令和6年度から、こやの里特別支援学校の通学区域が変更になります。
【伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)在住の児童生徒】こやの里特別支援学校に通学
※ただし、令和6年度から8年度まで、経過措置期間(令和5年度在校生)
【川西市・猪名川町在住の児童生徒】川西カリヨンの丘特別支援学校(令和6年度開校)に通学
こやの里特別支援学校分教室は、令和6年度入学生より、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室となります。
※2年生、3年生はこやの里特別支援学校分教室在籍のままです。分教室の所在地は、猪名川高等学校内で変更はありません。
※分教室の通学区域は、これまでと変更はありません。(伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)・川西市・猪名川町)
分教室日誌
令和5年度 3学期修了式が行われました_分教室
3月22日(金)、令和5年度3学期修了式を行いました。
1年生が座席やマイクの準備し、司会は2年生の代表生徒が担当しました。
続いて、表彰伝達が行われました。漢字検定合格者や技能検定パソコン部門(文字入力)の認定書を校長先生から直接いただきました。
修了式が終わり、生徒たちは来年度も検定を頑張ろうと話をしていました。
校長先生のお話 | 開会の言葉 |
9期生 学年度末大掃除をしました_分教室
「職業」の時間に年度末大掃除をしました。今日は、職員室と階段の壁をきれいにしました。職員室は、ポリッシャーを使い、いつもは掃除をしないところを中心に掃除をしました。校外実習で掃除を担当した生徒もおり、ポリッシャーの使い方も上達しています。きれいな学校で新入生を迎えたいと思います。
卓球部の3年生を送る会を行いました_分教室
3月1日に卓球部の3年生を送る会を行いました。
前回の練習から続いているトーナメントの準決勝と決勝を行いました。準決勝に残った4名中3名が3年生でした。残念ながら優勝したのは、中学校でも卓球部に所属していた1年生でしたが、みんなが見守る中、白熱した対戦となりました。
最後に在校生から卒業する3年生へメッセージシートを贈りました。そして卒業生から在校生に向けて一言ずつメッセージを伝えてくれました。みんな堂々とした姿勢に感動しました。
卒業してもぜひ練習に来てね!
東日本大震災追悼行事、分教室を代表して放送を行いました_分教室
猪名川高校の放送室で、1か月前から原稿を準備し練習を重ねた文章を、分教室を代表して読みました。練習の成果を発揮し、堂々と発表することができました。
9期生 東日本大震災追悼行事を行いました_分教室
3月8日(金)に、猪名川高校と合同で東日本大震災追悼行事を行いました。8時41分から猪名川高校の生徒会の皆さんと、本校2年生の北川君が、東日本大震災について校内放送で話をしてくれました。 その後、みんなで黙とうをしました。
東日本大震災から13年が経ちましたが、この震災を忘れずに私たちは防災、減災をしていこうと思います。
8期生の卒業式が挙行されました_分教室
3月6日にこやの里特別支援学校本校で、高等部第42回卒業証書授与式が挙行されました。
今年は卒業証書を一人ずつ授与しました。その時にスクリーンに映された生徒の表情はみんな笑顔でした。学校長祝辞では、猪名川高校との交流体育祭や交流文化祭での取組を紹介いただき、来賓祝辞では、卒業生に向けて心温まるメッセージをいただきました。その後、本校高等部、分教室高等部の順で「思い出のひとこま・わかれのことば」の映像が上映されました。分教室の映像は、生徒が自作しました。
体育館での式の後は多目的室で、分教室内の式を行いました。松本教頭からは、8期生の団結力のすばらしさや周りを気遣う思いやりのある学年に感動したとのお話がありました。また、学年主任の八木先生からは、人生のキャンバスに素敵な絵を描いてほしいとの話がありました。最後はみんなで写真を撮影して終わりました。
卒業してもぜひ来てね!
1.2年生で調理実習で「大学いも」を作りました_分教室
2月19日(月)に1・2年生合同で調理実習を行いました。分教室の畑で収穫したさつまいもを使い、家庭でも簡単にできる「大学いも」を作りました。さつまいもを一口大に切り、水につけてアク抜きをします。10分ほどたったらザルにあげ、水を切り、軽く洗い炊飯器の釜の中に入れます。その中に砂糖大さじ4、しょうゆ・みりん各大さじ1、油大さじ2を入れて炊飯します。炊き上がったら軽く混ぜてでき上がりです。液体や粉の計量は難しかったようですが、全体の工程は簡単だったようで、家でも作ろうと思ったようです。
3回目の校内実習が終わりました(木工班)_分教室
木工班では、畑の小屋の床にセメントを塗る作業や、畑の階段の整備、プランター作りなどを行いました。
水や砂利を入れてセメントを混ぜる作業は力が必要で大変でしたが、交代しながら協力して行うことができました。
プランターは廃材を利用して作りました。固い木材だったため、のこぎりで切断するのが大変でしたが、時間をかけて取り組むことでのこぎりの使い方に慣れることができました。インパクトドライバーで釘を打ち込む作業は、初めてという人もいて、楽しそうに取り組んでいました。
3回目の校内実習が終了しました(清掃・整備班)_分教室
清掃・整備班では、各部屋の床清掃を行いました。教室内の物の配置の確認から復元までの一連の流れを覚え、メンバーで分担して役割を果たしてくれました。床磨きに使うポリッシャーやバキュームなどの機器は使い慣れるまで何度も練習をしました。また、清掃を行う中で必要なコミュニケーションをとることや、広い視野を持って周りの状況を見て行動することをテーマに掲げて取り組む生徒がいました。お互いに意見を出し合い、活動を進めていくことができ、有意義な時間になりました。
校内実習手芸班_分教室
今年度最後の校内実習は、1.2年生で行いました。
手芸班では、コースター作りや、ポチ袋を作りました。
コースターは型紙から作りました。しるしつけや裁断は、紙ではなく布で行うので、難しかったようです。でも、柄を合わせてミシンで縫い、仕上げにビーズを付ける作業は、楽しそうでした。難しい作業をやり遂げたという達成感を味わっていました。
廊下を清掃しました_分教室
職業の授業で清掃をしました。廊下をポリッシャーで磨き、バキュームで汚れた水を吸い取りました。ポリッシャーを思った方向に動かすことは難しく、生徒たちは苦戦していました。生徒たちが清掃した後の廊下はすごくきれいになりました。
災害用非常食のカレーを食べました_分教室
1月25日(木)に、1年生で災害用非常食のカレーを食べました。「美味しい」「学校の給食のカレーみたい‼」と、みんなワイワイ言いながら美味しそうに食べていました。
分教室の畑で採れた『かぶ』で調理実習を行いました_分教室
1月18日(木)、旬の食材を使った調理実習を行いました。
分教室で採れたかぶで『かぶ入りシチュー』を作りました。 2学期に「家庭」の授業で冬の食材調べを行い、実際に分教室の畑で採れた野菜を使った料理をみんなで考えました。
当日は1組と2組で分かれてそれぞれ8人分ずつのシチューを作りました。
普段のお手伝いの様子がよくわかり、皮むきが苦手な生徒、ニンジンの切り方がわからい生徒など様々でしたが、生徒同士でアドバイスをして、どうにか完成したシチューは大変おいしかったようです。
シチューとカレーの作り方が同じであることを知り、家でカレーを一人で作りたいという生徒の感想も聞くことができ、大変うれしく思いました。
防災カレーを食べました_分教室
1月17日、阪神淡路大震災から29年たち、震災を忘れないために猪名川高校と共に追悼行事を行いました。猪名川高校生徒会の阪神淡路大震災の説明の放送を聞いたあと、黙とうをしました。
その後、震災や防災のことを学び、学校で保存している防災カレーを食べました。食べた生徒たちは、「防災食と考えればおいしい」と言う声が多かったです。
これらの経験から、防災や減災について考えることができればと思います。
校内実習[清掃・整備班]_分教室
清掃・整備班では分教室内だけでなく、猪名川高校の敷地内の清掃整備も行いました。
猪名川高校の校門を入ってから続く長い坂道の刈ってある草を集めて整備をしたり、駐車場周りや花壇の草を刈って整備したりするなどの作業を行いました。
また、分教室では普段なかなか手を付けられない場所の掃除や1階から5階までの各教室のエアコンフィルターの掃除しました。
生徒達からは「掃除は大変だけど、掃除をした分きれいになるからやりがいがある」や「普段やらせてもらえないことをやれるのでうれしかった」「働くために体力が必要だと思った」などの感想が聞かれました。将来に向けて、積極的に取り組めたようです。
校内実習[軽作業班]_分教室
軽作業班では、部品組み立てや封筒の封入、検品作業などをしました。
封筒封入ではチラシに折り目がついたり、指定と異なる枚数を入れたりしないように丁寧に作業をしました。不良品のない商品が作れるよう努力していました。
また、検品作業では、業務用の上皿電子はかりで測定した商品の重さを判定基準と比較し、ロットの合格と不合格の判定をする検品の基礎を学びました。
生徒は「複雑な作業は緊張して大変だけど、慣れると逆にミスをしやすくなってしまう」と感想を述べており、集中を持続し続けることの難しさを実感していました。
校内実習[木工班]_分教室
木工班では、畑作業で使う農具を保管する物置小屋を造りました。
1、2年生は木材をのこぎりで切り、壁になるOSB合板にペンキを塗りました。
3年生は、物置小屋の基礎になる部分を造りました。束石やコンクリートを運びました。基礎を平行に並べることは難しく何度も平行器で確認をしました。
基礎ができると、柱や壁にインパクトドライバーを使って、ビスを打ち込みました。インパクトドライバーを使うことが初めての生徒が多く、まっすぐビスが打てなくて「難しい」と言いながら使っていました。
生徒たちは完成した物置小屋をみて、達成感でいっぱいでした。
令和5年度3学期始業式が行われました_分教室
1月9日(火)こやの里ルームで始業式を行いました。司会は2年生の生徒が担当しました。冬休みも明け、新年最初の登校でしたが、みんな笑顔で元気に登校してきました。式が始まると表情も変わり、真剣に校長先生の話を聞いていました。
校長先生からの新年のあいさつでは、校長先生の今年のお正月の過ごし方から始まり、新年の早々に起こった令和6年能登半島地震や羽田空港衝突事故、関連して避難訓練についての話がありました。最後に、①健康第一で過ごしてほしい、②目標達成をするためにチャレンジしてほしい、③猪名川高校との交流で多くのことを学んでほしい、と話されていました。今年の抱負を生徒たちも考えたようでした。
年賀状を投函しました_分教室
12月20日(水)、分教室1年生が県立川西カリヨンの丘特別支援学校の大掃除を行った後、日生中央までバスで戻り、松尾台郵便局で「くらしと文化」の授業で書いた年賀状を投函しました。投函する経験はありましたが、友達と一緒に久しぶりに投函することが楽しかったようで、ワクワクしていました。無事に届きますように。
川西カリヨンの丘特別支援学校に清掃に行きました_分教室
12月20日(水)に、県立川西カリヨンの丘特別支援学校の清掃に、10期生が行きました。午前中は校内の清掃を中心に行い、午後からは校舎周りの清掃を行いました。新校舎はよい木の香りがして、生徒たちも楽しそうに見周わりながら、一生懸命掃除をしていました。側溝の清掃では、どんどん落ち葉が集まるので、やりがいを感じていたようです。来年度からの交流が楽しみです。