて、そこから「未来につなぐ町づくり」をテーマに探究活動を行っています。情報収集の中でまちづくりにおける防災の重要性に着目し探究活動を行っています。その中で兵庫県立大学大学院の青田先生の研究に興味を持ち取材をお願いしました。

緊張気味で取材を始めた4人でしたが、先生の気持ちをリラックスさせる質問や、防災についてのわかりやすい説明に緊張もとけ、用意していた質問以上のお話を聞くことができました。

4人にとって大変学びの多い取材となり貴重な経験となったようです。今日の取材や学びを今後の探究活動に大いに活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた青田先生本当にありがとうございました。

↓ 取材終了後の一枚

 

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(4班)

12月26日(火)の午前、リーガルマインドの1年生の4班が「芦屋市精道こども園」へ取材に行きました。

4班はSDGsのゴールのうち「4 質の高い教育をみんなに」に焦点をあて、そこから幼少期の教育の重要性に注目して探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で「芦屋市精道こども園」の取り組みに興味を持ち取材をお願いしました。「芦屋市精道こども園」では幼児教育をSDGsのゴールにつなげる取り組みが行われています。

最初に園内を案内していただき、園の取り組みの概略などのお話を伺いました。

その後、特にSDGsについての取り組みを行っている5歳児担当の先生と園長先生に取材をさせていただきました。

先生方は、どの質問にも大変丁寧に答えてくださり、生徒たちにとって実り多い取材になったようです。今日の取材を今後の探究活動に活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「芦屋市精道こども園」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(1班)

12月21日(木)の午後、リーガルマインド1年生の1班が「神戸市役所 企画調整局デジタル戦略部」へ取材に行きました。リーガルマインド特色類型では1年生の授業でSDGs探究活動を行っています。2月・3月の発表に向けて、この12月から1月にかけてそれぞれの分野の専門家や専門機関への取材活動を行っています。

1班はSDGsのゴールのうち「10  人や国の不平等をなくそう」「11 住み続けられるまちづくりを」に焦点をあて、そこから「年齢による情報格差(デジタルデバイド)」をテーマに探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で神戸市が情報格差解消のために行っている様々な施策についてより深く知りたいと考え、神戸市役所に取材を申し込みました。

最初は緊張していた4人でしたが、デジタル企画担当のお二人のわかりやすい説明や一つひとつの質問に笑顔で丁寧に答えてくださる中で、次第に緊張もとけ用意していた以上の質問をすることができました。4人にとって大変有意義な時間と経験になったようです。今日の取材をこれからの探究活動に大いに活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「神戸市企画調整局デジタル戦略部」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド「インタビュー講座」

10月19日(木)中間考査最終日の午後、リーガルマインド特色類型1年の生徒たちを対象に、朝日新聞社の方を講師に招いてインタビュー講座を行いました。

毎年、1年生のリーガルマインド特別授業では12月もしくは1月に、企業や大学などの各テーマの専門家の方に取材に行き、SDGs探究の内容を深めています。今回の授業はそれに向けての事前学習として、ワークショップを中心に授業をしていただきました。

まず、1時間目「インタビュー取材とは」という講義を受け、その後2人1組になりペアインタビューを行いました。

講義ではインタビュ―の際には準備が非常に大切で、インタビューさせて頂く相手をできるだけ調べておくこと。また、最低でも質問は10個は用意しておくなど、当日の心構えなどを具体的に学ぶことができました。

2人1組のペアインタビューでは「限られた時間の中でいかに質問を深掘りできるか」ということにチャレンジしました。3分間という時間の中で、相手の好きなものは何かというテーマをどんどん深掘りしていきます。どのペアもインタビュー中は笑顔があふれ、相手の魅力を引き出していました。

2時間目の時間はインタビューの実践です。3人1組になり「インタビューする人」「インタビューされる人」「写真を撮る人」の役割にわかれ、全員がどの役もできるようにローテーションをしてインタビュー実践を行いました。場所も、グループで相談して図書室、中庭、玄関前の中から最もリラックスできる場所を選びインタビューを実施しました。

最初は「難しい」と戸惑っていましたが、始まってみると、どのグループも時間を忘れてインタビューを行っている様子が印象的でした。写真を撮る係の人もインタビュ―される人の最高の表情を撮ろうと様々な工夫をしていました。

今回インタビューした内容は新聞記事にしてロイロノートで提出する予定です。どのような記事が出来上がるでしょうか?とても楽しみです。

今回の講座で学んだことを探究活動での取材に活かしていきましょう。

 

2学期の授業が始まりました!

9月5日(火)の7時間目は、1年リーガルマインド特別授業の2学期最初の授業です。

最初の授業は、各班のテーマに沿って個人で調べ作成した、夏季休業中のレポートをグループで発表し共有しました。まずはロイロノートで提出していたレポートを見ながら、個人で課題の振り返りを行いました。

みんな真剣です!

続いて、グループでの発表です。一人の持ち時間は5分。この時間内で自分の調査内容をしっかりと伝え共有しなければなりません。

一人ひとりがグループのメンバーに伝わるように様々な工夫をしていました。

そして、発表を聞く人は、発表内容の要点をまとめていきます。

各グループからは、「分かりやすい!」とか、「このまとめ方見やすいね」などの声があがっていました。

また、「これについてもっと知りたい」などの質問も出ていて、今後に向けてよいスタートが切れたようです。次回は今日出た課題をより深めていきます。

本格的に探究が始まる2学期です。充実した活動になるようがんばっていきましょう!!

JICA関西訪問

7月13日(木)の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環としてJICA関西を訪問しました。1年生にとっては初めての校外での学習です。

まず最初にJICA関西の職員の方よりJICAの事業説明をしていただきました。今年度はJICA関西の新入社員の方2名がお話をしてくださいました。

短い時間の中でしたが、現在世界がおかれている状況や日本が支援するだけではなく東日本大震災の時には世界中から多くの支援を受けたことなど、様々なことを知ることができました。またSDGsについての知識もより深めることができました。

続いて、JICA海外協力隊経験者の方よりボランティアの体験談を聞きました。今回は中米のホンジュラスへ環境教育に行っておられた横田様よりお話を聞きました。

簡単に体も動かしました。

実際の写真や動画を利用しての講演は非常に興味深くあっという間の1時間でした。横田さんが撮影されたホンジュラスの様々な写真からは様々な発見がありました。そして、ホンジュラスという国を通して世界の課題やSDGsのゴールを達成するために自分たちにできることは何かについても深く考えることができました。

また、生徒たちの今後探究していくテーマに基づいた写真なども用意してくださり有意義な時間となりました。

最後の質疑応答の時間には、少し緊張しながらも質問が複数出て、大変有意義な時間となりました。

 

最後はJICAの施設見学です。生徒たちはSDGsの特別展示などを熱心に見学していました。今年は民族衣装の試着も復活していて生徒たちは写真をとったりしあいながら楽しい時間を過ごしました。

 

お忙しい中、今回の校外学習に携わっていただいたJICA関西の方々本当にありがとうございました。

 

 

SDGs探究テーマを考える②

今日の1年生のリーガルマインド特別授業は、昨年度の先輩の発表を見て「今後の見通しを持つこと」と「テーマを最終決定し問いをできるだけたくさん考えること」が目標でした。

「世界に届ける健康と福祉・未来に届ける質の高い教育」のテーマで探究した2年生のグループが、1年生の前で発表をしてくれました。久しぶりの発表でしたが、1年生への問いかけをうまくいれながらいい雰囲気で発表をしてくれました。

1年生の生徒たちは真剣に聞いて一生懸命メモをしていました。2年生からは、「一つの情報だけを鵜呑みにするのではなく、様々な情報を比較したり多様な視点で物事を考えることが大切だ」という話や、「あまりにテーマを大きくすると探究に取り組みにくいので、身近なところから考えて自分たちなりの改善策を考えることが大切だ」というアドバイスが出ました。今日のアドバイスを活かしていきましょう。

その後は、グループでテーマを決定したり問いをできるだけたくさん考えたりしました。生徒たちは、ホワイトボードをうまく利用しながら班での意見を共有していました。

いよいよ、来週は今学期最後の授業です。よい締めくくりができるようがんばりましょう。

SDGs探究テーマを考える①

6月6日(火)の7時間目の授業は「好きからSDGsのテーマを考える」という内容で、東京の朝日新聞社とオンラインで結び授業を行いました。

最初はアイスブレークも兼ねてグループごとに1人1分程度で「自分の好きなもの」をメンバーに紹介していきます。前回の新聞活用授業と同じメンバーだったので、大いに盛り上がりました。

続いて個人ワークです。まずは自分の「好きなもの」をワークシートの真ん中に書きだします。その「好きなもの」をどんどん分解し、そのワードのつながりがSDGsの17目標のどれにあたるかを考えてSDG付箋を貼っていきます。

オンラインで説明を受けた後、作業開始です。

始める前は、どれくらいワードが広がっていくだろうかと心配していましたが、生徒たちの想像力は素晴らしい!あっという間にワークシートいっぱいに様々なワードが広がっていきます。付箋もどんどん貼られていきます。朝日新聞社の方も生徒たちの想像力の豊かさに驚かれていました。

個人ワークの後はグループワークです。一人ずつ自分のワークシートを見せながら、ワードのつながりや付箋を貼った理由などを説明していきます。入学して2か月、発表にも慣れてきました。

そして、今日の授業の最後はメンバーのワークシートを机に並べ全員で俯瞰します。ファシリテーターを中心に共通のワードや似ているワードを見つけて抜き出していきました。どのグループも活発な意見が交わされていました。

 

 今日は時間の都合でここで終了です。次回は、今日の作業をもとにそこから見えてくる課題や疑問点を深めグループのテーマを考えていきます。来週もがんばりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新聞活用授業

5月30日(火)の7時間目の1年生リーガルマインド特別授業は先週に引き続き、朝日新聞社の方に講師として来ていただき「新聞活用授業」を行いました。

この授業は、新聞を「SDGsの17の視点」から読むことを目標としています。新聞をただ読むのではなく、SDGs付箋を使用することで「思考を見える化」していくというものです。

まず、前回の授業を振り返ったあと、一部ずつ配られた今日の朝刊を読み、新聞記事がSDGsのどのゴールに関連していくかを考え付箋を貼っていきます。その付箋には「なぜそう思ったか」の一言つぶやきをメモします。

新聞を読む時間は20分、生徒たちの眼差しは真剣です。生徒たちの中には新聞を読むのが初めてという生徒もいました。最初は、付箋をどこに貼るか悩んでいた生徒たちも、時間が経つと新聞は付箋でいっぱいになっていきます。その後、班の中でどこに付箋を貼ったかを共有しました。

班で共有した後、教室に掲示してある新聞に付箋を貼りかえていきます。その中には、たくさんの付箋が貼ってある記事や、同じ記事でも違うゴールの付箋が貼られているものもありました。一つの問題には多くのSDGsが複層的に絡んでいることに気づくことができたようです。

 

最後は、全体で今日の授業の気づきを共有しました。

来週はいよいよテーマを決定を行い、本格的な探究活動に入っていきます。SDGsを身近なこととして捉え、日々意識していくことが大切です。そしてより深堀りできるよう来週からもがんばりましょう。

SDGsゲームを通して考える

考査最終日の5月25日午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環として朝日新聞社の方を講師に招き、「2030 SDGsゲーム」を行いました。

このゲームはSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシミュレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたゴールを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会の状況)が刻々と変わっていきます。この24名の考え方や行動により2030年の世界が作られていくのです。

ファシリテーターより簡単に説明を受け、各グループ作戦タイム!どのグループも活発に意見を出し合い準備は万端!前半のゲームがはじまりました。時間は8分、前半終了後にはどのような世界ができあがっているでしょうか。ゲームが始まるとどのグループも自分たちのゴールを達成するために必死です。しかし、自分たちのことだけに必死になっていると、世界のバランスは崩れていきます。 

   

                  

前半終了時点で、自分たちのゴールを達成できたグループは10班中3班。取り残されている班がまだ多くあります。世界の状況メーターも環境破壊が進んでいる状況です。この後どうなっていくでしょうか。

前半終了後の休憩時間は、どのグループも休むことを忘れ作戦を練ったり、水面下でほかのグループとの交渉を行っていました。そして、いよいよ後半の11分がスタートしました。2030年のゴールを目指してゲーム再開です。後半になると交渉の輪が少しずつ大きくなっていきます。世界の状況にも目を向け始める人も増えてきました。さて、結果は、、、。みんなの協力がありゴールを達成できたチームは10チーム中8チームでした。世界の状況も授業の前半よりは環境が少しよくなり、全体のバランスも改善されました。

ゲーム終了後の振り返りの時間には、多くの人がゲームを通してSDGsや社会について考えさせられたり、新たな気づきがあったという発表をしてくれました。

これから本格的なSDGsの探究活動が始まります。今日のゲームでは多くの学びがあったと思います。まず様々なことを知り「意識」をすることが大切です。今日の学びをこれからの探究活動に最大限活かしていきましょう。

弁護士によるいじめ予防授業②

 5月16日(火)の7時間目は、前回に引き続き弁護士の先生による「いじめ予防授業」を行いました。今日の授業のテーマは、前回出た宿題をもとにグループで議論を行い、いじめの本質に迫り解決策を考えるというものです。

宿題は①なぜいじめがいけないのか、②なぜいじめがなくならないのか。③いじめをなくすためにはどうすればよいか、について考えてくるというものでした。全員がしっかりと宿題に取り組んできたようで、グループ議論ではホワイトボードいっぱいの意見が出ていました。

 その後は各グループの発表です。発表では各グループの書いたことについて弁護士の先生から質問が出ます。その質問は書いたことをより深めるもので、質問に答えることで自分たちの意見を改めて振り返ることもできました。どのグループも多様性を認め合うことの大切さやいじめをなくすための具体的な意見を活発に議論していました。

 この2回の授業を通して、弁護士の先生方から「自分の意見や考えをしっかりと持つこと」、「周囲の意見や考えをよく聞くこと」、「議論の積み重ねによって具体的な結論を導き出すことの重要性」などについても話していただきました。まさにリーガルマインドでの学びです。今日学んだことをこれからの学校生活の中で意識して行動していきましょう。お忙しい中、2週にわたり授業をしていただいた弁護士の先生方、本当にありがとうございました。

弁護士によるいじめ予防授業①

 リーガルマインド特別授業では5月9日(火)16日(火)と2週にわたり2名の弁護士の先生に来ていただき「いじめ予防授業」を行いました。

 この授業は毎年この時期に行っており、「いじめ」を本質的に理解し、様々な立場から物事を考えていくことを目的としたものです。

 9日(火)の1回目の授業は、弁護士の仕事についてもお話をしていただきました。普段はあまり接することのない弁護士の仕事に生徒たちは興味津々。一人の弁護士の先生の抱える件数の多さに驚いていました。

 授業の前半にはいじめについてのロールプレイを行いました。入学してまもない授業なので、恥ずかしさが出てしまうかと心配しましたが、積極的に取り組むことができました。ロールプレイを通していじめについてより深く考えることができたように思います。

 その後も弁護士の先生から様々な質問がでました。それに対して生徒たちは、一人ひとりが一生懸命考えて自分の意見を発表していました。授業の最後には3つの宿題が出ました。次回はその宿題に基づいてグループでの活動を行う予定です。

 

 

 

リーガルマインド特別授業が本格的にスタート!

4月18日(火)1年生のリーガルマインド特別授業が本格的に始まりました。

まずは、「24名が仲良くなろう」を目標にアイスブレークを行いました。最初のミッションはグループで「1分間自己紹介」です。1分は意外に長い!でもどのグループも時間をうまく使えるよう工夫をして自己紹介を行っていました。

続いては、春休みの課題で書いた「今までの経験を踏まえてどのような高校生活を送りたいか」についてグループ内でスピーチです。このときには、みんなが1分間をしっかりと使いきり身振り手振りも使い元気よく発表を行っていました。

アイスブレークの最後は一言も話さず全員で誕生日の若い順に並んでいくゲームです。今度はジェスチャーなどを駆使してコミュニケーションをとり、あっという間にパーフェクトな形で並ぶことができました。

そして、いよいよ今日の本題「マンダラート」の作成です。「マンダラート」とは発想法の一つで、目標設定と達成のために自分の考えを書き出し明確にしていくものです。

今日のメインテーマは「社会で活躍する」です。ここからは一気に全員が集中モードです。次回どのような「マンダラート」ができあがるか楽しみです。まずは1年間、「考え抜く」「周りの人の意見を聞く」「自分の意見を言う」「自分を表現する」これらのことを心に留めてリーガルマインドの授業をがんばりましょう。

 

 

令和5年度 リーガルマインド対面式

4月11日(火)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。図書室に本年度入学生24名と2・3年生の代表生徒が集まりました。

最初に教頭先生からお話をしていただきました。リーガルマインド生の活躍している様子や今後身につけてほしい力などについてお話をしてくださいました。その後は2・3年生の代表生徒たちの挨拶です。3年生は模擬裁判、2年生はSDGs探究学習を中心に自分たちが体験したことや考えたことを自分の言葉で話をしていました。それを受けて、1年生の代表生徒が今後のリーガルマインドの授業での抱負を話してくれました、高い目的意識を持ってこのリーガルマインド特色類型に入学してくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。

その後、担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。

初めての授業で緊張していた1年生ですが、今後の授業に向けてのやる気と期待が表情に出ていました。いよいよ来週の金曜日から授業が始まります。1年間、リーガルマインドの授業を楽しみながら、主体的に話し合い、考え行動できる人を目指してがんばりましょう。

 

 

日本銀行神戸支店への校外学習

3月16日(木)の午後、リーガルマインド特色類型1年生が日本銀行神戸支店に校外学習へ行きました。今年度最後の授業です。点呼後、金属探知機での検査を受け行内へと入りました。普段は入ることのできない施設に生徒たちは少し緊張気味でした。

まず最初に行内を簡単に見学させて頂いた後、講義室で日本銀行の業務についてDVDで学びました。その後、お札の偽造防止技術についてのお話を聞き、実際に自分のお札を使用して様々な偽造防止技術を確かめてみました。高度な偽造防止技術について初めて知ることも多く、生徒たちは様々な発見があったようです。

そのあと展示ルームを見学し、1億円の重さを再現したものを実際に持ってみたり、阪神淡路大震災時の対応についてのお話を伺いました。また、以前使用していた金庫の中に入らせていただくという貴重な体験も行いました。

最後には「金融リテラシーの重要性」についての講義をしていただきました。18歳成人となってから注目されている「金融について」様々な角度からお話をしていただき、生徒たちはその重要性を強く感じたようです。最後は、質疑応答で本校生がいくつかの質問をし、丁寧に回答をいただきました。。

お忙しい中対応していただいた日本銀行神戸支店の皆様、本当にありがとうございました。今日の学びを今後にしっかりと活かしていきましょう。

SDGs探究 学年集会での発表

3月6日(月)1時間目、体育館でリーガルマインド特色類型1年生がSDGs探究の成果を学年集会で発表しました。リーガルマインドの生徒たちは、学年全員を前にして緊張した様子でしたが、自分たちの思いや考えをしっかりと発表することができました。1年生の生徒たちも、自分たちの仲間の発表に一生懸命耳を傾けていました。

今回の探究活動や発表の経験をこれからに活かしていきましょう。

SDGs探究発表会

2月3日(金)に1年生のリーガルマインド特別授業の総仕上げとなる「SDGs探究発表会」を行いました。

リーガルマインド特色類型の生徒たちは、1年間SDGsの17のゴールのうち興味のあるものを中心に6班にわかれて探究活動を行ってきました。最初はなかなかテーマが決まらなかったり、SDGsについて「自分ごと」として捉えられない班もありました。しかし、情報収集を積み重ねたり、冬休み、専門家の方々への取材を通して、自分たちの考えや意見を少しずつ構築しまとめてきました。3学期に入ってからは、いかに班の意見を分かりやすく相手に伝えるかということを意識してスライドと原稿を仕上げていきました。

そして、発表当日。多くの先生方が見に来てくださり、緊張感の中で発表会がはじまりました。また、今回の発表会の様子はNHK神戸放送局の夕方のニュース番組「Live Loveひょうご」で取り上げていただけることとなり、テレビカメラも入る中での発表会となりました。

そんな中、どの班も練習の時よりもはるかに落ち着いて堂々と発表を行いました。問題解決に向けて高校生である自分たちに何ができるのかを考え提案していました。様々な課題を自分たちなりに考え行動していく姿勢が大切です。

今回の探究活動をこれからのリーガルマインドの授業や学校生活に活かしていきましょう。

▸発表の様子と校長先生の講評

今回の発表に向けてご協力いただいた方々、また取材に来ていただいたNHK神戸放送局の皆様、本当にありがとうございました。ちなみに、取材いただいたNHKのディレクターは本校リーガル一期生の卒業生です。

▸NHK神戸放送局の取材の様子

 今回の探究活動や発表会の様子は

2月9日(木)18:30~19:00 「Live  Love ひょうご」(兵庫県域)内で放送される予定です。生放送のため内容が変更になることもあります。放送後1週間はNHk+で見逃し配信でご覧いただけます。ぜひご覧ください。

 

冬休み中の取材の様子

 リーガルマインド1年生の生徒たちは、2月の「SDGS探究活動の発表」に向けて冬季休業などを利用して大学の先生や様々な施設等に取材に行きました。取材場所は冬休み前に探究しているテーマに基づいて自分たちで探しました。また、取材内容は10月に朝日新聞社の方を講師に招いて行った「インタビュー講座」を思い出しながら準備を行いました。大学の先生に取材に行ったグループは先生の書かれた論文をしっかりと読んで取材に臨んだようです。取材当日はどのグループも最初は緊張していましたが、始まると時間を忘れて熱心に質問を行い、とても充実した時間になりました。発表まであと1か月。今回の取材を最大限に活かしてよい発表会にしましょう。

取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

インタビュー講座

10月7日(金)、14日(金)と2週にわたって朝日新聞社の方を講師に招いてインタビュー講座を行いました。

毎年、1年生のリーガルマインド特別授業では企業や大学などの各テーマの専門の方に取材に行き、SDGs探究の内容を深めています。それに向けての事前学習として、今年度初めてこの講座を実施しました。

まず、1日目は「インタビュー取材とは」という講義を受け、その後2人1組になりペアインタビューを行いました。「限られた時間の中でいかに質問を深堀りできるか」ということにチャレンジしました。

この講座を通してインタビュ―の際には準備が非常に大切で、インタビューさせて頂く相手をできるだけ調べて最低でも質問は10個用意することや、当日の心構えなど多くのことを学ぶことができました。

2回目の講座はインタビューの実践です。3人1組になり「インタビューする人」「インタビューされる人」「写真を撮る人」の役割にわかれ、全員がどの役もできるようにローテーションをしてインタビュー実践を行いました。場所も、グループで相談して図書室、中庭、玄関前の中から最もリラックスできる場所を選びインタビューを実施しました。

最初は「難しい」と戸惑っていましたが、始まってみると、どのグループも時間を忘れてインタビューを行っている様子が印象的でした。写真を撮る係の人もインタビュ―される人の最高の表情を撮ろうと様々な工夫をしていました。

今回インタビューした内容を新聞記事にして提出する予定です。どのような記事が出来上がるでしょうか?とても楽しみです。

今回の講座で学んだことを探究活動での取材に活かしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JICA関西訪問

7月15日(金)の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環としてJICA関西を訪問しました。1年生にとっては初めての校外での学習です。

まず最初にJICA関西の職員の方よりJICAの事業説明をしていただきました。短い時間の中で現在世界がおかれている状況や、日本が支援するだけではなく東日本大震災の時には世界中から多くの支援を受けたことなど、様々なことを知ることができました。またSDGsについての知識もより深めることができました。

続いて、JICA海外協力隊経験者の方よりボランティアの体験談を聞きました。今回は中米のホンジュラスの小学校教育に携わった青木様よりお話を聞くことができました。実際に体験された写真や動画を利用しての講演は非常に興味深くあっという間の1時間でした。ホンジュラスという国を通して貧困と教育の関係についても深く学ぶことができました。最後の質疑応答の時間には多くの質問が出て、大変有意義な時間となりました。

最後はJICAの施設見学です。生徒たちはSDGsの特別展示などを熱心に見学していました。きっと今後のSDGsの探究学習に活きてくると思います。

お忙しい中、今回の校外学習に携わっていただいたJICA関西の方々本当にありがとうございました。

 

 

SDGs新聞活用授業

6月3日(金)の7時間目の1年生リーガルマインド特別授業は先週に引き続き、朝日新聞社の方に講師として来ていただき「新聞活用授業」を行いました。この授業は、新聞を「SDGsの17の視点」から読むことを目標としています。新聞をただ読むのではなく、SDGs付箋を使用することで「思考を見える化」していくというものです。

まず、前回の授業を振り返ったあと、一部ずつ配られた今日の朝刊を読み、新聞記事がSDGsのどのゴールに関連していくかを考え付箋を貼っていきます。その付箋には「なぜそう思ったか」を一言つぶやきます。みんな与えられた時間で真剣に新聞を読んでいました。その内容を班で共有した後、教室に掲示してある新聞に付箋を貼りかえていきます。あっという間に新聞にはたくさんの付箋が貼られていきます。その中には、同じ記事でも違うゴールの付箋が貼られているものもありました。一つの問題には多くのSDGsが複層的に絡んでいることに気づくことができたようです。最後は、全体で今日の授業の気づきを共有しました。文化祭明けからはいよいよ本格的な探究活動に入っていきます。SDGsをさらに自分ごととして捉え、深く考えていけるようがんばりましょう。

 

 

「2030 SDGsゲーム」を通して考える

考査最終日の26日の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環として朝日新聞社の方を講師に招き、「2030 SDGsゲーム」を行いました。

このゲームはSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシミュレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたゴールを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会の状況)が刻々と変わっていきます。この24名のアイデアにより2030年の世界が作られていくのです。

ファシリテーターより簡単に説明を受けた後、早速ゲームのスタートです。どのグループも自分たちのゴールを達成するために必死です。しかし、自分たちのことだけに必死になっていると、世界のバランスは崩れていきます。                         

説明

作戦タイム

世界の状況

 

 

 

 

前半戦終了後の休憩時間にはどのグループも休むことを忘れて、必死で他のグループと交渉していました。そして、いよいよ後半戦。2030年のゴールを目指してゲーム再開です。少しずつ世界の状況にも目を向け始める人が増えてきます。さらに交渉の輪もだんだん大きくなっていきました。さて、結果は、、、。みんなの協力がありゴールを達成できたチームは12チーム中10チームでした。世界の状況も授業の前半よりはバランスがよくなっていました。ゲーム終了後の振り返りの時間には、多くの人がゲームを通してSDGsや社会について考えさせられたり、新たな気づきがあったという発表をしてくれました。

これから本格的なSDGsの探究活動が始まります。今日のゲームで学んだことを今後の探究活動に活かしていきましょう。

発表

 

 

弁護士によるいじめ予防授業②

5月13日(金)の7時間目は、前回に引き続き弁護士の先生による「いじめ予防授業」を行いました。今日の授業の大きなテーマは、前回出た宿題をもとにグループで議論を行い、いじめの本質に迫るというものです。

宿題は①なぜいじめはなくならないのか、②いじめをなくすためにはどのような方策が考えられるか、について考えてくるというものでした。全員がしっかりと宿題に取り組んできたようで、グループ議論ではホワイトボードに書ききれないくらい多くの意見が出ていました。

その後は各グループ代表者の発表です。今回は発表だけではなく、発表した内容に対して他のグループが必ず質問をするというルールがありました。これがなかなか難しい!しかし、質問をすることで発表がより深いものになっていきます。また、出た質問に答えることで自分たちのグループの意見を改めて振り返ることもできました。

授業の最後に、弁護士の先生方に「自分の意見や考えをしっかりと持つこと」、「周囲の意見や考えをよく聞くこと」、「議論の積み重ねによって具体的な結論を導き出すことの重要性」について話していただきました。まさにリーガルマインドでの学びですね。今日学んだことをこれからに活かしていけるよう行動していきましょう。弁護士の先生方ありがとうございました。

弁護士によるいじめ予防授業①

 5月6日(金)の7時間目のリーガルマインド特別授業では、弁護士の先生に来ていただき「いじめ予防授業」を行いました。この授業は「いじめ」を本質的に理解し、様々な立場から物事を考えていくことを目的とした授業で、今週と来週の2週にわたって行います。

 授業の前半にはロールプレイを行いました。入学して2回目の授業なので、恥ずかしさが出てしまうかと心配しましたが、みんな積極的に取り組むことができました。

 授業の後半は「なぜ、いじめかどうかを被害者が決めるとされているのか」についてグループで議論をしました。弁護士の先生からは、まず思ったことを書き出していくことが重要というアドバイスをいただきました。どのグループも全員が積極的に意見を出し、ホワイトボードがあっという間に埋まっていきます。その意見をどの班もうまくまとめ発表することができていました。次回は今日の最後に出された宿題をもとにさらに議論をすすめていきます。充実した時間にできるよう、準備をしっかりとしておきましょう。

 

45回生リーガルマインド特別授業が始まりました!

4月22日(金)7時間目、45回生のリーガルマインド特別授業が本格的にスタートしました。

まずは「24名が仲良くなろう」を目標にアイスブレークを行いました。最初はグループでの1人1分の自己紹介と高校生活への抱負の1分スピーチです。どのグループも大盛りあがりです。1分間をしっかりと使いきり、身振り手振りも使って楽しく元気よく取り組むことができました。アイスブレークの最後は一言も話さず全員で誕生日の若い順に並んでいくゲームを行いました。今度はジェスチャーなどを駆使してコミュニケーションをとり、あっという間にパーフェクトな形で並ぶことができました。

そして、いよいよ今日の本題「マンダラート」の作成です。「マンダラート」とは発想法の一つで目標設定と達成のために自分の考えを書き出し明確にしていくものです。今日のメインテーマは「社会で活躍する」です。ここからは一気に全員が集中モードです。次回どのような「マンダラート」ができあがるか楽しみです。まずは1年間、「考える」「周りの人の意見を聞く」「自分の意見を言う」「自分を表現する」これらのことを心に留めてリーガルマインドの授業をがんばりましょう。

令和4年度 リーガルマインド特色類型対面式

 4月11日(月)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。

 図書室に本年度入学生24名と2・3年生の代表生徒が集まりました。

 最初に校長先生からお話をしていただきました。昨年度の卒業生のリーガルマインド生の活躍や身につけてほしい力などについてお話をしてくださいました。その後、2・3年生の代表生徒たちがリーガルマインドで体験したことや1年生への歓迎メッセージをしっかりとした自分の言葉で話をしてくれました。それを受けて、1年生の代表生徒が先輩の話を聞いて感じたことや今後の抱負を話してくれました、高い目的意識を持ってこのリーガルマインド特色類型に入学してくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。その後、担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。

 いよいよ来週の金曜日から授業が始まります。1年間、リーガルマインドの授業を楽しみながら、主体的に話し合い、考え行動できる人を目指していきましょう。

1年生校外学習(日本銀行神戸支店)

3月16日(水)の午後、リーガルマインド類型1年生は日本銀行神戸支店に校外学習へ行きました。本年度最後の授業です。

見学では、まず日本銀行についてのDVDを鑑賞し業務や役割などについて学びました。その後は、実際の1000円札を利用して偽造防止技術について学習しました。

この写真はルーペを使用してマイクロ文字を読んでいるところです。みんな真剣です。

説明の後は展示ルームで実際のお札の重さや記者会見の様子などを体験させてもらいました。

これは1億円を持っているところです。思っていたより小さくて驚いていました。そして、阪神・淡路大震災時の日本銀行の様子や対応についての説明を受けました。混乱した状況の中で必死に対応されていた当時のお話に真剣に耳を傾けていました。そして、最後は店内での業務の様子を見学しました。

 

今回の見学では、普段あまり意識をすることのない経済や金融について身近に感じることができ、貴重な体験となりました。

この1年、44回生のリーガルマインド類型の皆さんは積極的に授業に参加し、熱心に活動することができました。この1年のリーガルマインド特別授業で体験したことを2年生からの学びに活かしていきましょう。

生徒のためのSDGs実践報告会(1年リーガルマインド類型)

3月5日(土)「生徒のためのSDGs実践報告会」にオンラインで参加しました。

これは朝日新聞社主催のイベントで、近畿圏を中心に本校を含めた8校の中学校・高校が参加しました。本来であれば朝日新聞大阪本社で実施予定でしたが、新型コロナ感染症の影響でオンラインでの参加となりました。

本校では、1年生のリーガルマインド類型の授業で、1年をかけてSDGsについての探究学習を行ってきました。2月4日(金)に行われた成果発表会で、生徒たちの相互評価によって選出された班が今回の実践報告会に参加しました。

発表班のテーマは「多様性の虹をかけよう」で、LGBTQ+について焦点をあてて探究を行っていたグループです。

当日は午前中にリハーサルを行い、13:30に実践報告会がスタートしました。

最初にSDGsを実践している大学生の方の講演を聞かせていただき、その後各校が発表を行いました。どの学校も実践内容を工夫してまとめ、大変分かりやすい内容となっていました。

これは、本校の生徒が発表をしている様子です。

発表後は、他校の生徒たちやコメンテータの方々から質問をいただきました。その質問に対してもしっかりと答えることができ、発表内容がさらに深まったと思います。

次の写真は報告会の最後の様子です。コメンテータ方々から講評をいただいたあと、全員で手を振りあって報告会は終了しました。この報告会を通して生徒たちはたくさんの刺激を受けたと同時に、今後もSDGsの目標実現にむけてさらに積極的な活動を行っていきたいと気持ちを新たにしていました。貴重な体験となった一日でした。

この報告会に向けてご尽力、ご協力いただいた方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

SDGs探究発表会

  2月4日(金)に、1年生のリーガルマインド特別授業の総仕上げとなるSDGs探究発表会を行いました。多くの先生方にも見に来ていただき緊張感のあるなか、発表会を行うことができました。

 この1年間、SDGsの17のゴールのうち興味のあるものを中心に7班に分かれ探究活動を行ってきました。生徒たちは情報収集・取材を重ねていく中で、自分たちの考えや意見を少しずつ構築していき、まとめていきました。そして、発表会当日は班の意見をいかにわかりやすく相手に伝えるか、ということを意識しながらどの班も様々な工夫をして発表にのぞみました。

発表の様子

【ポスターの一部】

最後は全員で投票を行い、3月5日(土)に行われる朝日新聞社主催の「SDGs実践報告会」の代表を選抜しました。選ばれた班の皆さん、発表に向けてがんばりましょう!

 

 

 

 

 

学校説明会でのリーガル生徒の活躍の様子

 11月13日(土)と27日(土)の2回にわたって学校説明会が行われました。この学校説明会では特色類型の1年生24名が様々な場面で活躍してくれました。少し紹介しておきます。

 「学校全体の説明」や「特色類型の説明」のにおいては、司会を堂々とつとめスムーズな進行を行ってくれました。さらに、本年度の「特色類型の説明」では類型の1~3年の生徒代表者による座談会を実施しました。両日とも、しっかりと自分の言葉で「リーガルマインドで学んだこと」や、「中学生の皆さんへのエール・アドバイス」などを話してくれました。きっと中学生の皆さんに熱い思いが伝わったと思います。

そして、本年度はリーガルマインド関係の展示ブースを設けました。1~3年生のリーガルマインドの授業での成果物や総合的な探究の時間のワークシートなどを展示しました。特色類型の1年生は準備・片付けに大活躍でした。また当日流した授業動画の撮影や作成にも積極的に関わってくれ、リーガル生の前向きで積極的な姿勢を多くの場面で感じました。このような経験はきっと今後の学習活動に大きく役立つと思います。お疲れさまでした。

【司会】         【座談会】       【食堂での展示】      【展示の準備】

 

 

2学期のリーガルマインドの授業

2学期のリーガルマインド特別授業も佳境に入ってきました。2学期を少し振り返ってみると・・・

9月、10月にはSDGs探究学習の一環として新聞活用授業とSDGsゲームを朝日新聞社から講師をお招きして実施しました。

新聞活用授業は、その日の新聞をSDGsの17の視点から読んでいき、意見を書いた付箋を貼っていくことで自分の考えていることを「見える化」していくというものです。その後、グループで意見交換を行い全体での発表を行いました。生徒たちは、新聞記事に真剣に向き合いながら自分の意見を整理していきました。その後の発表も要点をまとめながら堂々と行うことができました。また、友人の意見にもしっかりと耳を傾けている姿が印象的でより学びを深めることができた1時間でした。

2030SDGsゲームは7月に実施予定だったものが延期になっていたものです。生徒たちは2030年の世界をどのように作り上げていくかを、このゲームを通して様々な角度から考えることができたようです。楽しいゲームに取り組みながらも多くの気づきがあったのではないでしょうか。この気づきを今後の探究活動に活かしてくれると思います。

このようにSDGsの探究活動も様々な体験を経て、発表に向けてのまとめの段階に入ってきています。1月の発表会に向けてより探究を深めていきましょう。

JICA関西訪問

 SDGs探究活動の一環として7月16日(金)にJICA関西を訪問しました。当日は、JICA事業の説明を受けそのあと、ウガンダにボランティア派遣されていた方の体験談をお聞きしました。

 実際の体験談に裏付けられた講演は、大変興味深く、心に残るお話でした。生徒たちは今後の探究活動に向けて大きな刺激を受けたようです。

 講演のあとは施設見学をさせていただきました。展示室ではSDGsの特設展示を熱心に見て幅広い知識を得ることができました。この体験を2学期の探究活動にいかしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 1学期授業の様子

 1学期はSDGsの探究活動に向けての問づくりを中心に授業を行いました。

 この授業では、新聞をSDGsのゴールを意識して読み、経済・環境・社会の観点から記事を分析し評価をしたり、身の回りの問題や課題点となっていることをSDGsと関連付けて考えました。そして自分にとって関心の高いゴールから「問い」を整理し、これから探究していくテーマを決定していきました。

 生徒たちは毎回目的意識をしっかりと持ち授業に臨み、熱心に活動を行っていました。班の協議も各自が積極的に取り組み、活発な意見交換を行っていました。2学期は班ごとにそれぞれ選んだテーマをより深く探究していく予定です。

 

 

 

 

リーガル対面式

 今年度より新たに入学した特色類型生徒と、2・3年生代表の特色類型生徒との対面式が行われました。

 

 

 

 

2・3年生による挨拶では、2年生で行われる模擬裁判での思い出や校外学習について触れ、1年生たちは目を輝かせていました。

先生からは、有名な野球選手の大谷翔平選手も実践していた「マンダラート」などを例えに、リーガルマインド類型では自己の考えを深めるような機会がたくさんあるといった内容のお話がありました。

 

 

 

 

 1年生の「リーガルマインド基礎」の初回授業は4月30日(金)です。

こちらのページでは1年生の今後について掲載していきます。

生徒のためのSDGs実践報告会

3月6日(土)に、1年生リーガルマインド類型の代表班が、
朝日新聞社主催の「生徒のためのSDGs実践報告会」にオンラインで
参加し、「消費の裏で進む気候変動」というタイトルで実践発表をしました。
    

 

「自分ごと」として考えるために、毎日自分たちが行っている「消費」を
中心軸に据えて「気候変動」について探究しました。
そしてナッジ理論に基づいて自分たちが考えた節電のためのマイナッジを
紹介しました。
コメンテーターの先生からは、探究過程で大学の先生に取材をしたことについて、
自ら動く姿勢をほめていただきました。
また、マイナッジを商品化できたら面白いですねという
アドバイスをいただきました。

 

実践報告会への参加は、1年生リーガルマインド類型SDGs探究学習の
集大成でした。とても緊張しましたが、有意義な時間を過ごすことが
できました。今後も引き続き「気候変動」について取り組んでいこうと
考えています。

SDGs探究学習校内発表会

1月29日(金)に、1年生リーガルマインド類型生徒たちが興味関心のある
SDGsのGOALごとに班に分かれ、1年かけて探究してきた成果の
発表会を行いました。

  

沢山の先生方が発表の様子を見に来てくださいました。
 

  

七つの班の中から相互投票で代表が選ばれ、3月6日に開催される
「生徒のためのSDGs実践報告会」で発表することになりました。

いじめ防止学習

11月20日・27日の2週にわたって、兵庫県弁護士会から弁護士の先生に
お越しいただき、「いじめ防止学習」を行いました。
 
「いじめはなぜいけないのか」
「いじめはなぜなくならないのか」
「いじめをなくすにはどうすればよいか」について
 班で協議して発表しました。 
 
「いじめをなくすには、定期的に話し合って、
 いじめにつながりそうなことを事前に気づいて止める。」
「理解してくれる人を集めて複数でいじめを止める。」
「幼いころからいろんな人と関わる。」
「大人に相談する。」などなど、いろんな意見が出されました。

また、弁護士バッジを見せていただきました。
ずっしりと重かったです。
 

学習者用コンピュータを使ってみました。

2020年9月に生徒が授業等で使用するための学習者用コンピュータが
導入されました。
そこで、さっそく1年生リーガルマインド特別授業で使ってみました。

サクサク情報収集ができたり、

 

収集した情報をもとに班で話し合ったり、

 

と、探究活動がとてもスムーズに進みました。

朝日新聞社SDGs教室

7月27日(月)、1年生リーガルマインド類型生徒を対象とした朝日新聞社SDGs教室を開催しました。朝日新聞社から濱上さん・沖さんが講師として来ていただき、生徒たちは「2030SDGsゲーム」を体験しました。

 

まずはSDGsについての説明がありました。SDGsとは、持続可能な開発目標の略称です。2015年に国連総会で決められた、2030年までの達成を目指す、国際社会共通の目標です。それをふまえて、生徒たちはSDGsゲームを行いました。

 

ゲームの内容は、班ごとにそれぞれ達成しなければならない目標があり、そのために様々なプロジェクトを行っていくというものです。ただし、プロジェクトを行うことで、経済・環境・社会といった世界の状況メーターに影響を与えます。

班の目標を達成するだけでなく、異なる目標・価値観を持った者同士が、お互いに交渉したり連携したりして、1つの世界をより良い方向に導いていくというところまで考えていく必要があり、それを体験できるのが「2030 SDGsゲーム」です。

中間の2025年の世界の状況メーターです。経済発展はしていますが、環境・社会ともに世界は酷い状況になっているようです。

 

2025年の世界の状況を受け、各班がさらに活発に動きはじめました。

様々な交渉をしています。

2030年の世界はどうなるのでしょうか。

2030年の世界の状況メーターです。各班が自分たちの目標だけでなく世界の状況なども考えたことで、2025年よりは少し良い世界になりましたが、まだまだ環境・社会ともに改善が必要な世界のようです。

最後に濱上さんから授業のまとめがありました。

「私たちの世界はつながっていて、私たち一人ひとりの行動が起点になって、今日の世界が創り出された」

ゲームを通じて、改めて自分たち一人ひとりの行動が世界に影響を与えるんだなと生徒たちは感じていました。これからの探究活動に向けて良い体験になりました。朝日新聞社の皆様ありがとうございました。

 

1年生リーガルマインド類型校外学習

7月20日(月)期末考査終了後、1年生リーガルマインド類型生徒の校外学習で、JICA関西を訪問しました。

講師であるJICA関西職員の津田かおりさんから、JICA事業についての説明とボランティア活動の体験談の講演をしていただきました。

 

前半は、JICAとは何か、どのようなことをしているのかなど、丁寧に説明していただきました。

 

後半は、マラウイ共和国での地質調査のボランティア活動について話していただきました。

 

写真の青い服は、マラウイの民族衣装だそうです。

 

生徒たちにとっては新鮮な話ばかりで、最後の質問の時間では、みんな積極的に質問をしていました。

 

コロナウィルスによる自粛期間後、初めて受け入れた学校が本校だということでした。JICA関西の皆様ありがとうございました。

1年生リーガルマインド類型特別授業

 7月3日(金)7限の1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。

今回の授業では、2年生リーガルマインド類型の代表班により、昨年度のSDGs教室での探究についての発表をしてもらいました。

 

テーマは「貧困~高校生ができること~」です。

校長先生、教頭先生はじめ、先生方も発表を見に来てくれました。

メモを取りながら、一生懸命聞いています。

1年生にとっては、これからの探究の参考になる発表になりました。2年生の代表班のみなさんありがとうございました。

1年生リーガルマインド類型特別授業

6月19日(金)7限に1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。

今回の授業では、人気のラーメン店前の行列について、どんな入店順がいいかを題材にして、「公正について」考えました。

まずは個人で答えを考えています。

 

班で意見を共有し、自分たちの答えを考えています。

最後に、それぞれの考えを班ごとに発表しました。

 

「公正」には唯一絶対の答えはなく、順番を決める際にどういうことが大切か、班ごとに視点が違い、生徒たちは「公正」についてよく考えていました。




 

 

世界の課題へ ~はじめの一歩~

1年生リーガルマインド類型の生徒は、朝日新聞社の協力のもと、半年間をかけてSDGs学習に取り組んできました。先日、各班が選んだターゲットについて探究の成果を発表しました。この度、朝日新聞社より「SDGs授業記念版」として半年間の取り組みとその成果について紙面にしていただきました。
「見つけよう、身近なSDGs」と題し、
〇各班の取り組みのタイトル
〇取り組んだ理由・背景
〇気付いた課題
〇高校生の自分達にできること
〇自分達のタイトルを表す写真(自分達で撮影) 
などが掲載されています。

いただいた紙面は須磨東高校玄関入ってすぐのところに掲示しています。
みなさん、ぜひご覧下さい。

1年生リーガルマインド類型生徒のみなさん、本当によくがんばって取り組んでくれました。

SDGs校内発表会

2020年2月7日に、SDGsの各班がそれぞれ選んだターゲットについて、
半年かけて探究してきた成果を発表しました。
神戸大学やJICA,須磨寺に取材に行った班や、企業にメールで質問して
回答してもらった班など、それぞれ積極的に調査し考察した結果をまとめていました。
1年生が頑張っている様子を見ようと、10名もの先生方が発表を聞きに
来てくださいました。
最後に相互投票を行い、3月7日(土)に朝日新聞社で発表する代表を選びました。

  
  

SDGs学習 中間報告とまとめ

2020年 1月24日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒たちは、1学期から段階的に取り組んできたSDGs学習において、班での中間報告とまとめの作成に取り組みました。
各個人で調査してきたことを班内で共有し、班としての中間報告を作成しました。
まずは各個人で今までの調査内容をまとめました。
その後、各自の調査内容を持ち寄り、ホワイトボードを用いて班としての中間報告とまとめを作成しました。
その後、2班1組で相互発表を行い、付箋を用いて次の調査に向けての助言を言い合いました。
今後は校内での最終発表を経て、学校代表班を決定します。学校代表に選ばれた班は3月7日(土)に大阪で開催される、朝日新聞社主催「生徒のためのSDGs実践報告会」の発表に参加します。

まずは、各自の調査内容をまとめていきます。
  

調査内容を持ち寄り、ホワイトボードに班としての中間報告とまとめを作成しています。
  

2班1組で相互発表し、次の調査に向けての助言を言い合っています。
  

助言を言い合った後のホワイトボードです。次の調査に向けた付箋が張られています。
さて、どのような発表になるでしょうか。
各自が精一杯調査してきたので、良い発表になりそうです。

 

いじめ予防授業

1月10日、17日の2回にわたり、弁護士の野田先生、玉巻先生にお越しいただき、
いじめ予防授業をしていただきました。

「なぜいじめをしてはいけないのか」、「なぜいじめはなくならないのか」、
「いじめをなくすためにできることは何か」について、みんな熱心に考え、
話し合っていました。


  

野田先生からは、「多様性を認められるようにならなければいけない。」、
「相手に落ち度があることを、いじめをしてよい理由にしてはいけない。」と
教えていただきました。

SDGs探究学習

昨年の12/29に、須磨寺の小池陽人(こいけようにん)様にお話を伺ってきました。
小池様は、貧困問題の解決に取り組むNPO「おてらおやつクラブ」のご活動もなさっています。
年末のお忙しい時期にも関わらず温かくご対応下さり、ありがとうございました。

この班の生徒達は貧困問題の解決に向けて調査していましたが、NPOの活動についてだけでなく、活動に至った小池様の思いや、須磨寺でなさっている活動など、多岐にわたってお聞きしました。

JICAや須磨寺にお伺いしたこの班の他にも、1年生の類型生徒は企業様にメールでインタビューを行ったり、神戸大学の大塚啓二郎教授へお伺いしたり、各自でネットや書籍を利用したりして、班毎に調査を進めています。

調査して得た結果ももちろん大切ですが、それぞれの立場から本気で取り組んでいらっしゃる大人の方々に、お会いできたり、お伺いできて感じたことを大切にしながら3学期以降も頑張りましょう!

自分達で外に出て調べてみる

12月25日(水)
リーガルマインド類型1年生は1年間かけてSDGsに関する学習に取り組んでいます。
SDGsの学習をしていると疑問がたくさんでてきます。
その疑問を自分の足を使って、自分達で解決し、次の探究につなげます。
疑問を質問に変えて、今日は自分達が作った質問をJICA関西の職員の方に直接聞きに行きました。
自分達の足で直接外に行き、自分達で解決の糸口を見つける!非常にいい経験になりました。普段の学校生活では経験できないことですね。

質問しています       普段の学校生活では聞けないことがたくさんです
  

         たくさんメモを取りました
  

普段の学校生活ではなかなか経験できないことでした。
自分の足で調べてみる!!これでまた、新しい視点がうまれますね。
今日の経験と、学んだことを今後の学校生活や学習に活かしてほしいと思います。

防災教育3

2019年 12月6日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒は、今日が三回にわたって実施する防災教育の最終回です。今日は防災士の先生に加えて気象台の方にも来ていただき、防災教育のまとめです。
実際に台風が接近したと想定し、「経験したことのない大雨 その時どうする?」というテーマでこれまでの2回の授業を振り返りながら、「どのタイミングで?」「どんな行動を?」「なぜ?」について班で議論しました。最後は班で発表し、一班ごとに気象台の方に講評をいただきました。
1回目、2回目の授業によって防災の思考が広がり、様々な視点で防災について議論することができました。

住んでいる地域等を確認します   「その時どうする?」に答えます
     

       班で出した意見を発表します
    

防災教育2

2019年 11月29日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒は今日が2回目の防災教育です。
1回目の学習を振り返り、今気がつく災害時の心配事をもう一度考えました。
各自で心配事を出し合い、それを種類別にグループ化させて発表しました。
前回は防災教育1回目ということで、気付きにくいこともありましたが、今回はその反省も活かして前回とは違う視点で考えることができました。


心配事をもう一度考えてみます  心配事をグループ化させます
   

グループ化させた心配事を班ごとに発表します
  

防災教育1

019年 11月15日(金)
リーガルマインド類型1年生の生徒は今日を含めて3回、防災教育をうけます。
本日は1回目です。
防災士の先生2名にお越しいただき、班に分かれて各個人がそれぞれ架空の人物になりきります。台風が近づいてきて、災害の危険性が高まったときどのように行動するのか。自分のことだけではなく、家族などの安全も考えどの時点でどのような行動をとるべきなのか、このシミュレーションをワークショップ形式で考えました。

架空の人物が与えられます  架空の自分を自己紹介しています
 

 

避難のタイミングを考え、自分で避難します。
図書室には架空の避難所も設置されました。

SDGsについて考える 問いを深める

2019年 10月18日(金)
リーガルマインド類型1年生の生徒がSDGsについて考える授業を実施しました。
以前に決定させたターゲットにもとづき問いを立てていきます。
SDGsに関する様々な資料を読みターゲット間のつながりを考えて、それが日本や地域の問題と関連していないか考えました。そしてそこから新たな問いを考えだしたり、以前に自分たちが作った問いを深めました。

          資料を読み、ターゲット間のつながりを考えます             
     

   問いを深めます

ネットニュースと私たち2

2019年 10月11日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒がネットニュースと私たちについて学びました。
メディアリテラシーの意味を理解し、実際のツイッター、新聞の記事を読みその記事の問題点を考えました。その後、フェイクニュースの問題点について班で議論しました。

記事の問題点はどこでしょう   問題点はどこだ?
      

フェイクニュースの問題点とは何でしょうか。
班で議論し、発表します。
   

ジェンダーとメディアについて学ぶ

2019年 10月4日(金)
1年生リーガルマインド類型の生徒がジェンダーとメディアについて学びました。
実際に放映されているCMを見てメディアの表現方法と、ジェンダーや多様性の問題について議論しました。
その議論をもとに、最終的によりよい社会を作るために必要なことは何なのか、という議論に発展させました。

実際に放映されたCMを見る   
   

   

ネットニュースと私たち

今日は入学してから初めて、自分達で班決めを行っての学習活動に取り組みました。

(珍しい男子班)
授業の中身は、総務省の公開しているデータを比較して読み取ることから始まりました。データに基づきながら班で話し合ってネットの長所や短所を話し合いました。

各自がワークシートに書き込んだことを、改めて「まなボード」に書き込み、発表しました。
生徒達は互いに刺激を与えあいながら、学びを深めていきました。
次回はジェンダーについての学習です.。

自分(たち)で問いを作る。

9月20日(金)
 今日は、興味のあるSGDsの目標ごとに班を作り、班ごとに目標に関する
質問を作りました。
 生徒たちが選んだ目標は、次の通りです。
「1 貧困をなくそう」「3 すべての人に健康と福祉を」
「5 ジェンダー平等を実現しよう」「10 人や国の不平等をなくそう」
「16 平和と公正をすべての人に」です。
 普段質問されたことに答えることが多い生徒たちは、最初は自分で質問を
考えることに苦戦していました。
 しかし、最終的に各班とも20ほどの質問を作っていました。
 次に、作り出した質問を「開いた質問」「閉じた質問」に分類しました。
 「質問」といっても、種類や特徴に違いがあることを学習しました。
 今日作った質問をもとに、今後それぞれの目標について探究していきます。
   

SDGs新聞活用授業を実施

9月6日(金)に1年生リーガル類型の生徒が
SDGsの考えを用いた新聞活用授業に取り組みました。
朝日新聞社の方にも来校していただき、授業に取り組みました。
SDGsの観点を持って各自で気になった記事を切り抜き、今後の世界に
どのような影響を与えるか考えました。SDGsの観点に立てば、1つの記事でも様々な角度から考察することができることを知りました。班で意見を共有した後、最後には教室全面に貼られた新聞記事に付箋を用いて自分の考えを書き込み、教室全体で意見を共有しました。
物事を多面的に捉える能力の育成、自分の関心事は何なのかを知る第一歩となりました。

     

JICA関西訪問

7月17日(木)に、JICA関西の訪問プログラムに参加しました。
 魚釣名人が、おなかをすかせた人に魚を釣ってあげるのではなく、
釣り方を教えること、それがJICAの活動だと教わりました。
 また、青年海外協力隊としてウガンダに派遣されていた川崎さんの
現地での活動について、お話を伺いました。現地で一番つらかったのは
水がないことだとおっしゃっていました。蛇口をひねれば水が出る暮らしが
当たり前ではないことに改めて気づかされました。

    

SDGs出前授業

7月11日(木)、1年生リーガルマインド類型生徒対象に
朝日新聞社主催のSDGs教室が開催されました。
愛知学院大学の中野建秀先生にお越しいただき、
「2030SDGsゲーム」を体験しながら、
持続可能な世界を実現するための17のゴールについて
学習しました。
2学期にはSDGsについて考える授業にも取り組んでいきます。
  

「社会で活躍できる人」になるために

1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業

これからの高校生活を充実させるために、
また、「社会で活躍できる人」になるために達成すべきことは何なのか。
マンダラートを用いて個人で目標設定をしました。
次に4人1グループとなって個人で考えた目標を持ち寄り、
グループとして「社会で活躍できる人」になるための
ベストアンサーを話し合いました。
各グループ代表者が発表し、全員で共有しました。
様々な角度からの目標設定が必要であることを学びました。

  
 

神戸新聞社見学

神戸新聞社見学

 平成31年3月5日(火)の午後から1年生リーガルマインドの生徒と2年生から新たにリーガルマインドに入る4名を含め30人でハーバーランドにある神戸新聞社を訪問しました。 
 新聞の役割、使命、そして震災時の混乱時の報道等、とても詳しい説明をしてくださりました。又、新聞記者経験者から取材や紙面整理、写真のミニ講座も受けてとても充実した時間を過ごしました。お土産に私たちが掲載された新聞もいただき皆大喜びでした。

  

いじめ予防授業②

いじめ予防授業②

本日も、弁護士の野田先生に来ていただいて、「いじめ予防授業」の2回目をしていただきました。『なぜいじめがいけないのか…?』という問いがありました。当然のことでありながら、また生徒の皆さんも肯定する人はもちろんいないのですが、『いじめられる側にもその原因があるのではないか…』というようなことが言われたりすることに対し、『少なくともそれはいじめを正当化する根拠にはならないですよね』と淡々と話してくださると、皆、腑に落ちていたように思います。いじめというテーマを題材に、しっかりと考えさせられた時間でした。

いじめ予防授業①

いじめ予防授業

本日は、弁護士の野田先生に来ていただいて、「いじめ予防授業」の1回目をしたいただきました。いじめのイメージから始まり、何がいじめにあたるか、又どんな刑罰等があるのかを詳しく教えていただきました。いじめの登場人物が4人(加害者、被害者、傍観者、あおる人)いて、加害者だけの責任ではないし、心の傷はすべての人に残り誰にとってもいじめにメリットはないということが印象に残りました。さらに、いじめにあたるかどうかを被害者が決めるのはどうしてか?ということを考える時に、被害者の気持ちをコップからあふれる水にたとえ実際にされたのは、非常にインパクトがありました。
 次回の宿題 ①なぜいじめがいけないのか ②なぜいじめがなくならないか ③いじめをなくすためにはどのようなことが考えられるか? というのが出されました。次回も楽しみです。

 

ネットにあふれるデマを見分ける:脳が騙される癖を知ろう

本日は、『関西大学 総合情報学部 森尾博昭 先生』にご来校いただき、「ネットにあふれるデマを見分ける:脳が騙される癖を知ろう」というテーマで講義をしていただきました。
人はいかにたやすく真実ではないもの、真実ではないことを信じ込んでしまうか…。
ネット社会に生きる私たちにとって大変意義のあるお話でした。
皆さんも、もっともらしいお話やもっともらしくつくられた状況にこそ注意をしてくださいね!
  

平成30年度 高等学校魅力・特色づくり活動発表会

平成30年度 高等学校魅力・特色づくり活動発表会

平成31年1月19日(土)にあかし市民広場にて各校が独自の特色ある活動内容や成果などを発表いたしました。参加校は、ステージ発表が3校、ポスターションが28校で我が校は、ポスターセッションにあたりました。
 リーガルマインド1年生の2名が立候補して、作成、発表と行いました。当日は、会場にたくさんの人が集まり大盛況で我が校の二人も、とても熱い発表し、質問にも的確に答えていました。

  

地方財政の危機 わが町は大丈夫か

地方財政の危機 わが町は大丈夫か

本日は、関西大学 政策創造学部教授 橋本行史先生に「地方財政の危機 わが町は大丈夫か」というテーマで講義していただきました。
平成28年度の神戸市の決算状況表をみながら、歳入、支出の割合をみていきました。また、日本の平均と比べ神戸市はどうなのか?を考えていきました。
地方財政の理想と現状もわかりやすく説明してくださり、今、おかれている日本の現状を皆、真剣に考え話し合いました。講義が終了した後も質問をする生徒が数名いて熱い議論がかわされました。

高等学校魅力・特色づくり活動発表会 準備①

平成30年度 高等学校魅力・特色づくり活動発表会 準備①

平成31年1月19日(土)にあかし市民広場にて開催されます。これは、県立高校特色づくり推進事業等における学校独自の特色ある活動内容や成果などを生徒が発表するものである。ステージ発表が3校、ポスターセッション28校が一同に集まり、各校の魅力・特色について地域への情報発信を図ります。本校はポスターセッションにあたり、リーガルの1年生2名が名乗りをあげてくれました。

 

論理パズル 及び 今後の予定 について

本日は、山本先生から論理パズルを教材を使って、他者の視点に立って物事を分析、考察してみるということを教わりました。自分以外の立場に立ち考えると物事が見えてくる、という事をわかり易く教えてくださいました。
  
また、明日から12月になりますが、今後の予定等についても連絡がありました。

講座希望調査 ・ メディア ~伝え方伝わり方について~

本日はまず、1月に特色類型の特別授業として大学教授の先生に来ていただく際に、自身が受講を希望する講座について調査をしました。来てくださる大学教授のご都合もあるので必ずしも希望のとおりにはいきませんが、今から楽しみになりますね!

また本日の授業においては、二人組になり先生が提示してくれたものを文字だけを使って相方に伝えるという作業を行いました。全員が文字だけで伝える難しさや個々人による認識の違いを分かりやすく確認できたと思います。さらに、山本先生がご自身の造形の深いフェルメールの絵画を用いて、文字以外の持つ情報量はしっかりと見ることで増えること、具体的にとらえて表現することで伝わりやすくなること、それぞれに背景があることなどをわかりやすく教えてくださいました。今後の授業に生きてきそうですね!!
  

11月10日(土)学校説明会

明日は学校説明会があります。リーガルマインド類型の参加可能な生徒たちがリーガルの模擬授業を行ってくれます。本日の特別授業ではその打ち合わせをしました。皆さん明日はよろしくお願いいたします。
    

国際交流(11/8)学校説明会(11/10)関連

11月8日の木曜日午後、台湾ピントン高校から現地の高校生27名、引率教諭2名が本校に来校されます。リーガルマインド類型の生徒を中心に学校の案内やクラスへの誘導などを行うため、本日そのオリエンテーションが行われました。特別講師として、中国語の教員免許をお持ちで前任校等で中国語の授業を行っておられた水畑教頭先生に来ていただき、挨拶や歓迎の言葉など「やさしい中国語講座」を行っていただきました。それだけでなく言葉の通じない異文化の人とのかかわり方について教えていただいたり、互いの名前の中国語読みを教えていただいたりもしました。準備期間として短いことは間違いないですが、それを補えるくらいの興味を引き出していただけたと思います。生徒の皆さんには積極的に声をかけていけるようにしてほしいです。この日だけの交流とはなりますが、普段と違った感覚を得られる貴重な時間となるでしょう!!ピントン高校生は各クラスに授業体験に入らせてもらうことになっているので、クラスにおける交流も楽しみですね!
  

また、11月10日土曜日は本校学校説明会です。参加可能なリーガル生が運営の補助を担ってくれます。「学校紹介」だけでなく「リーガルマインド類型」や「ニュージーランド研修旅行」についても案内を行ってくれます。未来の後輩たちに須磨東高校の魅力を存分に伝えてあげてほしいと思います。
  

H30「高等学校魅力・特色づくり活動発表会」について

本日は平成31年1月19日(土)に兵庫県教育委員会主催で行われる『高等学校魅力・特色づくり活動』についての説明が行われました。学校独自の特色ある活動内容や成果などを発表することにより主体的な参画意欲を高めたり他校生との交流の中でさらに自校の魅力に気づき、さらなる推進につなげていくというとても有意義なステージだと思います。
また今年度11月10日(土)に行われる本校学校説明会についてもリーガルマインド類型生徒の参加の案内がありました。
それぞれ、自身の経験値をアップするとても良い機会ですね!
  

ジェンダーとメディア

ジェンダーというテーマを題材にして『メディアが伝えようとしていることは全ての人に同じようには伝わらないものもある』という事がよく理解できる授業でした。私たちも日々、誤解や未熟な理解の中に生きています。何事にも、『正解が一つだけ』という時代ではなくなりました。目の前に現れる物事を、深く、多様な切り口で捉えられるようになりたいですね。
   

世界をひろげよう! ~ビッグデータって?~

現在、コンピューターはそれなしでは世の中が動いていけない、今の世界に必要不可欠のものとなっています。
今回の1年生の類型の授業では、皆さんもよくご存知の『京コンピューター』に関連するDVD教材を視聴し、おそらく今まで知らなかった、これからの世界でのビッグデータの活用のされ方や考えられる今後の展開、そして私たち人間がどのようにコンピューターと向き合っていくか、、、ということについて考える貴重な授業であったと思います。
私たちがこれから身近に直面するであろう生きていくうえでの課題も扱われており、生徒の皆さんが興味深く見入っているのが印象的でした。
内容的に金融関係のテーマなどは難しい部分もあったかもしれませんが、であるからこそ、新たな世界への第一歩を見いだせる良い機会になったのではと思います。
今回の自身の考察を、『人間にしか、自分にしかできない仕事』を見つけていくきっかけにしていってもらいたいです。
    

第3回防災講演会(全3回)

本日は、最後の講習会で兵庫県防災士会の講師の方2名、気象庁の方2名の先生もおみえになられました。
 4班に分かれ、それぞれ家族構成、住んでいる環境(マンション、一戸建て)を違えて設定しました。そして、
気象庁から時系列に注意報、警報、避難勧告と順に発令されたと仮定して、どのような考えで、どのようなタイミングで、いつ避難するかという事を話し合い、班ごとに発表いたしました。生徒達は、今までの講習会を受けてよく考えて、様々な建設的な意見がでました。あってはならない災害ですが、いつどこで災害があるかわからないので、自分で正しい判断ができるようになりたいものです。講師の先生方ありがとうございました。

  
 



第2回防災教育(全3回)

前回に引き続き、兵庫県防災士会から講師の方に来ていただき、第2回防災教育が行われました。第2回では神戸市の広報誌のひとつ『わが家の避難マップ』を活用して、皆が毎日通っている須磨東高校近辺の注意すべき場所や事柄を確認しました。身近な地域を話題にしながら学習することで、わかりやすく、現実感のある時間でした。
   
          

第1回防災教育(全3回)

本日は、兵庫県防災士会から講師の方をお招きして第1回防災教育が行われました。
最近の相次ぐ災害に関する事柄や、兵庫県南部地震での経験を交えながら様々なお話をしていただきました。また、防災クロスロードゲームを通しながら進めていただいたことで、生徒間の意見交換も刺激され、リーガルマインドらしい講義となっていました。

  
      

今後の予定について

試験一週間前に入りました。
期末考査・特編授業そして夏休み…
と、通常授業とは異なる動きになっていきますが、自身のスケジュールを自身で管理しやすいよう「リーガルマインドⅠ」に関しても、今後の予定等が配布されました。

かるた!

かるた!

本日は、「絵が書いてあるカード」を手札として、読み手にあたった人が、絵を見てセリフを発します。そのセリフにぴったりの「札」を取ります。
さあ、何枚取れるでしょう?
 上手に伝えるためには、どんな情報を大切にしたら良いか、たくさん札を取るためには読み手として、聞き手としてどんなことに気をつければ良いか考えていきます。
アッ、と驚くセリフや感心なセリフがとびだしました。

 

第3回特別授業

今回の特別授業は『社会集団の中で生きる私たち』というテーマで行われました。
「学校でのトラブル」を題材に、共生社会を目指していくための
  ≪対立と合意≫ ≪効率と公正≫
という考え方を理解、活用してく力を養うための授業でした。
一見、難しい問題に見える事柄を、話し合い、知恵を出し合いながら自身の考え、さらに班ごとでまとめた意見などを発表し合いました。
みんなが納得できる解決策を導くには私たちはどのように考えるべきか…。
白熱した議論が繰り広げられていました。

   

第2回特別授業

本日7限に第2回特別授業が開かれました。
前回まだ未完成だった ≪マンダラート≫ の内容をお互いに持ち寄り共有し合いました。
自身との共通点や相違点を確認し合いながら新たな視点も発見できていたように思います。
また、担当の先生からは先日行われた『学びみらいPASS』でのタイプ診断から、『ファシリテーター』を指名してもらって班ごとに活動しました。
そして、個人個人のマンダラートの中身を話し合いの中でかけ合わせながら導き出した、「ベストアンサー」を ≪まなボード≫ を使い班ごとに発表しました。
新たな教材を効果的に使わせていただきながら、他者の視点や思考を自分のものにしていく第一歩になったのではないかと思います。
  

第1回特別授業

第1回特別授業  「社会で活躍するために」

1年生特色類型の授業がスタートしました。
本日は最初の授業という事で、お互いを理解し合うところから始まりました。
最初は緊張も見られましたが、担当の先生の指示のもとアイスブレーキングを行い、すぐに楽しく活発なやり取りに発展していました。
そして本日は「社会で活躍するために」をテーマに、発想法の一種である「マンダラート」を利用した授業が行われました。
「マンダラート」とは、現在大活躍中の大谷翔平選手も高校生のころに利用していた、自身の将来をイメージし目標設定をしていくためのツールです。
生徒たちが思考を深めているときの、真剣なまなざしに感心させられた第1回の授業でした。

神戸新聞社 校外学習

神戸新聞社 校外学習

リーガルマインド専攻の1年生27人がハーバーランドの神戸新聞社本社へ見学に行きました。新聞ができるまでの工程で、取材、構成、検討会議と毎日時間との闘いというお話を詳しく教えていただき実際の現場を見学させていただきしました。取材したすべての記事が掲載されるわけでなく、又、記事の信ぴょう性の検証など、毎日、普通に見ている新聞の大変さ、大切さを身に染みて感じました。
 又、震災当時、本社倒壊の中でも1日も休みなく発行するという新聞の責務を熱くお話しいただいて、ただ記事を掲載するだけでなく、人々の役に立つ事、人々の希望を掲載するという新聞の使命感を強く感じました。

   

1年生最後の授業

1年間を振り返って

本日は、前回発表できなかった人がプレゼンテーションをしました。今までの授業の総仕上げで前を向き、お辞儀、声のトーン等に注意しながら発表いたしました。
その後は、校外学習の案内、国際交流会の案内等の説明。
1年間の授業アンケートをとりました。1年間お疲れさまでした。さあ、いよいよリーガルⅠです!

 

プレゼンテーションの基本②

プレゼンテーションの基本②

本日も澤田先生をお迎えして、登壇するときの立ち居振る舞いの仕方から教わりました。
聴衆に向けての会釈は15度程度にするとか、最初の挨拶は「ソ」の音で始めるとか、句読点は、一呼吸、二呼吸置かないといけないとか本当に細かいところまで生き生きとしたプレゼンテーションができるようにご指導をしてくださいました。生徒達は、「高校生のお小遣い、3000円について」というテーマでプレゼンテーションを行いました。この2回で見違えるように上手になりました。先生、ありがとうございました。



   

プレゼンテーションの基本

講師に澤田恭子先生を迎え、プレゼンテーションの基本を楽しく教えていただきました。
・立ち振る舞い
  ①立ち方、お辞儀の仕方
  ②表情を変化させる
  ③目線
  ④手のしぐさ
  ⑤声の出し方
・基本的な話し方
  ヴォイストレーニング
以上を実践を交えて体験しました。早口言葉では、皆大爆笑でした。
来週もよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
  

"私の"仕事をつくりだそう

"私の"仕事をつくりだそう!

未来の”私の”仕事をつくりだそう をテーマで考え、皆とても楽しい有意義な仕事を考え発表しました。
その中の2・3紹介します。
 ・「人の夢を操作する仕事」
    その人が希望する「夢」を機械を使って操作して、
    ストレスを発散してリフレッシュしてもらう。
 ・「ゴミ収集隊」
    町がきれいになり、地球温暖化対策にもなる。
 ・「宇宙旅行プランナー」
    人生最高の思いでを作る。
                 などです。

 

未来の”私の”仕事を考える

未来の”私の仕事”を考える

高校生アイディアコンテストに応募しよう!
「第5回ナレッジイノベーションアワード高校生アイディア部門」
テーマ「未来の”私の”仕事を考える」

01将来の仕事について自由に想像しよう
02将来の仕事について考えてみよう
03”私の”仕事をつくりだそう

皆、真剣に考え書いていきました。次回は、発表です!さぁ、どんな仕事ができるか楽しみです。
 

和太鼓の話 輪田鼓

和太鼓の話

”輪田鼓”が来校され、和太鼓の歴史から種類、又、打ち方の分類等非常に詳細に講義していただきました。
①リズム  ②強弱  ③音色(響き) を駆使して音を「創る」というお話がとても印象にのこりました。最後にメンバー4人よる迫力ある演奏に皆とても感動しました。ありがとうございました!

  

神戸市長選挙模擬投票

神戸市長選挙模擬投票
実際の4人の候補者のそれぞれの主張をよく読んで、共感すること、共感しないことを書き出しました。その後、自分が投票したい候補者を模擬の投票用紙に記入して一人ずつ投票しました。結果は、意外なことに・・・。

  

社会集団の中で生きる私たち

社会集団の中で生きる私たち  ~学校でのトラブルについて考えよう~

今回の授業では、共生社会を目指していくために、「対立と合意」「効率と公正」という考え方を理解し、活用していく力を養っていった。工事でグラウンドの制限がある中で、試合を控えた3つのクラブの使用方法の議論がなされた。みんなが納得できる解決策を作るために、まず個人で考え、班で話し合い、その後発表をおこなった。