令和6年度から、こやの里特別支援学校の通学区域が変更になります。
【伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)在住の児童生徒】こやの里特別支援学校に通学
※ただし、令和6年度から8年度まで、経過措置期間(令和5年度在校生)
【川西市・猪名川町在住の児童生徒】川西カリヨンの丘特別支援学校(令和6年度開校)に通学
こやの里特別支援学校分教室は、令和6年度入学生より、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室となります。
※2年生、3年生はこやの里特別支援学校分教室在籍のままです。分教室の所在地は、猪名川高等学校内で変更はありません。
※分教室の通学区域は、これまでと変更はありません。(伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)・川西市・猪名川町)
分教室日誌
校内実習《軽作業班》_分教室
校内実習《軽作業班》
軽作業班では、ネジセット、色紙仕分け、タオルたたみ、ボールペン解体・組立等を行いました。
正確に一定のペースで作業ができるようにタイマーで計測しながら繰り返し作業を行いました。また、作業終了報告時の言葉づかい等、仕事をするうえで必要な態度やマナーも学習しました。
校内実習《清掃・整備班編》_分教室
校内実習《清掃・整備班編》
清掃・整備班は、廊下や換気扇の掃除等を行いました。暑い中での作業でしたが、汚れている箇所を探し、隅々まで清掃を行うことができました。ポリッシャーなどの清掃用機械を初めて使う生徒もいましたが、1週間の間で上達する様子が見られました。
校内実習を行いました。《木工班編》_分教室
校内実習を行いました
6月26日(月)から6月30日(金)の5日間、校内実習を以下の目的で行いました。
目的:1 長時間の作業に慣れる。
2 働くことの楽しさや、やりがいを実感する。
3 現場実習や卒業後の進路に向けて、仕事をするうえで必要な姿勢や態度やマナーを知る。
「木工」「清掃・整備」「手芸」「軽作業」の班に分かれて校内実習を行いました。
《木工班編》
木工班では、ディスクサンダーやベルトサンダー、のこぎりなどの道具を使い、鍋敷きと自由作品を制作しました。教員の指示を聞きながら安全に機械を使うことができました。
県立猪名川高等学校で「絵本講座」を受講しました。_分教室
6月15日に交流および共同学習で、猪名川高等学校の生徒と一緒に絵本の読み聞かせ講座を受講しました。
講義では、次のような絵本の良さについて学びました。
・人々の多様性に気づけること
・想像しながら読めること
・自ら楽しみつつ読めること
実際に様々なジャンルの絵本の紹介していただき、
読み聞かせるという行為について、生徒たちは理解を深めていました。
生徒の感想
・野菜のシルエットが書かれた絵本(やさいのおなか)の話がおもしろかったです。上から見たらわからない野菜がありました。
・昔、お母さんか保育園の先生に読んでもらった絵本があり、それを覚えていました。また、その話の意味が改めてわかりました。
・はらぺこあおむしやスイミーを小さいときに読んでいました。久しぶりに見られて話を聞けて良かったです。講師の先生の本の読み方が上手で聞きやすかったです。
文責:交流及び共同学習
令和5年度 交流体育祭が開催されました!_分教室
6月9日(金)に交流体育祭が開催されました。前日からの大雨で午後からの開催になり、プログラムも一部変更になりましたが、分教室と猪名川高等学校とが一緒になってダンスを踊るブロック演技だけでなく、リレーや大縄跳びなども行われ、盛り上がった交流体育祭となりました。
文責 交流及び共同学習
新入部員募集中です。_分教室
入学して2か月半たち、新入生は学校生活に慣れてきました。
2、3年生は、新入生が各クラブに入部してもらえるように、ポスターを作って勧誘しています。新入生に興味を持ってもらえるよう、一生懸命デザインを考えて、ポスターを描いています。(見学、体験入部は6月16日~です。)
卓球部 | 美術部 |
サッカー部 |
県立猪名川高等学校で「手話講座」を受講しました。_分教室
5月15日(月)と29日(月)に県立猪名川高等学校の生徒と分教室生徒1年15名と2年生4名で「手話講座」を受講しました。
1回目は、聴覚に障害のある方の生活や自分の名前の手話や指文字を教えていただきました。2回目は、あいさつや家族、部活動などの手話を教えていただきました。
生徒達の感想には、「自分の名前を手話でできたのはうれしかった」「最初は難しかったけど、できるようになるとうれしかった」「いろんなコミュニケーションの取り方があることを知ることができてとてもよかった」などと書かれており、手話に関心を持てた様子でした。
手話以外のコミュニケーションとして、ジェスチャーや筆談、携帯電話をコミュニケーションツールとして使うことなども教えていただきました。
これからも少しずつ手話の学習を続けていこうと思っています。
文責:交流及び共同学習担当
はじめて耕運機を使いました。_分教室
今までは、鍬で畑を耕していましたが、耕運機を購入したので使ってみました。
ほとんどの生徒は耕運機を使うのは初めてで、安全に耕運機を使う方法を学びました。生徒の多くは、耕運機が前に進まないで、土を深く掘ってしまいました。慣れてくると耕運機を上下に動かすことで、土を耕しながらまっすぐ進むことができるようになりました。
生徒たちは、「耕運機の操作は難しいが、今までよりうねづくりが早くできる」と喜んでいました。
猪名川高校との交流授業 「認知症サポーター養成講座」に参加しました。_分教室
5月17日(水)4時間目に、猪名川高校との交流授業
「認知症サポーター養成講座」に2年生が参加しました。
猪名川町社会福祉協議会 キャラバンメイト様を講師に迎え、誰もが認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を支える手立てを知り、みんなで「尊厳ある暮らし」を守っていくことについて、話をしていただきました。
生徒の感想
・認知症は若い人でもなる可能性があることがわかりました。脳にはたくさんの機能があって、とても重要だということがわかりました。認知症のことを勉強して思いやりの心が大切だと思いました。
・認知症の授業について学んだことは、認知症の人はつらそうだと思いました。色々な症状があったり、年をとると昔の記憶を覚えることができなくなることがわかりました。
・記憶障害だけは聞いたことがあったのですが、それ以外の障害があって勉強にもなりました。最初は、認知症は病気の名前だと思っていたけど、認知症は病気の名前ではないことがわかりました。
・1年前に認知症の授業を受けて今回で2回目でした。話す相手を見ながら話を聞くことができまた。今年は学年の友達に「認知症講座に行ってみない?」と誘ったので、みんなと一緒に講座に参加できてよかったです。来年も出来たら認知症講座の授業に行きたいです。
・はじめて猪名川高校との交流授業を受けました。認知症の授業では、物忘れや記憶を忘れてしまうことが知れてよかったです。
・認知症の話を聞いて思ったことは、色々な認知症があるのだなと思いました。私のおばあちゃんも認知症を患っていたので、ものすごく共感できてよかったと思いました。
・認知症は、日本で4人に1人はなるということを知り、いつかは自分も認知症になってしまうのかな?と考えたりしたけど、認知症にならない人もいて、少しは安心したけど…、 他人事ではないよと講師の方が言っていて、もしかしたら、自分のところの祖父母もいつかは認知症になってしまう可能性があり、いずれは僕の両親も認知症になってしまう可能性が少なからずあるから、介護の仕方は知っておきたいのと、もし、街中で困っている認知症の方がいたら、優しく寄り添う方法をもっと知って勉強したいなと、考えました。もし、僕の両親や祖父母が認知症になってしまったら、優しく寄り添ってあげようと思いました。
令和5年度 兵庫県立こやの里特別支援学校 高等部入学相談実施要項について
令和5年度 兵庫県立こやの里特別支援学校 高等部入学相談実施要項をアップいたしました。
<本校所在地> 〒664-0017 兵庫県伊丹市瑞ケ丘2丁目3-2 TEL 072-777-6300FAX 072-777-6301 <分教室所在地> 〒666-0233 兵庫県川辺郡猪名川町紫合新林 4-4 県立猪名川高等学校内 TEL 072-765-3255FAX 072-765-3265 |