1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
SDGsカードゲーム
1学期中間考査最終日の5月27日(火)午後、朝日新聞社より講師の先生をお招きし、「2030 SDGsカードゲーム」を行いました。
今回、行われたカードゲームはSDGsの17目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシュミレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたミッションを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会)が刻々と変わっていきます。この24名のリーガル生の考え方や行動により世界が作られていきます。
ファシリテーターより簡単な説明を受けた後、チームごとに作戦タイムです。
どのチームも真剣です。どのうすればミッションが達成できるかを考えます。そして前半のゲーム(8分)がスタートしました。
あれれ?前半は、経済は伸びていますが、環境・社会が…。
ファシリテーターのアドバイスを受けて、休憩を挟んで後半です。
休憩時間ですが、チームで作戦を再確認し、後半戦に向けて他チームとの交渉に余念がありません。
後半になると交渉の輪が少しずつ大きくなっていきました。すでにミッションを達成しているチームは未達成のチームを助けている様子も見られました。結果は…。
前半終了時より、バランスのいい世界の状況になりました。
後半は、ファシリテーターからも全員が全体の様子をよく見て動けていたと誉めていただきました。ゲーム終了後の振り返りの時間では、SDGsについての気づきや考え方についてより深め、全体で共有をしました。発表者の人たちは感じたことや新たな気づきをしっかりと自分の言葉で表現できていました。これから本格的なSDGs探究活動が始まります。今日のゲームでは大きな学びがありました。今回の学びをこれからの探究活動に活かしていきましょう。