保健室より

保健だより(11月)

 今月の保健委員、保健だよりにインタビューの内容を入れて、意欲的に作成してくれました。 20221110175607.pdf

 『よいとこ健診』では、高齢者の方々から良い生活習慣について語っていただいたり、同じ地域で暮らすお仲間と談話をしながら知恵を共有することで、学生とだけでなく、お仲間と同じような立場で気持ちを共感し、新たに学んだり、効果的な術を発見して、一緒に挑戦する意思を持てる場になっているのかもしれませんね。

   楽しい気持ちだけでなく、大変な思いも共感できる仲間がいると、それだけでも心丈夫になり元気になれるものです。皆さんも、普段から何気ない会話ができる関係を大切にしましょう。

   また、子供の健診について触れてありました。基本的に大人とは違う内容になるかもしれませんが、生活習慣の内容によっては、大きく健康度も変わってきます。健康面からの生活習慣の確認は、ご家族と一緒に定期的に実施していくことも大切ですね。

  

保健だより(10月)

 10月も半ばを過ぎました。本格的な秋に入り、校舎周辺にも紅葉が目立ち始めましたね。

10月10日はお馴染みの目の愛護デーですが、同じく10日は世界メンタルヘルスデーとされています。秋は毎年ストレスチェック(反応と対処)も実施しています。1年生は9月に実施ししました。2・3年生は11月に予定しています。今一度、目や心の健康についても、振り返る機会にしてもらえたらと思います。

 shiryokuteika.pdf (教育機関向け こどもの目の健康啓発ガイドブック ロート製薬より)

 ほけんだより 10月.docx (健康教室10月号 東山書房 より)

 

保健だより(9月)

 9月になり、秋らしくなって来ています。夏の終わりから秋にかけて、まだまだ暑い日がありますので、熱中症の対策は新型コロナウィルス感染症の予防対策とともに継続しながら、行事や試験に向け、それぞれが今出来ることをその都度考え、後悔のない学校生活にしていきましょう。

 秋は、防災や体育関係の行事が多く、救急についても確認する良い機会です。AEDの使用を伴う心肺蘇生やけがのRICE処置は基本的なものですが、アレルギー対応についても基本的なこととして皆さんに知っておいてほしいものです。夏休み前には、体育系の部活動の部員対象にした救急の講習(3時間の認定講習)を西はりま消防署の職員の方々に来ていただいて、アナフィラキシーショックについても説明していただいています。(特に食後の運動時の体調不良蜂刺され後の急な症状、特に喉がつまる感じや呼吸しづらい場合には要注意です。体を起こさずに安全な場所に寝かせ、その場で救急車を呼びましょう!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 救急の前に、AEDの場所(保健室前、体育教官室、グラウンド、中学の玄関と保健室、寮の男子棟フロント横)、搬送器具(車椅子:4階保健室・相談室横担架:2階エレベーター横、教室棟3階階段下、体育教官室前、体育館2階出入口脇)の場所、各救急箱の中などは、確認しておきましょう!

ほけんだより9月.docx(健康教室 東山書房9月号より)

https://www.jpnsport.go.jp/anzen/anzen_school/bousi_kenkyu/tabid/1956/Default.aspx#handbook 

(日本スポーツ振興センター スポーツ事故防止ハンドブック/スポーツ事故対応ハンドブックより)

保健だより(7月)

2-5保健だより.pdf

 じめじめした梅雨がようやく明けようとしています。年間で、一番湿度が高いですが、それが明けた時季が熱中症の一番危険な時です。まだまだこれから暑さが増していきますが、それに慣れるまで、意識して熱中症対策をしていきましょう。

 繰り返しますが…

①朝ごはんは言うまでもなく、食事はきちんと摂取する

(その際に、必ず塩分と水分が入ります。夏こそ、スープ類を摂りましょう!)

②時間単位で水分と塩分を並行して摂取する

③室内外を問わず、通気性の良い着衣や帽子など身に着けるものを工夫する

④換気を含め、温度・湿度を意識して空調を整えたり、陽射しを避け、物陰に入ったりする。

⓹マスクは必要に応じて着脱する

(気持ちがゆるみやすいですが、新型コロナウイルス感染症<第7波>は意識しておく)

⑦睡眠は意識して時間を決めてとる

(起床時間を決めて、水分摂取して身体を徐々に暑さに慣らしていく習慣を!)

⑧熱中症を疑ったら、無理せず、身体を冷やす(首、脇、脚の付け根の他に手の平も効果的)

⑨喉が渇く前(脱水注意)に水分と塩分補給(糖分で虫歯に注意)

(手の甲をつまんだりや指の爪を押して、元に戻る時間が遅い場合は、脱水症状あり)

⓾風を送って涼み、適度に汗をかいて、身体を慣らす(クーラー病に気を付けて!)

 

☆彡☆彡☆彡

高校生からの健康づくりのために…コンディショニングの資料をご紹介します。

たくさんの情報がありますが、目次の各項目を見て、ぜひ、参考にしてください!

高校生コンディショニング(一般用).pdf」  「運動部活動生のためのコンディショニング.pdf

                                 大塚製薬健康情報提供サイトより

 

 

保健だより(6月)

20220613094134.pdf  

   新しい生活様式が始まってから、3年目の夏です。マスク生活に慣れることで、熱中症のリスクがより高まる時季となっています。周囲の人と距離を取れる場合や、まったく話をしない場面、スポーツ等マスクで息苦しくなることを避ける時など、その都度、自分や仲間で判断してマスクの着脱は、場面に応じて行うようにしましょう!

 また、起床時、朝食時、10時ごろ、昼食時、15時ごろから夕刻、夕食時、入浴前、就寝前など時間を決めて、こまめに水分と同時に塩分補給を努めてすること。汁物などのスープ類や麦茶もおすすめです。規則正しい食事は熱中症予防には基本的なことで、重要であることもお忘れなく。

20220613094029.pdf

 6月の4日~10日は。歯と『口の健康週間』です。今年も歯科検診が終わりました。歯科の予防については、自分自身で毎日行うセルフケアと専門家が定期的に行うプロフェッショナルケアの2つで健康を維持させていくことが求められています。虫歯が無くても、歯肉他のことも含めて定期検診を受けることで、口の健康状態と対応について確認できます。

 海外、特に欧米では、全体的に歯科保健に関する意識が高く、検診は定期的に行い、普段の歯磨きにおいても、デンタルフロスの使用率が非常に高いそうです。日本では、1歳半、3歳、高校までの学齢期に検診がされていますが、大人になって定期検診を受けている人の割合は、半分程度に低下しているそうです。歯や口の健康は、全身の健康とも関係しています。最近では、歯周病が、糖尿病や脳梗塞、心臓病、誤嚥性肺炎以外にも、認知症との関連についても言われており、健康に年齢を重ねるためには、決して無視できないところとも言えます。

 今回、歯科の先生から、保健だより掲載用にと、上記の資料をいただきました。歯科検診の治療勧告書をもらった人もそうでない人も、是非、一読して、今後に役立ててください。長く自分の歯を愛用してあげてくださいね。

保健だより(5月)

  保健だより.pdf       https://www.wbgt.env.go.jp/ 

 5月は日差しが強くなり、熱中症も少しずつ気になってくる季節です。季節の変わり目で心身を整えるための予防策として、「熱中症警戒アラート」の登録など、熱中症についても自己管理していきましょう!

 また、新しい環境に入って、少しずつ疲れも出てくる時期かもしれません。専門の先生(3名)のカウンセリングの受付もしていますので、申し込みについて、保健室や身近な先生に気軽にきいてみてください。(前期は、午前から来られています。)

 検診の結果では、特に視力や歯科治療の勧告について、毎年、治療や調整の必要な人が本当に多いです。高校生の時期、特に受験期には状態が悪くなることが非常に多いので、必要な場合は、出来るだけ早めに治療に行ってください。また、予防できることは早めに実行していくことが大切です。(身体、特に眼や歯は自分だけの一生の宝、検診結果を無駄にせず、後悔することのないように。身体のメンテナンス面においても、自分を大切にしてくださいね。)

保健だより(4月)

 4月は入学・進学など、新たな気持ちにリフレッシュする良い機会です。新型コロナウイルス感染症予防のさらなる継続の日々の中、何かと緊張感もありますが、新しい環境にとけ込むために、あいさつを交わしていけたら良いですね。

 あいさつがとびかう環境には、良い空気が生まれ、その場が発展の気風の変わっていくそうです。クラスや学校、部活だけでなく、家の中や自分のまわりでも交わしていけたら素敵ですね! 

4月保健だより(身体測定)R4県大付属 .pdf

保健だより(3月)

 新しい年度に向けての春休み。新型コロナウィルス感染症の予防生活が定着する一方、気を許しがちな時かもしれません。基本的な感染予防の対策を続けることが、自分や周囲の健康を守ります。少し緊張しっつ、新しい目標に向けて気持ちのいいスタートを切れるような行動を選択出来るようにしていきましょう。

 室内での活動で、音楽や音声をイヤホンで聴く機会も多くなっていると思います。適度な音量や適度な使用時間、ノイズキャンセリングなど、イヤホンの機能選択が耳の健康を守ります。4月には、対象の学年に聴力検査がありますが、気になる人は、普段でも声をかけてみてください。

 兵庫県立大学附属高校保健委員.docx

 

保健だより(2月)

保健委員からのメッセージです。2月保健だより.pdf

 コロナ感染対策では、皆さん一人一人の心がけが大事になります。学校の活動が止まってしまうと、皆さんの大切な思い出となる行事の実施も難しくなってきます。

 延々と続く予防対応に疲労も蓄積してきていると思いますが、予防を習慣化し、冬の単調な生活の中にも、新たな目標を設定したり、時間のメリハリをつけて、自分にとって意味のある時間へと変化をつけたいですね。その上で、人々の感染による影響、特に重症化を防ぐために、思いやりを持った行動選択をしていく意識や気風を周囲に拡げて行きましょう!!

 免疫を高めるためには、睡眠を生活習慣によってコントロールする意識も大切です。翌日の準備は前日の夜から始まっています。①就寝前にスマホなどの画面を見る制限時刻の設定、②睡眠時間帯(成長ホルモン分泌のゴールデンタイム22~2時)や③睡眠時間(出来れば通常7時間前後から)の見直し、④起床後にカーテンと窓を開け、外気を入れて日光に当たる(体内リズムのリセット)、⑤起床時刻をそろえ、朝食で胃腸のスイッチをオンにする。⑥夕方に軽い運動をして体温を上げたり、日中しっかり勉強したりして、夜はリラックスする(日内の活動にメリハリをつけて快眠を図る)など、その効果を期待しながら生活習慣を送るよう、一日の流れを見直し実行してみましょう。少しずつでも継続していくことで健康管理にも自信を持てるようになり、体調も変わってくると思います。

保健だより 

 新しい年の幕開けと共に、新型コロナウィルスの感染の急速な拡大が起こっています。今一度、自分自身や周囲の感染予防の再確認をお願いします。

 今回のオミクロン株については、感染力がかなり高いものとなっています。今までとは数段違う予防意識と実践が求められます。自分自身も周りの人も、疾患を持っている人を命の危険に巻き込むことのないよう、効果的に(特に黙食や着替え時のマスク、公共交通機関内で私語や大人数での外食を慎むなど)、十分な感染対策をしていきましょう!

 また、二酸化炭素の濃度についても換気の度合いを測る情報となります。防寒対策を十分にして、常に窓・ドアを閉め切らず、対角線状に換気を励行して、学習・生活環境を整えていきましょう!!

 20220125112409.pdf