〔ブログ〕学校・学年行事
校外清掃を行いました。
地域貢献事業の一環として2年生が校外清掃を行いました。今回は住宅地の中の道は地域の方がきれいにしていただいているので、吉備彦神社やごみが非常に多い国道や大きな道沿いを中心に実施しました。
特に国道沿いは、短時間ですべてのごみを取りきることはできないですが、少しはきれいになったでしょうか。こういった経験を通して、自分の地域への愛着や、街をきれいしたいという思いが育ってくれればと思います。
教育と絆コース3年生 保育園実習
教育と絆コース3年生が市内の保育園で合計二日間の実習を行いました。
ご協力いただいたのは、開明かしの木こども園、みどり野保育園、東難波乳児保育所、尼崎ひまわり保育園、慈愛保育園、梅の花保育園、若葉保育園の7つの園です。
今回の取り組みは、現3年生がコロナ禍で1年生の時に保育系の体験活動を十分行えなかったということから、生徒たちの希望もあり、実施しました。
十分な時間は取れなかったものの、貴重な体験をすることができました。
ご協力いただいた園の先生方、本当にありがとうございました。
生徒たちの感想
・自分たちで考えた案や、作ったものを喜んでもらえたので、工夫して作ったかいがあった。
・こどもたちが、それぞれ「鬼ごっこがしたい」「ボール遊びがしたい」と一人一人意見が違うのを、平等に扱うのが難しかった。
・子ども同士がけんかしている時に、先生たちがスッと、いつの間にか解決していて本当にすごいと思いました。
・子どもたちの考え方や発想が違っていて、自分には思いつかないことをしていたりして、いろんな考え方があるんだなと思った。
・ピアニカと歌のプレゼントにもらって「自分が5歳の時にはピアニカなんか弾けなかったのに、」という気持ちになり感動した。
・工作の活動で、早くできる子もいれば、絵をたくさん描いて、ゆっくり終わる子もいた。早い子に合わせるのでなく、最後までせかさず、見守ることが大切だと思った。
・難しいことでも「してあげようか?」ではなくて、「自分でできるかな?」「頑張れるかな?」って聞く方が、こどもたちも楽しそうにしている。なんでも助けるのでなく、どうしてもできないことだけを手助けしてあげる方が子どもの成長にもつながるんだなと思った。
・帰るときに「帰っちゃうの?」とさみしそうに言われて心苦しかった。早く保育士になりたいと思った。
コミュニケーションⅡ・特別講義「地政学/ロシア学入門」
ウクライナ侵攻以来、ニュースで取り上げられない日はないロシアですが、一体どんな国なのでしょう?
本校学校設定科目「コミュニケーションⅡ」では、現代社会の問題を取り上げて探究し、発表やディスカッションを通じて、自己表現力・メディアリテラシーを鍛える科目です。
2学期の研究テーマは「ヘイトスピーチ」「戦争と食糧問題」ですが、それに関して、ロシアの事情に通じている専門の講師より特別講義をしていただきました。
講義を通して、インターネットや書籍の情報だけで決めつけず、さまざまな視点から状況を考えることの大切さ、異なる文化や歴史を尊重する柔軟な姿勢を学んでほしいという願いをこめて、この特別講義を企画しました。
講師の土屋和男先生は、ロシアを10回以上訪れ、政府機関でロシア語で会計学の講義を行ったり、ホームステイを通
してロシアの人々と触れ合ったりとロシア文化に詳しい方です。
生徒たちとは70歳以上の年齢差のある先生ですが、歯切れよく、ロシア(ソ連)の成り立ち、宗教、文化、ウクライナとの歴史的関係を語ってくださいました。
参加者から飛び出した質問からも、さまざまな話題に発展しました。
マクドナルドがロシアから撤退した理由、プーチン影武者説、ロシアでおすすめの観光都市、ロシアのホームステイ体験、資本主義・社会主義・共産主義の違い等々。
最後に、「ロシア語を聞いてみたい」とのリクエストに応えて、会計学のテキスト(!)を丸々1ページ音読してくださいましたが、生徒たちは身を乗り出して、ロシア語の響きに聞き入っていました。
ロシア語愛が高じて、大阪の府立高校に勤めながら大阪外語大に通ってロシア語をマスターした先生の言葉:
「言語は世界に通じる窓です。日本語しか出来なければ、日本語の小さい窓から狭い景色を見るしかない。英語が出来たら英語の窓が開く、それでも十分ではありません。世界にはまだ見えない景色がいっぱいあります。どんどん言語を学んでください」
「その国に行ってみなければその国のことはわからないし、その国の言葉を話せなければ、その国の文化はわからない」
高校3年生は、学校で学んできた歴史や地理、政治経済、英語の知識を、今後の人生でどう生かすかという課題があります。
今回の地政学の授業が、彼らなりの答に辿り着く手がかりとなることを願います。
第74回県尼体育大会
令和4年度第74回体育大会が実施されました。前日同様、曇り空の中、風も吹いており若干肌寒いくらいの気候でした。
予行に引き続いて、競技以外はマスクを着用し、半日のみの短縮プログラムです。短い時間ではありましたが、白熱した競技になりました。クラス対抗リレーでは3学年の先生を中心とする先生チームも出場し、大きな声援が送られていました。
来年こそは例年通り、一日をかけて以前の内容でできることを願っています。
実施内容は以下の通りです。
入場行進
1 開会式
2 県尼体操
3 障害物競争
4 玉入れ
5 大縄跳び
6 女子6×100mリレー
7 男子6×200mリレー
8 クラス対抗リレー(決勝)
9 閉会式
第74回県尼体育大会 (予行)
曇り空の中、体育大会の予行が実施されました。今年度も昨年同様、感染対策として予行・本番共に午前中のみの短縮での実施です。競技以外では、マスクは着用していますが、正午に近づくにつれて、気温も上がってかなり暑くなってきたため、熱中症にも気を付ける必要がありました。
本日は入場行進や各競技の入退場の確認、そして、クラス対抗リレー(予選)、部活動対抗リレー、部活動行進が行われました。今日の夜から雨の予報ですが、明日の朝には雨がやんで、何とか実施できることを願っています。