令和6年度から、こやの里特別支援学校の通学区域が変更になります。
【伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)在住の児童生徒】こやの里特別支援学校に通学
※ただし、令和6年度から8年度まで、経過措置期間(令和5年度在校生)
【川西市・猪名川町在住の児童生徒】川西カリヨンの丘特別支援学校(令和6年度開校)に通学
こやの里特別支援学校分教室は、令和6年度入学生より、川西カリヨンの丘特別支援学校分教室となります。
※2年生、3年生はこやの里特別支援学校分教室在籍のままです。分教室の所在地は、猪名川高等学校内で変更はありません。
※分教室の通学区域は、これまでと変更はありません。(伊丹市・宝塚市・西宮市(塩瀬中学校校区)・川西市・猪名川町)
2024年1月の記事一覧
防災カレーを食べました_分教室
1月17日、阪神淡路大震災から29年たち、震災を忘れないために猪名川高校と共に追悼行事を行いました。猪名川高校生徒会の阪神淡路大震災の説明の放送を聞いたあと、黙とうをしました。
その後、震災や防災のことを学び、学校で保存している防災カレーを食べました。食べた生徒たちは、「防災食と考えればおいしい」と言う声が多かったです。
これらの経験から、防災や減災について考えることができればと思います。
校内実習[清掃・整備班]_分教室
清掃・整備班では分教室内だけでなく、猪名川高校の敷地内の清掃整備も行いました。
猪名川高校の校門を入ってから続く長い坂道の刈ってある草を集めて整備をしたり、駐車場周りや花壇の草を刈って整備したりするなどの作業を行いました。
また、分教室では普段なかなか手を付けられない場所の掃除や1階から5階までの各教室のエアコンフィルターの掃除しました。
生徒達からは「掃除は大変だけど、掃除をした分きれいになるからやりがいがある」や「普段やらせてもらえないことをやれるのでうれしかった」「働くために体力が必要だと思った」などの感想が聞かれました。将来に向けて、積極的に取り組めたようです。
校内実習[軽作業班]_分教室
軽作業班では、部品組み立てや封筒の封入、検品作業などをしました。
封筒封入ではチラシに折り目がついたり、指定と異なる枚数を入れたりしないように丁寧に作業をしました。不良品のない商品が作れるよう努力していました。
また、検品作業では、業務用の上皿電子はかりで測定した商品の重さを判定基準と比較し、ロットの合格と不合格の判定をする検品の基礎を学びました。
生徒は「複雑な作業は緊張して大変だけど、慣れると逆にミスをしやすくなってしまう」と感想を述べており、集中を持続し続けることの難しさを実感していました。
校内実習[木工班]_分教室
木工班では、畑作業で使う農具を保管する物置小屋を造りました。
1、2年生は木材をのこぎりで切り、壁になるOSB合板にペンキを塗りました。
3年生は、物置小屋の基礎になる部分を造りました。束石やコンクリートを運びました。基礎を平行に並べることは難しく何度も平行器で確認をしました。
基礎ができると、柱や壁にインパクトドライバーを使って、ビスを打ち込みました。インパクトドライバーを使うことが初めての生徒が多く、まっすぐビスが打てなくて「難しい」と言いながら使っていました。
生徒たちは完成した物置小屋をみて、達成感でいっぱいでした。
令和5年度3学期始業式が行われました_分教室
1月9日(火)こやの里ルームで始業式を行いました。司会は2年生の生徒が担当しました。冬休みも明け、新年最初の登校でしたが、みんな笑顔で元気に登校してきました。式が始まると表情も変わり、真剣に校長先生の話を聞いていました。
校長先生からの新年のあいさつでは、校長先生の今年のお正月の過ごし方から始まり、新年の早々に起こった令和6年能登半島地震や羽田空港衝突事故、関連して避難訓練についての話がありました。最後に、①健康第一で過ごしてほしい、②目標達成をするためにチャレンジしてほしい、③猪名川高校との交流で多くのことを学んでほしい、と話されていました。今年の抱負を生徒たちも考えたようでした。
年賀状を投函しました_分教室
12月20日(水)、分教室1年生が県立川西カリヨンの丘特別支援学校の大掃除を行った後、日生中央までバスで戻り、松尾台郵便局で「くらしと文化」の授業で書いた年賀状を投函しました。投函する経験はありましたが、友達と一緒に久しぶりに投函することが楽しかったようで、ワクワクしていました。無事に届きますように。
川西カリヨンの丘特別支援学校に清掃に行きました_分教室
12月20日(水)に、県立川西カリヨンの丘特別支援学校の清掃に、10期生が行きました。午前中は校内の清掃を中心に行い、午後からは校舎周りの清掃を行いました。新校舎はよい木の香りがして、生徒たちも楽しそうに見周わりながら、一生懸命掃除をしていました。側溝の清掃では、どんどん落ち葉が集まるので、やりがいを感じていたようです。来年度からの交流が楽しみです。
交流親睦会を行いました_分教室
12月19日(火)に、3学年合同で交流親睦会を行いました。今回の主催は、1年生でした。
ゲームの進行で前に出た時はみんな緊張していましたが、一生懸命取り組んでいました。先輩たちとゲームを通して、交流を深めることができました。
2学期終業式を行いました_分教室
猪名川高校との交流文化祭を始め、泊をともなう行事もあり、多くの行事を通して大きく成長した学期となりました。これまでは校長先生の問いかけに対して答える生徒は少なかったですが、今学期の終業式は手を挙げて発言する生徒の姿がみられ、短い終業式の中でも生徒の成長を見ることができました。
生徒の司会で会が進みます | |
みんなのアート展表彰の様子 | 漢字検定表彰の様子 |
県立猪名川高等学校と年末の交流大掃除を行いました_分教室
12月21日(木)、猪名川高校と合同で行った避難訓練の後、交流大掃除を行いました。猪名川高校の校門からロータリーまでを分教室生徒と猪名川高校の3年生と交流を図りながら、掃き掃除や草抜きを行いました。
生徒達からは、「一緒に楽しく掃除ができて、きれいになってよかった。」や「前回の夏の交流大掃除の時より会話が弾んで楽しかった。」、「次回の交流大掃除を早くしたいです。」などの前向きな意見がたくさん聞かれました。良い交流となったようです。
今年度の交流大掃除はこれで終わりですが、来年度も楽しくがんばってほしいです。
県立猪名川高等学校と避難訓練を行いました_分教室
12月21日(木)、猪名川高校と合同で、地震を想定した避難訓練を行い、体育館に避難しました。火災の避難訓練を行った時の教訓を活かし、スムーズに避難をすることができました。分教室の松本教頭の講評では、災害時の備えについてのお話がありました。
また、東日本大震災の時の映像を見て、地震の恐ろしさを痛感していました。 いざという時のために、家族と避難場所の確認をしておくことや持ち出し品の確認等を行う必要性についても改めて考える機会となったようです。
校内実習〔手芸班〕_分教室
手芸班では、主にカバンづくり、パッチワーク、刺し子、毛糸でのマスコットづくり等を行いました。ここでの活動は座り作業がほとんどですが、目や指先をよく使うため、局所疲労が溜まりやすく、実習の後半は疲れが見られた生徒もいました。ですが、作品が出来上がったり出来なかったことが出来るようになったりする喜びや達成感を少しずつ感じている様子でした。
<本校所在地> 〒664-0017 兵庫県伊丹市瑞ケ丘2丁目3-2 TEL 072-777-6300FAX 072-777-6301 <分教室所在地> 〒666-0233 兵庫県川辺郡猪名川町紫合新林 4-4 県立猪名川高等学校内 TEL 072-765-3255FAX 072-765-3265 |